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2010年4月に大阪に転勤、これを機に西日本のスタジアムを制覇するぞと意気込んでおりましたが、2011年5月、今度は米国へ転勤となってしまいました。その後、メキシコ勤務を経て今は東京で暮らしています。

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幸福なクラブはどこも似たようなものだが、不幸なクラブはそれぞれに不幸である。

2010年02月26日

今日持株会から招待券が届きました。
毎年会費を払わなければならないバルサのソシオと違って、1回出資すれば
毎年招待券をもらえる我々は幸せもんです。

UEFAプラティニ会長、止まらない人件費高騰に警告

記事中の金額のケタが大きすぎて何だか良くわからないのですが、サッカーの
本場ヨーロッパといえどもクラブの経営は綱渡りのようです。先週の東洋経済
(2/6号)にバルサの前副会長(財務責任者)のインタビュー記事が載っていましたが、
彼によると「健全なクラブの選手人件費は、収益の約50%」だそうです。
UEFAの平均が61%という事は、大半のクラブは不健全な状態なんでしょうな。

道新の記事によると、今年の予算は収入1,292百万円に対して、トップチームの
人件費が463百万円で約36%。
選手一人当たりの年俸が全然違うから参考にはならないけれど、選手にお金を
かけるためにはまず収入を増やさなければならないって事は共通しています。
HFCには上手くいっているクラブを徹底的に研究して、経営手法を真似して
もらいたいものです。

国ごとの平均観客動員を見ると、Jリーグ(2009シーズンは19,126人)は結構
がんばっていると言ってもいいんじゃないでしょうか。
4万人超:ドイツブンデスリーガ
3万人台:イングランドプレミア
2万人台:スペイン、イタリア、フランス
1万人台:ロシア、トルコ、ポルトガル、スコットランド、ベルギー、オランダ

Jリーグ中継はたぶん日本人とアラブの王族しか見ないと思いますので、放映権
収入がヨーロッパのトップリーグとは比べ物にならないのがつらいところ。
でも、これからの経済成長はアジアが中心になるのですから、アジア枠を拡大して
AFCを盛り上げれば、Jリーグの試合も世界に売れるコンテンツになるはずです。
個人的には外国人枠3+アジア枠3でもいいんじゃないかと思います。日本代表が
強くなるためには、アジア全体のレベルを底上げして、高いレベルで競わなければ
なりません。JFAの世界戦略は今どうなっているのでしょうか。


post by luchun

20:08

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