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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2017年11月26日
正に、「戦術ジェイ」が完成したコンサが、想定通りの完勝。
シーズン前半の「戦術都倉」を何段階もスケールアップした「戦術ジェイ」は現在J1では「無敵レベル」ですね。
同時に、今シーズンの共通方針「同一戦術の全選手理解・習熟により、交代しても戦力ダウンせず維持する」は、その完成形として本日試合で徹底されました。
キー選手の「荒野・福森」のアクシデント、そもそも、河合・菊地離脱も含め、「稲本・菅・進藤」が、同レベルの低下を完全に食い止め、
G大阪の攻撃力を「想定通り阻止」したもの。
完成された「組織・連携・数的優位型ブロック守備」はほぼ想定通り「ボール交換を阻止し、奪取」と積み上げとなり「零封」を完成。
ここにも、シーズン成長による「完成形」を実戦試合に証明したものでした。
その「ボール奪取」からは、「戦術ジェイ」で、ほぼ100%「ポストプレイ成功」で、チャナティップ・兵藤を軸に、両サイドのスペース攻撃で「攻撃主導権」を支配し、最後は「コンサの決め手=セットプレイで、圧倒的決定力のジェイの決勝点」とのコンサ想定通りの試合展開で完勝獲得。
しかし、唯一懸念・大問題点は、皆さん共通認識でしょうが、「都倉起用法」。 最後まで「起用する積りは薄かった、少なくとも、都倉に頼る試合には絶対にしない、との予定通りラスト5分のみの起用。仮に起用しなかった時は、チーム・サポーター・選手からも、大きく指摘必至の所」。
疑問や懸念は、チーム内外に残存しそうですね。都倉の問題との捉え方は比較的限定されますが、監督の問題となると大きくなります。ちょっと心配。
全てを払拭・解消させる方法は、最終戦は都倉も中心に揃え、全員サッカーとする事ですね。
「戦術ジェイ」は更に進化し「戦術ジェイ+都倉合体型」の方が、強烈で
最強レベル化しますね。
最終戦は、更にスケールアップ・レベルアップしたコンサの完成形を現実化しましょう!!
2017年11月25日
G大阪戦対策の「2日前移動・コンディション調整」は実現せず、前日移動で今朝の移動でしょうか。
この時点で、衝撃的リリースが2つ!!
①前節の「都倉欠場」理由
②菊地の「レンタル元鳥栖との対戦禁止条件緩和」です。
重大事態ですね。
①「都倉欠場」理由について
昨日、ノノラジで、四方田監督につき、野々村社長より「選手同様、監督も育成中で、課題の一つ」とのコメントがありました。
意味する所は、
●現在の四方田監督能力は未だまだJ1では課題さん積レベル
●時間を賭けて「育成中」で、その「育成責任と方針」で進行中、ですね。
その一端が「都倉欠場」に現実化したもの。
「都倉欠場」理由は、「前々節鹿島戦で、75分⇒金園へ交代時、監督の握手を拒否した」点により「1試合出場停止」だった。詰まり、「監督への反抗的態度」があり「1試合干した」との内容、との事。
本当にそんな理由で「残留決定を賭けた、今シーズンの象徴試合」に「お前は必要ない」との懲罰の判断・選択が罷り通るのでしょうか。
社長へ相談・了解の上の行為とは、考え難いものですね。
実際、問題となった「選手の反抗的態度」は、「監督への不信感」との深刻なケースもありますが、実は「選手自己・プレイの不甲斐なさ」の表現・表明の場合がほとんどで、トップレベルリーグ・チームでも、日常茶飯事です。しかし、そんな懲罰処分を下すレベルという事は、それ以外にも多くの反抗的行為がある場合でしょうが、そんな状況は、練習時も、試合時もありそうには見えませんでした。
本来、選手の感情的態度に、監督が感情的対応とする事は「管理能力の低レベル」を証明するもの。
矢張り、四方田監督に「深く反省」を求めたいとの想いがどうしても拭えません。
「直ぐ感情的になる監督」スタイルは今までも「剥きになる姿勢」が時々みられ、社長の言う所の「育成課題」でした。
「問題となった交代自体」も、交代後金園は15分間全くFW役割を果たす事が出来ず」明らかに失敗の交代采配でした。
懲罰対象;都倉だけでなく、コンサには、他チームよりも多くの、より深くサッカーを熟知した選手がチームの根幹を形成していて、元々その事自体が、監督の最大のプレッシャー部分で、監督実績が乏しく、失敗も経験して来た四方田監督は、「意思を曲げない姿勢」を示し続ける事も重要なんだと思います。
しかし、「都倉」はそんな根幹選手群の代表・表面選手として露出され、フォア・ザ・チームを最優先の姿勢でここまでコンサを牽引してきたのは事実です。更に、監督弱点も、選手の立場から支持・支援して来た想いが多くの選手の共通認識で、その代表格という事でもあります。そんな選手を「試合に起用せず干す」との判断・選択=「監督の権限」を自覚させる!、との行為は、矢張り「やり過ぎ気味」の選択だったのでないでしょうか。
残り2試合では、勝利を全員で獲得する!との目標の中で、
そんな「行き違い」も「水に流し」、選手間、選手と監督コーチ間、チームでの「想いも統合」し「一体」を創る過程になれば良いですね。次シーズンには「しこり・わだかまり」もなく、ステップアップしましょう!!
次戦の「都倉と監督」は注目です!!
②菊地の「レンタル元鳥栖との対戦禁止条件緩和」について
全く逆の結論が推考されます。
河合の怪我による長期離脱事態を受け、
●完全移籍契約へ変更との前提として「緩和」
事前交渉が進展し、「移籍金等条件」として「先行緩和」措置
●レンタル期間満了後鳥栖へ復帰
事前完全移籍交渉が不調結論となり、2年間活躍の実績評価にて「選手へ最終戦への参加」の報奨として「緩和」
このどちらかしかないでしょうね。
どちらにしても「最終戦に菊地起用」必至。
「いつも以上に気合・根性の入ったプレイ」に期待大ですね。
最終2試合で「コンサ2017シーズン完成形」の発表会です。
全サポーター一丸となった声援の下、存分に愉しみましょう。
2017年11月23日
直前中断期間時のブログで、
コンサ保有選手(レンタル元も含む)の今シーズン暫定評価と次シーズン展望を掲載しました。
選手個々の結論を再掲載します。
全選手は、
①本来能力の発揮や今期での成長もあり「活躍選手」
②本来能力の発揮が限定的で実戦では「活躍不足」
③本来能力があるも、故障等で今期は「活躍不足」
④本来「能力がやや低く、今期活躍不足」
⑤「育成・成長選手」で、今期は「活躍まで未到達」 の5タイプに分かれます。
ここから、
次シーズンへの展望・対応は、
①選手;当然次シーズンの選手構成での「中核選手」で、「年俸・契約条件優遇」です。
⑤選手;次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、
②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-第2シーズン目標を「J1本格定着=中位以上順位獲得」を目指すとすると、
②③選手;次シーズンでは、活性化による「活躍選手数拡大」は着実・現実的な手段として、保有必至です。
④選手;契約非更新対象ですね。
本来能力と今期実戦データ(FootballーLaboデータ活用)を点検し、そこから私的判断による具体的選手は、
①選手;GK:ソンユン、DF:福森・横山・菊地・河合・ミンテ、MF;宮澤・石川・兵藤・荒野・菅・早坂、FW:都倉・ジェイ・チャナティップ の15選手。年俸・契約条件アップでしっかり評価し、各選手の満足・充実感の中、気持ち良く次シーズン契約更新・継続です。特に、横山・菊地の「完全移籍交渉」もポイントです。
②③選手;GK:金山・杉山、DF:田中・増川・進藤、MF:石井・マセード・小野・稲本・深井、FW:内村・ジュリーニョ・ヘイス の13選手。年俸・契約条件は現状維持~ややダウン対応が相当でしょうが、次シーズンの戦力急拡大の源泉となります。13選手は、本来能力は高い実績・実力が既に証明済み選手が多く、コンディションや戦術・ポジション適合性次第で、一機に大活躍可能の有望選手が多く、半数近い選手の活躍だけで、大型・有望選手獲得と同程度の戦力アップが直ぐ実現可能となる「潜在戦力・金の卵達」選手です。「残留プレミアム」も加味して、契約更新・継続です。
⑤選手;GK:櫻庭(2種)・阿波加(育成レンタル中)、DF:濱・レンタル組-前貴・櫛引(両選手とも今期スタメン活躍でレンタルバック)、MF:前寛・井川(2種)・佐藤(2種)・レンタル組-中原(J3・J1活躍でレンタルバック)、FW:藤村(2種) の10選手。②掲載の進藤・深井も本来この分類で、①の菅・荒野、②の石井の計15選手は、「育成枠選手で選手保有数制限外」選手となり、その観点からも必須保有の戦略。
最後に、
④選手;FW:金園、DF:上原・レンタル組-永坂・パウロンの4選手は、契約・元契約非更新、としました。
契約選手数は、A契約22選手(外国籍4枠に5選手で1選手登録外でここでも△1名済)、AFC枠1・提携国枠1・外国籍4枠に5選手、育成枠15選手で、2選手「国内籍有力選手」獲得可能(④選手の現役2選手分です)です。
超長い前置きの「選手の現在状況」を確認しましたが、
次戦の試合目標は、
A.「最強メンバーによる最強戦力構築・完成」
B.「起用少ない選手の起用テスト=選手課題の確認と展望・・同時に⇒契約更新基礎資料にも」
C.A+B・・例えば、
前半~70分 A目標で得点獲得・失点阻止
~90分 B目標で、3選手テスト
(33節・34節で6選手テスト可能)
の3通りとなります。
監督のみの「次戦起用選択・判断」では、間違いなく「A目標」です。
次シーズン中核選手としての「起用テスト」や、故障からの「復帰者の実戦テスト」も含めたい所でしょう。
選手の立場では、全選手が試合起用を熱望し、シーズン最後の2試合に、「自分の足跡・プレイ」を示したいという所ですね。
「大活躍」でシーズンを締め括り、契約更新等に臨みたいですね。
では、その観点で、次戦33節「G大阪戦」の予想です。
1.G大阪の現況
結論は、タイトルも、ACL枠にも程遠く、失敗シーズンに転落。
順位10位 勝点42 11勝9分12敗 48得点 40失点 得失差8
昨年
順位 4位 勝点58 17勝7分10敗 53得点 42失点 得失差11
大きく順位転落しましたが、得点力・失点数はほぼ同値ですが、勝利数のみが急激し6勝分=18勝点の大差となりました。
攻撃回数 シュート数 ゴール 決定率 被攻撃回数 被シュート数 被決定率
2016 15位 13位 5位 3位 4位 17位 2位
2017 11位 8位 7位 7位 13位 17位 5位
被攻撃回数以外は大差なく、選手パフォーマンスの差は無かったもの
シーズン展開では、
①~⑰ 16試合 9勝5分2敗 リーグ上位争いの◎状態
⑱~㉜ 16試合 2勝4分10敗 リーグ最下位レベルの×状態
リーグ前半戦は、ほぼチーム想定通りの戦績で、リーグ上位争奪戦。しかし、7/5鹿島戦から激変し、リーグ最低レベル戦績。
いったい何があったのか?・・監督は5シーズン目長谷川健太でしたが、シーズン前の移籍市場で阿部・大森を流失、6/末には、前半戦の目玉選手堂安・丹羽を流失し、戦力大幅ダウンが第一原因。チームは、今シーズン長谷川監督意向は全く考慮せず、戦力向上に消極的姿勢で、「吹田スタジアム」経営による資源バランス変化が主因で、長谷川監督は今シーズン展開に期待不能との判断となり、9月に「今シーズンで、監督契約非更新」を公表にまで悪化。監督意欲の低下が第二原因で、実戦試合での「消極的試合展開」が継続しているもの。
サッカー戦術も、パスサッカーから「縦型・スピード型現代戦術」への転換が遅れていますね。
システム戦術に「迷い」が現実化しています。
昨年の「4-2-3-1」型⇒今年は
「4-4-2」11試合、「4-3-1-2」9試合、「3-3-2-2」8試合、「4-2-3-1」4試合。
「適正システム」が発見出来ず、迷走状態継続中です。
また、実戦での選手起用も、前試合ではシステム戦術「4-2-3-1」を選択し、FW・両Wは育成選手起用で、その他選手は日本代表クラスが混在し、「勝利優先」とは決して言い切れない選手起用となっている現状です。
2.コンサ 試合展開・戦術想定
コンサの試合目標は、C.A+B型とします。
それでも、リーグ下位レベルまで戦力低下の「G大阪」に対し、大きな戦力差をつけたスタメン起用、堅守を軸に、攻守切り換えの攻撃は、縦推進力が激しく、スピードに溢れた多彩攻撃で、前半にて複数得点獲得まで到達。後半維持し複数得点差で「テスト起用」を20分展開し、そのまま「完勝」との展開を想定します。
戦術は、シーズン完成形のブラッシュアップを図り「3-4-2-1」。
清水戦と同様、守備ラインは、「M3rd底位置」のミドル位置に「縦に短い密集・ブロック陣形」を布陣。「組織型守備=複数・連携守備」で「ボール奪取」を図り、その瞬間、縦に激しく、速いロング・ショートカウンターを、FW・前線・サイドへ展開スルーパス・クロス、中央のセンス溢れる陣形突破、リーグトップの空中戦勝率と得点力の派生セットプレー、の多彩攻撃で、最強「決定力」クローザーによる得点獲得、で複数得点・堅守での最少失点試合とする成功試合を積み上げましょう。
試合展開
試合開始 ~ 15分 ボール奪取からの、縦に速い攻撃で先制点
前線~DFまで「組織型守備」でパス交換阻止
堅守維持
~ 40分 ボール奪取からの攻撃で追加点獲得
~ 45分 複数得点差で前半。
~ 70分 「テスト起用」交代2選手
~ 80分 「テスト起用」交代1選手
~ 90分 「 2-0 」複数得点差 で完勝
3.メンバー予想
スタメンは、現状での最強メンバーですね。
前試合謎の欠場の都倉も復活して良いですよね!!
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 横山 進藤
ソンユン
SUB; 70分のテスト起用交代
増川(センター) ・・横山⇒進藤OUT
マセード・・早坂OUT
80分のテスト起用交代
ミンテ・・宮澤OUT
小野・内村・稲本 金森
バックアッパー 菅・前 2選手も帯同
サポーターも一丸となり、完勝獲得を目指し、全てを愉しみましょう!!
2017年11月18日
皆さん!おめでとう!やりました〜〜!
皆さんのお陰です! 感謝と歓喜で震えてま〜〜す!
ミスターコンサの都倉は居ませんでしたが、
ジェイBの大活躍をはじめ、チャナ、兵藤、宮澤、荒野、早坂、石川、福森、横山、河合、進藤、そしてソンユン気が付けば、全選手、大活躍で、2ー0の完勝は、当然の結果。
残留確定を獲得したと同時に、
起用全選手が大活躍する試合を遂に達成しました。
コンサの成長を現実の姿にした試合でした。
都倉も直ぐブログで、感謝と歓喜をコメントし、萌ちゃんコメントへの返答には、
これからのコンサに全力を尽くす覚悟がコメントされていました。
未だ、都倉未起用の理由は完全沈黙のままで、大心配ですが、
色々あるのでしょう。
信じて再活躍を期待しましょう!
熾烈な、J1 2017シーズンも残り2試合、
全てにわたり楽しんで、より高く成長しましょう!
おめでとうございました!
2017年11月17日
前ブログで、コンサの選手コンディション最高レベル=戦力最高値としましたが、現実はそんな甘いものでは無い、との事ですね。
ヘイスの帯同無し、前寛帯同、荒野スタメン有力の3点から、
●ヘイスのコンディション調整失敗・・そのまま
●ボランチ有力スタメン宮澤・兵藤のどちらかか、場合によっては両方の、
コンディション不安・・荒野で代替し、状況次第で交代投入
との状態が推測されます。
コンサのコンディションコントロール力は、課題の一つとして次シーズンへ持ち越し、という事。
他チームや、異種スポーツでは、データ値に則る「データ管理」が浸透していますが、コンサでも、シーズン前のキャンプにて「データ管理手法」導入とのリリースがありましたが、現状どうなんでしょうね。かぜ・インフルエンザ患者まで発生し、終盤の中断期間活用にも、穴が空くのは、どうも・・・?
そんな、マイナス項目は、ここまで!
