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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

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コンアシの予想に関して

2025年04月04日

コンアシはなんと!?奇策も奇策。9人で試合に挑もうとの心意気。 ドームは大荒れ必死!!…とはいかないよね(^▽^)

ーコンアシ予想ーーーーーーーーーーー    バカヨコ    白 井      (青 木)        (近 藤)    木 戸      馬 場 高 嶺  西 野  家 泉  高 尾          中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ベンチ:ゴンヒ、出間、長谷川、チェック、田中克、原、ミンギュ、中村、菅野

特筆すべきは中村を外して西野を入れたところ。もし本当にこうなるとしたら岩政は中村のプレーに不満を相当持っていることになるしいまだにクリーンシートができないという現実に相当いら立っているんだろう。西野は生粋のCBなので守備の面はしっかりやろうとはするだろうが経験値が浅いのとフィードはいまいちなのでそこが心配ではある。だけど宮澤をベンチにも入れないでこの布陣を検討したとするとさらに宮澤の前回のプレーに不満を持ったことにもなる。まああの試合を見れば当然といえば当然だが。

そして高嶺を左サイドに置いたのはちょっと疑問もあるが相手がコンサの嫌なところを狙ってくるだろうとの予測だと考えられる。ベンチメンバーも岡田、宮澤を入れないとなるとDFの控えは左のミンギュ、中村だけだし、GPを福島戦で6失点した菅野を児玉の代わりにベンチに置くなどちょっと意味不明な体制なのでこのままとは考えにくいが…。

バカヨコに代えてゴンヒというのは見え見えの手でもあるので中島を入れた方が良いのではないだろうか。中島は2022のルヴァン京都戦でドームで2得点してるしフィールド的に苦手ということもないだろう。田中克からのアーリーを中島が決めるような形を見てみたい気もする。

チェックは代表帰りで前回ちょっと体が重い感じもあったので途中から投入するのもありなんだろう。長谷川は前節出ていないので今回は万全で試合には出れるはず。出間を入れるなら中島が私は良いな~。コーナーから中島は点を取ったからね。出間はGPのミスからでコンビネーションではとれていないから。

これを見てもわかるがまだ左がある程度決めれないというのはきついな~。西野が奮闘してくれれば。


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23:11

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田中克の意気込み

2025年04月04日

田中克はケガで戦列を離れていましたが練習でフルメニューをこなせるくらいまで回復しており戦列復帰が期待されます。 その田中克が先日の甲府戦を観戦し苦言を呈していますが選手の中からこういった声が出るのは良いことだと思います。 みなさんプロなのであの試合は当然プロとして勝ちに行く試合だったと思いますが消極的かつ時間稼ぎプレーが多く、過去に何度もある後ろでのボール回しで見てる人がシラケてしまうような試合でした。 田中克は元々攻撃的な選手でミドルやパスを散らす役割など攻撃面にエッセンスを与えてくれるプレイヤーですが守備面の脆さがあってなかなかレギュラーまではいけていません。ですが彼みたいにミドルを打てる人も貴重ですし積極的な攻撃をしてほしいです。 それとショートコーナーやデザインされたコーナーキックを試してほしいですね。

まだ若いですから思い切ってプレーしてくださいね~期待していますよ~。


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08:37

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徳島戦に向けて

2025年04月02日

徳島戦ですが徳島と札幌の大きな違いは失点数(現在まで2失点)です。得点数は差はなく(5得点)失点数の差でこれだけ順位に差がついています。 得点力が上がれば徳島は昇格争いに入ってきても全然おかしくなりません。比較的ポゼッションもするのでコンサに似たところもあります。

守備力の改善さえできればコンサドーレは上位に行けるのですが…。

大切なのは先制点を取られないことです。徳島の傾向から4-4-2(仙台 勝利)3-4-2-1(大宮、藤枝 勝利 いわき 引分)とコンサドーレの基本ポジションで苦手意識はないのでかなり難しい戦いが予想されます。

徳島は3-4-3(熊本 引分)または4-2-1-3(山形 引分、長崎 負)のようにFWがワイドのチームに対し弱みがあるので4-3-3を検討してみてほしいです。

ー徳島戦①ーーーーーーーーーーーーー チェック   バカヨコ   白 井        青 木     近 藤        高 嶺       ミンギュ 家 泉  馬 場  高 尾          中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ベンチ サンチェス、中村、岡田、田中克、長谷川、西野、児玉、宮澤、原

ー徳島戦②ーーーーーーーーーーーーー  岡 田   中 島   近 藤          原    白 井        高 嶺       ミンギュ 家 泉  馬 場  高 尾          中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ベンチ バカヨコ、中村、チェック、田中克、長谷川、西野、児玉、宮澤、青木

高嶺をアンカーにしていますが三角形の形を変えてWボランチもありです。

ー徳島戦③ーーーーーーーーーーーーー チェック   バカヨコ   近 藤            青 木     高 嶺   馬 場     ミンギュ 家 泉  宮 澤 高 尾          中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ベンチ サンチェス、中村、岡田、田中克、長谷川、西野、児玉、白井、原

この組み合わせもあり。 ー徳島戦④ーーーーーーーーーーーーー   原   サンチェス   白 井            田中克     高 嶺   馬 場     岡 田  家 泉  宮 澤 高 尾          中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ベンチ バカヨコ、中村、チェック、ミンギュ、長谷川、西野、児玉、近藤、青木

③前半、④後半もありですね。

チームスカウティングがどれだけ行われていますかね…。いずれにしてもただ策もなく戦えばせいぜい引分け程度しかできないと思います。


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11:43

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私ごときが…。

2025年04月02日

昨日何気にアクセスランキングを見たら私が先週の1週間でアクセス数が3位に! 諸先輩方もおられる中私ごときがと思い先週のブログを見ると…。福島戦と甲府戦の私の愚痴や指摘がいっぱい( ノД`)シクシク…

見てくださった方、つたない文書で素人が何ほざいてるんだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんがとりあえずありがとうございます。別にランキングが目的ではないので皆さんが喜ぶようなことばかりUPすることはありませんけどなんか理屈っぽいこと言ってる人いるな~くらいで見ていただければと思います。

4月から仕事が忙しくなるのでUPする頻度が減るとは思いますが今後ともよろしくお願いいたします。

さて次の徳島戦…。ホームですが甲府戦の敗戦を岩政監督はどうとらえてどう選手を入れ替えるのか…。

フランシスカンがまだケガから復帰できていないのだがひそかにカンが復活したら右サイドの近藤の代わりに使ってみてはと考えている。 左サイドは現在田中宏、青木、長谷川、原などが使われているが右はほとんど近藤であり戦術近藤と化している。 戦術近藤はもちろん有効なのだが終盤に近藤も疲れて相手も近藤のプレーに慣れてきたときにカンを投入するのはありではないかと思ったのだ。カンは左利きなので近藤とはプレーの向きが代わる。相手からしてみるとそれはそれで順応するのは大変だろう。それと岡田を下げるとコーナーキックを左足で蹴る人がいなくなるので田中克またはカンを終盤投入してコーナーを蹴らせるのはありだと思う。

サフォも試合に出たので後出ていないのは高木、カン、深井、児玉の4人だ。


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10:28

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システムって…

2025年04月01日

コンサドーレは現在3-4-2-1または4-4-2のスタイルで戦っていますがこれは現在のメンバーのベストの戦い方なのでしょうか。

先日の甲府戦 ー甲府戦4-4-2ーーーーーーーーーー    チェック    バカヨコ      青 木            近 藤    高 嶺      馬 場 岡 田  中 村  家 泉  高 尾          中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ー千葉戦3-4-2-1ーーーーーーーーーーー        バカヨコ    チェック    出 間  田中宏           近 藤    高 嶺     馬 場 中 村    家 泉    高 尾        菅 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホーム戦を参考にしましたがサッカーには他にもいろいろシステムがあるのでちょっと他のフォーメーションも検討してみました。 ー4-3-3(バランス)ーーーーーーーーー         中 島   長谷川         白 井        チェック      近 藤         高 嶺      ミンギュ 家 泉   馬 場 高 尾         中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 現実的にできそう。白井と長谷川が両サイドをかき乱してそこに近藤、チェックが走りこむ。高嶺アンカーで後ろは上がらない。

