カレンダー

プロフィール

サッカー好きないいおっさんです(笑) まだコンサドーレが弱かったころからファンではありますが基本映像観戦派です。 どこ出身とかはあまり気にせず良いプレーをしているかどうかで見てしまいます。 不定期に上げるのであまり期待せず暇つぶし程度にご覧ください⚽⚽⚽

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

システム論その2

2025年03月16日

さて秋田戦でコンサドーレは初勝利を上げました。5戦目になって4バックにしたからという人が圧倒的に多いですが私はちょっと違う視点から。

4戦で負けている状態ではコンサドーレは試合のバランスが次のようになっていました。

攻める時 攻め6人守り4人の状態(1トップ2シャドー、WB、CBまたはボランチもオーバーラップで攻撃に参加) 守備の時 攻め5人守り5人の状態(CBとボランチまたはWBで守備を組み立て) かなり攻め込まれているとき 攻め3人守り7人の状態(CB、ボランチ、WBで守る)

攻撃の意識が強いことや『圧倒するサッカー』なる言葉が独り歩きしていることもあり戦況を理解できていない感じで穴が開きやすい状態でした。

秋田戦は岡田を出したことで

攻める時 攻め5人守り5人の状態(岡田が守り側に行く代わりに高尾や馬場が攻撃参加。岡田が上がるときはボランチはあまり前に行かない) 守備の時 攻め4人守り6人の状態(4バック+2ボランチ) かなり攻め込まれているとき 攻め3人と守り7人の状態(5バックとボランチ)

となりました。攻撃的サッカーの考え方を切り替えた感じです。 つまり…。 ・ボールポゼッション=攻撃ではない(ボールを保持することが目的になりスペースがなくなり悪手になることやギャップの発生を減らす) ・良い攻撃は良い守備から(後ろからパスをつなぐ遅攻ではなく相手が嫌がるところに素早くボールを運ぶ) ・人数を減らしてスペースを突く(青木とチェック、近藤と馬場、高尾などが流動的に動くが後ろはあくまでバランスを保ちクリアボールを回収)

これがすべての相手に通用するわけではなく相手のスカウティングによっては前の方が良い場合もありますので今回はうまくいったという感じですね。相手が徹底的に守備でくる場合は(例えばアウェイでの引き分け狙い)前がかりにせざるを得ませんから。

ただし失点はしているので先制点を取れていないと後半のかなり攻められた状態を考えたら今回の戦術をファースト戦術といってよいかどうかはまだ先になると思います。特にスパチョークが代表戦でいなかったりバカヨコがいなかったりとなると果たして得点が取れるのかは微妙ですね。相手も対策してくるはずです。出間、木戸、原の覚醒やミドルでの得点力UP(枠にシュートを飛ばす)といったところ。サンチェス、中島、ゴンヒでの得点、ミンギュの復活などによって3バックと4バックを使い分けるような形にしていくのではないでしょうか。

5試合でクリーンシートゼロ、平均失点2点以上、平均得点1点以下は重い現実ですので…。まずは早く逆転するようにしないとですね。


post by talkconsa1974

14:05

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする