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中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(68)立ち込める暗雲を祓う次戦⑧節徳島戦勝利を果たす?!

2025年04月02日

 2025・降格のJ2リーグは、事前想定を完全に覆す[最悪内容による4連敗]でスタートし、その後、必死の挽回・2連勝で、形の上では打開を図るも、その内容・実質は、低いままで前節で、[再び最悪試合で敗戦]として、シーズン序盤、完全スタート失敗との、現況! 何より、「選手の試合姿勢・闘争心を低下させる選手の続出」事態は、[メンタル・マインドの崩壊]状況で、例えば、単なるトレーニング不足、新スタイル浸透不足、などとは別次元の状況で、 岩政監督が、開幕4連敗の中、再三「根深い問題」と指摘し続けていた事項は、実は「このメンタル崩壊問題だった」、とここまで来て、理解・分かったものでした。

ミシャ流しか知らない若手や主力選手は、「そのスタイル否定・転換」との事態となって、心身深く浸透し、体現して来た全てを否定され、ダメ出しされ、[そのメンタルはボロボロ]ですね! その改善は、正に[リハビリ治療]と同様、「前進と停滞の連続の中進行」となります。

物理的な問題点〜 ・ビルドアップで押し込めらる不利局面プレー ・スペースへのロングボールクリアプレー ・ロングフィード精度 ・サイドチェンジパスタイミングと精度 ・クロスレベル・精度 ・シュートプレー ・運動量 は、トレーニング徹底で改善、レベルアップを図れます。 問題は、精神的問題点で、 ・適正判断のスピードと精度 ・試合姿勢積極化、消極排除 ・チャレンジ精神と闘争心アップ ・自信と共通意識アップ は、普段の働きと、何より「成功体験」が効果大きく、その最大策こそが、「試合勝利と良好内容の手応え、そこからの自信」です。

次戦・徳島戦は、勝利必須の重要試合となっています。 では、そんな次戦対戦予想です。

1.対戦チーム「徳島」現況 現在戦績は、 順位6位 勝点12 3勝3分1敗 得点5・失点2・得失差+3 昨年8位より前進し、PO圏内と順調。 リーグ17位の得点に、失点リーグ1位の堅守で、「守備の良さ」で、戦っています。

徳島は、過去10年間・現在柏監督・前浦和監督の、リカルドロドリゲス監督就任から、「同監督スタイル・レアルマドリッド・リーガ流攻撃型ビルドアップパスサッカー」を追求し続け、2020・J2優勝・J1昇格をピークに「独自スタイル」をチームスタイルとしました。その時スタイルは、レアルマドリッドスタイル通り[4-2-2.4-2-3-1]の攻守バランス型(攻撃数=守備数の選手均衡)でした。しかし、肝心の同監督が、浦和監督に電撃移籍となり、その後も継続するも、2021・J1降格、藤田譲瑠チマや岩田など、チーム根幹の主力選手多数流出も大きく、2022〜2024チーム戦力低下となり、遂に、2024・吉田監督解任を契機に、現在増田監督の下、チームスタイルを[堅守速攻]へ転換。徐々に戦績アップ傾向となっています。

現在スタイルは、[堅守速攻]も、フォーメーション[3-4-2-1・守備型ミシャスタイル]で、失点阻止力の高い[自陣組織ブロック守備]でボール奪取から、スピードカウンターとするも、低成功率攻撃手法のため、「決定機〜シュート数値は少なく、決定率一桁で、複数得点力は有りません」。 今季試合も、全7試合中、①節2得点、以外6試合が、得点1か0しか無く、得点力は極めて限定力しか無い、異質のチームです。攻撃数が少なくなるため、単独突破力のある外国籍選手として、No.99・バルセロスを加入させています。 これらから当然、 「失点が少ない=敗戦が少ない=引き分けを過剰=勝利が少ない」 との戦績構図は、現在6位は偶々、チーム力の有るチーム戦績が振るわず、結果としてでしか無く、「一時現象」にしかならず、「下位必至」との見通ししか成立しないチームですね。

本来コンサチーム力ならば、これまでの敗戦同様、「必勝が相当」の対戦ですが、 とことん戦力低下中のコンサに取っては、 [貴重な、チームプレー立て直し機会]と出来る試合となります! しっかり勝ち切る対戦と致しましょう!

