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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽
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2025年03月16日
秋田戦は3-1で勝利しました。快勝とは言えませんが価値ある1勝です。
自分なりの評価です ×<▼<▲<△<〇<◎で評価すると…
GP:中野 〇 ハイボールの強みも出せたしプレーも安定。1失点はGPとしてはしょうがない。もう少しキック精度上げたい。キャッチングももう少ししっかり。 DF:高尾 〇 近藤のカバーやオーバーラップも効果的。近藤へのクロスもよかった。後半攻められたがなんとかしのぎ切る。 DF:家泉 ◎ 空中戦で勝ちまくり守備の安定を与え後半開始早々の得点も貢献。失点シーンは中村のポジションの問題 DF:中村 △ 賛否両論。内容は後述するが体を張ったプレーがある反面、ムラが治らない。攻撃の問題もあり。 DF:岡田 〇 今日の試合の影のMVP。先制点を取った青木の背後での駆け上がりがよかったし守備でも安定。失点シーンはもうちょっと寄せたい。 MF:高嶺 〇 必死に走り必死にボールを取り必死にバランスを取り…。今日はかなり効いていたし声もでていた。 MF:馬場 ◎ 1点目、3点目に貢献。デュエルも強く縦横無尽。 MF:近藤 ◎ 2点目のシーンは右からあそこまでよく入れた。守備でも体を張ってた。削られる場面もあって大変だったが安定のプレー。 MF:青木 ◎ やっぱりチェックとの相性抜群。左で躍動。後半はちょっとスタミナ切れ。さすが昨年のチーム得点王 FW:スパチョーク ◎ 青木とのコンビはやっぱりよかった。2人で攻撃をけん引。さすが昨年のチームアシスト王 FW:バカヨコ 〇 点は取れなかったが相手がかなり警戒したから周りが生きた。ターゲットとして戦ってくれた。 FW:サンチェス △ バカヨコと比べるとキープが少ない感じだが体を張ってくれていたし献身的。ミドルを打つなど変化欲しい。 FW:長谷川 △ 少ない時間でしっかり走って前線の守備に奔走。献身性は良い見本。 MF:木戸 △ 長谷川同様少ない時間で走って守備に奔走。今はしっかり良い先輩のプレーを吸収するとき DF:西野 △ 守備の補強で投入。守備スイッチで貢献してくれている。できればもう少し前に運べる力が欲しいところ。 監督:岩政 〇 選手交代にメッセージ性もあり、岡田をスターティングでフルで使ったのは評価に値する。後半劣勢のところは監督というより選手の能力の問題もあるが…。
個人的な感想です。基本×とつけるプレイヤーはいないと思います(ラフプレーで一発退場でもない限りは。) 素人が評価してどうなるんだという人もいるかもしれませんけど…
1点目:馬場→スパチョーク→青木で左から巻くようなシュート。得意の形だが裏を走った岡田が良かった。 2点目:スパチョーク→青木→近藤でニアに走りこんでコースをかえるシュート。完全に崩した形。 3点目:コーナーキックでスパチョーク→馬場→バカヨコ→家泉で馬場のすらし、バカヨコの寄せからのこぼれを押し込む。
効果的だったのは ①点を取るための3人目の動き:青木⇔スパチョークの連携は前からわかっていることだが岡田のあのマークを剥がすフリーランには実は深い意味がある。今までの左WBは1戦目の中村を除き田中宏や長谷川が担っていて基本右利きのプレイヤーだった。なので左足から高精度クロスが上がることはなく切替して中に入ることを多く選択していたので同じような動きがあっても1クッション入るので守備に行けた。しかし岡田は左利きでコーナーキックも蹴っていたのであそこで走られるとパスを出されたら危険なクロスが上がることをDFは察知して振られてしまった。2人同時につられるのはそれだけ相手の目に入る良いコースをタイミングよく入ったということ。 また2点目の流れるようなプレーでの近藤の動きも3点目の家泉が真ん中で詰める動きも同様に3人目までの動きがつながっていた。 ②コーナーキックを左と右でキッカーを使い分け:今までは1人が両サイドで蹴っていたが左足の岡田と右足のスパチョークと使い分けたのが良かった。あれで岡田は精度の良いキックを蹴れると印象付けれた。先制点に生きているし3点目のコーナーにも生きている。 ③守備的WB(5バック)を試せた:岡田をスターティングメンバーで入れたことで左サイドの守備不安が少なくなって4バックへのスライドがスムーズに。完ぺきではないが近藤を休ませて逃げ切りに西野を入れたのはものすごく効果的。西野はハードワークできるし右WBや5バックの右ならミスがあっても後ろでカバーできる。逃げ切りの形としてメッセージ性もあった。 ④GP中野にある一定のメド:前節の3失点から不安視されたが長所であるハイボールでも強みをみせ、ポジショニングもほとんどミスらしいミスはなかった。後ろでこねくり回すプレーが少なくなったのもよい。 ⑤スターティングメンバーが全員20代:ベテランがいなくてもやれるという雰囲気を作れたのは実は非常に大きい。30代は途中ではいった長谷川とサンチェスのみ。ベテランの力が必要な時もあるがベテランに頼り切ってはいけない。
