今日から東京です。やはり北海道に比べれば暖かいです。
でも風は冷たく感じるんですよねぇ～。

今日はコンサネタまったくなしで。

今日はワシが上京したってことで、社内で全体ミーティングをしました。
昨今ワシが気になるのは不二家の件です。

不二家が今回起こした事件は、"会社は社会に貢献する"という観点から
非常にまずいことをしたと思います。
しかも業界を代表する大手企業のこの行為。残念でなりません。
不二家は誠心誠意この件に対応し、信頼回復に努めねばならないのは
当然のことであると思います。

しかし不二家に関する一連の報道には不信感を覚えます。
特に気になるのが、不二家で勤務していたパート社員が
顔を伏せてインタビューに答えている映像。
なんで事が発生してからあぁだこぅだ言うのか！？
どうも信用できないです。
事が大きくなったからあれこれ言うのではなく、
在職中にこのパート社員にすべきことがあったはず。
このインタビューに答えたパート社員は、不二家幹部と同罪でしょう。
結局自分らが働いていることがどれだけ社会に貢献してるのか、
ということを理解していないから、こういう事態が起こってると思います。
そういう意味では同罪ですよ。

それと、ぶらさがり取材（歩きながらのインタビュー）も
なんか腑に落ちません。以前雪印の不祥事の件で
エレベーター前で当時の経営陣と取材陣が押し問答していた場面。
今回の不二家の件でも何度か見かけます。
取材する側がここぞとばかりに不二家側にいろいろ聞く姿は
いささか強引な面を感じます。声を荒げて聞いてる場面も
度々みかけます。不二家側の広報担当がしっかり対応するのは
当然ですが、マズコミ側の取材方法一つでいいようにも悪いようにも
捉える事ができます。（上記のパート社員取材が顕著な例かも）

コンサも過去、何度か不祥事に見舞われたことがあります。
その度チームの印象は悪くなりますが、ＨＦＣ・選手・サポーターが
一丸となって乗り切ってきたように思います。
（財政的には瀬戸際状態かもしれませんがね･･･）

今の総理大臣・安倍晋三氏の重要政策の一つに
"再チャレンジ"というのがあります。
不二家側が誠心誠意の対応をしなければならないのが前提ですが、
外部からの"ネガティブキャンペーン"はあまり賛同できません。

※別にワシは不二家社員じゃないし、取引関係も知り合いもいません。
ただ会社経営する身として、社員（バイトやパートも含む）全員が
「社会のルールに則って仕事をすることが社会に貢献する」
という意識を強く持たない限り会社は発展しない、
という信念で会社を経営してるので、
不二家の件が他人事とは思えないんです。