ー4-5-1(守備的)ーーーーーーーーーー         中 島

    チェック   白 井 岡 田            馬 場         高 嶺    

ミンギュ 家 泉   宮 澤 高 尾         中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 相手にボール持たせて+ショートカウンター。中島ポストでチェックや白井が飛び込み。馬場と岡田はアーリークロス。

ー5-3-2(超守備的)ーーーーーーーーーー     チェック   白 井

   岡 田  高 嶺  馬 場              ミンギュ 家 泉 宮 澤 西 野 高 尾         中 野 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自軍コートで引きこもり守備+ロングカウンター。自軍コートで基本相手ポゼッションでチェックと白井にロングカウンターかけてもらう。 0-0が基本。チェックは原でもOK ー2-3-5(超攻撃的)ーーーーーーーーーーー     中 島 バカヨコ 白 井 青 木              近 藤          木 戸 高 嶺 田中克   

      中 村   家 泉          児 玉 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 殴り合い上等(笑)ミシャなんか目じゃない。一歩間違えれば二桁失点。守備時は高嶺降りて3バック。 皆さんはゲームじゃないんだからと思いながら実際に見てみたいシステムはありますか?


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09:06

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セットプレーの練習の意味

2025年03月31日

よくコーナーキックでの得点って確率的にどれくらいなのかって思うのですがいろいろ調べてみるとせいぜい数パーセントの確率のようです。 でも数パーセントでもゼロではないですしコーナーで得点を取れるイメージのあるチームの方が相手のDFはコーナーにさせたくないと思うので大事な要素です。

先日の甲府戦、コーナー一発に沈みましたがあのデザインされたプレーはそんなに珍しいプレーではないです。ある程度密集地域を作って大きく空いたスペースに別の選手または密集から抜け出した選手がシュートを打つパターンですね。

普通の守備をしていたらあれで決められることはないのですがあのとき大きな問題が何点かありました。

中野の前にちょうどバカヨコが立つ形になり中野の反応が遅れたこと。かつ近藤がスライディングしたのでさらに見えにくかったこと。  →いくら中野が背が高いといっても前にバカヨコがいたら視界が…。カンだったら丸見えだが(笑)なぜあの位置に置く?

本職のCBが誰一人スペースを埋める位置にいないこと。  →映像見てもわかりますが高尾はGP前にいた選手のマークにつられてニアへ。岡田もGP前の選手でのケアで動こうとしたがバカヨコにブロックされる(笑)。家泉はファーの塊内の一人をマーク。中村もファーの集団にいたが誰のマークにもつけず。近藤が埋めに行ったが間に合わない…。なんで真ん中バカヨコやねん!左にバカヨコで真ん中に家泉か中村だろが!左で中村余るっておかしいでしょ。  あれは岩政監督が首傾げるわな…。本来真ん中にいなきゃいけない2人のセンターバック2人ともファーにいるってありえん。あそこからヘディング打たれたってまずゴールにはいらんだろうに…。馬場、バカヨコ、近藤でいいじゃないか…。

ニア(コンサ的には右サイド)に高嶺、高尾、青木がいてスパチョークがその前にいて…。ファー(コンサ的に左サイド)に近藤、馬場がいて…。なぜ本来のそれぞれのサイドと逆のポジション取りにした?  →マンツーにした可能性が高いがそれでもやりなれてないサイドにつかせるのは良くないだろう。近藤の判断が一瞬遅れたのもそのせいでは。

あれでクリーンシートはまたしてもないわけであれじゃ岩政もあきれるわ…。

でもね。普段セットプレーの練習をどうしているのかってこともあるんですよね。 セットプレーは攻撃だけではなく守備のための練習でもあるわけでコンサドーレでは今年全くと言っていいほどデザインされたコーナーキックがないけどセットプレーコーチ何やってるんでしょうか。ただ上げて跳ね返す練習しかしていないんでしょうか。ショートコーナーの対応練習していないんでしょうか。ペナルティアーク内からのミドルの対応練習していないんでしょうか。

攻撃の選手がデザインされたセットプレーができないのなら。守備の練習もできなくなるんですよね。

これも影の根深い問題のような気がする。


post by talkconsa1974

09:42

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宮澤が入ってからも減らない後ろのパス回しはどうなんだ?

