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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜122)次戦31節G大阪戦 戦術・試合展開・メンバー予想

2021年09月29日

コンサの今シーズンは、混迷と打開へのチーム懸命な取り組みの真っ只中で進行し、残す所8試合とカウントダウンが「時間と取り組み」を刻み、「新たなチーム誕生・構築」を図る闘いに立ち向かいます。
選手の達成への意思と意欲は、ほぼMAXに至り、選手メンタルは完全準備完了。あとは、具体策・打開策の設定とその実行に絞られました。
果たして、ミシャは正解を見つけ実行出来るのか?、分水嶺です。
そんな次戦対戦を展望しましょう。

1.対戦チーム「G大阪」現況
現在の戦績は、
順位13位 勝点33 30試合 9勝6分15敗 得点24失点34得失差△10、
で、降格圏16位とは「勝点7差」で、3敗で縮まる差であり、残る8試合は、○勝□分3敗以上が必要です。
直近戦績は、リーグ戦では1勝4敗で、このペースでは、2勝6敗であり、16位との勝点差7を下回るものとなります。正に瀬戸際、今際の際で、これからのリーグ戦対戦チームで、現在順位からは、大分〜湘南の次がコンサで、それ以外の5試合は上位チームとなり、G大阪が3勝目を狙うなら、次戦コンサ戦こそ、絶対勝利獲得を狙って来る試合です。
そのため、これまでの守備主導消極戦略では、勝利の絶対条件〜得点獲得が、不能であり、より積極姿勢が必至です。
具体的には、当初トライしていた、ハイプレスのコンサゴール前でのボール奪取からのショートカウンターが最有力戦術となり、今シーズンの定番〜自陣でのブロック守備で守り切り、失点防止との負けない闘い方は、次戦に関しては選択しませんね。
勝利獲得狙いの3試合以外は、今シーズンの負けない闘い方戦略も想定されますが、この3試合は、攻撃姿勢で先制点獲得しその後徹底守備、との戦略で、試合開始直後から、G大阪の積極・攻撃型守備〜ハイプレス・ハイラインと想定します。
監督解任後、松波新監督後の戦績は、
宮本恒監督1勝5分 5敗〜平均勝点0.72・平均得点0.27・平均失点0.81
松波新監督8勝2分10敗〜平均勝点1.3・平均得点1.05・平均失点1.25
で、失点は大きく増加するも、得点が大幅増加し、平均勝点大幅上昇と改善しています。
既に、チームスタイルは改良済みで、イメージは一新されていますね。降格争い離脱の強烈な意思がチーム全体を支配し、勝利への意欲は強烈な要注意チームが現状です。
しかしそこに強烈な逆風が吹き荒れました。
主力・スタメン選手の連続故障離脱発生で、8/7高尾・8/14ウェリントンシルバ・9/19レアンドロペレイラと小野裕二、と特に、攻撃陣の多数得点選手の喪失で、ウェリントンシルバは復帰していますが、倉田・パトリック・宇佐美のベテラン選手が代替活躍を期するものです。
 更に、前監督方針との確執により、レンタル中のチーム象徴・遠藤保仁のレンタルバックも検討されるも、想定するに、本人意思も関与し実現とはなっていないものです。
華麗なるパスサッカーを放棄し、消極姿勢に凝り固まったチームスタイルを打開するには、なお、壁も大きく、攻撃陣と守備陣の分断、攻守切り替えタイミングズレ、カウンターレベル変化で、安定した戦力には到達していません。

コンサのオールコートマンマークで、パス交換〜出し手封じと受け手封印は、攻撃パターンを阻止し、個別選手の突破に限定出来、事前想定マンマークと、カバースライドで、攻撃を阻止出来ます。
チャンスを物にする〜得点を掴む、ラストプレー・シュートに掛かっています。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
さて、G大阪も混迷中ですが、混迷真っ只中のコンサは、形振り顧みず、ひたすらに、チャンスを物にするチャレンジに邁進です。ブレなど一切有りません!
戦術は、明白で、当然、
オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスの戦術強度、球際と走力、勝利への意欲を徹底追求する試合を形作る試合です。
自陣での守備・守勢、そこからの切り替えでは、コンサ式ミシャ戦術で、ビルドアップし、システム可変から、コンビネーションの中央突破、ワイドでスピードと個別選手突破力のサイド突破、更に、DF裏スペースへの飛び出し突破で、G大阪陣形を崩し、PA内へ侵入する決定機を多数回構築し、そのチャンスに、Wシューターの複数化が飛び込み、DF・GKの最終シュートブロックを突破し、決め切ります。
又、コンサ攻勢時間帯となり、相手が引き切り、自陣深くに密集ブロック守備で、何層のブロック壁を敷いた局面で、
①反復高速サイドチェンジで陣形揺さぶり、ギャップとスペースを作り出す
②より深く敵陣内へのワンタッチ・ショートパス交換で侵入し決定機を構築する
③ラストプレーのシュートは、Wシューターとし、複数シューター候補のコンビネーションプレー、助っ人アシストプレー、で、DFとGKのシュートブロックを躱し、ゴールは流し込む、
との展開です。
当然、最後の流し込みシュートプレーは、テクニックの前に、沈着冷静で、確実にプレーするメンタルが一番で、次に、GKの届かないゴール四隅のターゲットを絶対外さない確実プレーは、練習・トレーニングの部分です。
派生のセットプレーは、さすがに、リーグ最高プレスキッカーと圧倒的空中戦勝率選手の両方が不在では、チームストロングにまでには達せず、平均レベルです。
いずれにしろ、コンサが、G大阪のパス交換を阻止・封印し、自陣に押し込み、攻勢を仕掛け続ける試合は必至で、そこでの、コンサシュート決定力に、試合結果が左右されるものです。

想定試合展開は、既述の通り、
試合開始〜前半  G大阪ハイプレスの積極守備が作動するも、コンサ攻撃切り替えから、コンサマンマークが作動し、コンサ攻勢時間帯で、先制獲得となれば、多数得点勝利試合の展開。
後半開始〜飲水タイム 開始直後は、G大阪積極姿勢も、コンサハイプレスからの決定機で、局面転換し、コンサ攻勢、G大阪カウンターの展開で進行。その中、両チーム共に得点獲得で、最終結果は【3-1完勝】と想定。

メンバーです。
コンディションは、福森・チャナティップ以外は、万全体制で、戦術徹底が問われる選手起用です。キーポイントは、ワントップで、ミランか小柏のどちらかの問題ですね。
(スタメン)
                        ミラン 
     青木   小柏  
 ルーカス 高嶺 駒井 金子
     菅 宮澤 田中駿
       菅野

   高さの無い編成は、クロス攻撃威力を大きく減退させ、相手チームの望むところです。結局、ドドやミラン投入しか無くなるので、当初から威力を確保する構成しかありませんね。

(サブ) ドド、ジェイ、荒野、岡村、柳、中島、
     小次郎

 ここは、来シーズン人材を備える事が必要です。

金曜日に移動ですが、明日には、ベンチ入り候補選手による最終トレーニング試合ですね。G大阪撃破を期するものです。
   


post by yuukun0617

14:22

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