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2010年4月に大阪に転勤、これを機に西日本のスタジアムを制覇するぞと意気込んでおりましたが、2011年5月、今度は米国へ転勤となってしまいました。その後、メキシコ勤務を経て今は東京で暮らしています。
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2011年02月16日
押井守『番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課』 日本で行われるイングランドプレミアチームに対して宣言されたテロ予告に対し、 警視庁のお荷物部隊が彼らにしかできない方法で挑む話。内容の8割がたは ウンチクなのだが、『4-2-3-1』で一回読んだ内容だと気がついた。 そしてウンチク部分を流し読みするとびっくりするほどサクサク読み進めるのだった。 ストーリーは面白いけど論理的すぎて意外性がない 沼野恭子『ロシア文学の食卓』 料理の翻訳は結構難しい。 日本人が知っている料理に訳するとニュアンスが伝わらないし、かといって 原語をそのままカタカナにしても意味が分からない。 ロシア文学に登場する料理について、どういうもので、どんな時に食べるのか 丁寧に解説していて食欲がわく。 食べログによると、大阪にはロシア料理を出す店が2軒ぐらいしかないらしい 渡辺京三『開国前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』 途中まで読んだところだけど、非常に面白い! シベリア進出初期のロシア人の極悪超人ぶりは滑稽でさえある。 アイヌと和人との公益の実態も詳しく解説してあり参考になる。 多彩な登場人物を人間臭く描写しているので、下手な小説よりも面白く読める。
2010年02月19日
今年の選手名鑑買いました!(マガではなくダイのほう)
選手へのアンケートっていつ書いてもらっているんだろう。どうでもいい情報なのに
ついつい読みふけってしまいます。みんな結構いい車乗ってんなあとか。
「仲の良い選手」の欄に「みんな」と書いた八方美人な選手:
4.石川直樹 10.宮澤 20.上里 26.上原 24.横野 25.堀田(しまふく寮限定)
「仲の良い選手」の欄に無回答のクールな選手:
8.砂川 11.近藤 21.高原 23.岩沼
「仲の良い選手」の欄に「なし」と答えた超クールな選手:
9.中山ゴン
「仲の良い選手」の欄に「横野純貴」と答えた選手:
5.箕輪 27.古田 28.曵地 3票集めて堂々の一番人気です。
「仲の良い選手」の欄にお互いの名前を書いた相思相愛な選手たち:
1.佐藤優也と2.吉弘
6.西嶋と16.ハンジェ(とレンタル中の林卓人) 強固な広島人脈。
人間関係が垣間みれておもしろい。みんなと仲良しの純貴ブログに期待ってことで。
ところで、石川直樹の「武器」は美白で「夢」は結婚だそうです。女子か!!
2009年02月19日
仕事帰りにコンビニ寄ったらJリーグ名鑑があったので手に取った。
2種類見比べて、J2を多く扱っている黄色い表紙の方(サカマガ)をレジへ。
レジのおじさんに差し出すために裏返したらあらびっくり。
裏表紙が一面まるまる白恋パーク!!
J2他チームサポの大量動員を狙っているのでしょうか。
アウェー席でもコンサの収入になるのは間違いないし。
2009年01月23日
図書館行ったあとに本屋に寄るなんてうっかりしすぎだよ。 普段のオイラなら子育て本なんて平気でスルーするもんだが、
これだけ条件が揃っていれば手に取ってみるのも仕方のないことでしょう。 で、立ち読み中に迂闊にも笑ってしまったオイラがジャイアントキリング 最新刊とともにこの本をレジに持っていったのは言うまでもない。 それにしても、2週間後に返さねばならない本が5冊あって、 不況で暇を持て余しているとはいえフルタイムの仕事があって、 コンサドーレ関連のサイトは一通り巡回する必要があって、 読みたい本が多すぎて読む時間がないってのは幸福なのか不幸なのか。
(1/28追記) 読み終わりました。 いかんなあ。年取ると涙もろくなってうっかり泣きそうになるよ。
2008年12月26日
前から気になっていたが買わなかった本がたまたま図書館にあったので 借りてみた。なぜ買わなかったかというと、「スカはつかみたくない」という 防衛本能が働いたから。トリノの聖骸布という題材が魅力的であるだけに 笑えないトンデモさんだったら超がっかりなわけで。 結論から言うと、大変面白い本です。読んで損はないと思います。 トリノ大聖堂の火災事件を捜査する警察と秘密結社の暗躍、キリストの 磔刑以来の聖骸布の遍歴が描かれていて楽しく読むことができました。
ただ残念だったのは、結局聖骸布って何物?という問いに解釈を示して くれなかったこと。「奇跡」の一言で済まされてしまうと、キリスト教徒 じゃないオイラには納得いかない。他の部分がミステリらしく論理的な だけになおさら。 図書館に返すついでに年末年始に読む本を大量に借りてきてしまった... 読み切れるかわかんないけどとりあえず旅行鞄に入れておこう。
2008年10月25日
子どもの最貧国・日本(山野良一著) 子どもの貧困、という観点で見ると日本の政策は格差を拡大する方向にあると いうことがよくわかる一冊。 サヨナラ、学校化社会(上野千鶴子著) 最近東大生アイドルとかよくテレビで見るけど別に普通の女の子じゃね!? と思った方、たぶんそれ正解です。という内容。 いやそれだけじゃないんだけど。 「今我慢して勉強すれば将来報われる」ということが自明ではなくなった現在 「今面白いと思うことをやればいい」という筆者の主張はもっともなこと。 ただ、「好きなことだけで生活するのは難しいから人からお金をもらえる スキルを身につけたほうがいいよ」と留保をつけられると困ってしまう。 そういう希少価値のあるスキルを身につけさせるのが教育の役割なんじゃ ないかと。 個人的には、仕事上で考えることがあったので背中を押してくれる一冊に なりました。 2冊続けて読むと日本って国は子どもを育てるには向いてない場所だと思ってしまう。 そういうことは結婚してから言えというツッコミは甘んじて受けます(苦笑)
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