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50代の♂です。 1997年の厚別での川崎F戦が 初めてのスタジアム観戦。 バルデスのハットトリックに 感動し、コンサにハマる。 アウェイBでの観戦がほとんどで、 熱いゴール裏を見ながら観戦。 ただアウェイ試合を観る時は 熱烈サポと一緒に応援します! 2014年の最終戦をもって 住み慣れた札幌を離れ 両親が住む青森へ。 青森から熱く応援します!

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今年のJ2を総括。

2011年12月07日

今季のJ2を総括したいと思います。

優勝は"当然のように"FC東京でした。
去年の柏のように、いやそれ以上に独走するかと思ったのですが、
序盤思うように勝てず苦しみました。メンバーはJ1でも上位クラスですが、
やはりJ2は独特のモノがあるんでしょう。でも慣れてからはさすがでした。

本命チームがこんな状態だったから、混戦模様になりました。
序盤は栃木・北九州といった前年の下位チームが上位に食込みました。
元々地力がある千葉、コンサから西嶋を引き抜くなど
他チームで実績のある選手を補強した徳島は常に上位にいましたが、
全体的に上位は"団子状態"。でもこれはコンサに追い風になりました。

2007年のコンサ、2008年の山形、2009年の湘南、2010年の福岡。
前評判が高くないチームが昇格するケースが毎年あるが、
今年は鳥栖とコンサ。前評判が高くない2チームが昇格しました。
この2チームとも序盤は波に乗れなかったけど、中盤以降上昇した。
それは中盤以降チーム力が固まったのと上位の団子状態が幸いしたと見ます。
結果的には失点数が少ない3チームが1~3位でした。

来季は東京Vと京都が昇格有力候補かもしれませんね。
両チームとも主力流失を抑えることが前提になりますが、
東京Vの攻撃力と京都の若手の潜在能力は後半特に目立ちました。
ナンダカンダで東京Vは5位、前半戦下位だった京都は最終的には7位。
前半戦上位にいた北九州&栃木はそれぞれ8位&10位だったことを見ても
この2チームはJ1経験者らしい"地力"は持っていたと感じました。

そして惜しくも四国初のJ1チームになれなかった徳島。
選手も揃え今年は昇格争いに加わるのは予想しましたが、
F東京・鳥栖・コンサの昇格3チームに対して未勝利(2分4敗)
だったのが結果的に響いてしまったのかもしれません。

コンサを見切りをつけて徳島を選んだ西嶋はさぞかし悔しいでしょう。
見切りをつけたコンサに昇格争いで負けたんですから。
僕は彼の移籍には心底腹が立っています。
広島・神戸で未出場の状態からコンサで試合に出れるようになり、
以後6年半主力で活躍したにもかかわらず、J1に移籍するならまだしも
コンサより規模の小さいJ2チームに移籍金ゼロで移籍するなんて
"恩を仇で返す"ものと捉えているからです。いろいろ事情はあるでしょう。
でもプロ選手として一人前に育ててくれたチームに対し
移籍金ゼロで移籍するなんて…、僕はどうしても許せないんです。
「ざま~みろ!」って声を大にして言いたいけど、それは我慢します。
彼には心底腹は立ってるけど、心底嫌いにはなっていません。
自身を徳島に誘った美濃部監督は退任されるようですが、
自分の選択が正しかったことを証明するのは来年以降も出来るはず。
結果でもってそれを証明すべく頑張って欲しいと思います。

その反面、岡山は極端すぎるぐらいです。
彼の決意は来年のコンサをいい方向に導いてくれると信じます。


post by 剛蔵

19:58

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

孔明

Re:今年のJ2を総括。

2011/12/07 21:44

 FC東京は序盤のもたつきが大きかったですね。「なめていた」わけでもないいでしょうが、怪我人が多数出て、かなり危ない所までいきましたが、ルーカスをとってから持ち直していったような気がします。当たり前ですがやっぱり金をかければ勝てるなあという感じもしました。  個人的には鳥栖や徳島に負けたくなかったですね。それはアカデミーからの自前で育てた選手が少ないことで、鳥栖は大学から良い選手を連れてくる。徳島は移籍でというように育成に重点をおいていないチームには特に負けたくなかったです。  来年はJ2も降格制度が導入されそうなんで、かなり厳しいリーグになりますね。

北空知かわうそ村

Re:今年のJ2を総括。

2011/12/07 22:52

そうそう、絶対に西嶋の徳島にだけは負けたくなかった!きっと昨年までいた選手もそう思ったはず。特にAWAYでゴール決めた二人は! 西嶋選手を札幌在籍時は特に応援していてスナさん引退後は西嶋選手が札幌のバンディエラになるかも、と思っていただけにショックでした。 徳島は監督も退任しもしかしたら来季は?かも。 しかし、徳島は大塚がかなり本気でJ1に上げるようなので補強強化するかも。

剛蔵

返信です。

2011/12/10 21:17

>孔明さん 毎度コメント有り難うございます。 FC東京はJ2に落ちちゃいけないチームですからねぇ…。 鳥栖に関しては資金やユース組織が整っていないですから、 有望な大卒選手を獲得するのはある種"生きる道"だと思います。 新卒を戦力にするのは高校or大学に関わらず大変ですから。 徳島に関しては"北空知かわうそ村"さんへのコメントを参照ください。 J2もとうとう入れ替え戦が導入されますね~。 安泰出来ないリーグになります。 >北空知かわうそ村さん コメント有り難うございます。 西嶋は今季に関しては"賭け"が失敗しましたね。 ゼロの状態から戦力に育てたチームに対して、戦力外やJ1に挑戦するならまだしも J2のチームに移籍金ゼロで移籍するのは、ある意味"天罰"かもしれません。 徳島はチームそのものは健全経営しているようですが、 地元の盛り上がりはそれほどでもないような気がします。 ホーム最終戦、昇格を争う鳥栖戦に12,000人しか集めれないのがその証拠でしょう。 ポカスタの規模なら低く見積もっても15,000人以上は集めないと…。 このチームは柿谷や津田のようにレンタル加入の選手が多いのに加え、 西嶋のように美濃部前監督が直接勧誘した選手が多いのが特徴です。 親会社やフロントが既存戦力を引き留めれば来季に繋がると思いますけど、 監督の人選過程次第ではまた低迷の可能性もあると思います。

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