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サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽
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2025年11月28日
さて最終戦は明日に迫ってきました。今年の締めくくりで最後ぐらい気持ちよく勝ってほしいと思う反面、最近の報道は深井に関するものばかり。
古参のサポーターは深井の貢献度をよく知っているしわからなくはない。ただ…。
これは公式戦であり相手はJ2最後の試合となる愛媛。最後に一矢報いたいと思うのも当然だろう。
前回はアウェイで2-1の勝利を挙げているがかなり苦しい試合だった。 先制点を取られて追いかける展開でバカヨコ、ゴンヒで逆転に成功したがあの試合で得点を取ったゴンヒ、そして1点目をアシストした近藤に浮き球のパスを通した馬場はもういない。
バカヨコが練習を回避しているようだし難しい試合になるのは容易に想像できる。
深井のことがあまりにクローズアップされるのはチーム全体の結束としては逆効果になりかねない。 そりゃそうだ。最終戦にはピッチに立ちたいと思っているのはすべての選手が思っていること。そして今期契約見直しタイミングの選手がもしいたとするとこれが最後の試合になる可能性もあるのだから。
最終戦に出れるのは交代選手をいれて基本16人。その1人は深井に与えられる。また宮澤や荒野は柴田さんの性格からいっても出場させるだろう。長くチームにいる菅野あたりも確定なのかな。公式戦をただのセレモニーにしてはいけない。
でもね…。愛媛はわざわざ北海道まで来て試合をするんだ。愛媛のサポーターも。 愛媛のサポーターの気持ちを考えると私はいたたまれない。プロとして最終節必死にJ2の試合を退任する監督のためにもやり遂げようとしているわけで。去年の柏戦のときのコンサの気持ちと同じ気持ちで愛媛はアウェイに来るのだ。
それが札幌は対戦相手はどこ吹く風…引退する深井のことばかり。
もしコンサが負けたら深井の引退試合でもあるから何とも言えないどんよりとした空気が流れるだろう。 コンサが勝てば愛媛はそっちのけで自分たちのセレモニーにばかり目を向けてしまうのだろう。
もしサポーターに良識があるのなら。愛媛の気持ちも考えてほしい。愛媛にもエールを送ってあげて欲しい。 その方が深井も喜ぶだろう。
そしてチームは勝ちにこだわって欲しい。J2失点数ワーストワンツーのチーム同士の試合が最後になるとは悲しいが間違っても0-0みたいな試合にはしてほしくない。来期につながる試合にしてほしい。あっという間に時は流れるのだから。
2025年11月27日
さて、一方で四方田さんが大分の監督就任間近との報道がありました。
横浜FCを成績不振の責任を取って退団してからあまり動きが見られなかったのですが大分が交渉を重ねていたようです。
ちょっと以外でもありますが大分の監督をするというのは四方田さんにとっては新たな挑戦なのかもしれません。
大分トリニータはJ2発足初年度から参戦していますがその時の監督はコンサでも監督歴のある石崎さんです。J3降格も経験しているチームですが日本代表に選ばれるような選手がこのチームから輩出されています。 清武弘嗣、西川周作、森重真人、東 慶悟、金崎 夢生、高松 大樹…。
ここのところ低迷していますが2008年にはナビスコカップを制しています。大分としてはチームを再構築していくために四方田さんを呼んで守備力は維持したままいかに攻撃で得点を取れるようにするかを託したいのでしょう。
コンササポーターの一部は四方田さんを呼んで欲しいという根強い希望がありましたが残念ながらそういった方向にはならなさそうです。 問題は四方田さんがコンサの選手を引っ張るかどうかですが…。駒井はどこを選択するのかな?大分、名古屋、横浜FC?福森は大分か横浜FCだろうな、師匠と仰ぐ中村俊が横浜FCにはいるしもし契約満了であれば四方田さんのところに行くだろう…。
2025年11月27日
さて、報道でミシャが名古屋の次期監督となりそうだとのスクープがありました。
悲しむ人もいれば応援する人もいるとは思います。
もしミシャが名古屋の監督になったとすれば私は…。
「これでミシャからの攻撃的サッカー継承は否が応でも変えざるを得ず、コンサの次のスタイルは一から作り直さなければいけない、札幌のフットボールフィロソフィーも変えざるを得ないだろう」 と思っています。
なんでかって?だってコンサのフロントや一部の選手は恐らくミシャがこれで次に監督をやることは恐らくなく、自分たちのクラブが最後のミシャ式攻撃的サッカーの後継者であろうと踏んでいたから。だから石水社長もミシャが残してくれた攻撃的サッカーという発言をしたのだろうし。
ミシャが現場復帰するということは最後のミシャ式攻撃的サッカーの継承はコンサではなく名古屋になるので。 つまり浦和のようにミシャが一時期率いたクラブというだけになるのです。
最新のミシャ式は正式に決まれば名古屋で発揮されることになります。
もし成功し好成績を上げることになったら「コンサは資金力に乏しくミシャ式の攻撃的サッカーを体現するだけの選手がいない、下位互換チームである」と結論付けられますし、成績が上がらず降格圏争いの状況になったら「ミシャ式の攻撃的サッカーそのものが古い考え方で名古屋ほどの資金力のあり選手を集められるチームでも結果はでないのだからコンサではもっと無理」となるわけです。
そしてミシャが現在のコンサのコーチ陣から引抜を一切しない様であればミシャは札幌のコーチ陣ではダメと結論付けていることにもなります。当然選手もそうです。
だからこそ1年でもいいからミシャが名古屋の監督をやって欲しいと私は思っています。コンサのためにも。
フットボールフィロソフィーに関してもミシャがコンサだからより強く言っていたという可能性もあります。名古屋の様に資金力があるチームなら方針を変えるかもしれません。だとしたらコンサのフィロソフィー自体が意味がないものになってしまいます。
悲しむサポーターもいるかもしれませんがコンサ以外で成果を上げてほしいですね。
2025年11月25日
さて残り1試合となりました。
柴田監督になってから良くなる気配は感じられずむしろ昨年のミシャ時代の更なる劣化版の様な状況に陥っているように見える今日この頃ですが、柴田監督になってから使われなくなった選手が複数います。
GP:児玉、中野 DF:岡田、宮、中村 MF:田中克、原、田中宏、林田、大崎 FW:サンチェス、出間、キング、佐藤
それぞれに事情がありますが…。
例えば児玉は天皇杯で出場しましたが負けてしまいそれから出番がありません。中野は高木が復活してからベンチに入れなくなり一時期ケガをしていたようです。 岡田も岩政さん時代に先発経験があるもののケガ後の柴田さんになってからはベンチにすら入れていません。宮は水戸戦で1試合先発しましたがその後ベンチにも入っていません。中村は西野や浦上の左CB台頭で序列を完全に落としベンチ要員となっています。 田中克は柴田監督の初期にベンチ入りしていましたが最近はベンチにも入れていません。原と大崎は1試合秋田戦に先発してからベンチ外になることも増えています。田中宏は少し使われていますが先発はゼロ、ここ2試合はベンチ外です。サンチェスはずっとベンチ外、キングは甲府戦にベンチに置いただけ。出間は徳島戦にロスタイムの時間稼ぎ要員で投入されただけで千葉戦では使われず。佐藤、林田は新人なのでわかりますが…。 で昨日のカンです。
岩政さんはチームの底上げもしつつ勝利をつかむことも考えつつ守備の問題を考えつつとかなり苦しい戦いをしてきましたが西野の様に育ってきている若手が出てきたことは良かったと思う反面、コンビネーションの育成はなかなかうまくいかなかったんだろうなと。
一方柴田さんは若手にチャンスを与えることは基本しないという姿勢なんだと思う。ベテランに頼っている部分も多分に見られるので。 それが柴田さんの一存なのかコーチ陣も含めての判断なのかはわからないがその部分がもやもやが溜まってくる原因の一つなんだと思う。
監督が一番やってはいけないことは自分の好き嫌いのみで選手を選ぶことだ。絶対的な力を持った監督ならまだしも大して戦略ももっていないような監督が自分が使いやすいといった考えだけで選手を選んでも絶対にうまくはいかない。
昨年のミシャの時もそうだったが守備のミンギュと大崎は組み込んだが攻撃側の選手はほとんど起用しなかった。
その考え方はコンビネーションの成熟を生む可能性もあるが競争がなくなりチームを一気に停滞下落させてしまうリスクを常にはらんでいる。
昨年使い続けた鈴木武蔵が良い例だ。結局得点は伸びず、移籍した横浜FCでもダメだった。
考えなければいけない。昨日の今治戦は戦術近藤となってしまっていた。岩政監督の初期状態に戻っただけではないのか?
今期クリーンシートゼロの菅野を使い続ける理由はなんなのか。なぜ木戸を下げて大崎なのか。いつまでフルで戦えない長谷川に頼るのか、そして使われない選手は構想外なのか。
せっかく岩政が蒔いた若手の成長の目を柴田さんが枯れさせてしまうのでは。監督は選手を選ぶ権利はあるがそれはあくまでチームの発展と勝利に起因することが前提にある。それはコーチも同様だ。
最終戦。もしコンサが深井のメモリアルゲームに終始するようだったらJ1に上がることは夢のまた夢にまで陥るだろう。深井はそれを望むのか。最終戦は勝敗度外視でベテランやHG中心のメンバーにするのではないか。そんなお花畑のチームにだけはなって欲しくない。相手にとっても失礼だ。来期に向けて何を見せるのか。それをサポーターはみている。
そしてもし、契約満了になる選手が最終戦前に公表されるのであれば深井だけではなくその選手にも配慮して欲しい。
2025年11月25日
さて今治戦の総評です。目的のはっきりしない試合は評価が難しいのですが…。
自分なりの評価です✕<▼<▲<△<〇<◎で評価すると…
GP:菅野 ▲ クリーンシートは今回も出来ず。後半明らかに菅野が苦手なプレーを相手は攻撃のパターンにした。ああいったグラウンダーのクロスはGPが触るなら触らないとダメ。何度クロスに飛び出せないで失点するのか。ファインプレーより枠に打たせない守備の指示をしないと。 DF:家泉 ▲ マルクスとの対峙は家泉の負け。最初のマルクスのシュートを見てもわかる通り個で抑えられていない。失点シーンもマルクスの位置を見誤ったことに起因する。ボールも触らずではあのポジショニングはいただけない。 DF:西野 ▲ 初ゲームキャプテンとしてはほろ苦いゲーム。年上ばかりで特に後半はやりにくそうにしていた。セルフジャッジをしてはいけない。ただ攻撃の面で長谷川や近藤に出したフィードは良かった。失点シーンは後ろにもいたのでマルクスにつき切れないのはしょうがない。 DF:高尾 ▲ 失点シーンはコース切りが甘かったのは確かだが近藤とのコンビネーションは良くなってきている。ただボランチとのコンビネーションに難あり。バランスを取るのに苦労していた。終盤のマルクスに対するシュートブロックは良かった。 MF:荒野 ▲ 危ないファールはなかったもののパス精度のムラが大きくいらないピンチを招いていた。終盤のボレーもシャドーに入るのなら決め切らなければいけない。 MF:木戸 △ 相変わらずプレーの不安定さはあるもののミドルを打つなど積極性が少し上がったのは良かった。ただ90分使ってもらえない部分はなんなのかはわかっているはず。基礎体力が足りない。 MF:近藤 △ 最終的にマリオのPKを引き出すクロスを上げるなど相変わらず攻撃センスは光るものがあるが失点シーンで相手に振り切られてしまったのはもったいない。高尾、長谷川、チェックとのパス交換は上手さがあった。 FW:白井 ▲ 何のタスクをもって左にコンバートされているかよくわからないプレー。プレー精度に難があり停滞の原因の一つ。 MF:長谷川 ▲ ほぼ同じ内容と同じ課題。後ろ向きや横向きのドリブルが多いのは問題。後半になると徐々に消えていくのは限界なんだろう。 MF:チェック △ 左に白井が入ってどういう崩しをするのか戸惑っていた印象。チェックがやりたいことと白井がやろうとしたことが全然合わない。チェックが悪いというより白井の動きがWBの動きになっていなかった。チェイシングには貢献したが。 FW:バカヨコ △ 得点は生まれなかったものの前節同様相手の脅威であり続けた。ただ接触プレーで足を痛めたときに追えずにそのまま失点につながるプレーになったのは無念。攻撃が右に偏重したのでやりにくそうだった。 MF:青木 ▲ 試合に入り切れていない。シャドーに入ったもののどんなプレーを要求されていたのかよくわからない。パスの意図が不明なものもあった。 DF:ミンギュ △ 白井の代わりに入って守備は安定化したが攻撃にはほとんど参加できず。後ろが中村になってからはさらに引き気味に。 MF:大崎 ▲ 運動量を増やしてはいるものの試合勘としてちょっと周りとあっていない部分も。カードをもらってしまうのもスピードに追い付けない。軽いプレーも。 DF:中村 ▲ 守備固めなのか攻撃なのかよくわからない立ち回り。守備では後手に回るシーンもあり相変わらず不安なプレー。コース切りも甘い。 FW:マリオ △ 近藤からのクロスで相手のファールを誘いPKで得点を記録。ただその後のフリーキックからのこぼれは決めてほしかった。得点感覚が鈍ってきてしまっている印象。
監督:柴田 ▲ 2週間の準備も采配も???がつくものが多い。カンを連れて行っているのに試合には出さず。どういう試合展開なら使うつもりだったのか?また高木を帯同させているが彼は今年腰椎椎間板ヘルニアで手術もした選手であり長距離移動をさせるだけさせて試合に使わず帰ってくるのなら他の選手を帯同させるべきだと思うが。若手の奮起といいつつ原は使わないとかすべてにおいて中途半端。マリオのPKもVARがあったら取られなかったかもしれない。相手監督からもコンサは後半コンパクトには出来なくなるということを読まれて中間を飛ばして早く前線に当てられ失点につながるなど後手後手。
個人的な感想です。基本×とつけるプレイヤーはいないと思います(ラフプレーで一発退場でもない限りは。) 素人が評価してどうなるんだという人もいるかもしれませんけど…
もし早い段階でマルクスに決められていたら大量失点してもおかしくなかった試合。ミンギュを左CBに使って西野をボランチで使っていればここまで苦労しなかったのでは?若手の育成ならそれに徹底しないと意味のない試合になる。
2025年11月23日
さて今治戦の結果ですが1-1の引き分けとなりました。
この試合、どこに意義があったのでしょうか。
こんな試合をサポーターは見たいと本気で思っているのでしょうか。
消化試合になってしまった以上私は次につながる試合を、次シーズンそしてその先の未来を見据えた試合を見せてほしいと思っていました。
柴田監督も試合前には若手の奮起に期待したいとし、そして今季初めてカンをベンチに置きました。
だが…試合で若手はそこまで躍動できず交代選手も年配ばかり、カンは最後まで使われず。
スタメン平均メンバーは27.9歳と少しだけ若返ったものの結局試合の終了時は29.1歳になってしまっている。 若手の奮起を期待するなら90分間グラウンドに立たせるべきだ。交代要員も若手を投入すべきでしょ。 それで負けたっていいよ。若手中心で何が足りないか、何が問題になるか見えてくるんだから。自分たちの実力不足がチームを勝たせられずにいたと若手に自覚させることだって必要だ。来シーズンに向けた課題を各々自覚させることも大事なことだ。
逆に試合に勝ちに行くことを前提とするなら、トップハーフに入ることを目標とするなら若手の奮起なんて言わず最後までベストメンバーで勝ちにいくできでしょプロなら。カンを今までベンチに入れてないんだから田中宏でもサンチェスでもまだ試合出ている選手の方が使い勝手わかるだろ。 最終節も深井を使わず最後までベストを尽くして勝ちにこだわれよ。
他のチームがぎりぎりまで昇格争いをしている横目で大事な公式戦を生かせず本当の消化試合をただ消化しただけなのが本当に悲しい。 カンは佐藤陽成や林田友兜より下なのか?柴田さん説明してくれ。カンをこの期に及んで客寄せパンダ的に利用しただけならチームとして最低だ。
ベテランのためのチーム作りしか考えていないのなら今後しばらくJ2暮らしだ。離れるサポーターは急速に増えるだろう。
おそらくこの後契約終了の人のアナウンスもある可能性がある。昨年の菅や駒井たちの契約満了も最終節の柏戦前だ。 他のチームも監督の契約終了や更新の話が今後数週間報道されるだろう。
河合GMがチーム内に更なる甘えを生んでしまうのか、変革を求めるのかを見守りたい。
試合内容および個々の選手に関しては明日以降にコメントします。本当に力が抜けてしまって虚しさだけが残った。
2025年11月23日
なんとベンチ入りメンバーにカンが入っているではないですか!
柴田さん…これは使ってあげてね。後半20分くらいから使ってほしい。 練習でうまくいかなかったり、コンビネーションがつくれなかったり守備強度が低いとかいろいろあるんだろうけど…。 サッカー選手はグラウンドに立たせてナンボ。彼にとってもこれからのサッカー人生を考えたらグラウンドに立てないで終わらせるのはあまりにも酷すぎる。まずプレーができることを見せてほしい。
そして言い方悪いが守備がおろそかでもいいから自分のいいプレーはこれです!ってのを出して欲しい。 チェックと相性よさそうなんだけどな…。失敗してもいいから。
カンはたしか去年の天皇杯千葉戦(2024/8/21)が最後じゃなかったか…ベンチ入りはあったけど…。
2025年11月23日
さて久々の投稿です。 泣いても笑ってもあと2試合となりました。この2試合は柴田コンサの継続意義があるのかどうかを見極める試合でもあり、選手の契約を見定めていく試合にもなります。
相手は前回引き分けている今治ですが正直かなり厳しい戦いになるのではと予想しています。
J2得点数2位のマルクスヴェニシウスの個が目立ちがちですが総得点はコンサより少ないもののしっかり前線の選手たちで得点を重ねています。 →マルクス16得点、タンキ4得点、横山6得点、近藤2得点、弓場2得点、パトリッキ2得点の32得点で5.2得点/人 ※ちなみにコンサは →バカヨコ7得点、マリオ2得点、青木4得点、近藤4得点、白井3得点、チェック2得点、原2得点、ミンギュ1得点、田中克1得点、サンチェス1得点で27得点だが2.7得点/人で個としては弱い。実質レギュラークラスに絞るとバカヨコ、青木、近藤、白井、チェックで20得点
得点王の高嶺が今節出場停止なのはかなり痛いところ。得点王のマルクスを家泉、荒野、木戸で抑え込んだとしても横山やタンキに取られる可能性が高い。
今治はとにかく積極的にシュートを打ってくるチームなので高嶺の不在によるボランチ守備強度の低下はかなり痛い。荒野と木戸を並べて出すメリットがあるのかどうか。
そして今治はゴール前でドリブルを仕掛けたりスルーパスを通して得点を取りに来る。家泉が対処を苦手とするプレーだ。 前回も1得点目はパトリッキにドリブルでターンされ失点し、2失点目は横山にパスミスをかっさらわれてドリブルで持ち込まれ決められている。
コンサの守備はドリブルからの失点がJ2ワーストの6失点。スルーパスからの失点はワースト2位の5失点である。 今治はコンサと違いポゼッションはしたがらない。いかに早く敵陣に入りシュートでプレーを終わらせるかを常に意識している。コンサの様に崩すことに時間を取ったり後ろでダラダラボール回しをするのとは考え方が違う。
前節もダニーロから縦1本で前線に送りこぼれに反応したマルクスがミドルを叩き込んでいる。プレスではめるのはかなり難しいのではと思う。マルクスは個の力で打開できるので。高嶺がいれば抑えられるが。前回は4‐4‐2の守備重視でも抑えきれなかった訳でなかなか厳しいのではと思う。
じゃあどうすればよいか…。
先制点を取る。これしかない。
今治は保持率が高くなると負ける率が上がる。これはコンサにも言えることだがある程度引かれて得点源のマルクスを抑え込むと複数得点は中々できなくなる。ミドルを打っては来るがコースをきちんと切れば抑えられるし時折カウンターを掛ければ相手も押し込み切れない。
そのためにも先制点を取って相手が焦る状況を作り出せるかどうか。 キーはアーリークロスになる。前回の対戦でもサンチェスの惜しいヘディングシュート(判定はオフサイド)があったように今治の守備はクロスに対してボールウォッチャーになりマークを外すことがよくある。その隙を突けるかどうか。
高尾→バカヨコやチェック→荒野の様な攻撃に期待したい。
2025年11月09日
さて、大分戦でもFWの得点がないため一部では外国籍FWは全員いらないなどという意見も多数出ています。
しかしながらどんな選手でも環境が変わったり戦術が変わることによって効果を発揮する選手が多数いることは歴史が証明しています。
コンサの中で今期一番FWで得点を取っているのはバカヨコです。 ところが柴田監督になってから未だ無得点で調子を完全に崩しています。なぜそんなことになってしまっているのか。
バカヨコは良い選手です。一部のサポーターが言うほど悪い選手ではありません。うまく使えないのはチームの能力の低さでもあります。
実はバカヨコが得点を取っているのはすべて…『4バック』のときです。 3バックでは岩政監督時代も得点は取れていません。
で…。バカヨコが代表に選ばれていたときのシエラレオネのフォーメーションは『4-4-2』(4-2-2-2)です。 バカヨコは2トップの一角としてあのコートジボアールから1点取って勝利に貢献しています。(2024/10) その前のブルキナ・ファソ戦では『4-1-4-1』で途中出場で1トップに入って1点とっています。(2024/6)
以前所属のダンディでは4バックでも3バックでも得点を取ってはいますが3バック時の得点は2トップです。(3-5-2) 4バック時は4-3-3や4-4-2ですね。
そして…ボルトン時代は3-4-1-2の2トップの一角です。
岩政監督が就任したときにバカヨコは上手いとよく褒めていました。岩政監督はバカヨコが一番輝くシステムは何なのかもチーム作りの中に織り込んでいたと思われます。
キャンプ当初は3-4-1-2を試しましたがうまくはまらず開幕以降は3-4-2-1に変更。しかし4連敗し4-4-2にシステム変更してから少し改善されそれからバカヨコは少しずつ得点を重ねます。
しかしながら攻撃的ではないということで3-4-2-1に戻してから得点が取れなくなっています。
おそらくバカヨコは2トップでのプレーが得意で1トップはあまり得意ではない。そして4バックで守備が安定している形からの攻撃の方が安定したパフォーマンスを出せるんだろう。
コートジボアールから得点を取れる能力のあるフォワードが生きないチームというのはそれだけミシャの幻影に惑わされたチームの問題は根深いということなんだろう。悲しい話だがサポーターがミシャの幻影はいらない、新たな時代のチーム作りをと声高らかに宣言しない限りチームは変わっていかないんだと思う。バカヨコはプロである以上どんなシステムでも対応していかなきゃいけないから努力している。それが大分戦での彼のプレーでもあるんだろう。すごくまじめな選手なんだと思う。
できれば彼には来期も残ってもらってもっと輝いてもらいたい。FWが輝かなければ高嶺の負担は増えるばかりだ…。
今期のJ2での外国人の得点ランキングは…。 ①ジェズス(長崎) 18得点 ②ヴェニシウス(今治) 16得点 ③バルセロス(徳島) 13得点 ⑥カブリーニ(大宮) 10得点 ⑪ペイショット(磐田) 9得点 ⑪カルリーニョス(千葉) 9得点 ⑳バカヨコ(札幌) 7得点
である。 例えば鳥栖のスリヴカは2得点しか取れていないし、仙台のエロンも3得点、水戸に至っては外国籍選手はいない。だけどまだプレーオフ争いに加わっていける。 外国籍選手が問題というよりも日本人選手の質を上げていかないと攻撃力は飛躍的に上がらないんだと思う。
2025年11月09日
さて大分戦の総評です。相手の自滅に近い試合でしたが…。
自分なりの評価です✕<▼<▲<△<〇<◎で評価すると…
GP:菅野 ▲ 得点総数J2最下位の大分戦でもクリーンシートは達成できず。失点シーンは予測ができていない。家泉が吊り出された分はGPがどうカバーするのか。キックミスもあり及第点とはならない。 DF:家泉 ▲ 菅野同様今期の失点の象徴的なプレー。真ん中のCBはサイドや前につり出されるなら確実に回収しなければダメ。リスクマネジメントが足りない。攻撃でも得点はとれていない。 DF:西野 ▲ 失点シーンは西野のサイドからなのでもったいないプレー。攻撃面でも効果的なパスは出来ず。ただ勤続疲労の部分もあり来期の課題として年間動けるだけの体作りは必要。 DF:高尾 ▲ 失点シーンはマーク外して止めに行ったが間に合わず。ただ攻撃のシーンでは終盤にWBを任されるなど攻守のバランスには貢献。 MF:荒野 〇 先制点のシーンは荒野らしいうまい抜け出し。荒野は前で輝く。ただその前のヘディングシュートを決めていればさらに良かった。あとはスタミナ面。後半に失速していくのがもったいない。 MF:高嶺 ◎ ボランチで2桁得点はすごいとしか言いようがない。刈り取りからのゴールもアウトサイドでのミドルも単のプレイヤーが手本にしなければいけないプレー。ただ一方アシスト数が上がらないというのはボランチとして来期以降の大きな課題でもある。イエローはもったいなかったが…。 MF:近藤 △ 安定的にサイドを突破し攻撃のエッセンスを与え続けていた。ただしラストパス、シュートの精度が上がってこないともっと数字はついてこない。 MF:ミンギュ △ 少し相手に読まれているところもあり攻守のバランスに徹している感じ。もう少し左サイドの崩しを工夫できれば。特にドリブル突破は必要。 MF:長谷川 ▲ 前節同様守備での貢献度は高いのだがやはりシャドーでの結果はアシストや得点なのでそれが記録できない部分は厳しい。(今期得点ゼロ、アシスト2はシャドーの数字としては…) MF:チェック 〇 一点目の荒野へのスルーパスはさすがのプレー。他でもスルーパスを通すなど攻撃をけん引。前半は大車輪の動きで活性化した。 FW:バカヨコ △ 得点は生まれなかったものの相手の脅威であり続け90分戦えたことは大きな収穫。特に前向きのプレーが増えたことは良かった。残り2試合で得点を2桁に乗せれるよう期待したい。 MF:青木 △ 大分の攻撃の中でバランスを取りながら攻守に貢献。ただちょっと集中力にむらがあるような場面も。 MF:宮澤 △ 大分の攻撃をうまくあしらいながらゲームを鎮静化させるバランスはさすがではあるが終盤のケガは交代枠を使い切っている中では非常にチームにとって不利になるプレー。大きなケガでなければ良いが。 MF:白井 △ スピードでアタックを掛けるシーンもあったがコンビネーションのズレなどもあって攻撃は組み立てられず。 MF:大崎 △ 高嶺を下げた状態での試合のシュミレーションも兼ねたと思うが思ったような効果は得られず。アジリティに課題。 MF:中村 △ 攻撃での駆け上がりも見られたがそもそもの試合展開の中で何を求められたのかが良くわからないプレー。
監督:柴田 ▲ やっとホームで勝ったが相手の順位と得点源の有馬の離脱を考えると勝てるのが普通であろう。しかし現実には高嶺におんぶにだっこでありこれで来期に期待が持てるとは到底思えない。それと平均年齢の高いチームで戦い続けるのは本当にチームのことを考えて行っていることなのか。若い人を生かせないチームに未来はないが…。
個人的な感想です。基本×とつけるプレイヤーはいないと思います(ラフプレーで一発退場でもない限りは。) 素人が評価してどうなるんだという人もいるかもしれませんけど…
大分が前から行かなかった戦術に相当助けられた。 クリーンシートができない守備の改善は一向に進んでいない。現行監督コーチ陣の限界だろう。
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