2.コンサ 対戦対策〜想定戦術・試合展開予想・試合起用選手予想

上記の通り、必勝試合で、本来コンサチーム力ならば圧勝可能との対戦ですが、現在コンサチーム力では、 全力発揮とする準備と用意、特に、メンタル・マインドの立て直しが重要点です。 ⑴対戦戦術・対策 次戦の対戦戦術は、 ここまで待機して来た、 [岩政スタイル・流動性ポジショニング攻撃]+強化型守備スタイル、となりますが、 強化型守備スタイルは、 [4バック・CB横スペース布陣解消]形 [3バック・ミシャ基本布陣]形のどちら選択との使い分け・試合途中変形となります。 しかし、ミシャ流では、[守勢・相手攻勢]時・局面では、 [5-4-1・全エリアフルカバー・重複構造ブロック守備]の堅守スタイルとなり、 [3-4-2-1基本形]は、 カバーエリアも部分的で[リスクを持つ布陣]として、「スタートと、攻守トランジション・一時局面にのみ使用」しており、攻撃時、守備時も、別フォーメーションに可変していました。

[3-4-2-1]を常態スタイルとして守り切る思想・思考自体が、極めて危険・リスクの高い守備陣思考・戦略で、 ましてや、その守備カバーをするため、選手メンタルやマインドの強化で[1人で1.5〜2人分の働きとなる、スピードと強さを発揮させる]スーパー能力を求める事は、無理ですね。 どんなチームも、エリアを多数・広範囲でフリーとする戦術は、選手のカバーやチャージ不足となり、守備困難は避けられませんね。 と言うで、守備スタイルは、 [4バック・4-4-2]とするべきです。 徒に、対戦「徳島」・[3-4-2-1]に同型マッチアップとの「単純思考」は、真逆ですが、禁止策ですね。

岩政スタイル・攻撃は、確実に「多数決定機構築」となり、多数シュート実現となります。問題は、シューターとなるプレー選手の「シュートプレー改善・改良トレーニングの徹底」に尽きます。 試合結果が、その一点の改善に或る!と言う事です。 「トレーニング徹底」とは、量と方法以上に、「トレーニング効果の大きさ・改善結果」にあり、効果が大きくなるまでの量と方法でなければ無意味練習、と言う事ですね! その結果で「複数得点獲得」となり、複数得点力が無い徳島に「必勝しか無い」、となります。 多彩多様パターン攻撃が炸裂すれば、大量得点チャンスとなり、シュートプレー改善となれば、複数得点獲得の完勝、との構図、想定です。 ⑵想定試合展開 試合開始直後から、積極・チャレンジ精神全開で、チーム全員・共有コーチングで、プレーチャレンジを引き出し続け、チーム全体メンタルでアタッキングフットボールをやり切ります! その状況では、 試合早々、先制獲得、その後追加点奪取となり、試合全般支配・コントロールし続け、更に追加点獲得し、完勝・大勝で、締め括る展開です。 想定試合結果は、【4-1・大勝】を想定します。

⑶試合起用選手予想 故障離脱などからの復帰が相次ぎ、 主力選手のチーム合流で、戦力回復が急改善となりました。 シーズン当初の、戦力想定・チーム形成に近づきましたね。 では、 [スターティングメンバー]   スパチョーク アマディ  青木        近藤      高嶺   馬場 ミンギュ 中村 家泉  高尾        菅野

[ディサイダー・サブメンバー]   白井・ゴニ・長谷川   田中宏武・田中克幸・宮澤・木戸   岡田   小次郎  

 運命の一戦!  クラブ総力を結集し、完勝を掴みましょう!


post by yuukun0617

17:54

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