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50代の♂です。 1997年の厚別での川崎F戦が 初めてのスタジアム観戦。 バルデスのハットトリックに 感動し、コンサにハマる。 アウェイBでの観戦がほとんどで、 熱いゴール裏を見ながら観戦。 ただアウェイ試合を観る時は 熱烈サポと一緒に応援します! 2014年の最終戦をもって 住み慣れた札幌を離れ 両親が住む青森へ。 青森から熱く応援します!

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今季のJ1チームを分析してみる①。

2012年02月11日

Jリーグ開幕まで1ヶ月をきりました。
僕も勝手ながら他のJ1チームを分析してみたいと思います。

今日は仙台・鹿島・浦和の3チーム。

・仙台(昨季J1・4位)

昨年CBとして28試合に出場したチョ・ビョングクが
磐田に移籍したものの、C大阪から上本を補強。
実績的には大きなマイナスはないと見ていいでしょう。
昨季J1最小失点(34試合25失点)だった昨季の戦い方を
継続しようという意図が感じられますが、課題は得点力。
昨年過去最高の4位という結果に終わったものの
34試合で39得点というのが大きな課題であり、
新しい外国籍選手がこの課題を克服できるかがポイントでしょう。

・鹿島(昨季J1・6位、ナビスコ杯王者)

何と言っても野沢(→神戸)の移籍が大きいでしょう。
長年鹿島の攻撃を作ってきた選手で、
昨年も全試合に出ており彼の移籍は相当痛いと見ています。
それと昨年は伊野波の移籍・岩政の負傷でCBにも苦しみ、
青木や中田浩二といったボランチの選手がその代りになるなど、
CBの層にも苦しみました。野沢の件も含めてですが、
補強を見る限り例年に比べ層の薄さが気になるところです。
ジョルジーニョ監督の就任、決定力があるFWのジュニーニョの加入で
どんなサッカーになるのか!?野沢の穴埋め同様見ものです。

・浦和(昨季15位)

面子を見る限り「何でこの順位?」と言いたくなるチーム。
今季は阿部がレスターから復帰、槙野をケルンからレンタルで獲得、
ポポを神戸から獲得したものの、個人的には今季も苦しむと見てます。
紆余曲折を経てペトロビッチ氏が監督に就任。
彼のサッカーは広島時代がそうだったように「完成まで時間がかかる」
と言われているものの、元々能力の高い選手が揃っているし、
柏木・槙野という彼の下でプレーした選手もいてここはスムーズにいくはず。
ただ根本的な問題が解決されていない。
名波浩氏が今季の浦和を評して「佐藤寿人がいない」と言っていたが、
浦和の最大の問題点は昨季34試合36得点の"決定力"。
柏木・原口・山田・梅崎ら個の力で仕掛けれる選手がいるものの
得点力のあるストライカー(=寿人のような選手)がいないわけで、
補強でもポポはそういうタイプではなく課題はそのままと見ています。


次回は大宮・柏・FC東京。


post by 剛蔵

00:29

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

孔明

Re:今季のJ1チームを分析してみる①。

2012/02/11 09:21

 J1の分析は剛蔵さんに先を越されましたね。(笑)さすが剛蔵さん。的確に各チームを評価していますね。感心します。   鹿島はかなり苦しみそうですね。野沢や田代が去ってかなり得点力不足に悩みそうです。  浦和は確かにフィニッシャーがいないというところが大きいですね。そして個の力がスムーズに発揮できない危険性が高いと思っています。

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