それでも、戦力対比は、コンサの圧勝の差。ただ、そんな戦力差があっても、その通りの結果と限らないのが「サッカー」ですね。
油断大敵! 出場・起用選手の集中・勝利への執念・全てを賭けたプレイ実践により、完勝は実現されるもの。
そのためのエネルギーは、我々サポーターが注入し、注ぎ込み、完全燃焼とさせるもの、ですね。
という事で、スタメンは
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 荒野 兵藤 早坂
福森 横山 菊地
ソンユン
SUB; 宮澤・河合 途中交代
菅・稲本・小野・進藤
金山
BU;前寛(ベンチ外・特別事態;兵藤コンディション不良時のBU)
としておきます。
2017年11月16日
長く波乱万丈の2017J1シーズンも、いよいよ最終章・ラスト3試合となり、コンサは、J1残留を決定とする第32節清水戦。
最終章は、チームの全力・サポーター一丸となった「コンサシーズン完成形」を表現する舞台ですね。
選手・監督コーチ、チーム、サポーター総力の「コンサ一体力」で、清水を打破し、完勝による「残留決定を獲得しましょう。
では、次戦の試合想定・対戦戦術・起用メンバーの予想です。
1.対戦チーム「清水」現状
順位14位 勝点31 7勝10分14敗 31得点48失点得失差-17
2016シーズン J2-2位 一番の相違は「大量得点力」85-平均的守備力・失点37-大得失差+48で、強力攻撃力=得点力がチームストロングポイントでしたが、
2017シーズン J1で、単純比較にはならないでしょうが、
ストロングポイントは吹っ飛び、得点力に苦しみ、堅守も崩されたシーズンとなり、14位順位は御の字、充分な結果、という所。
シーズン展開は、
Ⅰ期①~⑨ 3勝2分4敗・・勝点獲得試合5>無勝点試合4 〇
Ⅱ期⑩~㉑ 3勝5分4敗・・勝点獲得試合8>無勝点試合4 ◎
Ⅲ期㉒~㉛ 1勝3分6敗・・勝点獲得試合4<無勝点試合6 ✖
シーズン終盤になり、攻撃陣崩壊から、現在、低迷状態です。
ポイントは、決定率とシュート数の2点の激減・低下、中盤守備力不足による、被攻撃回数と被シュート数の増加、DF・GKでの守備力不足による被決定率の低下、失点増加です。
〔数値対比〕
2016 2017
シュート数 14.5本-4位 12.6本-12位
決定率 13.3% -1位 7.9%-15位
ゴール 1.9点-1位 1.0点-13位
被攻撃数130.4-10位 126.5-13位
被シュート数11.7本- 4位 13.5本-10位
被決定率 7.3% -5位 11.5%-16位
被ゴール数 0.9点 -3位 1.5点-13位
これは、
攻撃力では、
前線タレント鄭大世・大前の一角がシーズン前の大前流失で崩壊し、代替アタッカーの能力不足と鄭大世頼みによる疲労・故障による鄭大世故障離脱によるもので、「個の力頼み戦略」の限界・破綻が根本原因。
中盤・DF・GKでの守備力でも、
元々弱点気味の中盤に加え、平均レベルの軸、角田の故障離脱と三浦弦太流失で、更にCB弱体化となり、更に、移籍加入GKも今一つ能力で、堅守とは程遠く、スペース管理・マークズレ・対人力も低く、パスカットも乏しい内容です。
システムは、個の力の結集戦略が基本の「4-4-2」一本。
鄭大世は45~60分辺りからの途中投入、前線守備役割免除・攻撃専念の起用となり、これはこれで要注意ですが、起点・パス元への抑制で、前線へのパスを断ち切り、「前線日干し化」を狙い防御です。
想定起用選手は、
金子(⇒チアゴ)北川(⇒鄭大世)
白崎 デューク(⇒枝村)
竹内 河井
松原 二見 犬飼 清水航平
六反 随分と選手も弱体化しています。
2.試合展開と戦術
試合目標は、戦力・勢い低迷中の清水に対し【完勝=複数得点差勝利】獲得試合です。
コンサの戦力は、中断期間コンディション調整も完了し、
シーズン最大値に到達しています。
個々の選手コンディションも最良状態。
戦術・連携の実戦・実行力も、理解が、頭から身体レベルまで浸透し、意識せずに想定プレイを実践出来るレベルまで到達。
当然、全選手の勝利への執念・意識も最高レベル。
監督が最適采配を実行しさえすれば、
試合目標は獲得以外あり得ない程の総合戦力格差の中、
我々サポーター力も、対戦清水に均衡すれば、
「 3-0 」完勝です。
システム戦術は、メイン戦術「3-4-2-1」です。
DFラインは、やや高目の「M3rd底位置」に布陣、前線~DFまで縦コンパクトの密集ブロック守備陣を布陣し、「組織・連携・数的優位守備」でボール奪取から、
前線ハイタワー陣とサイドスピードクロス陣と中央ハイテクニツク陣、リーグトップのセットプレーアタックの4つの多彩パターンで複数得点獲得です。
試合展開は、
完勝「3-0」とすべく、
試合開始~15分 堅守でのボール奪取からの速攻を皮切りに、攻勢。
先制点獲得。
45分 更に、追加点獲得し、前半「2-0」。
後半開始~60分 鄭大世投入タイミングで、1選手選手交代し活性化。
カウンターで、更に追加点獲得
~75分 2選手交代し、守備システムにて「0封」
~90分 【 3-0 】完勝 です。
3.起用メンバー想定
戦力が最高値となり、システム適正通りに起用です。
スタメンと途中投入の順序・内容がポイントとなりますね。
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 横山 菊地
ソンユン
SUB; ヘイス 60分投入(チャナティップ交代)
荒野 75分投入(ジェイ交代)
河合 75分投入(都倉・兵藤・早坂の誰か)
菅 ・ 小野 ・ 稲本
先発に ヘイスかチャナティップかの決断ですね。
次戦で、シーズン目標の達成を、全チームで獲得しましょう。
_
2017年11月15日
次戦にJ1残留決定獲得を賭けるコンサに、
いち早く、完勝の6連勝!の報がとび込みました。
コンササポーター皆様ご存知
殆どの試合の現地サポートをされているサポーター中核
「野月八段」がB2順位戦破竹の6連勝目を、
たった今8時30分大阪で捥ぎ取りました。
コンサの前祝を飾る勝利を獲得です。
この勝利に乗っかり、次戦清水アウェイを勝利で飾りましょう!!
おめでとうございます!!
2017年11月11日
~その2~ 続きです。
結論部分を再掲載しておきます。
~ 最初に、結論的な内容となりますが、全選手は、
①本来能力の発揮・今期での成長もあり、活躍
②本来能力の発揮が限定的で、実戦で活躍不足
③本来能力があるも、故障等で、今期は不足
④本来能力がやや低く、今期活躍不足
⑤育成・成長選手で、今期は活躍まで未到達 の5タイプに分かれます。
①選手は当然次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇です。また、⑤も次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-2シーズン目の本格定着=中位以上順位獲得を目指すとすると、
②③選手の活性化による活躍選手数拡大は必至で、
④選手は契約非更新対象となって来ますね。
では、全選手を能力等ポイント値と出場実績値で確認してみましょう。
なお、選手能力評価ポイントは、Jリーグ提携FootballーLABデータによるものです。記載順は、能力ポイント(=本来能力)順です。また斜文字は2016・2015値とチャナティップのみ推定値です。 ~
では、
2.②本来能力の発揮が限定的で、実戦で活躍不足③本来能力があるも、故障等で今期は活躍不足 の選手です。
どちらも、次シーズンでの活躍可能を条件に、契約更新・継続保有方針となりますね。
[GK]-2名
No.1 金山 島根 29歳 186cm・80kg 出場2(1)
攻撃P-3・守備P-17・計P-20
・・ソンユンに続く第2GK、J1リーグ下位水準で安定
No.30 杉山 熊本 36歳 184cm・78kg 出場0(0)
攻撃P-3・守備P-15・計P-18
・・第3GK、J2水準・経験豊富で心身共に安定
[DF]-4名 全員大期待の選手
No.3 田中 滋賀 29歳 169cm・68kg 出場6(6)
攻撃P-83・守備P-35・計P-118 0ゴール・2シュート・決定率0%・アシスト0
・・驚きですが本来能力P値はチーム1位。潜在力は驚異的で期待大
No.14 上原 沖縄 31歳 186cm・72kg 出場4(0)
攻撃P-75・守備P-28・計P-104 0ゴール・1シュート・決定率0%・アシスト0
・・本来能力P値はチームベスト5位。適正ポジション不明が課題・契約?
No.5 増川 兵庫 38歳 191cm・93kg 出場1(0);故障
攻撃P-44・守備P-42・計P-86 ゴール・シュート・アシスト0
・・守備Pチームベスト3、守備の要の活躍必至
No.35 進藤 北海道 21歳 181cm・70kg 出場5(1)
攻撃P-41・守備P-37・計P-78 0ゴール・1シュート・決定率0%・アシスト0
・・DFで9番手ですが、育成中で将来の守備の中心で次期に大期待
[MF]-5名 4名故障からの復帰・活躍期待
No.19 石井 北海道 31歳 178cm・73kg 出場4(3)
攻撃P-62・守備P-21・計P-73 0ゴール・4シュート・決定率0%・アシスト0
・・P値ではMF2位の能力。契約更新し適正ポジション発見し改善を
No.23 マセード ブラジル・外国枠 30歳 173cm・61kg 出場15(11);故障
攻撃P-61・守備P-16・計P-77 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
・・攻撃はMF5位でクロスは◎、守備MFワースト2位✖スタメンは△
No.44 小野 静岡 38歳 175cm・76kg 出場15(0);故障
攻撃P-63・守備P-12・計P-75 0ゴール・2シュート・決定率0%・アシスト1
・・チーム断トツ1位テクニック・サツカー脳。攻撃MF2位・守備MFワースト1位でスタメン△
No.17 稲本 大阪 38歳 181cm・77kg 出場3(0);故障
攻撃P-48・守備P-27・計P-75 0ゴール・2シュート・決定率0%・アシスト0
・・MF5位の守備能力、中盤支配の中心
No.8 深井 北海道 22歳 177cm・72kg 出場5(5)故障
攻撃P-44・守備P-28・計P-72 ゴール・シュート・アシスト0
・・育成中。MF守備Pは5位でボール奪取力高水準で次の中盤の要
[FW]-3名 全選手、出場数増加で大成果直結の有力選手。契約更新を
No.13 内村 大分 33歳 174cm・67kg 出場14(1)
攻撃P-94・守備P-13・計P-107 0ゴール・5シュート・決定率0%・アシスト1
・・能力P値はFW1位。守備Pワースト1位前線守備ならスタメン✖で起用法次第
No.7 ジュリーニョ ブラジル・外国枠現登録外 31歳 184cm・78kg 出場10(7)
攻撃P-80・守備P-15・計P-95 2ゴール・18シュート・決定率11%・アシスト0
・・FWスタメンで攻撃P3位、サイドは守備力不足、高決定力攻撃タレント
No.11 ヘイス ブラジル・外国枠 28歳 182cm・78kg 出場12(11)
攻撃P-74・守備P-14・計P-88 6ゴール・35シュート・決定率17%・アシスト0
・・攻撃全項目高水準、高決定率とサツカーセンスで潜在能力で大成長可能
3.⑤育成・成長選手で、今期は活躍まで未到達
[GK]-2名 将来戦力への成長を狙うも早期戦力化は見込み薄
No.39 櫻庭 北海道 18歳 192cm・83kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境での育成中
No. 阿波加 北海道 22歳 188cm・77kg 愛媛育成型レンタル中(10/26負傷)
・・愛媛でNo.1を付与されるも第3GKでJ2出場0、10/26負傷1ヶ月
[DF]-5名 レンタル活躍し復帰期待2名 将来戦力1名 契約困難2名
No.37 濱 北海道 19歳 182cm・73kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境の中育成し急上昇中、次期出場期待
-レンタル組-
No. 永坂 北海道 23歳 186cm・77kg 水戸レンタル中J2出場4(3)
・・急成長とならず試合登録もごく僅か、復帰△
No. 前貴 北海道 24歳 172cm・62kg 山口レンタル中J2出場23(22)
・・左右SB・WBのタメンで大活躍2ゴール・24シュート・決定率8.3%・アシスト2
次期は、レンタルからの復帰・サイドで起用
No. 櫛引 北海道 24歳 180cm・72kg 名古屋レンタル中J2出場32(29)
・・スタメンDBで守備の要・攻撃力ある強力DFに急成長、絶対復帰
No. パウロン ブラジル枠 28歳 192cm・85kg 水戸レンタル中J2出場4(4)
・・CBで4試合の限定出場に留まる。復帰困難レンタル元契約非更新
[MF]-4名 レンタル組の復帰検討以外早期戦力化選手は✖
No.16 前寛 北海道 22歳 173cm・70kg 出場4(0)
攻撃P-44・守備P-19・計P-63 ゴール・シュート・アシスト0
・・守備P-MFワースト3でボランチ不適、攻撃も低P。レンタル成長しか
No.41 井川 北海道 17歳 178cm・70kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境の中で育成中。早期成長を期待
No.42 佐藤 北海道 18歳 175cm・72kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境の中で育成中。早期成長を期待
-レンタル組-
No. 中原 北海道 23歳 177cm・68kg G大阪レンタル出場J3-18(18)J1-3(2)
J3-ゴール1・シュート16・決定率6.3%・アシスト0 J1-ゴール・決定率・アシスト0シュート1
・・J3OMFで大活躍、一機にJ1ボランチ3試合、確実に成長、復帰検討
[FW]-1名 将来戦力化
No.40 藤村 北海道 18歳 176cm・68kg 次期2種登録
4.④本来能力がやや低く、今期活躍不足⇒契約非更新対象
[FW]-1名
No.22 金園 大阪 29歳 184cm・78kg 出場15(6)
攻撃P-61・守備P-17・計P-78 0ゴール・15シュート・決定率0%・アシスト0
・・チーム19位の能力Pで、FW最下位、低決定率は改善不能契約非更新
上記、2-②-No.14 上原、を加えた2選手契約非更新、
更に、3-⑤レンタル組-永坂・パウロンの2選手元契約非更新となります。
再度の記載ですが、
復帰を図るレンタル組は、
前貴・櫛引・中原の3選手です。
残る選手は、契約更新が妥当となります。
外国籍枠オーバーは解消せず、
選手登録期間毎に、1選手登録外の契約選手扱いが継続となります。
以上 全選手を確認してみました。
あくまで現時点のデータP値をベースにした確認ですので、
残る3試合で、大きな変化はあり得ますね。
残る3試合は、チーム・サポーターにとっても重大ですが、
選手にとっては、自分の来年と将来を決めてしまう勝負です。
我々サポーターは、その闘いにも大きく声援・サポートを行い、全ての選手の輝く未来獲得を支援しましょう!!
長々と有難うございました。
2017年11月10日
貴重な中断期間を、選手・監督コーチ、チーム経営陣、我々サポーターを有効に活用している事でしょうが、
次シーズンへの戦力戦略は、現時点では水面下に隠れつつ、多数のチームでスタートし、
今シーズンの保有選手判定
~次シーズンへの保有選手課題
~選手保有での戦力改善・獲得スタート との状況です。
実際の所、
次シーズン戦略を全く考慮出来ず、選手保有戦略の検討・手順開始に手付かずのチームは、降格圏争い真っ最中の現14位以下チームに限定され、
J1-12位以上の全チームにて、進捗度に差はあるも、開始されています。
コンサでも、当然GMを中心に、現保有選手の現況時点での判定・評価を纏め始め、特に新・有力選手情報の収集は佳境状態でしょうね。
実に、あと1か月後には、次シーズンの選手保有戦略の確定の上、現選手の契約更新、新獲得選手への交渉本格化の本チャン期ですので...
という事で、今シーズンの全選手の判定・評価の一端を見てみようと思います。
最初に、結論的な内容となりますが、全選手は、
①本来能力の発揮・今期での成長もあり、活躍
②本来能力の発揮が限定的で、実戦で活躍不足
③本来能力があるも、故障等で、今期は不足
④本来能力がやや低く、今期活躍不足
⑤育成・成長選手で、今期は活躍まで未到達 の5タイプに分かれます。
①選手は当然次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇です。また、⑤も次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-2シーズン目の本格定着=中位以上順位獲得を目指すとすると、
②③選手の活性化による活躍選手数拡大は必至で、
④選手は契約非更新対象となって来ますね。
では、全選手を能力等ポイント値と出場実績値で確認してみましょう。
なお、選手能力評価ポイントは、Jリーグ提携FootballーLABデータによるものです。記載順は、能力ポイント(=本来能力)順です。また斜文字は2016・2015値とチャナティップのみ推定値です。
1.①本来能力の発揮・今期での成長もあり活躍選手=次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇。=15名=
[GK]ー1名 出場数(スタメン)
No.25 ソンユン 韓国・AFC枠 23歳 195cm・82kg 出場30(30)
攻撃P-3、守備P-エリアカバー2・セーブ18、計P-27
・・セーブ率70% リーグ13位、ビルドアツプ・エリアカバー成長中
[DF]-5名全員180cm超えで高さ◎ 体幹は80kg越え不在で当り勝は△
No.24 福森 神奈川 25歳 183cm・75kg 出場30(30)
攻撃P-66・守備P-47・計P-113 3ゴール・26シュート・決定率12%・3アシスト
・・攻守の中核、断トツの計Pで、リーグでも最上位ランク
No.2 横山 東京 32歳 184cm・75kg 出場23(23)
攻撃Pー44・守備Pー44・計Pー88 1ゴール・11シュート・決定率9.1%・0アシスト
・・攻守の中核、レンタル→本契約が課題
No.15 菊地 静岡 33歳 181cm・74kg 出場16(15)
攻撃P-41・守備P-37・計P-78 ゴール・シュート・アシスト0
・・3本柱、レンタル→本契約が課題
No.4 河合 東京 39歳 183cm・75kg 出場19(11)
攻撃P-40・守備P-38・計P-78 ゴール・シュート・アシスト0
・・中心BUバツクアッパー;スタメン同値の計Pで交代での低下無し
No.20 ミンテ 韓国・外国枠 24歳 187cm・78kg 出場16(15)
攻撃P-43・守備P-36・計P-79 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
・・実は客観データP値はDF3番手。潜在力爆発の大成長期待中
[MF]-6名 4名180cm越えで高さ◎ 体幹はやや弱く当たり勝は△
No.10 宮澤 北海道 28歳 182cm・72kg 出場27(26)
攻撃P-57・守備P-38・計P-95 2ゴール・22シュート・決定率9.1%・アシスト1
・・MFで守備P最高値で守備の要と攻撃力の攻守のゲームメイカー
No.32 石川 千葉 32歳 180cm・74kg 出場9(9)
攻撃P-62・守備P-32・計P-94 0ゴール・9シュート・決定率0%・アシスト2
・・LSHからMF2位の攻撃P値とMF2位の守備P値で、攻守の中心
No.6 兵藤 長崎 32歳 172cm・68kg 出場29(27)
攻撃P-67・守備P-22・計P-89 2ゴール・17シュート・決定率12%・アシスト3
・・MF断トツトップの攻撃P値で攻撃チャンスメイク中心と第2攻撃のアタツカー
No.27 荒野 北海道 24歳 180cm・60kg 出場25(22)
攻撃P-53・守備P-29・計P-82 0ゴール・16シュート・決定率0%・アシスト2
・・出場数多いも適正Pに悩み。MF攻撃P8位・守備P3位でボランチ適正
No.38 菅 北海道 19歳 171cm・69kg 出場21(15)
攻撃P-58・守備P-21・計P-79 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
・・次世代攻撃の柱、課題の中成長中、攻撃ポジション〇サイド△
No.26 早坂 奈良 32歳 183cm・73kg 出場21(19)
攻撃P-53・守備P-22・計P-75 1ゴール・10シュート・決定率10%・アシスト2
・・シーズン中盤からスタメン獲得、攻撃P8位・守備P6位の攻守バランス良さ
[FW]-3名 活躍選手数が乏しく△ 2名187cm以上で高さ◎
No.9 都倉 東京 31歳 187cm・80kg 出場28(28)
攻撃P-88・守備P-18・計P-106 8ゴール・93シュート・決定率8.6%・アシスト4
・・スタメンでチーム2位・FW段トツ1位得点王。低決定率が深刻も大成長可能
No.48 ジェイ イングランド・外国枠 35歳 190cm・89kg 出場11(7)
攻撃P-84・守備P-15・計P-99 6ゴール・25シュート・決定率24%・アシスト2
・・登録後スタメン獲得、チーム1位決定率でゴール量産。リーグ得点王可能
No.18 チャナティップ タイ・提携枠 24歳 158cm・56kg 出場13(12)
攻撃P-73・守備P-16・計P-89 0ゴール・15シュート・決定率0%・アシスト1
・・登録後スタメン獲得、小野と並ぶテクニツクとサツカーセンスで大成長・活躍を
取り敢えず、ここまででの掲載とし、次掲載でその続きを。
2017年10月29日
27000人の内、2000人鹿島サポを引くと、約25000人のコンササポで作った【ドーム力】を梃子に、コンサの「リーグ最高峰鹿島」の実戦テストでした。
テストの評価は...?
結論を先に..「J1中位レベル戦力を証明」するもので、シーズン開始時の「リーグ下位レベルを脱し、確実な成長・戦力拡大」を示すものでした。
①先ず、勝ち点獲得の結果は、ありませんでしたが、
前回対戦「0-3」;シュートC12本(枠内2)vsA7本(枠内3)前半:攻勢/西大吾の右サイドからの崩しで立て続けの3失点、後半:守備固めとの事前想定通りの試合展開力と、コンサのシュート精度低さ、で完敗との実戦結果があり、最近のコンサ戦力上昇・成長を加味しても、大きな戦力差から、勝ち点獲得の可能性は低い、との客観的評価通りの結果でした。
②しかし、今回対戦内容は、鹿島の事前想定試合展開を大きく阻害し、僅差まで実戦戦力差を証明するものでした。「1-2」の点数結果もそうですが、前半試合内容は、コンサの想定通りの試合展開を実現し、特に25分まではコンサの攻勢時間帯としたものでした。
鹿島の攻撃は、攻撃起点からサイドへ展開し、縦パスの反復交換での陣形突破・決定機創出、ゴール枠内ターゲットへ集中するシュートによるゴール、とのキレ鋭く・スピードに乗った攻撃ですが、ミドル位置に、前線~DF陣までの縦距離が短く、横に拡がる、スペースを空けない密集守備陣型を布陣するコンサ守備陣により、素早い集散とチェックを集中し、攻撃の9割超を防御・阻止し、前半;「0-0」シュートC4本(枠内0)vsA5本(枠内3)に抑え、均衡状態を維持する守備力を証明しました。
③前半の懸念点として、荒野と横山のポジショニング・プレイ予想力と準備・集中度に問題がありました。そして、懸念点はそのまま、後半、2失点に直結しました。
2失点共原因は横山にあり、更に、荒野ではなく兵藤のリスク認知と速やかな対処があれば、プレイ途中での対応チャンスが産まれ、失点阻止が出来る可能性が高いものでした。
1失点目は、横山のクリア躊躇を突かれたもので、そのまま素直にクリアすれば、危機も、失点も無かったもので、本来MFの選手資質のため、クリアよりもパス優先意識が理由です。本来DF選手は、クリア優先意識の所、MF資質選手をCDFにしているリスクです。
2失点目は、横山のポジショニングとプレイ予測力の甘さにより、一瞬ウォッチャーとなり、金崎の直線的な侵入にも拘らず、出遅れ、フリーにシュートを許したもの。
また、充分に機能した兵藤に代え荒野をスタメン起用した点、後半選手交代は、本来の適正起用に修復した兵藤起用の途中是正で、交代枠を1名無駄とした点、またまた支離滅裂の目的不明途中交代で、すっかり、均衡状態を崩し、後半;「1-2」C2本(枠内1)vsA7本(枠内6)と劣勢状態で、敗戦としたものでした。
実は、少しの点で勝ち点獲得を逃した、僅差の戦力差試合という事で、
敗因と同時に、「現課題が明らかとなった」試合でもありました。
もう一つの課題が、「シュート決定力」で、試合全般シュート6本の内、枠内1本では、得点獲得は不可能ですね。
④第31節は、コンサを含め、想定通りの結果でしたね。
甲府・大宮・広島は敗戦し勝ち点上積み失敗にて貴重な1試合を消化、残り僅か3試合の中での逆転の確率を大きく減少させた結果でした。
冷静に、客観的には、残り3節で良くて1試合勝利・勝ち点3獲得があり得る程度がギリギリですね。因みに、コンサが全敗し勝ち点上乗せが全く無くても、16位以下チームが、3試合でコンサと逆転の確率は10%以下で、コンサが勝ち点を「1」でも獲得すれば、確率は5%以下となり、客観的には「逆転不可能状態」ですね。
今節と同様に、残る3試合は「戦力改善の実戦テスト」兼「次シーズンの必要戦力判定と課題明確化」に集中ですね。
選手は、過去の実績に胡坐をかかず、現能力至上主義での判定にしっかり評価を獲得するプレイを試合の中で叩き出し、見せ付ける勝負に、全身全霊で打ち込み、自己の将来を掴み取り、確定させる闘いの3試合ですね。
≪ 都倉!! ≫
一段と味わい深い、残る3試合です!!
2017年10月26日
第31節に、リーグ最高峰チーム「鹿島」との対戦は、コンサにとり、シーズン成長成果・結果・レベルの実戦テストとなる試合で、「勝ち点獲得」の是非を越えた、「対鹿島での現在プレイ力の実戦テスト=どれだけ対抗・どこが越えられ・どこが未到達課題」かを判明・現実化する試合です。
具体的には、
どんな手でも使った「泥臭い守備力」
激しく厳しい攻撃の中での「耐久忍耐力と勝負執念度合・集中力」
一瞬のチャンスでの「決定力」
を試合起用選手のプレイで検証・確認する「試合舞台」です。
鹿島へ勝利し広島敗戦で「コンサ残留確定」とのリーグ状況は、
「実戦テストで合格点獲得」となった試合の結果で、「試合内容・目的」ではありません。
もう一度。
【現リーグ最高峰チーム鹿島との実戦テストにより、現コンサ戦力の成長を質・量て、確認・現実化する試合】です。
しかし、コンサには、大きなアドバンテージがプラスされます。
【ドーム力】です。【厚別力】も会場自体の強烈な効果で、強敵柏撃破の一因となりました。
次戦の【ドーム力】は、選手のハート・魂へ強烈に作用し、プレイ量・精度・集中力・執念を強烈に引き上げ、「戦力大幅アップ」効果となりますね。
全サポーターの共通意思・目標・声援により、より以上の【ドーム力】を作らなければなりませんね。
「3万人」のサポートは絶対条件です。
しっかり、会場での【ドーム力】創りに、全力で邁進しましょう!!
では、次戦の戦術・試合展開・メンバーの予想です。
1.リーグ最高峰「鹿島」のポイント
リーグ終盤には「首位争奪戦」を毎年展開し、当然、今シーズンも、首位で「優勝最有力候補チーム」。
シーズン展開も1試合毎の試合展開も「試合巧者」で上手いですね。
今シーズンは、
1-10節 6勝1分3敗 ◎
11-20節 3勝2分5敗 △
21-30節 4勝4分2敗 ◎
と中盤の低調期を乗り越え、終盤負けない展開で、首位奪取となったもの。
ここ5試合は、1勝4分0敗と「決して絶好調ではなく、しかし、全く負けない展開」です。
2位川崎(4勝1分0敗)・3位横浜(2勝2分1敗)・4位C大阪(2勝0分3敗)と比べると顕著です。
この事に、チーム戦略・戦術が表れています。
「負けない試合」戦略=「堅守主軸での最少失点を軸に、ボール奪取からのカウンター」戦術ですね。実は、鹿島は実に単純明快で、
「中盤~DF・GK」での強力守備力により、「ボール奪取機会」を大量発生させ、そこから「高決定力攻撃陣」が確実に得点を積み上げるとのスタイルを、
なんと、過去遠くジーコスタイルから伝統として、一貫継続しているチームです。ここ何年の戦略・戦術などではなく、その戦略・戦術に合致する「監督・選手・育成」によりチーム形成を継続しているチーム。結果として、ボール支配時間が延び、高ポゼッションとなりますが、「高ポゼッション・パスサッカー」戦術とは異なり、パス数リーグ4位の多さも、前への推進力のある縦パス型で、シュートチャンス直結となる危険エリアへの守備陣崩壊パスです。
今シーズンデータでも、
〔守備〕被攻撃回数リーグ15位➡被シュート2位➡被ゴール1位・被決定率3位
〔攻撃〕攻撃回数リーグ 1位➡ シュート2位➡ ゴール4位・ 決定率7位
解析すると
〔守備〕被攻撃回数はリーグ最低ランクの多さですが、中盤でのブロックとDF守備で被シュート数をリーグ最上位ランクまで減少・阻止し、更に、減少させたシュートをDF・GK守備力でゴール阻止1位とするもの。
〔攻撃〕中盤・DF位置での「ボール奪取」が大量となり、当然攻守切り換えからの攻撃回数が1位と大量となり、シュート機会2位、ゴール4位となるもの。
シンプルな戦術のため、付け入る隙がホントに少ないですね。
矢張り「リーグ最高峰」たる所以です。
=中盤での攻防=がポイントですが、真正面から「1:1」勝負を挑んで勝算は殆ど無し、です。あのチャナティップ・小野でもギリギリどうかで、兵藤・宮澤でも不利です。
唯一の方法が、前線~DF一体での組織対抗=数的優位対抗しか無いですが、そのカバーによる空きスペースを必ず狙われ、鹿島の裏・本当のターゲットエリアです。
難しいですね。
システムは「4-2-2-2」のオーソドツク・基本型ですが、個々の強力能力を基本とするため「個々の勝負」中心で、
対抗策は、「個の闘い」での勝利か、「複数選手の連携」による突破に絞られます。
2.戦術・試合展開
リーグ最高峰、攻守に穴が全く無い鹿島への対抗策は、「組織守備・少しだけの攻撃機会を得点とする決定力・攻守共にやや優位な高さ」です。
特に、鹿島スタイルを目指す、ミニ版のコンサとしては、やや低め位置に縦に短い密集守備ブロック陣を布陣し、複数・組織守備で、タイトチェック・パスカットでの「ボール奪取」に尽きます。また、多数の被シュートは全員でゴール阻止を図り、最少失点状態を維持・継続する事です。攻撃は、精度・スピードの高いフィードと決定力、セットプレーでの高さ勝負が得点可能チャンスです。
システム「3-4-2-1」(5バック・Wボランチ)前線3枚でのパス起点阻止・中盤・サイド・DFでのブロック・組織守備です。
試合展開予想は、
試合開始 ~ 前半 徹底守備で、失点阻止最優先で、無失点・最少失点を継続
~ 65分 ボール奪取からの速攻にの派生セットプレーで得点獲得
65分 選手交代・速攻時攻撃バランスアップ
~ 75分 追加点狙い
75分 試合クローズ選手交代・失点阻止維持
~ 90分 「 1-0 」か「 0-0 」で勝ち点獲得 です。
3.メンバー想定
「個々の闘い」に勝てるか、少なくとも対等か、複数選手連携力で均衡が出来る選手の選択です。
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 菊地
横山
ソンユン
SUB; 小野・稲本・荒野・菅・河合・進藤
金山
メンバーは、同一になりました。やっぱり。
このメンバーで、どこまで出来るか、見たいですね。
皆さん、今シーズン最高の【ドーム力】を創り上げましょう。
選手・サポーター一体の「チームの闘い」で、「テスト試合」で証明し、結果として「勝ち点獲得」を掴み取りましょう。
2017年10月21日
皆さん、やりましたね!!
コンサの実力をこの4試合見せ付けていますね!!
選手・監督コーチ、そして、サポーターの皆様、遂に「アウェイ初勝利とシーズ目標勝ち点34達成」を手にしました。
おめでとうございます。そして、お互いの熱く粘り強い健闘を讃えあいましょう!!
そして、ありがとうございました。
さて、前ブログで、「3-0」での「完勝・勝ち点3取り」の予想を上げましたが、一瞬、その現実化を垣間見て、歓喜に踊っていました。
実際、事前想定していた、FC東京のパスサッカー戦術は、
想定の「横型パス主体」は、試合中盤その通りとなりましたが、
試合開始当初と後半前田交代投入以降の時間帯は、「縦型パスが多く」なり、前への侵攻スピードが上がり、縦型選手特徴に合致し、試合は、想定以上の均衡状態となりました。
しかし、前ブログで予想した「対FC東京戦のポイント」とした「中盤でのパスカット・ボール奪取」は、その通りに、実戦で見事にはまりましたね。
結果、その際のFC東京・パス成功率は「60%」台まで低下し、パス交換でコンサ守備陣を揺さぶり・崩すとの目論見は全く成功せず、ボール奪取からの「ショートとロングカウンター併用」により、FC東京守備陣を突破・揺さぶり、鮮やかに「先制・追加点の2得点」となりました。
ここに来て注目は、以前、課題・懸念だった問題点が、かなり改善・解消している事ですね。
①荒野のボランチは、守備担当エリアを放棄する飛出し・移動によるリスク多発、プレー予想の低レベルによる遅れ常態のチェック、無駄な不必要運動は、ここ何試合か、担当エリア、特にバイタルエリア守備をルーズにする事は皆無で、中盤安定化の基盤となっています。
②ジェイBのプレー位置後退は、ボランチ位置まで戻り、前線放棄の局面が多発していましたが、前々試合辺りから、インサイドハーフ(OMF)付近までとし、前線へ戻れる位置までとなり、攻撃のアクセントと得点獲得クローザーに集中出来ています。
③横山・菊地のコンビネーションにムラ・ズレが度々ありましたが、これもここ3・4試合、2選手が最終ラインに留まり、ムラ・ズレが無く、安定した組織守備となっています。
④シュート精度の低さが、得点不足・低攻撃力の元凶でしたが、ここ3試合、枠内シュート率が「50%」近くまで急上昇し、当然「決定率」も大きく上昇し、実際、得点数増加となっています。因みに、FC東京は、本日の枠内シュート率「75%」で、上位チーム水準はなお高いものですね。
⑤試合フィジカル状態も、極端なガス欠選手が減少し、高い運動量を試合一杯維持する選手が増加しています。暑さ原因も大きいでしょうが、個々のフィジカルが成長している事の証明です。 ・・・まだまだありますね。
激しく・厳しい、残留争い試合を実践する中で、確実に、大きな改善・能力アップ・成長を獲得しているものです。
シーズン目標勝ち点「34」に到達です。
しかし、現在コンサの勢いと戦力は、リーグ下位レベルではありません。
次戦、鹿島戦も、「勝ち点3捥ぎ取り」充分ですね。
残る4試合で、更に大きな成長を獲得出来るもの。
前々ブログで記載『①次シーズンへの課題確認と準備の早い開始=次シーズンへの準備戦・競争に先手を打つ。
②残る、激しく、厳しい試合の中で、課題の確認と打開策トライを実践。
③次シーズン選手、監督・コーチ保有戦略の検討開始と具体策・交渉のスタートとなり、既に開始している残留想定12チーム間争奪戦に参戦出来る。
等々、多数の利点があるものですね。』 としましたが、
④試合出場選手の大幅成長 も追加します。
残り4試合、全勝!!を取りに行きましょう!
