ドームでの神戸戦。結果は0-2で敗戦。
前節大勝のいい流れをホームに持って来れず、
逆に前節の大勝に満足してしまったのか？と
思うくらい、相手のいい所が出た試合でした。

敗因は、相手の前線3人の圧力&走力に屈した事、でしょう。

これによりDFラインだけでなくWボランチも下げられてしまい、
中盤の大きなスペースが出来たおかげで、前線との位置関係も悪く
パスミスの連発、中盤でボールを拾われるケースが目立ちました。
もっとも、これは神戸サイドの狙い通りだったと言えます。
大きなスペースでのこぼれ球は悉く神戸の中盤の選手が拾うし、
サイドに関しては個の力がある選手がいますので、
最悪ルーカス&菅ちゃんの出足を送られる事が出来て
数的優位をサイドでも作り易い、相手の思惑通りと見ます。

汰木の1点目もミスからだし、2点目も不運だったけど、
一方でコンサドーレのシュートはどうだった？
枠にいったシュートは数える程度しかなかったと思います。
いい形でのシュートも少なかったし、枠にいくのは尚更、です。
なんか2週間前に逆戻りした印象です。

これで神戸には3年越しの6連敗。何とも情けないわけですが、
来季は対戦があるのか？神戸の心配の前にこちらも心配です。
残りの相手を見ると、横浜FMと川崎以外は今日の神戸のように
コンサドーレの長所を消してくるサッカーをしてくるでしょう。
こちらの弱点を改めて曝け出した試合であり、
打破するには勇気をもって前に出る、そして相手より走る。
練習時間は十分あるんだから、毎試合終了後に倒れるぐらい、
相手より走り切るサッカーをし、枠にシュートを打って欲しいです。