問題点 ①中村のオーバーラップ問題:1戦目でサンチェスとのかぶりを問題視された中村だが今日の試合では4バック状態での中の守備の責任もあり上がる回数はかなり少なくなっていた。だが前半バカヨコがコーナーポスト付近でヘディングシュートがうまく合わなかったときにすぐ後ろに中村が寄せていた。フォワードの領域にCBが入っていくことは極力避けるべきなのだがその重大性を認識できていない。今日は勝っているから目立たなかったがチームとしてFWに点を取ってもらわないとチーム全体が乗っていかない。このプレーは監督や周りがちゃんと注意しなければいけない。 ②失点時の無意味なポジショニング:この失点時のプレーは中村のポジショニングに大きな問題があった。熊本戦の1失点目とまったく同じパターン。岡田がボールホルダーに寄せてコースを限定しているのに中村のポジションは何を防ぐためのポジションなのかわからない位置に立っている。あの場合、相手プレーの選択はドリブルして右足で小松にクロスを上げるか後ろを向いてバックパスまたはペナルティアーク付近へのマイナスのパスかニアを狙ったシュートだが中村のあの位置ではマークにもならずシュートコースも消せず小松から目を離してしまっている。小松は中村が目を離したのを見て動きなおしている。家泉は後ろからのアプローチになるわけだから中村は責任もってマーク付き切らなきゃダメな場面。同じ失敗を何回繰り返すのか。典型的なボールウォッチャーになってしまった。 ③スローを生かす戦術:近藤、岡田と両サイドでロングスローを投げている場面が今回多く見られたがもう少し受け側の変化が欲しいところ。投げる側も日々筋トレして投げる距離を延ばすともにハイボールなのかスピードボールなのかの使い分けも必要。またGPもキャッチしたボールをパントキックで蹴る場面が大半だが状態によっては素早くスローで正確に投げることも必要。中距離のオーバーアームスローは全GPしっかり習得してほしい。自主練でいくらでも練習できる。スローイングは各選手の投げられる距離をチームで認識しておかないとダメ。 ④風を計算したプレー:ホーム&アウェイの中でコンサドーレにとって考えさせられる面。ドームがホームのコンサドーレはホームゲームは風の影響を受けない。一方アウェイでドームはないので風の影響を受ける。他のチームと違い悪天候でのプレーの仕方の習熟度が低い。他のチームは38試合のうちドームはコンサドーレの1試合だがコンサドーレは19試合がドームだ。無風のドームではパスサッカーでは有利な反面、アウェイでの蹴り合いでは風上風下でのプレー判断は真剣勝負であればあるほど効いてくる。前半と後半でプレーにかなり差が出たのはこの風の影響を考慮したキック精度の問題が如実に表れた結果だろう。風が強ければ強いほど向かい風になったらクリアは中途半端になり相手のボールは伸びてくる。
後半の守備の場面で中村が体を張って防いだシーンも一歩間違えればハンドだったわけで…。中村も自覚あるからその後の寄せは手を後ろにして寄せたよね…。VARあったら危なかった。 でもアウェイで勝利できたのは大きい!!
くまもん
Re: 秋田戦の評価
2025/03/16 11:00
細かな評価ありがとうございます。 システムについて、左の岡田選手の効果、なるほどなと感じました。 失点シーンについて、岡田選手のよせ、中村選手のポジショニングもありますが、自分はその前の青木選手が中の相手選手に釣られてついて行ったのが大きいのかなと感じました。そのせいで岡田選手も2人見る形になって、その後にごてごてになったのかなと。
コンサ解析
Re: 秋田戦の評価
2025/03/16 13:41
コメントありがとうございます。 確かにその前に青木が右に引っ張られてしまって左サイドが薄くなっていますよね。 ただこのシーンの考え方としてそもそも青木は左SHという認識でプレーしていたのでははないんだと思うんですよ。別のところでも触れましたが攻撃はかなりポジションチェンジを繰り返しながら相手の穴をついていたので青木は厳密な4-4-2の左ではなく3-4-2-1のシャドーのイメージだと思います。ただかなり危険な状態になったので守備のサポート的にマークを追いかけた感じですかね。多分あれは青木が右に寄せたので家泉や中村などがスライドして左に行く連動した形を取らなきゃいけないんだと思うんですよ。相手選手がボールを持っているときに馬場がボールホルダーに着こうとして青木はシュートコースへのドリブルルートを消していますから。後ろに出されてから逆サイドに展開されたときにスライドができていない状態だったということですね。家泉がもう少し左にズレて中村も岡田も左にずれるイメージですかね。そこが意思疎通ができていないので左に展開されたときに全部が遅れてきているし他の選手がフォローにも入れない形になった感じですね。それができていれば小松の前に家泉は立てたと思います。岡田は大外を回っている相手のフォローもあって岡田としては突っ込みにはいけないのでコースを消す選択です。クロス上げられても中村と家泉で小松を挟み込むようにマークできていれば失点は防げますからね。家泉が後ろからアプローチしちゃうとプッシングでカード出てPKのリスクがありますから後ろから強くはいけないので中村がちゃんと小松に密着できる位置取りをしなきゃダメなんですよね。逆に相手のプッシングを取れますから。 青木の守備はあくまでおまけ程度であって守備陣はあてにしちゃだめです。2ボランチと4バックできちんと守り切れなきゃずっと押し込まれちゃいます。近藤もスパチョークも遅れてフォローに来ている状態でしたがあれだとクリアーしてもセカンド拾われまくっちゃうんで。
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