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50代の♂です。 1997年の厚別での川崎F戦が 初めてのスタジアム観戦。 バルデスのハットトリックに 感動し、コンサにハマる。 アウェイBでの観戦がほとんどで、 熱いゴール裏を見ながら観戦。 ただアウェイ試合を観る時は 熱烈サポと一緒に応援します! 2014年の最終戦をもって 住み慣れた札幌を離れ 両親が住む青森へ。 青森から熱く応援します!

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今季のJ1チームを分析してみる⑤。

2012年02月19日

本題の前にまずは今日のプレマッチを振り返り。
結果は1-2で逆転負け。まぁ結果は残念でしたが、
合宿生活も1ヶ月を経過し、グアムから帰国後程なく
熊本入りして休み無しで練習。疲れもストレスも溜まっている現状で
個人的には結果は求めません。むしろ課題があって当然。
戦術練習して1週間ぐらいではこんなもんでしょう。
当然チームとして現状に甘えるのは絶対にダメで、
この試合を踏まえて今後の練習でいかに改善するか?でしょう。
全メンバーを試した訳では如何とも言い難い状況ですけど、
既存戦力と新戦力のコンビネーションはまだまだ、でしょうただ前田俊・ノースの新戦力の動きそのものはまずまずと思います。
開幕までの残り3週間でより精度を高めていくと同時に
新加入の選手は長期の合宿生活でストレスが溜まってるはず。
特に言語面で苦労しているノースのストレスは相当と見ます。
明日の休みでしっかり"休養&ガス抜き"をして欲しいです。

さてここからは"今季のJ1チームを分析してみる"シリーズのPart5。
今日はG大阪・C大阪・神戸の関西勢です。

・G大阪(昨季J1・3位)

10年間指揮した西野前監督が退任し、一悶着の末セホーン氏が監督就任。
ロペスHCとどんな連係でこのチームを指揮するのか注目です。
西野前監督時代も多くの選手が移籍して行ったものの、
"遠藤という核がいた&チームとしての攻撃スタイルが確立していた"
こともありユース昇格選手を中心とする若手や補強した選手が
しっかりとチーム戦術に馴染み結果を出してきました。
特に昨季草津から途中加入したラフィーニャや
G大阪加入前の清水では前評判ほどの活躍が出来なかったものの
G大阪加入した年に大フィーバーし得点王&MVPを獲得した
"アラ様"ことアラウージョなどがその典型例だったと思います。
今オフも山口(→千葉)や橋本(→神戸)といった
西野体制で中心を担ったベテランや平井(→新潟レンタル)や
下平(→大宮)といったユース出身の若手が移籍したものの、
現代表の守備の要・今野(前FC東京)や福岡で守備の中心だった
丹羽がレンタルから復帰、丹羽以外のレンタル復帰組や若手の成長以外にも
パウリーニョ(前甲府)やイ・スンヨルなど攻撃の外国人も補強。
上手く絡めば名古屋と匹敵する戦力ではあります。
あとは首脳陣次第と言ったところでしょう。

・C大阪(昨季J1・12位)

このチームも長年指揮したクルピ前監督が退任。
新監督の手腕も気になりますが、新戦力の両ブラジル人、
特にケンペス&ブランキーニョの前評判が非常にいい。
これに清武&キム・ボギョンの日韓代表が絡めば攻撃はJ屈指のもの。
問題は守備陣、特に上本(→仙台)が抜けたCBが鍵でしょうか。
ここは札幌から移籍した山下や昨年は出場できなかったものの
北朝鮮代表経験があるキム・ソンギが代役候補でしょう。
まぁ山下・・・費用対効果が出ればいいんでしょうけど、
そこは知り合いのC大阪サポも不安視しているようなので、
結果で示していくしかないでしょうね。
さて横浜FMのところで注目の若手として斎藤を挙げましたけど、
実はもう1人いまして、それは今季徳島からC大阪に復帰した柿谷です。
魅力ある攻撃的選手を多く輩出したこのチームにあって、
16歳でプロ契約した"天才"が徳島での武者修行を終え
どういうプレーをJ1で魅せてくれるか?個人的には注目してます。
遅刻癖等サッカー以外の面でクルピ前監督の厳しい指摘を受けていたけど、
クルピ氏のみならずその才能は誰しもが認めていますし、
個人的に観て彼のプレーは一味違うモノを感じています。
前述したようにC大阪の攻撃陣の層は厚いですが、
何とか壁を破って貰いたい選手の1人ではあります。

・神戸(昨季J1・9位)

一言で言えば"三木谷マネー炸裂"の今オフ。
Jチームで唯一の個人出資で運営しているチームだけあり、
(楽天はユニフォームスポンサーであり親会社ではありません)
昨季チーム過去最高の9位からの更なる躍進を目指すのと、
クラブライセンス制度導入による債務超過解消のため
オーナーの三木谷氏が「まとめてお金だそう!」って感じでしょうか。
非常にうらやましい限りですねぇ・・・。
何と言っても野沢(前鹿島)の加入が大きい。
攻撃を組み立ててる野沢の加入で昨季その役目も担っていた
大久保がFWに専念出来るし、大久保とはタイプが違うCFの田代も加入し
実績も経験もある脅威的な2トップになる可能性があります。
守備陣を見ても怪我さえ治ればボランチで実績がある橋本(前G大阪)や、
CBとSBが出来る高木和道(前G大阪)、さらに現代表の伊野波まで・・・。
伊野波はCBだけでなくボランチも出来るし(元々はボランチの選手)、
CBは北本&河本の2人が健在で全体的に層が厚くなりました。
監督も和田氏が3年目でチームを把握出来ている状況でもあり、
今季のダークホース的存在になるのは間違いないでしょう。
問題は"チームとして上手く噛み合うか"でしょう。
今季2戦目でこのチームと対戦しますが、噛み合ってないのを祈るばかり・・・。

次回は広島と鳥栖。余裕があればJ2もやってみます(これは未定)。


post by 剛蔵

20:24

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

孔明

Re:今季のJ1チームを分析してみる⑤。

2012/02/19 22:20

 今日のプレシーズンマッチですが、前田とノースはまずまずでしたね。ノースは奈良とのコンビネーションが危惧されましたが、思ったよりもしっかりとれていたと思います。  前田は個人としての能力は高いように思いましたが連携が課題でまだまだこれから良くなると思います。  いずれにしてもしっかりと今日の課題を持ち帰って明日からの練習の中で解決していってほしいと思います。

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