2017年10月19日
前ブログで確認した通り、次戦10/21対戦チーム;FC東京は、前試合欠場大久保・重傷森重の攻守の要を欠く事態を象徴に、戦術・選手適性・勢いの3重苦の「弱体化した虎」で、登り調子・「登り龍」のコンサにとり、十二分に「勝ち点3」の勝算が高いものですね。
更に、ピーターウタカも累積で出場停止。
シーズン最終目標「J1リーグ残留=勝ち点34獲得」へ「残勝ち点3」を次戦で獲得しましょう!
では、次戦第30節の戦術・試合展開・メンバー想定です。
1.戦術・試合展開
相手チームのシステムは「3-4-2-1」で、「高ポゼッション・パスサッカー」戦術で、想定布陣は、
前田
永井 ユ・インス
太田 東 高萩 室屋
丸山 ヒョンス 徳永
大久保
SUB;橋本・梶山・米本・小川・・
ネームだけ見ると、強烈・強力選手層ですが、
「スペースへの縦の攻撃型」の選手群で、
「華麗なテクニックや個のスキルによる横のパスサッカー型」とは、
確かに、アンマッチし、選手個々の能力は、全力発揮とはならず70%発揮レベルとなる点がポイントでしょう。
「パスサッカー」戦術への対戦ポイントは、当然、「パス交換阻止」で、パス「起点の抑え込み」とパス「受け手へのパスカット」です。
FC東京システムは、中盤選手数を増加=パスの出し先を増加し、パス交換数を増加させるものですので、対抗策は、それを上回る選手数による「パス交換阻止」となります。
答えは、「前線+中盤+DF」の合同・組織守備により「パス交換阻止の守備選手数」により、相手数を上回り、起点と受け手での数的優位により、「ボール奪取」が基本となります。
具体的には、
前線の3FWにより、パス起点のDFとWボランチへプレス、更にプレスバックでコンサボランチと挟みます。サイドは相手サイドの突破・侵入阻止に対し、ボランチとDFが、相手攻撃陣(シャドー・FW・サイド)へのパスのカット役です。
という守備を可能とする、陣形と守備位置がポイントとなります。
相手のパスの起点は、相手陣内~センターライン付近で、受け手が、コンサ陣M3rd下位置となるため、そのそれぞれの位置に、対戦選手・陣形を布陣する必要となります。
コンサの戦術は、「堅守=ボール奪取連発=パスカット連発」と「速攻=ショートカウンター」が基本戦術で、「3-4-2-1」システムの同型対戦で、選手マッチアップ型とし、前線~DFが連動出来る「縦に短い密集ブロック陣形」を高め位置に布陣、となります。
要は、前線から中盤での「パスカット勝負」にすべてが掛かっています。
対FC東京戦術は、簡潔明瞭ですね。
相手守備力からは、攻撃は最近の得意ショートカウンターとチームストロングのセットプレイにより、複数得点が出来るものですね。
試合展開は、
試合開始 ~ 15分 前線からの守備がフル発揮し、
パスカットからのショーカウンター炸裂し先制点獲得
【 1-0 】
~ 40分 益々FC東京攻撃バランスを、ブロック守備
~ 45分 ボール奪取からのショーカウタンー派生セットプレー炸裂
追加点獲得
【 2-0 】
後半開始 ~ 65分 相手攻撃バランスでの攻勢を堅守。
選手交代で活性化。
~ 80分 パスカットからショートカウンター。
追加点獲得 【 3-0 】
選手交代・システム3ボランチ・5バックへ変更
~ 90分 完勝 【 3-0 】 達成!! の予想です。
2.メンバー
前線からの守備と中盤でのパスカット・ボール奪取を可能とする選手を選択で、~80分 勝勢時に、守備固め交代・システム変更です。
ジェイ ・・GK・DFへプレス
チャナティップ 都倉 ・・前線の2人はDF・ボランチにプレス
石川 兵藤 宮澤 早坂 ・・ボランチ・シャドーへプレス、カット
福森 横山 ・・シャドー・FW・ボランチにプレス、カット
増川
ソンユン
SUB;小野65分・菊地80分・荒野80分・菅・河合・内村・金山
全選手、守備能力を持つ選手になっていますね!!
勝負です!!
2017年10月17日
いよいよシーズン最終幕、第30台節に突入ですね。
残り5試合に、全てを賭けて、シーズン最終目標「J1残留」を達成する闘いに集中です。
この5試合は、全選手、監督・コーチ、我々全サポーターに、真剣・執念と、全存在を問われ、激しいフルイに勝ち残り、通常味わえない強烈な経験の中で、大きな成長とランクアップを獲得する過程となります。
=勝ち点3獲得を可能な限り早く達成しましょう=
早い達成は、速い安心感だけでなく、
①次シーズンへの課題確認と準備の早い開始=次シーズンへの準備戦・競争に先手を打つ。
②残る、激しく、厳しい試合の中で、課題の確認と打開策トライを実践。
③次シーズン選手、監督・コーチ保有戦略の検討開始と具体策・交渉のスタートとなり、既に開始している残留想定12チーム間争奪戦に参戦出来る。
等々、多数の利点があるものですね。
という事で、次戦「第30節FC東京戦」にて勝ち点3獲得、を狙いますね。
次戦「FC東京」チーム点検です。
1.現況
シーズン前予想では、J1リーグ実績の高い、多数優秀選手の移籍加入によるチーム戦力整備により、首位争奪戦の最有力候補チームでしたが、悲惨な現況です。
順位11位 勝ち点38(首位まで、勝ち点26=9試合分で最早不可能)
10勝8分11敗 得点34 失点36 得失差-2
昨年 9位 勝ち点52 15勝7分12敗 39得点 39失点 得失差0で、移籍加入で大幅チーム整備したにも拘らず、ひたすら、昨年と同水準に近づいています。
詰まり、大量資金投入し、戦力大幅改善の筈が、全く成長もアップも無い、との結果に向けてシーズンが終了しつつある、との事です。
篠田監督は「トランジション型(攻守切り換え型)」サッカーを展開し、前年課題の「決定率」=「得点」の向上を目指しましたが、間断なくトランジションを繰り返すサッカーは、よりフィジカルが必要で、チームの中心となった移籍有力選手を始めとして多数のベテラン・個人スキルの高い選手層では、当然ながら、ガス欠状態(フィジカル低下状態)となり、一気に失速となったもので、戦術の不適合がその理由でした。そして、9月、篠田監督解任、安間臨時監督にて、高ポゼッションサッカー戦術を標榜し残りシーズンを進行していますが、目標も、適合戦術も無いまま進行の現状です。
ここ10試合戦績は、3勝3分4敗 9得点14失点 得失差-5で、失速状態継続中です。
2.戦術
今シーズン、流動しています。適合システムを求め流浪の路が明らかで、失敗の過程です。
1節~ 4節 4-2-3-1 3勝0分1敗 ◎
5節~18節 4-4-2 4勝4分5敗 ✖(16節のみ4-2-3-1✖)
19節~25節 3-3-2-2 2勝2分3敗 ✖
監督解任・安間臨時監督
26節~29節 3-4-2-1 1勝2分1敗 △
次節も「3-4-2-1」システム、但し、システム特徴の「堅守・速攻」では無く、「高ポゼッション(支配率)・パスサッカー」戦術で、選手個々の高い個人スキルは限定的で、ショートパスによる陣形突破を図る戦術で、コンサの密集ブロック守備陣形は、相性が悪く、パス交換阻止から、コンサのショートカウンター機会が多発との想定となります。
3バックシステム移行、大量失点も複数発生し、DF陣;チャンヒョンス・徳永・丸山の現行布陣も、チャンヒョンス頼みで、守備はウィークポイントが継続しています。
3.メンバー
DF・GKは、現在相当低下状態ですが、強力ボランチ、サイドと攻撃陣も多彩なタレント集団で、個人スキルを発揮する所の筈ですが、多数パス交換が逆目となり、パスカット・ミスからの逆襲、シュートも決定率を欠くもので、得点数増加につながらない状況です。
しかし、選手ネームは、見れば見る程、飽きれてしまう程の豊富さですね。GK;大久保・林、DF;森重・室谷・丸山・太田宏介・チャンヒョンス・徳永、MF;米本・高萩・梶山・ユインス・橋本・東、FW;ピーターウタカ・大久保嘉人・永井謙佑・前田遼一、なんと18名、代表クラスです。これだけの戦力があっても、駄目なときは駄目なんですね。故障離脱者の多さが、当初戦術の不適正・不適合の所為である事を証明しています。
という事で、外からは、超強豪チームに見えましたが、実は、相当、コンサの付け入る隙が多数、との状況が明らかです。
次戦で、「勝ち点3」行けますね!!
2017年10月14日
厚別の奇跡を、執念の勝ち点3・勝利を獲得しました。
今シーズンを決定付ける「貴重なメモリアルヴィクトリー」てした。
試合事前予想・想定通り、
コンサの堅守の中、柏の唯一の大課題「決定力の低さ」にて、シュートは撃たれても、枠外とソンユン・スーパーセーブで、被ゴールを阻止、コンサの高さが攻守で炸裂し、
ここからが、想定外のハイボール勝負に悉く勝利し、驚きの3得点の結果となったもの。
ジェイBのスタメンは、ルーズなプレイポジションで、組織・戦術を破綻させるとの指摘をしていましたが、脱帽の大改善で、適正ポジションで、ポストプレーとクローザーを存分に発揮し、3得点を主役・立役者との大活躍。
残り6戦にて、勝ち点6獲得に対し、一気に「勝ち点3」獲得で、残り5試合で勝ち点3とのポジションを産み出しました。
過去も本日も、厚別の奇跡は、
①奇跡の会場雰囲気が
②奇跡の選手プレイを産み、
③奇跡の試合展開を創る、ものです。
①は、厚別競技場の女神と会場を埋め尽くすサポーターとの合体作品で、
②は、会場雰囲気が、選手の気迫とエネルギーと集中を強烈に押し、支え、選手は、身体が勝手に動き、スーパープレー連続を実現し、その実感が、益々、身体と魂を押し込み、更に、スーパープレーを、チーム全体で連続し、
③は、その全ての結果、事前予想や想いさえも、吹き飛ばす、驚異の、強烈な試合展開を創り出すもの、ですね。
その全てに、全選手・サポーター・チーム全体が、酔い痴れるもの、です。
柏の敗因は、「決定力」以外、特に問題となるプレーもありませんでした。
つまり、コンサのプレーが、柏を大きく上回った、との現実です。
この勢い・内容を、思い上がり、慢心、緩みにしなけば、コンサのチーム力が、一気にランクアップした、「成長試合」となります。
地道で、全選手必死で、チームプレー最優先の実践で、次戦以降、更に、勝利・強豪撃破は続き、リーグ年間目標は当然、更に大きな成果獲得となります。
前進しましょう!!
2017年10月12日
お久し振りです。~進化~シリーズも、中断期間となりましたが、この間、日本代表テストマッチ2戦・YBC戦がありました。
日本代表戦は、①新攻撃陣のテスト②Wボランチとアンカー3ボランチの選手テスト③DF・GKテスト、と3つのテストを目的としたテストマッチでしたが、3つ共、60点以下で不合格の結果となりました。
①②③とも、どっこいどっこいで、長短も無いレベルでしたが、最悪なのは①新攻撃陣の「決定力」で、W杯出場資格も無い程低レベルで、ハリル監督からは、激しい叱責・罵声を浴びたもの。
そのデータは、
ニュージーランド戦
日本代表 18シュート-枠内4-得点2⇒枠外14;枠外率77.7%
NL 6シュート-枠内3-得点1⇒枠外 3;枠外率50%
ハイチ戦
日本代表 16シュート-枠内5-得点3⇒枠外11;枠外率68.7%
ハイチ 10シュート-枠内6-得点3⇒枠外 4;枠外率40%
攻撃で、「シュートで終われば成功」との日本流盲信にハリル監督は驚愕し、
その枠外率は、全く考えられない、あり得ないもの、との認識でした。
コンサの決定力も、リーグ最下位レベルで、その延長にしかありません。
いずれにしても、両マッチとも、「枠内シュート数」は均衡した接戦試合であったとのデータ値で、見た目とは全く違うものでした。
実は、次戦の対戦相手「柏」は、現在3位、勝ち点8差で首位肉薄中、ここ10戦-5勝4分1敗で、絶好調ですが、唯一の弱点が、「決定率」で、リーグ8位の10.5%、「枠内率」も推定35.8%と、代表と同様の弱点があります。
(コンサは、それ以下の「決定率」リーグ15位の7.7%、「枠内率」は推定25.5%ですが。)
コンサは、残り6試合で、勝ち点6獲得でのJ1リーグ残留となるため、
・清水戦で勝利、勝ち点3獲得
・残り5試合で、勝ち点3獲得=3試合で 引き分け・勝ち点1獲得しかありません。 しかし、その5試合は、柏3位・FC東京11位・鹿島1位・G大阪9位・鳥栖8位で、通常の試合展開では、現状戦力=順位通り、「引き分け」獲得の可能性のある試合は殆どありません。
そのため、5試合では、
①「超守備型戦術・試合展開」で試合最初から「最少失点・引き分け試合」を目指すか、
②「攻撃型積極戦術・打ち合いの試合展開」で、最後にたまたま「引き分け」に終着、
の2通りしかありません。いつもの戦術・試合展開では、5試合敗戦必至しかありませんので。
そのため、「柏戦」も、偶然・ラッキーも期待した「引き分け獲得」を狙いましょう。
では、次戦の想定考察です。
1.柏点検
現況は、既に記載の通り、絶好調。
得点力はリーグ5位、失点阻止力はリーグ3位、得失差は3位、と強力な守備力と攻守のバランスの良さ、パス数とパス成功率の高さが特筆チームで、リーグ3位と首位争奪争いを展開すレベルに到達しています。
システム戦術は、一貫して「4-4-2」の基本システムのみで、攻守バランス、個と組織プレーの両立、ボールボゼツションも高目で、積極的に試合コントロールの戦術です。
当然、同一戦術を継続し、全選手、戦術理解度はリーグトップで、連携力・組織プレー力・連係プレースピードと精度もリーグトップランクとなっています。選手の熟成度も、最高レベルランクまで到達しています。
という事で、攻守共に、穴が少なく、「バランスの良さ」が最大のポイントです。
しかし、その中、前述の通り、「個の能力」領域の「シュート決定力」だけは、レベルアップが未改善で、唯一の懸念ポイントとなっています。
柏の苦戦試合は、多数シュートに拘わらず「枠外シュート」だらけに陥り、試合終了してみたら「無得点や最少得点」に止まるもの、です。
コンサも対柏戦想定では、この展開に持ち込む事しか打開策はなさそうです。
2.試合展開と戦術
結論は、【 0-0 】か【 1-1 】、運があれば【 1-0 】を狙います。
攻守バランスの良さ=強力な守備陣でボール奪取から、超高速・高精度の速攻で、シュートの攻撃が飛んで来ます。
そのため、「超高速・高精度の速攻」に対処は、スペースをすべて埋めるシステム・組織守備で対抗しかありません。
コンサのシステムは、
「5-3-2」=「3-3-2-2」型で、アンカーの3ボランチ型しありません。
サイドのスペースを埋め、また、攻撃のターゲットスペース=バイタルエリアのスペースカバーがポイントとなり、コンサの直近「3-4-2-1」ではサイド・バイタルをズタズタにされ、選手を個・単独にバラされ、1:1勝負に持ち込まれ、多数の突破、多数シュート危機発生の結果となってしまいます。
コンサの攻撃は、長くなる守備時間帯の中、多数発生する「ボール奪取機会」からの「速攻」の回数にかかって来ます。長い守備時間から、一瞬解放され、休む時間とした場合は、「ターゲットも居ない前線へのロングフィード」しか無くなり、シュート機会も、その派生のコンサ主狙いのセットプレー発生も起きません。一方的な「攻撃の嵐」、90分耐えつづる事は不能で、敗戦しか起きません。
数回、真剣に攻撃チャンネルを入れた、チャナやヘイス?、兵藤、小野、のスピードと精度で、柏守備陣の想定を上回る「速攻」を「都倉」で仕留める、との戦術しかありません。
「ジェイ」スタメンは、「ボスロイドの真似」プレイで、全プレイを滅茶苦茶にするもので、途中交代での短時間限定投入しかありません。
コンサの主戦・狙いは、攻撃の中からの「セットプレー」での得点獲得です。そのための、前提となる「速攻」で攻撃展開しか無いですね。
試合展開
試合開始 ~ 前半終了 ;「超守備戦術」で、多数被シュートあるも、密集陣形・フロック守備の組織守備で、シュートの得点阻止を徹底し、「無失点・最少失点」を継続
後半開始 ~ 60分 ;「超守備戦術」を維持・継続の中、「ボール奪取」からの「速攻」を開始。派生セットプレーから「得点獲得」
~ 75分 ; 選手交代2名で、守備戦術維持・活性化
80分 ; 選手交代1名で、守備力維持・継続
~ 90分 【 0-0 】【 1-1 】【 1-0 】で勝ち点獲得
3.メンバー 想定
システム【 3-3-2-2 】ですが、ヘイス次第ですが、
次戦は未だ無理として。
チャナティップ 都倉
兵藤 小野
宮澤
石川 福森 菊地 早坂
横山
ソンユン
SUB; ジェイB・稲本・マセード・河合・内村・菅
金山
以上 です。
厚別の神話・神風も、味方にして、全サポーターの力の結集で、
勝ち点を絶対勝ち取りましょう。
3.メンバー
2017年09月30日
現時点での対広島戦、最良の試合結果=勝ち点1獲得=勝ち点差の維持となりました。
降格圏の最上位16位を争う当面のライバル「清水・甲府・広島」の中、最強最大のライバル「広島」との「勝ち点差1」は維持され、残り試合数を減少させました。
最低試合目標ですが、勝ち点差勝負の中、充分な試合結果獲得ですね。
しかし、大きな勝ち点獲得と同時に、「次戦への持ち越し・要解決課題」が、あらためて明白とされた試合でした。
試合前想定・予想と比べ、実戦では、
①広島攻撃陣は、「ロペス・シルバ・柏の3OMF+パトリックFW」のスタメン組み合わせは、前試合までの「ロペス・柴崎・柏+パトリック」よりも、連携低下し流れる様な陣形突破・ショートカウンターは減少しました。
しかし、ロングフィードは、コンサの高さ優位から、跳ね返しとなり、そのこぼれも「守備選手多数の陣形」で阻止となりましたが、コンサのWボランチ陣形・システムにより、肝心の「バイタルのスペース」への侵入とサイドへのパス起点となり、サイドからの攻撃を許す原因・要因となりました。
システム選択が是正されていれば、ここが抑えられ、「PK」局面の発生も阻止出来ていたものでした。
②最近の好調・高戦績の主因の広島守備陣は、やはり固く、パス交換での突破は成功しませんでした。その中、大きな課題となり、攻撃展開を阻害していたのが、「ジェイB」のポジションダウンです。ジェイBは、ラストパスが多数入る時は、ゴール前の「決定チャンスポジション」に位置取りし、守備陣に強烈な脅威・得点獲得となりますが、ラストパスが来ないと、直ぐに、OMF~DMF位置まで、ポジションダウンし、パス起点役まで役割を換えてしまいます。しかし、その展開からは、「速やかなポジション復帰」は絶対せず、ラストパスやラストパス前プレーのポジションには必ず不在となり、FW・クローザー役を放棄してしまいます。コンサの攻撃時は、ゴール前のFW位置にいた時間は、それ以外時間より少なく、ゴール前の脅威・得点獲得にも到達しませんでした。
「ジェイB」のポジションダウンを禁止にすると、昨年来の「磐田騒動」となるもので、「止める事が出来ない」との指導陣認識なんでしょうが、スタメン・長時間起用は、悪影響が大き過ぎ、後半後半での「切り札起用」程度が適正・無難、という事になります。
最終版、「小野投入」後、流石に「ポジションダウン」は一度も無く、「ジェイB起用は、プラス小野起用」のセット版が良いとの事にもなりました。
という事で、ギリギリの闘いの中、充分な試合結果の「引き分け=勝ち点1獲得=広島との勝ち点差維持での試合数減少」獲得となり、成功試合でした。
その中、次戦への課題は、
A.「バイタルエリア」を防御するシステム・戦術=アンカー・2ボランチ(インサイドハーフ)、が必要。Wボランチなら、どちらかが、アンカーポジションカバー役とする。
B.ジェイBのポジションダウンプレイを止め、ゲームメイクパス~ラストパスのパサーをセットした起用とする。困難ならば、ジェイB起用は、時間帯限定の起用とする。
代替の荒野も、パスミスと粗いプレーが多く、何度も、攻撃中断、攻守切り換え原因でした。
本人の自覚次第ですが、集中力と冷静な判断・プレイ予測のブレ・甘さの問題で、意識・認識で改善出来るものの筈ですが、何年も改善しない点、本人が勝手に引く限界の問題で、適格な指導・指示で直ちに改善し始めるもので、監督・コーチの問題でもあります。
先ずは、残り数が減少し、貴重な一戦となった中、無事試合目標達成の「勝ち点1」獲得を喜び、1試合毎に「貴重度が上がっていく」残りシーズンを、「ぎりぎりで勝ち残っていく」闘いへ突入です。
2017年09月30日
以下の懸念・危惧で一杯です。
以前ブログで、対「広島」戦予想の中、苦戦必至中での勝利獲得の手段・方法を見て来ましたが、広島現地への帯同選手・各リリース予想を見て、愕然です。
従前も「勝利確率40%しか無い」、との事で苦戦予想でしたが、キープレーヤー「ヘイス・兵藤」に攻撃の切り札「マセード」の3枚が欠け、
「勝利確率は20%以下に転落」し、そのまま、非常手段ではなく通常手段では、「引き分けも困難」な状況まで低下しました。
キープレーヤー3名離脱の現況は、
「選手コンディション調整」による「現有の最高レベル状態構築」も、チーム指導陣は実現する能力が無いもの、との証明です。
プレイ外の場面での「極端な阻害行為」が無い限り、「選手個人」ではなく「チームコンディション調整」の失敗だからです。
更に、その現況の中、各リリース予想は、
①「フル戦力」にて唯一可能な「通常戦術」をそのまま、
②大きくレベルダウンした「選手起用選択」 としています。
これこそ、二重に不適正・失敗要因で、この通りなら、「0-3」完敗結果が現実となってしまいます。
広島は、コンサの「3-4-2-1」・守備バランスを下げ、積極・攻撃バランスアップ型戦術・試合展開を望み、準備しています。
直近、広島の高戦績そのもので、「4-2-3-1」で、「6枚守備陣でガチガチに阻止」そこから最短の速攻「4枚攻撃陣で自在攻撃」にて、得点獲得を積み上げ、最少失点・複数得点差で、勝ち切る戦術・試合展開に嵌ります。
今、冷静・客観的に、「20%の勝利確率の中、勝ち点獲得」まで上げる手段・方法が必須です。
ポイントは、広島の
①「守備バランス(6枚守備陣)」の意図・狙いを外す「攻撃」と「中盤構築」
②「4枚自在・強力攻撃」を阻止する「守備戦術・体制(陣形)」 ですが、
コンサが可能な唯一の方法が
システム「5-3-2(3-3-2-2)」のアンカー型3ボランチの超守備型です。
広島の対①戦術は、
前線2FW+1インサイドハーフの3枚での攻撃により、広島6枚をオーバーカバーとさせるもの。しかし、たった3攻撃陣で攻撃可能とするには、
a.ボール奪取後即座のロングフィード
=広島帰陣前、陣形不揃い、スペース豊富状態です。
b.コンサ守備時から、センターライン付近に待機し、その瞬間、素早くスペースへ突破
=スピードがあり、ロングスプリントを多数回実施
c.フリー状態で、高パスレスポンス(受け手のボールコントロール)と次選手への素早いパス(1タッチパス等)展開
=パス能力
d.ミドル~ゴール前まで、決定力(枠内、GK外したターゲットへの)あるシュート
e.派生のセツトプレー=コンサストロングポイント
しかありません。
サイドのプレスアップも、ボールコントロール=遅攻状態以外、安易なプレイが失点要因プレーとなる事必至です。要注意です。
皆様ご了解の通り、「e.セットプレーが真の・本当の狙い攻撃」で、その回数が得点獲得確率を上昇させるキーポイントです。
つまり、今節に限り、「セツトプレーでの得点」獲得を主狙いとし、その他の攻撃はその場面・局面のための「方法・手段」で、仮にその過程手段で「得点」出来たら「メツケもの」という事です。間違えても、流れの中の得点獲得を主狙いとする、との攻撃局面は、逆に失点必至局面となる、という事です。
そして、対②戦術は、しっかり守備バランス・陣形で対処し、「自在」を阻止=パス交換を阻止、する事で、「5DF・3ボランチ」の8枚守備で構築です。広島の「4枚攻撃」では突破不能となり、Wボランチ・SBを加えた「攻撃バランス」に傾ければ、その局面は、広島の「ガチガチ堅守の破綻」局面で、唯一、「サイド・インサイドハーフ」も加えた攻撃により、流れの中での得点も可能となります。しかし、この局面は、「0-0等、広島勝勢を阻止した、後半75分」の限定局面だけです。
何れの場合も、「8枚守備」による堅守を維持・継続です。
中盤支配=広島パス交換阻止は、バイタルのアンカーセットでしか対応不能です。ここもポイントです。
修正予想
ジェイ 都倉
荒野 チャナティップ
宮澤
石川 福森 菊地 早坂
横山
ソンユン
SUB:小野・稲本・河合・内村・菅・石井
金山
以上
2017年09月27日
第28節=残り7試合目試合「広島戦」、降格圏争いの直接対戦の最終試合です。
チームのJ1リーグ残留・監督去就・選手の将来が懸る試合、当然、勝利が絶対という中、対戦相手の「広島」も同一状態で、危機感の大小勝負は、どちらも引けないもの。
チーム戦力勝負では、やや広島に分があり、最近の戦績ベクトル・勢いは、かなり広島が上回るもの。
客観的には、勝利獲得は大変困難で、勝率「40%」が良いところ。
しかし、ここでの敗戦は、即時に「降格圏転落」となり、その後の、コンサの対戦チーム「柏3位-F東京11位-鹿島1位-清水13位-G大阪8位-鳥栖9位」で、勝利獲得は困難対戦から、コンサ自力での復活・降格圏脱出は困難となる事、必至。
という事で、対戦勝率「40%」の相手から、「勝ち点獲得=現勝ち点差の維持拡大」を絶対に実現しなければなりません。
では、対戦予想です。
1.広島現況・注意ポイント
①現況
名将森保監督を解任後、新監督の下、再出発し、大きく戦績が回復中で登り調子。
A期間 1節~18節 2勝5分11敗 順位17位 16得点 31失点
1試合勝ち点-0.6点/試合 同得点-0.88点/試合 同失点-1.7点/試合
ここで監督交代し、
B期間 19節~27節 4勝3分 2敗 順位15位 11得点 8失点
1試合勝ち点-1.7点/試合 同得点-1.22点/試合 同失点-0.88点/試合
勝ち点獲得が2.96倍、得点獲得は1.38倍、失点は0.52倍の半数、との大改善との戦績を出しています。
得点獲得力も大幅アップですが、失点阻止力半減との大改善効果が大きく、1試合毎の勝ち点獲得力が3倍となりました。
②具体的テータ
得点獲得力と失点阻止力の向上をデータ値で確認すると、
A期間(/試合毎) B期間(/試合毎)--対比
得点 16--(0.84) 11--(1.22) --145%
シュート数273--(14.3) 120-(13.3) --93%
同枠内 72--(3.08) 38-- (4.2) --136%
決定率 -- 5.5% -- 9.16% --166%
失点 32--(1.68) 8 --(0.88) --52%
被シュート数215(11.3) 148--(16.4) --145%
被決定率 --13.7% --5.4% --39%
データから、劇的な改善が、シュート決定率(当然、枠内数も)と被決定率にある事が証明されています。
シュート数は、減少するも、それを上回る決定率改善が得点獲得力改善の理由。また、
被シュート数は1.5倍に増加するも、被決定率が61%も改善し、失点阻止力改善の理由となったもの。
③注意ポイント
劇的改善の主因は、システム変更でした。
A期は
「3-4-2-1」(コンサと同一)の布陣位置が高い攻撃型で、「堅守・速攻よりも積極・攻撃型戦術」で「パスサッカー・サイドクロス攻撃」を主軸としていたが、
B期は「4-2-3-1」にシステム変更し、布陣位置を大きく下げ、「攻撃型」主軸を「堅守・速攻」型に変更、パスサッカーも、ロングカウンター・フィードも加えた「カウンター・リアクション型」へ戦術変更したもの。
その効果は、中盤~前線の選手バランスは下がり、前線からの守備力は低下し、結果、被シュート数を増加させるも、「中盤~DF・GK」の選手バランスが増加し、「DF陣を軸にしたシュートのゴール阻止力」が急改善となり「被シュート決定率」の劇的改善となりました。現在のシュートのゴール阻止力はリーグ上位水準まで向上しています。直近試合でも、強力攻撃陣を相手にしても、「0~1」までに抑え込んでいます。
攻撃面でも、A期の「シュート至上主義(シュート数の拡大を志向)」を排し、「決定率(力)」志向に変更、ラストクローザー(FW等)の意識を変化させ、「より得点可能性の高い攻撃」を志向するため、「無理シュートを撲滅」し、全シュート「ゴールターゲットに集中するシュート主義」に意識改革し、あっという間に浸透し、一気に決定率をリーグ平均ランクまで改善したもの。
選手は一部変更しかなくとも、あっという間の短期間で改善となる証明です。
実際、「4-2-3-1」の「-3-1」の攻撃陣は、どの選手もシュート力・決定力があり、ラストパサー・クローザーを両立保有する選手となってしまいました。
「前対戦での、枠外・ホームランシュート連発」はもうありません。
という事で、現在の広島は、リーグ上位の「シュートゴール阻止力」の守備力、パスサッカー時代の遺産の高テクニック選手、「決定力」を保有する攻撃陣と、以前の弱点が、ストロングポイントに変換した上昇中チームです。
2.コンサ戦術・試合展開 予想
この相手点検を前提に、成功率40%に拘わらず、「絶対勝ち点3獲得」成功のための戦術・試合展開は、一つしかありませんね。
「徹底した堅守と僅かな速攻機会での成功・得点獲得」しか不可能です。
そのための戦術は、「3-3-2-2」超守備型・3ボランチ(1アンカー+2インサイドハーフ)・陣形布陣位置(DFライン位置)は守備型の「D3rd上位置」で、超守備型戦術により「失点阻止」時間帯を維持。
その中、「ボール奪取」から「ロングフィード」で2FWとインサイドハーフでの「ロングカウンター」でチャンスメイクし、その派生の4~5回程度(しか無い)セットプレーで「得点獲得」し、「無失点」を維持し「1-0」で辛勝を獲得、しかありません。
「3-4-2-1」を仕掛けた途端、逆襲から簡単に失点となる事態しかありません。
安易な、相手の待っている「攻撃バランス」は絶対に厳禁ですが、
唯一の機会は、試合終了間際のラスト15分に、全攻撃力を集中し、数回の攻撃チャンスに集中する時間帯ですね。
4.メンバー予想
「3-3-2-2」システムに沿って記載します。
ヘイス 都倉
チャナティップ 兵藤
石川 宮澤 早坂
福森 横山
河合
ソンユン
SUB: ジェイB ・・ 75分都倉とチェンジ
小野 ・・ 75分宮澤とチェンジ
マセード・菊地・菅・荒野
金山
試合開始~75分 の好守のキーマンは、都倉です。一瞬のスピードと決定力とチーム随一ランクの魂・根性の発露・発散です。
ヘイス・チャナティップ・小野のクリエイティブプレイも、広島陣を突破出来るもので、期待大、華麗プレイが驚きと成果の実現となりますね!
「勝利・勝ち点3獲得」の成功確率は、全サポーターの結集で上昇します。
全員の力で、最大の関門・壁を突破しましょう!!
2017年09月23日
監督のテスト試合に、見事「赤点・不合格」采配。
選手・サポーターの失望・落胆に終わる試合としたのは「四方田監督」。
広島戦と連続テストの「第1テスト」で失敗。「野々村社長」の思案もひたすら深くなりました。
選手・サポーター、肩を落としやっと帰宅し、あらためてその悔しさに興奮・歯ぎしり・怒りが湧き出している真っ最中ですね。
第1ミスは、スタメン選手。
多くのマスコミも「鉄板の選手選択」を変化させました。
・・その理由は? コンディションでも戦術でも無く、不可解そのもの。
一番の理由は「得点力を落としている都倉をベンチで焦らし、一方では、ジェイに鮮やかな得点獲得の舞台として、以降連続ゴールラッシュとさせる」・・との思惑位しか、思い付きませんね。
確かに、都倉は、前試合で、得点獲得への焦りから、「プレイの落ち着き・キレ・判断の遅れ」が顕著でした。しかし、試合時間も短く、コンディションは上昇し、身体のキレからプレーのキレとスピードが復活する状態でした。
結果として最重要試合で「未起用」との結果は、心理・意識に大きなダメージを刻みました。(都倉は、泣いてますね・・・心の中で。ここまでコンサを引っ張り・進めて来た筈なのに、最良コンディションにも拘らず、最重要試合で「不必要」と判断された・・・)
「ジェイ・ヘイス・チャナティップ」の急造トリオは、不発・失敗でした。
監督の特徴の「思い付き采配」による選手起用でしたが、
監督が選手起用を考慮する時の最も基本・根本の考え方の「どの選手に、この試合を任せようか」では、「河合も都倉も信用しなかった」という事が明白になった試合。
しかし、元々、このトリオ・組み合わせは、合いません。というのは、
●3選手ともに、得点力はあるも、パサーやサブの動きなどの「チャンスメイカー」プレイに流れることが多く、チャンスメイカーとクローザーの役割交換の意思疎通・コミニュニケーションはないまま、各自好きにプレーし、結果、連携が途切れます。
●ジェイの主張が強過ぎ、柔軟に、パスの出し手・受け手交替や、クリエイティブプレイになりません。ヘイスもチャナティップも、天才的な柔軟プレイが持ち味で、ジェイが、そのパス交換の中に入った途端、硬直・固定的なプレイ・ボール廻しにしかなりません。平凡的なパス交換が中心となり、陣形突破には至りません。
DF陣の起用選手も、「横山+福森・菊地」は失敗でした。最近試合では、河合のセンターポジションからのコントロールで、守備陣を構築しましたが、その前提が、「河合の優れたプレイ予測力」によるもので、「横山」は「低レベルの甘い予測力」のため、適正ポジショニングを外し、結果として、DFの引き出し・スペースエリア発生に至り、新潟の攻撃口・方法となり、2失点となりました。
皮肉なもので、試合終盤、全く不適正な局面で、河合のセンターDF投入となり、この投入も失敗でした。
第2ミスは、選手交代の失敗です。
ソンユンの途中離脱は仕方ありませんが、稲本投入・河合投入は失敗。
監督が慌て、試合展開予測・打開策の確信もないまま、投入し、タイミング・IN選手・OUT交代選手・選択システムが失敗。
「適正・冷静判断の喪失」となった交代でしたが、事前の試合展開の読みの浅さ(GK途中離脱時の対応検討の不足、先制・追加点・守備固めか更に追加点狙いかの事前想定と対策・・)により、試合事態変化への対処と具体策の適正さを欠くもの。
更に、都倉を叩いたにも拘らず、「ジェイの得点獲得用時間帯・稲本の再復帰」の温情を試合に持ち込みましたが、「采配基準と方針」のグラつき・バランス変調(突然崩しますので、偏重ではなくて、変調なんです。)は、いったい何度目でしょうか。
この試合後、「都倉未起用」采配の代償は、厳しく・キツイ仕打ちで、監督に返されます。
現在、13位~16位は勝ち点4差内で、次戦の勝敗で、どの順位もあります。
17位大宮・18位新潟は、流石に、勝ち点6=2試合勝利差で、連勝は困難なチーム状況で、決定気味ですが、
降格圏最上位の16位争いは、「清水・コンサ・広島・甲府」の4チームのトーナメント戦で、1試合毎、変動します。
つまり、1試合毎「勝利獲得」狙いのトーナメント戦に巻き込まれ、真っただ中に居る、という事。勝ちも負けもあるリーグ戦の戦い方は、もう許されぬものとなった訳ですね。
もう、監督采配ミスは、解任の責任もの、直結です。
これ以上、采配ミスで、選手がパフォーマンスを全力発揮出来ず、失望の試合結果となる事だけは、絶対に回避・排除です。
今後の残り全7試合、采配ミスによる妨害を排除し、全力プレー・全パフォーマンス発揮の上で、勝敗・リーグ残留・選手将来が委ねられ・決定されるシーズン展開に、チームの全てを賭け、悔い無きシーズンを完全燃焼していきたいですね。
最後に、もう一度。
【泣くな!都倉! 全サポーターはお前の背中を押し、シュートに魂を込め、ゴールへと運ぶ! ここから、7試合連続得点だ!! 行け!都倉!】
2017年09月20日
前節敗戦後ブログでは、次節は「四方田監督去就・未来が懸かるテスト試合」としました。
これは、
前節「監督采配に帰結した敗因」との結果から発生してしまった現況です。
また、
コンサの残留も、残り「8試合中、最低2試合勝利が絶対条件」で、具体的には「18位新潟・15位広島」での「勝利」が最も可能性の高い絶対条件。
第一関門;27節新潟戦
第二関門;28節広島戦 の2連戦です。 その後の6試合で、勝ち点「プラス2点」で、シーズン目標値「勝ち点34」に到達との算段ですね。
では、次節「新潟戦」について。
1.直近「新潟」現況の確認
現在、降格へカウントダウンの
順位18位 勝ち点11 2勝5分19敗 17得点 52失点 得失差△35
⇒攻撃(得点)力 17位 ・守備(失点)力 18位 と攻守共にリーグ最下位
シーズン展開は、2つに分離。
①~⑩節 システム「4-4-2」監督三浦文丈 1勝2分7敗・・解任
⑪節 システム「3-4-3」監督代行 0勝0分1敗
⑫~㉖節 システム「4-2-3-1」監督呂比須1勝3分11敗
・・「1勝」がコンサの前回対戦。
三浦監督期も、戦績は酷いですが、次期待監督呂比須期は、さらに「悪化」。
これは、強引に、チームを変化させるため、システム「4-2-3-1」に変更し、その後「15試合連続選択」した為に発生したもの。
「4-2-3-1」戦術は、本来、「個の闘い」での勝利を連続させて「攻守全体の勝利」とする、との「個の選手」主体の戦術で、システム採用の前提条件が「高い個の能力選手」によるチーム形成が可能な事ですが、
新潟チーム事情は、逆に、前シーズンの中心・高能力選手を多数、移籍・流失し、保有選手層・戦力が大きく低下していた状態に、不適格・採用困難システム戦術を選択したという事ですね。
コンサとは、戦力、戦術の実践度で、大きく乖離し、適正な試合展開・戦術・メンバーを選択すれば、コンサ必勝の状態が、客観的・冷静な評価です。
2.戦術・試合展開
「攻守共、大きくリード出来る現況」の中、試合全般、コンサがコントロールする「積極的な試合展開・戦術」が絶対です。
一番やっていけない選択は、「新潟の好守に対して、しっかりと対抗する」=いつもの、超守備型です。均衡状態の中、「一瞬でも、プレー対抗可能か、との認識を与える緩み」は払拭・完全放逐です。
という事で、積極型で、
「前半15分で先制点獲得~前半追加点獲得~後半60分選手交代から攻勢強化しさらに追加点獲得~【 3-0 】複数得点・無失点成立」との試合展開を達成。
そのための戦術は、
「3-4-2-1」・・Wボランチ・サイドはハーフポジション・1トップ2シャドー
攻撃時は、「3-2-4-1」までサイドがアップ。
布陣位置(DFライン)も、「M3rd下位置」で、ハーフライン下のハイポジションの攻撃型。
縦に短い密集・ブロック陣形で「中盤でのボール奪取」を起点に、サイド・DE裏のスペースへのロングカウンター、「兵藤・チャナティップ・ヘイス」トリオのパス交換によるショートカウンターと新潟陣突破、クローザーは、気合を入れ直しの「都倉」とヘイス・チャナティップ・兵藤・宮澤、石川と早坂も参加し、「枠外への花火」は一本も無くし、全シュート「枠内・高決定力」で、多数回の得点機会をすべて得点化する大量点獲得とするもの。
そして、コンサ最ストロングポイントの派生「セットプレー」でも得点獲得です。
3.メンバー
今回は、簡単・明解ですね。
都倉
チャナティップ ヘイス
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 横山
河合
ソンユン
SUB: ジェイB ・小野 ・稲本 ・マセード
増川 ・菅
金山
複数得点差なら、
60分交代は、稲本・小野のWチェンジ
さらに、最終盤の75分 増川の 試運転投入も。
以上 必勝が条件の「新潟戦」ですが、全サポーターの結集を行い、
完勝!!と致しましょう。
有難うございました。
2017年09月18日
前試合の監督コメントでの敗因が「決定力」でしたね。
確かに、シュート9本で無得点の決定率0%。
しかし、枠内率は神戸よりも高い「69%」で、その結果。
GK・DFのスーパーセーブ・ディフェンスが理由でしょうか。
コンサの2016シーズンから、永遠に持ち越している大課題「シュート決定力(率)」について点検してみます。
1.「決定力」分解と点検
先ず、決定力を部品レベルまで分解し、その個別項目を点検・確認してみましょう。
決定力は、シュートの得点実現力で、ラストパスがそのままGoalも、ましてオウンGoalも決定力ではありません。「得点獲得意思」によるシュートプレイでの得点実現力で、その「得点獲得意思」が決定的部品(項目)で、第1重点項目です。問題は、その意思の有無でも強さでもありません(全シュート、強い得点獲得意思そのものですから..)。ポイントは、得点獲得意思の「具体策としての方法認識」です。ここに第2重点項目として「得点獲得となるシュート内容の認識」があります。
と言うのは、得点となった全シュートには「得点となった理由」があるのです。
絶対にあり得ない原因は「偶然・幸運」で、前述の意図せずにGoalしてしまったラストパスやオウンGoalの話で、シュートプレイでは、明確に分離するものです。
実は、「得点となった理由」と「具体策としての方法認識」とは同義内容です。
それは、
a.シュート枠内、b.GKカバー外で「エリア外」か「タイミング外」の2項目です。
ただし、c.例外的に「弾道の強さ」もあり得るものですが、各国リーグでも1年に1得点あるかどうかの程度で、基本検討では除外すべき項目です(実際、より強靭なGKにより防御されるもの)。
という事で、第2重点項目は、得点獲得意思の具体策「a.シュート枠内、b.GKカバー外<エリア外>か<タイミング外>シュートの認識」です。
その次が、第3重点項目として、シュートテクニック・シュートの強さとスピードに高さがあります。基本的には、Jリーガーで低テクニックレベル選手は居ませんね。
ただ、点=ピンポイントで合わせるテクニックが上手いプレーヤー、DFの頭を越えた高さからのシュート、DFのマークを外すのが上手い、DFのディフェンスを弾き飛ばす強靭体幹、など優秀選手は何か得意・ストロングポイントを持っていますね。しかし、高さ以外は、テクニックも、体幹も、先天的はあり得ず、全て、後天的=練習で獲得したものです。
という事で、第3重点項目は、「シュートテクニック・シュートの質、フジィカルの練習によるストロング化」です。
要約します。「決定力」は、
第1重点項目:「得点獲得意思」
第2重点項目:得点獲得意思の具体策「a.シュート枠内、b.GKカバー外<エリア外>か<タイミング外>シュートの認識」
第3重点項目:「シュートテクニック・シュートの質、フジィカルの練習によるストロング化」 です。
2.「決定力低迷の原因と対策」
第2・3重点項目低迷の原因は、一点ですね。
具体的には、「練習メニューに無い」からですが、その理由は「課題改善への認識と意欲不足」しかありません。
つまり、四方田監督・スタッフコーチ、指導陣が理由です。
その証明は、他チームで多数実践の中で示され、各チームの「枠内シュート率」「決定率」として、勝敗を左右させています。
優秀指導陣程、「シュート数至上主義」の誤りから離脱し、「シュートの効率的な得点獲得指向」として「決定力(率)」向上主義に、チーム全体・各選手を変革・改善し、当然、たとえ少ないシュート数でも「複数得点獲得力」を構築し、順位アップとしています。
よって、対策も明確です。
監督・コーチスタッフの認識変革、全選手への第1~3重点項目の認識変革・実践徹底です。
3.具体的に
サッカーは、11人で作るもので、得点獲得も11人で構築するものですね。
しかし、選手は追い詰められて、2つの方向性に分岐します。
一つは、①自己にその原因と対策を求めるもの、
もう一方が、②他にその原因を指摘し対策・改善を求めるもの、です。
つまり、
決定力あるシュートを撃てない理由は、
①チャンスを活かすシュートが甘く、低レベルだ、から。
②精度の高い、適格なラストパスが来ない、から、 の2通り。
そして、②の方向性は、打開も、解決も、レベルアップも程遠くなり、時には、チーム崩壊まで招きます。
正解は、①ですね。そして、全選手が同一アプローチにより、結果として、ラストパスの精度・適格さも打開され、チームとして課題が解決される訳。
最近の都倉は、①自己の原因を求める 意欲・姿勢にグラつきを見ます。
サッカーは、100%プレーはありませんね。全プレー、高レベルとなっても、9◇%で、どこかは、ミスやズレが発生するものですね。
優秀な選手は、「あの選手には、ピンポイントでなくても何とかしてくれる」と周囲の選手が信頼と願望を抱く選手ですね。
アバウトなラストパスも、トラップやテクニックによる強引なシュートで、シュートチャンスとするFWが優秀選手で、それを実現するために徹底練習により実現する選手です。
また、練習でも、高精度のラストパス・プレスキックだけでなく、現実では何倍も多く発生する「アバウト・ラストパス」からの得点獲得練習が効果的・有効で、多数回実施する必要があるものですね。
ちょっと前の都倉は、そんな選手でしたが、最近(チャナティップ・ジェイBの加入以降と見えますが..)、得点獲得が遠のき、プレーの自信喪失気味と同時に、信頼・願望も低下。
しかし、そんな小さくならず、チーム・自分の未来とサポーターのため、①自己研鑽に邁進して欲しいですね。 努力・練習の量に比例し、プレーの精度・洗練・キレが復活し、得点獲得ペースが再開します。
ヘイス・ジェイB・チャナティップは、①~③重点項目の理解と実践度が高い選手で、「決定力」の高い選手となっています。
逆に、従前より在籍FW・攻撃選手は、ほぼ低「決定力」選手ですが、①~③重点項目の実践度が低い事が、原因です。
しかし、選手の自主性に委ねるチーム課題・状況ではありませんし、その様な選手に(育成?)したのは、やはり、監督・スタッフコーチの指導陣です。
社長も、ラジオの部外では無く、明確に指示・指摘する局面まで来てしまいましたので、尻労願いしますよ~。
という所でした。 改善は、直ぐ・直ちに開始出来るものですが、始まるのかどうか、ですね。
2017年09月17日
事前予想では、色々沢山の夢想に心躍らせましたが、現実試合は、「順当な結果」に終わりました。冷静な「コンサ星勘定」では、敗戦予想試合で、その予想通りの結果で、これを「順当」というのですね。
しかし、試合内容は、反省点多数。実に、そのまま「敗因」に直結するものが多数。
或る意味、「前2勝の良かった点と勝因を捨ててしまう采配と実践」で、一気に元返りに転落したかも! かなり怖い状況に一気にダウンしたチーム現況です。
DAZNの解説者は、監督ライセンス取得同期で一緒だった四方田監督の評価・談として「(冷静でクレバーな分析者ではなく)とにかく負けず嫌い」との事。
ここに、監督のすべてが凝縮されている、と実感しました。
しかし、
「負けず嫌い」には、⇒①絶対に勝ちを諦めず、とことん勝利に向け粘り倒す、と、②一つ一つの対戦・勝負の勝ち負けが重要で、全体での勝ち負けを消失・喪失し、結果は逆結果だらけとなる、との2つの方向性があります。
四方田監督は、しばしば、②に陥ります。
強気の采配=・⇒ 勝利を追求する采配、ではありません。全く逆で、
勝利を追及する采配=・⇒ たまたま強気の采配 となる事がある、という事で、
「無謀の采配」の連発となり、実試合で、その悪結果を思い知らされて来たシーズン現状です。
昨日「第26節神戸戦」では「試合展開想定、選択システムと戦術」で出現。
何故、兵藤・宮澤の2枚で、高橋・藤田のWボランチに、「ポドルスキ」が加わった3枚を抑え・防御出来ると想ったのでしょう。監督の代名詞「沈着冷静な、高分析力者」なら、当たり前過ぎた結果の筈ですが、「組織=複数選手」対応・守備と公言していて、「数的不利」を中盤状態とするのでしょう。
「強気」では無くて「単なる無謀采配」そのもの。
中盤を削った1枚を前線投入とサイドのポジションアップに使用しましたが、「ギャンブル采配・戦術」の代償は、試合開始後、直ちに、複数失点の結果。
監督試合後コメント「前半、数少ない敵チャンスの中で失点。コンサチャンスで決定力か低く、決められなかったのが敗因」は、コンサが、バランスを崩し、攻撃バランスとしたため、
神戸の攻撃機会が減少しただけで、守備による攻撃機会減少では全く無かったもの。
一方の「決定力不足」はその通りですが、そんな事は、嫌に成る程、「監督は解り切っている」事で、何を今更に言い訳しているのか、と指摘されるもの。
そんな「ギャンブル戦術」を仕掛けた結果、当然の「0-2」の敗戦となり、順当なもの、という事です。
コンサの戦術は「堅守・速攻」、社長の前日コメントにもあったように「守備・失点阻止を粘りに粘った中、切れ味の良い攻撃で、勝利を狙う」との試合方針を、完全に捨て去る試合采配が「負けず嫌い」の所為では、チームも、選手も、サポーターも立つ瀬が無いでしょう。
監督采配が敗因の敗戦は、もう数えるのも馬鹿馬鹿しい程、多数でチームも傷ついて来ました。シーズン終了時点で、監督も成長し改善する事は簡単ではありません。何故なら、獲得の「性格」が原因ですので、治りません。周囲のスタッフ・コーチが修正出来るか、どうかで、指導陣としての能力となりますが、治るのなら、とっくの昔に治っていますね。
コンサの「指揮・采配」課題が現実・証明されてしまった試合でした。
順位に拘わらず、J1リーグでは「監督交代」が続いています。
理由は、2点。①選手を交代するより、1人の監督交代の方が簡単。「選手重視、選手への意識・認識・ショック対処」となる。また、現実的に考えると、「選手はチーム財産」ですが「監督がチーム財産」である事は殆どありません。過去「オシム・ジーコ・ベンゲル」程度しかいませんね。②独断的監督が敗因・低迷原因が多く、監督交代で、戦術転換・選手活性化に直結。
シーズン開始 川崎 2位 効果◎
甲府 16位 効果✖
C大阪 4位 効果◎
5.15 新潟 18位 効果✖
5.25 大宮 17位 効果✖
5.31 鹿島 1位 効果◎
7.18 広島 15位 効果✖
7.30 浦和 8位 効果△
8.16 神戸 11位 効果△
監督交代 9チーム
(1・2・4の上位、8・11の低迷、15~18の下位全チーム)
昨年と同一 9チーム
(3・5~7の上位〇評価残留、9・10・12~14位の中位)
コンサ
監督の采配とその評価競争も進展中の2017シーズンです。
さて、四方田監督は...。
選手パフォーマンスの課題も多発しましたが、監督課題の1/5程度。
次戦で、適正戦術での「本来プレー・パフォーマンス発揮」で解決する内容。
次戦は、またまた絶対勝利しか無い、監督の首も懸かり兼ねない「追い詰められた新潟戦」
監督が焦点です。
2017年09月14日
さて、J1リーグコンサ新記録を目指す「3連勝」、今シーズン初の「AWAY勝利」、「平成13年11月以来、4年振りの対神戸戦勝利」、当然「あと2勝獲得」でリーグ残留へ王手となる、次戦神戸戦。
四方田監督コメントは「直近2試合試合内容が上昇し、個のタレントを軸とする神戸に対し、組織で対応」との内容で、昨日ブログでも記載の「チーム点検からの結論」の通り、「個VS組織」との試合展開・ポイントで、合致しました。
<ポイントが、明々白々の試合>という事。
「戦術ポドルスキ」への対策は、
①中盤に降りて来ての「パス起点・出し手」②トップ下での「パス交換による相手陣形崩し・突破」③最前線での「Wクラス決定力のクローザー」の3つのポジション・役割・プレー―の対応となります。1人で、3Wクラス選手ですので、驚異の強烈な選手ですね。
対策の結論は、「個・単独選手」では、それこそWクラス選手でも対応しきれません。「組織・複数選手」による連携プレーと「ポジション・プレーの事前想定と対応練習」です。
更に、
同時に起用の別代表クラス選手による「代表クラスプレー」でも、ポドルスキを「おとり」にされ、複数対応で空いてしまう「スペース・マーク外れ」にて、守備陣をズタズタにする、との戦術です。ここも、「個の対応・勝負」は旗色は悪く、負けてしまい、やはり「組織・複数対応」しか対応方はありませんね。
どちらも両立させる方法は...
