Ｗ杯アジア最終予選vsバーレーン、ＴＶで観ました。
長いリーグ戦の初戦としてはいい勝ち方じゃないでしょうか。

勝因はバーレーンのサッカーをさせなかったこと、
つまりロングボールの出所を防いだ、と見ます。
前半から玉田と田中達也の２トップはいいプレスかけてました。
俊輔の先制点後にバーレーンが中盤を支配しかけたけど、
問題なく守ってたと思います。

攻撃はあんなもんじゃないでしょうか。
セットプレーを確実に活かさないと得点できないのが
日本サッカーの現状です。Ｊリーグの現状が物語っています。
点を取れる日本人ＦＷがいないに等しい状況ですから。

３－０になってから終盤の２失点は完全な油断でしょう。
「中村憲剛のゴールで決まった！」って誰もが思ったんじゃないでしょうか。
松木さんの解説ぶりがその典型例のように思います。
憲剛のゴール直後は解説にも余裕があったけど、
２失点してから余裕なくなってたもんね～。
トゥーリオのコメントじゃないけど、１人少なくなった相手に
簡単に前線に放り込まれるようになっては…ね。

油断大敵。今後の戦いに向けていい教訓になったんじゃないですか。
「勝って兜の尾を締めよ」。ピッタリの言葉ですね。