昨日の新潟戦。結果は2-2で今季初勝利とはなりませんでしたが、
過去2試合と比較、そしてTMでも未勝利という状況を考慮すると
今後に向けての光明は見えたのかな、と多くのサポーターは感じてるはず。
僕もそう思っている反面、昨日の新潟と比較すると
広島や神戸は「個の力」を感じます。新潟は攻撃面のそれはあるけど、
守備に関して言えばこの2チームのそれをは相応の差は感じます。
小柏の存在ってのもあるでしょうが、それ以外の要因も多分に感じます。

特に神戸は戦術的なモノもあるんだろうけど、
前線の強力な「個」を活かしつつ守備に注力した結果が
リーグ唯一の開幕3連勝という結果になっているだろうし、
広島はコンサドーレとの試合に象徴されるように、
決定力だけ解消されれば十分上位を捲る力はあります。
（逆に現状コンサドーレと同じ勝ち点ってのが…(^^;）

コンサドーレがこれから捲っていくには、
「中盤、特にWボランチが攻守に機能するか？」
ここが重要と思いますし、開幕してからの試合を観る限りは
高嶺移籍&深井長期離脱、中盤で強さを発揮出来る2人の不在を
大きく感じているだけに、ここの機能は重要です。
宮澤に関しては攻守に強度が足りないし、荒野はよく動いてるし
パス捌きもまずまずなんだけど、攻撃においては詰めが甘い
（シュート場面でパスしたりetc）のは残念に感じます。

多くのサポーターがSNSで発信していますが、
真吾はまだベンチ外だけど、今季加入した祐希・雄也・馬場ちゃん、
この3人の新加入の「チームへの浸透度の早さ」が目につきます。
祐希はまだミシャの信用度が薄い（宮澤と被る？）のかもしれませんが、
馬場ちゃんは個の強さがあり、2人とももっと出場時間が増えれば
もっと馴染んでくると思うし、雄也に至っては開幕戦からそうだけど
遠目からでもシュートの意識がチームの中で最も感じており、
昨日のゴールはそういう姿勢がもたらした、とも思います。

次は中2日でルヴァン杯の初戦、週末は王者・横浜FM戦。
駒井もランニングを始めたようで、復帰が見えつつあります。
札幌に戻って練習出来そうですし、ケガだけには注意してもらい、
もっともっとチームとして精度を重ね、勝ち点を積み重ねたいです。