今季最終戦、そしてミシャ体制最後の試合となった、ドームでの柏戦。 結果は1-0で勝利！内容だけ見ると褒められた試合ではなく、 終盤に向けて運動量が減り「終盤の失点が多いチーム」の試合運びだったけど、 相手の攻撃の迫力不足もあり、何とか1-0で逃げ切りました。 得点シーンのような連携を何度も生み出せるのがミシャサッカーなんだけど、 いかんせん今季は全体的に運動量が少なく、多くのサポーターは主力移籍を嘆くけど 僕は彼らがいても今季の結果（＝J2降格）は必然だったと思ってます。 来季に向けては「キャンプをしっかりこなしてチームをしっかり作る」 「複数の複数得点者を生み出す」「若手（特に生え抜き）を育成する」 この3つを出来ればJ1復帰に近づけると思ってます。

そして試合後、石水創さんが来季コンサドーレの代表になる、と ご本人から発表がありました。三上さんの後に創さんがマイクを握り 「何か発表あるな」と思いましたが、三上さんはGM専任で 創さんが代表取締役に、との事です。この発表にSNSで「なぜ三上辞めない！？」 って書き込みがあるのを観たけど、これは試合後の横断幕が答えだと思います。 あれを見て僕は要約すると「人を憎まず、体制の問題」という訴えと見ます。 その横断幕に対し約5分で返答する創さんはお見事…と思いますが（笑）、 ゴール裏も三上さんがマイク握った時はブーイングで出迎えるも 話している最中のブーイングや指笛に対しコールリーダーが 「黙って話聴いて！」と言っていたようで、この問題に関しては 長くコンサドーレを観ている人たちにはわかってるんだな、と感じます。 まぁ元々ノノさんの社長就任時は亡き勲さんに社長就任をお願いする予定でしたし、 三上さんも（創さんも？）コンサドーレの社長は出来れば…と思っていたでしょう。 創さんにはまず「単年度黒字」そして社長もしくはGMの後継者育成を やって頂きたいと個人的に思います。これからは東京行ってもISHIYAのお菓子が土産だな（笑）。

そしてミシャさん。本当に7年間ありがとうございました。 ミシャさんがいたからJ1で最高の4位まで行けたし、ルヴァン杯のファイナリストになれた。 これは間違いなくミシャさんがいたから。本当に感謝しかありません。 出来ればミシャさんとともに3大タイトルのどれかを獲りたかったけど、 それは叶わない事となりました。次の監督はまだ正式に発表されていませんが、 ミシャさんが落とし込んだサッカーを活かした戦術でアップデートさせて欲しい。 広島は森保さんがいい形で繋いだけど、浦和は？？でした。 コンサドーレはJ2降格もありメンバー的に大変かもしれないけど、 ミシャさんが落とし込んだ攻撃的な姿勢は間違いなく素晴らしい。 あとはフィニッシャーと守備。ここを何とか改善して欲しいです。

これで2024シーズンも終わり。これから人事で騒がしくなるけど、 あと1カ月後には新体制がスタートします。暫し休んで、また新たな旅路を進みましょう。