勝ち点6が必須の先週の神戸戦と昨日の鳥栖戦に連敗。
ホームで2連勝を計算していてのまさかの結果に
ミシャもようやく危機感を覚えたって感じでしょうか。

まぁそんなん遅いよ！とツッコミたくもなりますが、
個人的には「やる事やり切っての敗戦なら、致し方ない」
とは思っています。やはりチームとしての力の差はあります。
Jリーグはそれが各クラブ間で世界的に小さいほうなのかもしれませんが、
まぁ全力を出し切っているのであれば、致し方ないです。

しかし、このホーム2戦はどうでしょう。
昨今様々なデータが出ていますが、この2戦に関して言えば、
スプリントの回数や全走行距離で、結果的に相手より劣っているようで、
ミシャのサッカーは「相手より走るのが大前提」という印象なので、
これでは「負けるべくしての結果」と言わざるを得ません。

あと、中盤機能してますか？とも言いたいです。
後方で数人でボール回して、菅野さんがロングで前線に出す。
ただそのボールに競ったこぼれ球は相手に拾われる。
こんなシーンも多くないですか？これは全体が間延びしている証で、
こういうサッカー目指してましたっけ？という疑問があります。

神戸戦では小柏が相手の数と個の力で機能できず、
鳥栖戦は小柏交替後、裏に抜ける選手がいなくなり、
相手DFから全体的に上げられたのを防げず逆転されました。
まぁ選手のコンディションもあるし、」そこを含めて
ミシャの見極めの悪さってのもあるんでしょうけど、
ミシャが自らギブアップしない限りはミシャに頑張ってもらいたいし、
ミシャがいるから今の選手たちがいるってのもあるわけで、
次のC大阪戦までの2週間、しっかりチームのベクトルを合わせて
相手としっかり戦えるチームを作ってもらいたいです。

今のままでは残り8試合で勝ち点10すら獲れないと思います。
危機感は昨日の観衆数にも出ている（1万以下は問題かと…）ので、
コンサドーレの底力をもう1度発揮してもらいたいと思います。