今日のスポーツ新聞では「犬飼vs鬼武」が大きく出てますね～。
鬼武チェアマンも「絶対反対」と言っているのではなく、
「あくまでも内容次第」と言った印象なのですが、
犬飼会長の言ってることに「内容がない」からこうなるのです。
「反対意見」に対する具体的な回答があればいいんだけど、
それがまるっきり見当たりません。だから反発が大きいのかと。
"ボタンの掛け違い"というのもあるかもしれないけど…。
「トップダウン」のやり方を間違えるとエライことなるよ。

これと同じようなことをしてるのが麻生総理。
定額給付金の支給を織り込んだ「第２次補正予算案」が迷走中…。
この件で麻生さんは国民からの評価下げましたね…。
記者会見で大きく言ったはいいが、運用面の制度設計が曖昧なため
身内である閣僚や自民党から苦言が相次いだだけでなく、
丸投げされる可能性が高い市町村からも苦言が。
野党はこの第２次補正予算案の提出を巡って、重要法案である
新テロ特措法延長法案や金融強化法案の採決を渋られる始末。
野党のやり方もおかしいのは言うまでもないけど、
（解散は総理の専権事項だから野党があれこれ言う話でない）
麻生総理はＣＭで「更なる景気対策を！」と言ってる以上は
景気対策を早急にやらなければいけないと思います。

この２つの議論、「内容が疎か」としか言いようがありません。
しかも今日はＷ杯最終予選vsカタール戦があると言うのにね…。
国会のゴタゴタも国民からしたら本当にいい迷惑。
年末に向けて実体経済は悪くなる可能性が高いのだから…。

本当に"やる気"があるのなら、もっと内容のある議論を！
２つとも当事者の"やる気"が見られないから進展しないのです。