2014シーズン"ラスト厚別"となった今日の千葉戦は0-2と敗戦。
負けられない試合が続くコンサドーレにとっては痛い結果でした。

いつも以上に風が強かった今日の厚別、
風下の前半はまずまずの試合運びだったと思います。
それ相応にパスを繋いであと一歩という所まで攻めれましたし、
失点シーンは不用意にFKを与え直接決められてしまいましたが、
アレは決めた相手選手が巧かったと思います。

問題は風上になった後半でした。
後半開始から菊岡→内村と選手交代し開始直後から攻勢にでたものの
なかなか得点出来なかったのも痛かったけど、その後はサッパリ。
振り返って見ると、この交代が大きな裏目で、
内村の出来も良くなかったけどそれ以上に菊岡を下げたのが響いたと見ます。
後半開始直後の攻勢が終わると前線でボールキープが全く出来なくなり、
この大きな要因はこれが出来る菊岡が不在だったのと中原が"ガス欠"してしまったのが大きく響いたと感じました。

あともう1つ、2枚目の交代カード"中原→ソンフン"も裏目でした。
ソンフンを出すこと自体は問題ないけど2枚目でソンフンを出した事により
3枚目の交代カードを使いにくくしてしまった、と感じました。
実際3枚目のカードはなかった。まぁある意味"奥の手"を出したわけで
交代策で打開するのは難しくなった。またこの時点でみんな疲労していたのか
わからないけど、パワープレーすら出来なくなる程"機能不全"でした。
まぁ采配が上手くいかないのはある事なので致し方ないとしても、
交代枠を余して成す術なく負けてしまったのは非常に残念でした。

残り6試合。PO枠を争うチームの勝ち点が伸び悩み、
6位チームとの勝ち点差は"5"。勝っていれば"2"だっただけに
もったいない敗戦ですが、終わったもんを引きずっている場合ではありません。
「まだチャンスがある」と前向きに考えて次の試合に臨みましょう！


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