J2降格とミシャさんの退任が正式リリースされましたが、 チームのトップに立つ、三上さんの進退にも注目が集まっています。 結果として編成と経営の「二足の草鞋」を上手く履けなかったわけで、 経営面は不慣れかつ前社長が増やした赤字とも戦いながらとは言え、 この結果責任を問われるのは、至極当然ともいえるでしょう。

三上さん曰く「進退は株主（≒スポンサー）に委ねる」ようですが、 個人的にはごもっともな話と納得なんだけど、 まぁこれに批判的な意見があるのは当然と思いつつも 「三上さんは株主からクビ切られる事はないと思って言っている」といった 三上さんがコンサドーレでの職に固執しているような意見もあるようで、 十人十色とは言え様々な見方があるんだな～と思ってます（苦笑）。 三上さんは様々な社長の下で編成担当として手腕を発揮し、 その能力は他クラブからも相応に認められている人なので、 まぁ地元民とは言えそこまでこのクラブに固執してんの？と僕は観てます。 前から言ってるけど、この人がいなくなる事がコンサドーレの本当に崩壊の号砲だし、 ノノさんも三上さんがいるからこそ違う視点からミシャ・伸二・イナといった 大物に目を向け獲得に動けたと思ってますし、彼ら以外の選手に関しては 三上さんの有能さを認めてる人も多い印象です（ジェイがその典型例）。

個人的には「さっさと二足の草鞋を脱いで得意分野（＝編成面）で頑張れ！」 と思ってますが、SNSを観てみると「代表取締役GMからGMを返上しろ！」、 つまり社長として経営面だけに注力しろ、と言う声もチラホラ見かけます。 ん～、わからなくないないな、と思います。確かにスポンサーは増えているし、 新規事業も手掛けているようだし、支出の多さとミシャの見切りを誤った点は 気になる所ではあるけど、竹林さんや智樹さんをGMとして育成するのも 一つの手かもしれないし、株主はどういう判断をしますかね。