①「想定ポジション」にいち早く到達し、「想定プレーに対して事前用意済みの対抗組織プレー」を行う事。
②そのため、試合では、絶対的運動量とスピードが絶対条件で、また、「想定内容への事前対応練習の徹底」が必須です。
ボールは複数ある訳ではなく、「たった1個」ですので、「組織・複数選手対応」は、想定ポジションへの素早い移動・ポジショニング、そこでの一瞬前の「プレー予測と準備」、想定通り対抗プレーで、70%程度プレー成功とさせる、との方法で十分可能です。
以上の対抗戦略のもと、戦術・試合展開・メンバーを選択・決定です。
1.戦術
神戸のシステムは90%以上の確率で「4-4-2(BOX型)」で、再三記載の通り「個のタレント・高いパフォーマンス」を軸に、攻守を展開するスタイルですね。
問題「ポドルスキ」のスタートポジションは、左CFですが、前線へのパス供給が乏しければ、直ちにボランチポジションまで降り、サイド・攻撃選手へのパス供給で「攻撃経路決定と開始」をプレイし、更に、トップ下ポジションに戻って「渡邉千真へのラストパス供給とミドルシュート、ラストパスをシュート」となる訳です。
先ず、対ポドルスキ対策は、「組織・複数選手」により、特に「パス供給ポジションでのパス出し阻止」となる中盤守備、「前線トップ下でのラストパス出し、シュート阻止」のDF・ボランチ守備が必要で、サイドは、守備優先選手で対抗、問題は「渡邉対策」で、DFのマンマーク+周辺DF・サイド・ボランチで対応です。
更に、ポドルスキ以外選手も含め、連動する局面ごとに「組織・複数選手守備」を連続させるため、選手間距離は短く、狭いエリアに「密集・強力ブロック守備陣」を構築です。
コンサは、「3-3-2-2」3ボランチ(1アンカー+2インサイドハーフ型)が必須システム戦術です。特に、前回スタメン「宮澤・兵藤・チャナティップ」、加えて候補「稲本・小野・荒野」も、全選手、3ボランチのどのポジションでも可能選手です。
両サイドのポジションは、低目の守備的ポジションで十分で、サイドからのクロス起点阻止が狙いで、チャンスがあった時のみ、片サイドからのサイド突破・クロス攻撃参加も有り、です。陣形布陣位置は、DFライン、「D3rd」上位置の守備型。
「超堅守・速攻」戦術で、「組織・複数守備」で失点阻止、「ボール奪取から、瞬間的に、ハイスピード、ロングカウンター、その派生のセットプレー、チャナティップと小野、加えて、ヘイスの天才の世界プレー」で得点獲得を狙います。
2.試合展開
徹底守備優先で、失点阻止を主体に、「粘り強く・辛抱」です。後半、神戸の主力選手の運動量ダウン状態のラスト30分に「勝負時間帯」を構築し、勝ち点獲得試合を目指します。
試合開始 ~ 前半 超守備型で失点阻止を継続、失点も最少点に止める。
「ボール奪取からの速攻・セットプレー」攻撃で
チャンス狙い
【 0-0 】か【 1-1 】
後半開始 ~ 60分 超守備戦術を継続、失点阻止。
60分に「2名交代」
90分 から、コンサの「天才の世界」攻勢展開し、得点獲得
【 2-1 】か【 1-1 】の勝点獲得 の狙い。
3.メンバー
「運動量・プレー予測力・精度」が起用条件。スピード勝負だけやや甘くてよさそうですね。
「3-3-2-2」システムで記載します。
ヘイス 都倉
チャナティップ 兵藤
宮澤
石川 福森 菊地 早坂
横山
ソンユン
SUB: 60分投入 小野(宮澤OUT)
と ジェイB(都倉OUT)
「黄金のトリオと決定力ジェイB」で「天才の世界」攻撃
稲本・内村・河合・荒野 ・・試合展開で投入
金山
一瞬も目が離せない、瞬間・衝撃プレー、の連続、一方で、
魂と根性の粘り倒す試合となり、
十分にチャンスがあり、「コンサが一皮剥ける、脱皮する試合」の期待大です。
全サポーターの力を結集し、歴史的試合を掴み取りましょう。
2017年09月13日
前ブログで今後の「星勘定」をしました結果、他チーム状況も考慮すると、実際は、あと2試合勝利で残留となりそうな展開でしたが、ここに来て「急成長中のコンサ」は、全試合勝利獲得を目指す試合目標とする、との結論に到達しました。
しかし、次戦の対戦チーム「ヴィッセル神戸」は、特異な状況チームで、他チームとは異なる注意点があります。
と言うのは、
「潜在戦力は、リーグトップ5に拘わらず、どうしても、或る意味不運も連続し、
未だに<全力発揮>は1試合も無い」チーム 、 と言う点です。
その経緯・シーズン展開は、
先ずは、スタートは、順当に、1位・首位から開始するも、直ぐに主力選手の故障離脱が多数・相次ぎ発生、期待の強力助っ人・新戦力もコンディション不良状態が継続、あっという間に、順位低迷となり、8月16日監督解任・臨時代理監督状態。
戦績は、
1節~12節 6勝2分4敗 ・・マアマア
13節~22節 3勝0分7敗 ・・低迷・一気に順位降下
<数少ない勝利の一つがコンサ戦>
⇒ 8/16 監督解任・臨時代理監督
23節~25節 1勝1分1敗 ・・現在「11位」
改善・回復は遠いが、少しづつ変化の兆し、
というものでした。
前監督ネルシーニョの特徴は、「対戦相手毎に戦術・選手変更」でしたが、
新戦力のチーム適合・一体化・連携が全く改善せず、何節経過しても、一向に前対戦力向上とならない結果と、過度に集中選手のフィジカル低下も無視した連続起用により、頼りの中心選手の故障・長期離脱にまで陥りました。
「虎は未だ眠ったまま」です。 眠りから覚めた時には、もうシーズン終了寸前で、「無駄な1シーズン」としてしまいそうです。そのダメージ・代償は大きくなってしまいそうですね。
では、簡単にチーム点検。当然、本来=潜在戦力では無く、顕在戦力の内容です。
1.戦績と戦術
戦績は、3つのターン毎に記載の通りで、序盤・・順調、中盤・・低迷、ここ3試合・・少しだけ回復の芽、との状況で、直近でも順調な回復・改善過程には到達していない現状。「眠れる虎」状態のままです。
その間、戦術は、
基本システム・・「4-4-2」の中盤BOXタイプを、19試合(/25試合)起用。
しかし、対戦相手により、「4-1-2-3」2試合、「4-2-3-1」2試合、「3-4-1-2」と「3-4-2-1」を各1試合づつ起用し、直近3試合は、基本システムを連続起用し、対戦相手毎に選択・変更を封印しています。
基本システム「4-4-2」から、基本戦術は「ポジション毎にマッチアップの<個の闘い>に勝ち、個の力を主体に打開・展開させる」もので、攻守共に、「個の闘い」で勝てる選手の起用となる「強力選手層の充実」をシーズン前、途中でも図り、「リーグトップ5」の選手層を構築出来ています。資金源「楽天」のゆえんですね。
代表・元代表クラス選手数は、Wクラスポドルスキを始めとして、ハーフナーマイク・渡邉千馬・田中順也・小川慶次郎・大森・ニウトン・高橋秀人・藤田直之・橋本和・伊野波・ウェスクレイ・高橋峻希・渡部博文・北本久仁衛・岩政・キムスンギョ、これにレアンドロの18選手層は、さすがに圧巻ですね。記載の全選手に共通項目かあります。
「高いテクニックとサッカー眼」「強靭な体幹で当り勝ち」「プレイスピードと精度」の3項目で、「個の闘いで勝利を獲得出来る選手」ばかりです。
しかし、前監督ネルシーニョも嵌った「落とし穴」が、「個の闘い」主体戦術で、「組織プレー」ではない点です。つまり、「サッカーは1人でやる個人スポーツではなく、11人の連携・組織で成立するスポーツ」との観点で、どんなに「優れた個人プレー」も「組織・複数プレー」で突破・阻止出来るという事です。強烈な選手層の獲得からは、選手の「自由自在プレー」を主体との戦術を選択する、采配は納得出来るものですね。
しかし、そんな神戸との対戦策は、他チームからは容易で、実際、結果ともなったものでした。
最近の代理監督の3試合も、「個の闘い」主体は変化なく、その中の「ポドロスキ」を中心に据え、中盤の攻撃起点・前線のチャンスメイク・ラストクローザーの3つを同時にポドロスキがプレーとの「戦術ポドロスキ」を採用しています。
しかし、その対策・対処法も、「戦術ポドロスキ」を崩す点に集中出来、複数守備・組織連携対応で「起点構築・パス交換・決定機」でポドロスキを阻止する事が大ポイントとなります。今後、神戸との対戦各チームにて、共通打開め対戦策となるものですね。
また、守備陣・守備項目での「変化」は起きていません。そのため、「個の闘い」主体チームとの対戦は、「強靭守備力発揮」となり「高い守備力」となりますが、逆に「組織・連携プレー」主体チームとの対戦では、「ギャップ・スペースの空隙」「対応の遅れ・突破」が発生します。ここも、対戦策は明確ですね。
2.選手
既述の通り、強烈な強力選手を数・質ともに充実した保有です。
大課題は、故障・コンディション不良による離脱のチーム状態でしたが、大きく改善し始め、現在、レアンドロ・高橋峻希の2選手まで改善しましたが、
問題は、コンディション状態の方が焦点となっています。
前述の有力選手の中で、起用選手が集中し、未起用・起用低迷選手数が依然として多数となり、「宝の持ち腐れ」状態で、実試合での戦力アップに寄与していない点です。
監督・コーチと選手本人によるコンディション調整も大課題ですが、戦術への適合力の低さ、理解とプレイ実現の低さも問題ですね。
ここでも「眠れる虎」状態が継続し、簡単には改善・解決し難い状態、との内容です。
以上、戦術面・選手層から見てみましたが、
コンサの現行戦術は、「対策適合」となる対戦相手ですね。
十分に、付け入る隙も、展開も濃厚というところ、です。
「勝点3・勝利」獲得を狙いましょう!