2025年03月30日

甲府戦に関して

今期の1試合平均パス数で一番多いのは磐田で571、コンサドーレは前節までは507です。 去年のコンサドーレの平均パス数は504です。 前回勝った愛媛戦は495回、秋田戦は408回です。 負けた前回ホーム千葉戦は515回、山口戦は585回、熊本戦545回、大分戦494回です。

で昨日の試合…。623回…。いやいやいや。ありえんでしょ。ひどすぎます。前後半通じてチャレンジをいかにしていないかがよくわかるスタッツです。

昨年のJ1在籍時のコンサのデータを考えても 勝利時平均パス数:432回、引分け時平均パス数:494回、敗退時平均パス数:544回です。

誰の目にも明らかですよね。

そして昨年は 300~399 2勝1分2敗 クリーンシート2   400~499 6勝5分5敗 クリーンシート5 500~599 1勝2分6敗 クリーンシート1 600~   2分6敗  クリーンシート1(ただし0-0引分) です。

さらに突っ込めば1試合当たりの数値として 300~399 得点1.2、失点0.8   400~499 得点1.3、失点1.6 500~599 得点0.9、失点2.1 600~   得点0.9、失点2 ですよ。 こねくり回しで勝てるという数値はどこからも得られません。当然チームコーチはわかっていて練習から無駄なプレーを減らすように指示しているんでしょうね。岩政監督にも傾向の説明はしているんでしょうね。選手も認識してるんですよね。 だとしたらなんで宮澤が入っても変わらないのかという問題になります。もっとどんどんボールを前に当てるプレーをしていかないとスタッツが悪くなる一方ですよ。相手はバックラインでボール回ししていたら「やったー!」なんですよ。勝つ確率上がるから。

昨年から大半が残留して新しい選手が高嶺とレンタルバックしかいないことを考えるとミシャの悪しき習慣を改善しようと考えているのであればGPやCB間で行う悪しきパス交換はやらないはずなんですよ。改善する気がないのかコーチ陣がデータ分析していないのかわかりませんがもっと真剣に練習から向き合わないと!!!どんどん前にボール付けろ!!!

誰かこの現実を選手に伝えてくれんかな。選手がわかっていてやっていたら重症だしわかっていなかったらコーチの怠慢だ。特に試合中にコーチの指示がないとしたらコーチは試合中ただ見てるだけということになる。試合会場にいてもいなくても変わらない。目の前の戦況のデータ化は当たり前に行われるべきことだ。監督一人で全部のことをやるわけではない。


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10:37

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高嶺の心労が心配

2025年03月30日

さて今期からキャプテンを務めている高嶺ですが…。 かなりストレスをため込んでいるのではと心配です。 甲府戦では今季一番悪いパフォーマンスだったと思いますがチームの悪い部分に感染されてきているような気がします。

本来であれば高嶺はボランチでアンカーでもありレジスタでもありというのが本来の形です。 ですがロングパスの精度もあまりよくなく効果的なパスも出せず守備でもうまくプレスを掛けに行けなくなっている現状があります。 そしてここのところ左CBor左SBのような役割を要求されています。これは中村、岡田の守備強度の問題とミンギュのケガがあることは明らかです。 ただチーム事情があるから高嶺もやっていますが本来であればボランチとしてプレーしたいという思いもあってチームを離れた部分もあったはずです。ミシャの時に左CBをやっているからそれをあてにされたのはわかりますが高嶺が左サイドをやったのはそれこそオールコートマンツーマンであってゾーンディフェンスではありません。サッカーIQはチーム内では高いので対応していますがあまりにも1プレイヤーに対して要求する量が多すぎるのではないでしょうか。

キャプテンとしての責任を和らげるために副キャプテンを置いたのが中村、大崎、深井があんな状態ではかえって心労が増えてしまいます。

私としてはあくまで高嶺はボランチとして使ってあげてほしいと思います。


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10:26

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木戸、原。遠慮するな!

2025年03月30日

甲府戦、木戸や原が終盤に投入されました。 彼らには明確に「クロスを供給しろ」との指示があったはずです。しかし時間が短いこともありますが思ったよりクロスを上げれずそのまま終了となりました。木戸は愛媛戦でのゴンヒのゴールにつながったクロス、原は福島戦の荒野のゴールにつながったクロスがありました。その再現をというよりクロスをどんどん上げなければ何も生まれないということをチーム全体に伝えるメッセージ性があったのだと思います。

原も木戸もボールを失わないようにの意識が強くなりすぎていたのではないでしょうか。

今期の5得点のうち4得点がクロス(およびクロスのこぼれ球、コーナーのこぼれ球)からです。(残りは岡田が囮になって青木が放ったコントロールショット)

今期J2の得点のうち38点がクロスからの得点です。またセットプレーからの得点が36点あります。これが全体の得点の1位2位です。(前節まで)つまりJ2を勝ち上がるためにはこのプレーで確実に得点を積み重ねていかなければいけませんし失点もこのプレーを中心に対応していかなければいけません。

セットプレーにしてもクロスにしてもキック精度がものを言います。原にしても木戸にしてもそのキック精度はもっともっと練習しなければいけません。居残り練習をしてでもクロスを蹴る練習を意識づけをもってやって欲しいです。それは他の選手も同じです。


post by talkconsa1974

09:24

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コンパクトで前向きの意識に欠ける守備→攻撃

2025年03月30日

甲府戦は戦術が機能しませんでした。理由は簡単です。 まず前半早いタイミングで失点し、アウェイ戦である相手が前に出ていく必要性がなくなったこと。 そして早く同点にしたい攻撃陣とこれ以上失点したくない守備陣との意識の相違が生まれていること。 の2点です。

 甲府はあの時点でコンサドーレより下の順位で勝ちを欲していました。アウェイ戦で早い時間に先制点を取れれば相手は前掛かりに来るであろうことは容易に想像がつくので待ち構えてボールを奪取することを選択します。するとラインを若干自ゴール側に下げるんですね。そしてロングまたはショートカウンターを仕掛けるというのは正攻法の選択です。当然前のスペースは絞られ穴は少なくなります。

 一方コンサドーレとしては攻撃側は相手の陣形が乱れている間、または視界をそらした瞬間などタイミングよくボールを動かしたいのでDF同士の間またはDF-MFの間にポジションをとりボール供給を当然守備側に対して要求します。状況によっては裏を狙いにいくのもあるでしょう。ところが守備陣側はなぜか後ろでボール回しをします。なぜか。攻撃陣との距離が長くなっているからです。いわゆる間延びというやつです。つまり相手はラインを若干下げて待ち構えるのに対し攻撃陣はその間でボールを要求するので必然的に前掛かりの状態になります。自ゴール前からの組み立てでDF陣が前に当ててもそのこぼれ球を拾われたときにショートカウンターを食らう可能性があるからです。また、距離が長くなればそれだけ相手に寄せられる率も高くなります。なのでボール回しをして前の選手が下がってくることを要求し前の選手がボールをもらいに行くことを選択してしまいました。しょうがなくバカヨコや青木、チェックが何度も下がってましたよね。でもこれは前線の選手がゴールから離れてしまうのでゴールの確率は下がってしまうしそれだけ無駄な後ろ向きのプレーが増えてしまうのですよ。DF陣はリスクが減ってよいのですが攻撃陣は無駄に体力が削られてしまうのですよ。攻撃に脅威を与えられないパス交換の時間を取られて。攻めるためのパス交換ではなくただ時間が経過するだけのパス交換のために走らなければいけなくなるので。

 じゃあどうしなければいけなかったか。「リンクマン」を誰がやらなければいけなかったのか?ということです。 まずボランチが「レジスタ」として機能できたか。高嶺が本来その役割ですね。でも高嶺はその役割を果たすことができませんでした。なぜかというと未だにクリーンシートが達成できないDF陣の責任を背負いこんでいたからです。試合を重ねても改善されないボールウォッチャーや細かいパスミス、トラップミス、ポジショニングミスをケアしなければならず守備側の方に意識が取られすぎてしまっているからです。であれば馬場が下りてくるべきですが馬場も下がってしまうと4-4-2で相手が5バック気味では前の枚数が足りなくなってしまいます。馬場は「ボックストゥボックス」としての役割を果たそうとしていました。高嶺は「レジスタ」ではなく「アンカー」としてプレーし、馬場はインサイドハーフのような動きになっていました。  後ろにリンクマンがいないのであれば前線にリンクマンをお願いしなければいけませんがコンサドーレは「トップ下」を置いていません。チェックはあくまでセカンドトップでありトップ下ではありませんし青木と近藤はサイドアタッカーです。そのため最後尾からの攻撃はドリブルで持ち上がって陣形をコンパクトにするかロングフィードで攻撃側にボールを預け押し上げるかしか方法はありません。ポストにもなるバカヨコやドリブルで駆け上がれる近藤、チェックとのコンビで崩せる青木に素早くボールを供給していくのが本来の攻めの形を通る上で重要です。ただ相手も当然対策をしてくるのでギャップをどう作るかということが前半はなかなかできていなかったと思います。  問題はこの後です。後半に入り白井を投入したのはなぜか。点を取らなければ勝てないのと同時に前半のパス供給の改善をしてほしいからです。つまりゴールに向かう迫力を上げるとともに積極的にプレスを掛けにいく白井を前に置けばセカンドボールを拾われても追いかけまわして時間を掛けさせたりコースを制限したりといったことができるだろうと思ったからでしょう。白井のプレースタイルは「ラウムドイター」であり前線を動き回ってもっと前にチャレンジしてくれとのメッセージです。ところがそれでもDF陣は前にうまくボールを蹴っていけません。中村に代えて宮澤投入はタイミング的には疑問でしたが中村のプレーに相当不満が溜まっていたのではないかと思います。ただそれでもボールは前に行かずDFラインで回すばかり。守備のほころびは減ったが攻撃に向かう姿勢が徐々になくなっていきました。全然ボールをもらえないチェックを下げてゴンヒを投入しバカヨコを残してターゲットを増やしパワープレーを仕掛けられる状況を作っても一向にボールは上がらず。木戸や原を投入してもそういったプレーが全然出ませんでした。DFラインを上げてコンパクトな陣形を作ることをカウンターが嫌なので最後まで避けてしまったような試合運びでした。

前線にボールがいかないと点は入りません。ボールキープで点数は入らないので。チャレンジを恐れたプレーが続いた結果です。 そしてボール保持率が60%超えたらコンサドーレは全敗です。持たされていることを守備陣が良しとしてしまっている認識を頭から消し去らない限り勝ちを積み上げることはできないでしょう。ミドルもほとんど打てていません。アーリーも上げません。大きなサイドチェンジも後半はほとんど見られません。これでは勝てないです。

相手が強いとは思いません。そんなに相手守備が良かったとも思いません。自滅に近いですね。 高嶺がスランプに陥ってしまいそうで怖いです。レジスタの役割ができるプレイヤーをボランチで使うのか(例えば田中克や大崎)、それとも前にどんどん放り込むのか。対策が求められます。

ちなみにここぞとばかりに監督の指示のことを言う人が多いですがプレー中にそんなにしょっちゅう各プレイヤーに声はかけられませんし大声で声掛けたら敵にも聞こえますからね。交代選手の特徴を考えればいちいち全選手に声なんかかけなくてもわかるでしょってことです。それをチャレンジしないで負けるのであればそれは選手の責任ですね。例えばゴンヒ入れて細かいパスワークで崩すぞって思うプレイヤーはいないでしょって話で。白井にバンバンハイボール上げるのも違うでしょうし。木戸にしても原にしてもクロスを供給しろと言われているはずですよ。2人ともそれで得点に絡んだ実績があるのだから。それがわからないプレイヤーなら終わってます。


post by talkconsa1974

03:50

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