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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

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根深い問題は治らない

2025年08月16日

秋田戦、想定される一番悪い結果での敗戦となりました。 皆さん色々見て思うことはあると思うのですが率直な意見として…。

あの後ろのパス回しは今年に限らず見られた現象で、これが実は一番根深い問題なのかもしれないということ。

秋田はJ2最下位のポゼッション率なので相手に持たせる戦術に長けておりシンプル攻撃で仕留めに来ます。 4-1でジュビロを倒した試合でもボール保持率は33%で4点を取っています。 もしスカウティングが機能していたら今日のような試合はさせなかったはずです。 前回コンサが勝ったアウェイ戦(3-1)でのコンサのパスは408(保持率56%)と少ないながらも前への推進力をもってプレーしていました。 今日のホーム戦(0-2)はコンサのパスは673(保持率69%)と明らかに遅攻です。メンバー的にできないのではなく、やろうとしない。

序盤の4連敗の状態に逆戻りしたということです。5戦目の秋田戦で変わるきっかけをつかんだものを手放してしまいました。 第1節 大分(0-2) パス241(保持率36%) 札幌 パス494(保持率64%) 第2節 熊本(0-3) パス421(保持率44%) 札幌 パス545(保持率56%) 第3節 山口(0-2) パス216(保持率35%) 札幌 パス585(保持率65%) 第4節 千葉(1-3) パス249(保持率41%) 札幌 パス515(保持率59%) 第5節 秋田(3-1) パス357(保持率44%) 札幌 パス408(保持率56%) 第6節 愛媛(2-1) パス338(保持率41%) 札幌 パス495(保持率59%) 第7節 甲府(0-1) パス292(保持率35%) 札幌 パス637(保持率65%第8節 徳島(1-0) パス311(保持率44%) 札幌 パス425(保持率56%) 第9節 水戸(1-3) パス530(保持率54%) 札幌 パス429(保持率46%)※この試合は馬場が退場したので参考にならない 第10節 藤枝(2-1) パス344(保持率53%) 札幌 パス306(保持率47%)  ・ ・ ・ 第26節 秋田戦(0-2) パス201(保持率31%) 札幌 パス673(保持率69%) 

治ったかと思ったら顔を覗かせまた治ったかなと思ったら顔を出す。このパスを異常にする悪癖がコンサの今期低迷の理由の一つであることは間違いないです。それを超攻撃的と判断していることがおそらく問題なんでしょうね。

岩政さんでも苦労しているのに柴田監督はこの悪癖を修正できるかな…。


post by talkconsa1974

21:01

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

通り抜け

Re: 根深い問題は治らない

2025/08/17 15:09

近年ではボール保持率と勝率に負の相関が目立つようになりこのエントリーのような批判をされる方がおられます。 ただ問題はこれは相関であって因果関係とは決まっていないと言うことです。全てのチームに適用できる因果関係があるならチームはそうします。 例えば昨日のゲームでボール保持率を下げようとすると具体的にどうするのか。1つはこのサポーターズブログでも文句言ってる人がいますがどんどんボールを相手に向かって蹴る。 あとは守備時に奪いに行かずに引くこと、つまり相手の保持シーンを支援することでしょうか。 他には勝率を考えずに個々の選手が失敗上等で単騎で攻めることでしょうか。 問題はこのようなボール保持率を下げる施策がうちの勝率を本当に高めるのか。

コンサ解析

貴重なご意見ありがとうございます。

2025/08/18 04:04

貴重なご意見ありがとうございます。確かにボール保持率を下げたりパス数を減らすことが100%勝利に直結するわけではありません。世の中にはティキタカの様に徹底的にパスをつないで保持率も高め勝つスタイルもあります。今年のJ1柏もパスは多いですね。しかしながらこれはかなり個々の高度な技術を求められますのでコンサの保持率およびパス数の多さとは明らかに意味が違います。またコンサの場合保持率が高いと勝率が悪くなるというのは今期の数字で証明されています。ボール保持率60%超えは1勝4敗です。負けたのは記載した大分戦、山口戦、甲府戦と今回の秋田戦、勝ったのは富山戦ですね。その時のパス数は563となります。 パス数600本超えの戦績は長崎、仙台戦の2分、甲府、秋田戦の2敗で勝利はありません。これが実態の数字です。そして保持率60%越でパス600本以上は甲府、秋田戦で2敗です。 秋田戦の戦術では勝てないであろうことは数字が証明しています。 では秋田戦はどうするべきだったかというと両WBが怖がらずにドリブルを仕掛けることが前半は大事だったのかなと。近藤の不在がかなり響いた形ですがサイドでドリブルを仕掛け1枚剥がせると相手はカバーに人が動いてギャップが生まれてきます。そのことでパスが通しやすくなります。それとミドルを強引にでも打って枠に飛ばすことですね。高嶺の不在がこちらも影響が出たと思いますがこれも相手守備陣形のギャップを作り出しますしこぼれを詰めるという形を狙えます。前半の青木、原はサイドをドリブルで駆け上がることは皆無でしたから。後半に入って田中宏がドリブルしてシュートを打ったり大崎がミドルを打ったりしていましたがあれを前半にやっていなきゃダメだということです。ドリブルで持つのが増えるとその分パス数減りますのでね。秋田の場合は長崎とか磐田と違って全体が前掛かりになることはないのでアーリーで崩すのは難しかったかもしれませんね。

コンサ解析

せっかくなので昨年の話も

2025/08/18 04:42

ちなみに昨年のJ1でのコンサも同様で保持率60%超えは2分5敗、パス600本超えは2分6敗 保持率60%超えでパス600本超えは2分5敗なので勝てるという戦術ではないことは昨年の段階である程度実証済みです。大幅なメンバー入れ替えがないので傾向は変わらないと思います。 さらに2023年は保持率60%超えは6敗パス600本超えは1分4敗、両方満たした場合は3敗です。

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