2017年09月10日
現時点(第25節)から、下位チームの対戦順当予想で、残り9試合を<大胆>展望してみました。(あくまで、過去対戦と現在状況からの推論です。)
各チーム、潰し合いもありますが、ポイントは、下位同士マッチアップ数と上位対戦数が大きく影響しますね。
16位~18位チームは、14位札幌・15位甲府対戦は、広島・新潟が2試合、大宮は1試合と少なく、勝ち点獲得・積み上げ可能試合は乏しく、順当にこの試合でも上位陣が勝利するのなら、予想では、全敗となり、降格圏16位の勝点は「20」からほとんど「上積み無し0」となり、稀に見る低勝点数で残留(予想では「勝点28」)、と予想されそうです。
コンサ(札幌)勝点も、順当だと「勝点33」程度に止まりそうですが、上記理由により、残留との想定です。
コンサ分だけ抜き出すと「広島・新潟に2勝、清水に引分の勝点計7」との予想で残留、との想定です。
現順位 チーム 勝点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
25節 26節 27節 28節 29節 30節 31節 32節 33節
34節 最終勝点
⑩ FC東京 33 25 9 6 10 31 31
C大阪● 仙台〇 柏● 磐田△ 甲府〇 札幌〇 清水〇 鳥栖△ 仙台〇
G大阪● 50
⑪ 神戸 33 25 10 3 12 28 32
G大阪〇 札幌〇 川崎● 新潟〇 浦和● 鳥栖△ 甲府〇 広島〇 C大阪●
清水〇 49
⑫ 仙台 32 25 9 5 11 30 41
鳥栖〇 FC東京● C大阪● 浦和● 川崎● 清水△ G大阪● 大宮〇 横浜●
甲府△ 37
⑬ 清水 28 25 7 7 11 30 39
甲府〇 川崎● 広島〇 大宮〇 磐田● 仙台△ FC東京● 札幌△ 新潟〇
神戸● 39
⑭ 札幌 26 25 7 5 13 24 37
磐田〇 神戸● 新潟〇 広島〇 柏● FC東京● 鹿島● 清水△ G大阪●
鳥栖● 33
⑮ 甲府 21 25 4 9 12 14 28
清水● 鳥栖● 横浜● 柏● FC東京● C大阪● 神戸● 新潟〇 大宮〇
仙台△ 28
⑯ 広島 20 25 4 8 13 23 38
新潟△ C大阪● 清水● 札幌● 鹿島● 川崎● 浦和● 神戸●FC東京●
柏● 20
⑰ 大宮 20 25 5 5 15 22 44
鹿島● G大阪● 磐田● 清水● 横浜● 柏● C大阪● 仙台● 甲府●
川崎● 20
⑱ 新潟 11 25 2 5 18 15 48
広島△ 鹿島● 札幌● 神戸● G大阪● 磐田● 鳥栖● 甲府● 清水●
C大阪● 11
15位以下チームも、戦力上昇やストロングポイント作りに必死ですが、「何故か」実試合には全く成果が出ない状況が継続しています。
その理由も、実は当たり前の理由で、「他チームもそれ以上のスピードと厳しい課題認識により、急速アップしている」からで、相対差は縮小は無く、逆に、益々戦力差が拡大しているからですね。
コンサも同様「急スピードで、新戦力と復帰選手の戦力実現化、その展開としての戦術・プレイの質・内容の上昇」が進行している所ですね。
結局、下位チームは、戦績低迷による混乱の中「目に見える様な改善成果が獲得出来ずに時間のみを経過させてしまった」事から、戦力回復・改善の「チャンスを失い」、降格圏チームそのものに転落した、という事態です。 新戦力が整い、成果が実試合て発揮された時には、もうシーズン終盤・終了となってしまい、全く手遅れ・後の祭り、との展開でしょう。
何れにしても、コンサは、粛々と「勝点積み上げ・獲得」に邁進する中で、「戦力・選手の進化」を図り続ける訳ですね。
ここからは、「対戦相手毎・試合毎に、課題に邁進し、残留への勝点は当然、次シーズン・ステップへ、急上昇させるため、勝利獲得の方程式・方法論を多彩に構築する事」を試合目的にチャレンジャーとして挑戦です。
「堅守・速攻・多彩攻撃・中盤支配」を大幅に進化・脱皮させましょう。
よって、<残り全試合勝利・勝点3狙いです!!>そして、最低限<広島・新潟戦>は実現ですし、あと何試合勝利を上積み出来るか、をターゲット・目標です。
2017年09月09日
皆さん、おめでとうございます。
選手、監督コーチ、サポーター全員で、祝杯ですね。
都倉、ジェイBのW揺り篭、ヘイスのダヴィ以来の外国籍選手3試合連続GOAL、お祝い事が沢山あり、一番が、磐田戦での「勝ち点3」獲得です。
(前々から記載し続けている)例の「星勘定」では、残り10試合にて「3勝2分5敗」で、この「磐田戦は勝ち点獲得困難」との想定でしたが、
ドームの「完勝」により、大変厳しい「星勘定」の成功・達成確率を大きく上げ、「星勘定」は、残り9試合にて「2勝2分5敗」となったもの。
この試合では、貴重な勝ち点と同時に、大きな成果を獲得しました。
「攻撃力」です。
堅守・速攻スタイルは、両チームの共通特徴ですが、磐田のリーグ第2位失点阻止力(守備力)をコンサ「攻撃力」は完全に上回り、「練習通りのパス廻し、攻撃パターン」を自在に展開出来た「内容・質」でした。コンサ「攻撃力」の現在値を証明し、試合結果は当然の内容でした。
試合直後の監督コメントには出ませんでしたが、「ドームのピッチにより、選手が消極的になり、ワンテンポ慎重になった事が主因」との発言は、試合全般にわたり「守備態勢が本来通り発揮せず、コンサの攻撃を阻止出来なかった」との認識を前提としたもので、実は、原因はともかく「完敗」だった事をコメントしていたものでした。
試合後のインタビューでは、率直コメントの名波監督ですので、そのままコメントしそうですね。
今日のシステム・選手配置が、離脱選手を除くと、サイド攻撃を防御し、中央突破も阻止した上で、リーグ2位守備力も突破する強力攻撃力である事を証明し、今後の基本内容となりました。
つまり「堅守とトップランク攻撃力」を獲得する試合となり、大きく進化した試合となりました。
次戦以降は、この試合内容とレベルが「コンサ基準(値)」となりました。
別選手起用は、この基準値を上げられる場合のみ「有効・可能」となる訳です。
ただ、「小野・チャナティップ」の両選手を起用した内容は、「とんでもないレベル」となりそうですね。進化型・発展型として、「小野・チャナティップ・ヘイス・兵藤」は「コンサの黄金のカルテット」になるかも、ですね。
また、現代サッカーの主攻撃経路である「サイド攻撃」阻止力も、今日の両選手のパフォーマンスは出色の内容でした。
以前は、「戦術都倉」と「名手福森」だけでしたが、「黄金のカルテット」「サイドの鉄蓋、早坂・石川」「クレバー・根性トリオ河合・横山・菊地」「新切り札ジェイB」「ゴールカバー拡大中ソンユン」と7つもキャッチフレーズが出来そうですね。
進化しています。
次戦以降、益々「進化」が楽しみです。 苦しくサポートする季節・時代は、一気に、もう過ぎたのかもしれませんね。
・・・「星勘定」もあっと言う間に、到達するかもしれませんね。
本当に「進化」を証明する時が近づいて来たのかも知れません。
「激しいポジション競争」を展開し、緊張感を張り巡らせて進みましょう。
2017年09月06日
今朝のW杯最終予選最終試合で、日本敗戦原因と代表ハリルホジッチ監督の試合前準備段階での選手起用条件が注目されます。
監督の敗戦原因コメントは「シュート決定率」の低さ=フィニッシュの精度が決定的原因でした。「8つの得点チャンスがあり、2~3点取らなければならなかった」と具体的な指摘でした。
特に、FWの代表選出基準では「枠内シュート率50%以上」がポジションの絶対条件で、その上で、全ポジション、試合起用(選出)基準は「フィジカルコンディション状態良好・国際経験累積値・クラブでのパフォーマンス(活躍・実績)・代表戦での活躍(実績)」との事でした。昨日試合では、フィジカル低レベルで大迫・香川・本田(ハーフ限定)の不起用、パフォーマンス低迷(低決定率)で、岡崎途中OUT、となりました。
代表クラスだけでなく、リーグの上位レベルでは「FW選手選考条件;枠内シュート率50%以上」は必須基準です。しかし、「枠内シュート率50%」は目標ではなく、手段です。FWの能力判定・試合起用基準は、あくまでも「得点数」ですが、「シュート決定率」がその基準項目です。そして「シュート決定率」は「枠内へのシュート数率」が重要なのではありません」。(どんどんシュート数を増加して枠内数を増加させるのではなく)限られた「シュート(チャンス)」を効率的に「得点」に実現する「力」が「シュート決定率」で、「枠内だけでは全く不足で、GKのカバーエリア外とカバータイミング外のターゲットシュート率」が最短・最重要手段です。
良く海外移籍FW・前線選手から「得点実績・結果が全て」とのコメントがありますが、実は「得点実績は結果で、ターゲットシュート率」が問われる能力という事ですね。
コンサのFWの「枠内率」「決定率」は、(枠内率順に)
1位 チャナティップ 「枠内60%超」「決定率0」
2位 ジェイ 「枠内55%」 「決定率33.3%」
3位 ヘイス 「枠内45%」 「決定率13.3%」
4位 ジュリーニョ 「枠内42%」 「決定率11.1%」
5位 都倉 「枠内38%」 「決定率 7.7%」
6位 兵藤 「枠内38%」 「決定率 8.3%」
7位 菅 「枠内25%」 「決定率 5.9%」
8位 金園 「枠内15%」 「決定率 0%」
代表基準は2名のみで、日本人選手は居ません。
「戦術都倉」と言われていますが、余りにも「低レベル」で、代表基準からは、遥かに低レベル。このままでは「代表候補」も永遠に機会到来しません。
次戦も含め、選手層のコンディション悪化でも起きない限り、起用可能選手は、「チャナティップ~ジェイ~ヘイス~都倉~兵藤」までに限定です。
最低「枠内率40%越え」が無い限り、FW・前線起用はあり得ません。改善できない場合は、FWではなく、他ポジション変更しかありません。
菅は現在ポジションのサイド、内村-サイド、金園はDFです。
しかし「枠内率もターゲットシュート率」も、本人・各選手の意識改善と、集中徹底練習で改善可能です。また、チーム戦術・練習として「設定」するだけで、半ば「強制的に改善」を図る事も可能です。(監督・コーチ能力そのものですが...)
では、次戦予想を簡潔に。
1.戦術・試合展開予想
前ブログの「星勘定」から、
次戦磐田戦は、敗戦予想を「引き分け・勝ち点獲得試合」まで上昇を目指す試合です。
そのため、コンサは
≪徹底守備、失点阻止・最少縮小を持続し、
その中での一瞬のボール奪取機に鋭角的な速攻と派生セットプレーにより得点獲得を狙い、
勝ち点獲得試合にまで到達を目指す≫ しかありません。
具体的な想定試合展開は、
試合開始 ~ 前半 超守備型戦術により失点阻止【 0-0 】か
最少失点【 0-1 】を継続
後半開始 ~ 60分 同一戦術継続の中、ボール奪取からの速攻をトライ
80分 速攻機会数を拡大し、速攻からの派生セットプレーから得点
90分 そのまま維持し終戦。
【 1-0 】か【 1-1 】で勝ち点獲得 です。
そのための戦術は、
システム、超守備型【3-3-2-2】 1アンカー・2インサイドハーフで、中盤・サイドも「縦に短距離の密集陣形」により「複数・数的優位・組織型ブロック守備」を「D3rd上端位置」の下がり過ぎないが、やや低め位置に布陣。
特に、前線からの守備で、パス起点にパス先制限を行い、インサイドハーフ・アンカー・DFの飛出しパスカットで、敵パス交換を阻止し、中盤を支配します。
支配率は、40%程度に止め、ハーフライン越え3mからタイト・ハードチェックゾーンを構築して、試合膠着状態を図ります。
その中、ボール奪取から、ロングフィードをDF裏、サイドスペースに展開し、その折り返し「クロス攻撃」を主軸に、ボランチからの縦パスでのショートカウンターを加え、得点機会・決定機を作り、また、派生のセットプレーも、高精度プレスキックと高決定率ターゲットシュートで、有力得点チャンス。
元々ストロングポイントの「クロス攻撃」に加え、最近有力手段化しているショートカウンター、スルーパス・ショートパス攻撃も期待大。
2.メンバー予想
増川・稲本は、コンディションアップのテンポアップ中ですが、もう一戦待ちですね。
激戦「オーストラリア戦」から復帰のチャナティップもコンディション状態が気になる所ですが、今のコンサでは、もう外せない存在です。強行気味でしょうが、頑張って出場です。
では、選択システムに沿て記載します。
ヘイス 都倉
チャナティップ 兵藤
石川 宮澤 早坂
福森 菊地
河合
ソンユン
SUB; ジェイ 途中出場で得点します!
小野、内村、菅、荒野、進藤
金山
こんな所でしょうね。
ドーム力、全サポーターの結集で、勝ち点獲得試合!!です。
2017年09月04日
あらためて再確認。前試合仙台戦の勝利獲得により、
これからの「星勘定」は、
< 先ず、早々での4勝を獲得し、その上、更なる1勝か引き分けを獲得 >とのシーズン展開を目指すもの。その内、先ず「仙台戦にて1勝獲得。
具体的な試合毎星勘定は、
現順位 想定獲得 必要システム
24節 仙台 12位 厚別 【勝点3;勝利 達成】 ・・3-4-2-1
25節 磐田 6位 ドーム 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
26節 神戸 11位 AWAY 勝点1;引分⇒勝利へ ・・3-3-2-2
27節 新潟 18位 ドーム 勝点3;勝利のみ ・・3-4-2-1
28節 広島 17位 AWAY 勝点3;勝利のみ ・・3-4-2-1
29節 柏 5位 厚別 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
30節 F東京9位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ ・・3-3-2-2
31節 鹿島 1位 HOME 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
32節 清水 13位 AWAY 勝点3;勝利のみ ・・3-3-2-2
33節 G大阪7位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
34節 鳥栖 10位 ドーム 勝点1;引分⇒勝利へ ・・3-3-2-2
具体的なターゲット試合目標は、
現順位と対戦戦績からは、
4勝・・仙台【達成】・新潟・広島・清水
2引分・・神戸・鳥栖
6敗・・川崎・磐田・柏・FC東京・鹿島・G大阪 との勝点目標としました。
そのため、次戦磐田戦は、敗戦予想を「引き分け・勝ち点獲得試合」まで上昇を目指す試合です。
磐田のチームポイントで1点、見逃せないポイントがあります。
今シーズンのシステム戦術の選択推移です。
今シーズンの磐田戦歴は、「システム戦術」の選択で4期に綺麗に分かれた推移をたどり、順位上昇で現在値に到達しています。
発生率
Ⅰ期①~⑥節〔4-2-3-1〕6試合2勝1分2敗≪33.3%-16.6%-50.0%≫
Ⅱ期⑦~⑪節〔3-4-2-1〕5試合2勝2分1敗≪40%-40%-20%≫
Ⅲ期⑫~⑮節〔3-4-1-2〕4試合2勝1分1位≪50%-25%-25%≫
Ⅳ期⑯~㉔節〔3-4-2-1〕9試合6勝2分1敗≪66.6%-22.2%-11.1%≫
発生率に注目すると、
勝利率は、システム戦術を転換させる毎に、大きく改善し、シーズン開始期の2倍にまで到達。また、敗戦率は、シーズン開始期の1/5まで減少。
対戦相手毎に転換したのではなく、チーム全体、戦術の成長として、システム戦術を転換してきた事が証明されています。
大変興味深いのは、現在の「3-4-2-1」システム戦術はチームとして確立・フィットしていますが、Ⅱ期と現Ⅳ期では大きく戦績が相違・改善されています。
ポイントは、具体的な起用選手で、実は、たった1選手のみスタメン起用選手を変更していて、左シャドーをⅡ期「松浦」をⅣ期「アダイウトン」に転換しただけです。「アダイウトン」起用はキープレー―となりましたが、他の10選手は同一選手で、現システム戦術の理解・統一意識・ポジショニングの適正化・実際プレーでの連携熟成により、スタメン起用選手は全員、高いレベルで完全フィットしているものです。
次戦の起用想定にもなりますが、定番選手を記載しておきますね。
川又
アダイウトン 中村俊輔
小川 ムサエフ 川辺 櫻内
森下 大井 高橋
カミンスキー で鉄板メンバーです。
コンサの対抗システム戦術は、同型の実践合戦・勝負は採れませんね。
より守備型の「3-3-2-2」1アンカー・2インサイドハーフ型での対抗となりますね。
2017年08月26日
皆さん、コンサ勝利、おめでとうございます。
久し振りの「勝利の美酒」を味わっているところです。
選手、監督・コーチ、そして、サポーターの皆さん、お疲れ様でした。
コンサの勝利・勝ち点3獲得は、
①監督の解任回避、継続采配
②降格圏争いで、1歩だけリード
③本日起用選手の実プレー内容が高く、次戦以降の基盤となった
との成果を獲得しましたね。
何年経っても、「聖地・厚別の力」は健在ですね。
現代は「ドーム力」がメジャーですが、過去のコンサの歴史には「厚別の奇跡・聖地伝説」が数多く刻み込まれ、今でも、「最も好きなサッカー座席が、厚別サポーターゾーンコーナー席」で、定席にいつも一緒のサポーターの顏ぶれで、風に吹かれながら、歓喜と涙を刻み込みました。
今日の「厚別の風は、不思議な事に、試合前半だけでなく、後半も突然逆方向となり、コンサを応援する追い風」でした。
選手の心理も「追い風、上等!」で精神的なバックアップとなりました。
そして、心理面でのアドバンテージだけで無く、実際、強い向かい風でのフィジカル低下スピードは早くなり、逆に、コンサに味方した追い風では、走行負担も低下し、フィジカル低下スピードは遅く、有利となりました。
今節は、若干事前想定のメンバー起用と相違したものの、戦術・試合展開・選手起用の方針は、妥当・適正でした。
スコアの試合結果は、【 1-0 】ですが、仙台GK・DFのラッキープレイによるもので、実内容は 【 3-0 】との試合内容でした。
相手選手のファインプレーやラッキーにより、試合内容と実試合結果が相違する事は度々発生しますね。
本日試合も、その典型で、試合内容は「高得点・高評価」となる内容でした。
得点者ヘイス・アシスト兵藤は勿論、
惜しかった都倉2点取り損ないましたね、残念!
益々スーパーメッシプレイとなっているチャナティップ、
気合を込めキレ・精度・判断・内容が抜けていた早坂(マセードを攻守で追い越しました)、
依然として手探り感が強いがポジション・役割に慣れ・定着して来ている石川、
頭脳力が高く適確プレーの菊地、
クレバー・ハードハートの河合と宮澤、
攻守の切り札福森、
成長中ソンユン、、全選手活躍し、各ポジション役割・プレーをしっかり発揮出来ました。
リーグ各チーム、厳しい試合日程が多い中、コンサは、超ゆとり・余裕の日程です。
また、対戦相手も、
残り10試合目ドーム磐田・残り9試合目AWAY神戸・残り8試合目ドーム新潟・残り7試合目AWAY広島と、中位チームと降格圏・下位争いの当該候補との直接対決で、他の降格圏争奪チームの上位対戦日程と比較すると、やや試合し易いものです。
故障からの復帰選手も、いよいよ本格登場・実戦試合復帰となり、贅沢な悩みに近い「選手層」となります。
しかし、降格圏争い6チームによる熾烈なシーズン展開となり、単に1勝だけで楽観も、安心もあり得ません。一瞬の緩みも許されず、完全排除・撲滅です。
だからこそ、全サポーター、気を引き締め、しっかり追い込み、徹底を図って行きましょう。
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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