次節まであと2週間試合がありません。 他クラブや天皇杯はありますが、コンサドーレ的にはネタがないし^^;、 コンサドーレはもう来季に向けて水面下でいろいろ動いていると思われます。 まぁ表に出ている動きもあるわけで、その第一歩と言うべく、 河合さんのGM就任について、避けて通れないですね。（→こちら）

河合さんは2018年シーズンをもって現役引退後フロントスタッフとして 様々な活動をしており、後々はGMもしくは社長を担うんだろうな、と思っていたので、 本人も仰ってますが「ついに来たか」と、プロレスラー故橋本真也さんの 名（迷！？）セリフを用いると「時が来た！」といった感じでしょうか。

SNSを徘徊すると「強化の経験をしていない人がGM担って大丈夫？」 なんて声も結構あるけど、これは僕自身も振り返って見直してみたのですが、 「ノノさん&三上さんの2トップ体制は特殊」であり、この幻影に取っ払う事が 再生の第一歩であり、河合さんがGMとして最もすべき事は、 「チームと経営陣の橋渡し役」であり、ノノさんと三上さんは 双方が現場にも経営にも良くも悪くも”縦横無尽に動いた”結果 チームはJ1で4位やルヴァン杯ファイナル進出という”功”の部分と同時に 会社としては8期連続赤字という「利潤（＝利益）を求める団体」という 会社としての根本的な部分で”罪”も生み出してしまった、と思っています。 特に経営面ではノノさんの後継者で利益を作れる人材を作れなかった、 それが今季の経営に反映されてるのかな、と僕は観ています。

創さんは河合さんの就任会見で「経営に集中する」と発言しており、 もっとも今季GMとして三上さんを継続させる予定での現状になったので、 まぁ過去は覆りません。しっかり経営面を建て直し次の経営者を育成して欲しいし、 強化部門は竹林さんを中心に新しい選手の発掘に注力してもらいたいです。 そして河合さんの最初の仕事は「既存選手の契約交渉」でしょうか。 もう1つ「ユース組織の再強化への体制作り」ってもあるんでしょうけど、 まずは既存選手をどれだけ確保出来るか？河合さんのGM就任が12/12で、 もう次の監督は決まっているのではないか？と思っております。 昨日のインタビュー見る限りは、柴田さんではなさそうですね。 ただ柴田さんにはトップのコーチで何とか引き留めて欲しい所ですが、 まずは来季の体制作り、やる事多いですが、新GMに頑張ってもらいたいです！