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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

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攻撃的MF(WB、SH、ボランチ)の補強に関して

2025年10月06日

攻撃的MF(WB、SH)としましたがボランチのことも含めて考えたいと思います。

今年苦労した大きな理由の一つに「戦術近藤」以外の戦略が立てられないことがありました。これは左サイドの人材難とけが人によって左サイドの攻撃力がかなり下がり、本来主戦場ではない青木やチェックがつとめるなどかなり苦労しています。

最近になりミンギュがWBで使えるので安定化してきましたがここの補強も必要と考えます。その大きな理由は「クロス」精度の低さです。 セットプレーとクロスでの得点率が上がらないのは受け手の問題もあるとは言えやはりクロス精度の低さが上げられると思います。 クロスからの得点は10(J2同率7位)ですが長崎が17、磐田が15など攻撃力のあるチームはひとつの武器として活用しています。 またセットプレーからの得点は8(J2 8位)でいわきや秋田の19、甲府の14などと比べると見劣りします。 左右からの揺さぶりが弱いのが今期のコンサドーレの弱さを象徴しています。特にサイドにボールを当ててもバックパスを選択するシーンが多く勝負に行けないプレーが他のチームと比べても非常に多い印象です。

WBおよびSHで重要なのは 1.スピードがあり相手をドリブルで抜き去ることのできる選手 2.クロスの選択幅の多い選手 です。

守備力をという人もいると思いますが今期の状態を見てわかる通りWBがさがりすぎて守備に追われるとまったく攻撃が機能しなくなります。(山形戦が典型です)

1.やはり裏にスピードに乗って走りこめる選手、そしてドリブルで相手を抜き去ることのできる選手が欲しいところです。 以前は金子やルーカスがその役割を果たせていたので相手は構えなければならず結果相手の攻撃を抑えることに貢献できていました。近藤は金子に近いものがありますが単騎になってしまうことも多く相手に十分な脅威を与え切れていません。 白井はスピードはありますがドリブラーではないのでWBとしてはベストではないです。白井は本来シャドーが適正でしょう。 田中宏はドリブルがありますがスピードはそこまで早い感じではないですしミンギュはスピード、ドリブラーというより守備の面と積極性としては良い面もありますが後ろの守備が安定してくれないと守備ができるが故に下がりすぎてしまうきらいがあります。原もスピードは魅力でもありますがまだ1対1で抜き切るだけの技術は乏しいのが現状です。(カン、キングは未知数…)青木、チェックはパスセンスは評価できますがスピードで抜き去るようなプレーは期待できません。世界的に見ても三苫や伊藤純也の様にスピードのあるサイドのドリブラーは脅威を与え続けられますのでそういった選手が欲しいところです。特に左WB(SH)ですね。

2.ここが非常に悩ましいところで福森がいたときやルーカスなんかは早めのアーリーなどでピンポイントクロスでゴールなんて気持ちのいいシーンもありましたが今期は本当にそういったシーンが少ないです。私は個人的にはCKはWBの人間が蹴れるようになるべきだと思ってますがそうはならないところを見るとWBでありながらキックに難があるというのは紛れもない事実でしょう。現に近藤、白井、原、田中宏はクロスの精度に難がありせっかく相手のマークをかわせてもその後のクロスで「あ~あ」っていうシーンが多いです。山形戦でのミンギュのシュートを見てもわかりますね。そのクロス精度の低さが相手に脅威を十分に与えられない原因の一つで特にFWの選手に前を向いてもらえるクロスを上げられる選手が本当に少ないです。後ろ向きのポストプレーになるクロスが多いので脅威にならないんですよね。クロスは練習で本来はうまくなってくるはずなのですがそもそも教えられる手本になる選手がいないというのが大きいんでしょうね。

そしてこういった選手を取らないとダメだという理由がもう一つあります。それは

「普段の練習が試合対策の練習にならない」

そもそもチーム内にクロスをピンポイントで供給する選手がいれば戦術練習でもFK練習でも攻撃側だけではなく守備側の練習にもなるんですよ。だけどクロス精度が高くなければFWにそもそも合わないので守備も守れていると勘違いしちゃうんですよね。

コンサドーレのクロスの失点はJ2ワースト2の13失点です。良いクロスを上げられる選手がいないチームはクロス対策の守備練習もできないって問題がでているのは明らかです。

今いる選手で改善されるのならそれに越したことはないですが補強ポイントの一つであることは間違いないです。

そして攻撃的なボランチですがここは田中克、木戸の成長を見越すことと青木や中村、家泉を戦術的にコンバートを検討することでそこまで重要な補強ポイントではないかなと思われます。

攻撃的ボランチは

1.正確なミドルシュートを打ちこめる 2.縦パスの供給能力

がキーですがコンサの場合は失点数の多さが大きな問題であるので攻撃的ボランチを率先して強化する状況にはありませんし高嶺が両方を兼ね備えているのでいざとなれば高嶺に攻撃的ボランチをしてもらえるといいのかなと。田中克、木戸はフィジカルを強化して守備力を上げないとまだレギュラーとは言い切れないですしね、家泉をテストしておくのは彼のヘディングの得点能力を生かすという意味では面白いんですけどね。まずは守備的ボランチの補強の方が優先です。


post by talkconsa1974

09:49

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