カレンダー

プロフィール

2010年4月に大阪に転勤、これを機に西日本のスタジアムを制覇するぞと意気込んでおりましたが、2011年5月、今度は米国へ転勤となってしまいました。その後、メキシコ勤務を経て今は東京で暮らしています。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

三十三間堂にて

2008年07月02日

ガンバ戦を応援した翌日、ちょっくら京都見物に出かけました。
京都駅で荷物をコインロッカーに放り込もうとしたら、サミット警備で
全部使用不可になっててがっくり。雨具とかレプリカとか事前に全部
仕分けしてたのに。

気を取り直して、重い荷物を背負って三十三間堂へ。
高校から弓道やってるのに今まで行った事がなかったので、この機会に。
無料のロッカーがあったので、嬉しくてリュックごと放り込んだら、
一緒にカメラも入れてしまって、写真撮れませんでした(^^;

修学旅行生ウルセーと思いつつ仏像を鑑賞していると、スペイン人観光客と
ボランティアと思しきおじいちゃんガイドと並んで歩く格好になりました。
ガイドさんの英語の説明を聞くともなしに聞いていると、三十三間堂で
毎年開催されている成人射会の話題になりました。

ガイド氏「毎年1月に、二十歳になった女の子が着物を着て弓を引きます」
観光客「女の子だけ?どうして男の子は引かないの?」
ガイド氏(オイラに向かって)「どうして女性しかやらないんですかねえ?」

何故いかにも観光客(おのぼりさん)のオイラに振るか!?

オイラ「男子も女子も弓を引きますが、テレビは女の子しか映さないのです」
地元民のはずのガイドさんも感心してました。(オイ)

サムライの名誉と命を懸けた「通し矢」に因んだものなのに、全然違う形で
伝わっていることに複雑な思いをしました。
「通し矢」がどれだけ大変かは、ウィキペディアの記述から想像してください。
とても人間業とは思えません...


post by luchun

22:43

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする