カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

~進化~ C大阪戦 第2ラウンド総括-その1

2016年07月10日

激闘・死闘のC大阪戦を終え、一夜明けましたが、その興奮と感動が続き、未だまだ、心身が沸きついています! (一晩中、夢の中で、試合が続いていました...!)

選手・監督コーチ・サポーターの皆さんも、未だ現地で、そろそろ帰札準備でしょうか?!
本当に、全力を出し切り、お疲れでしょうが、爽やかで、心暖かい札幌が皆さんを待っています!!先ずは、激闘の疲労を癒し、リフレッシュして下さいね!

第22節としての「総括」は、J2試合が終了しないと、出て来ませんが、~その1~として、昨試合総括を、~その2~として、第22節での総括の2本建てとします。

では、興奮醒めやら無い所で、C大阪戦総括です。

1.最大の成果は、試合目標【無失点試合】で【2位チームとの勝ち点差維持】、達成です。
【大きな引き分け】獲得でした。
2重の点で、大きな成果・結果を獲得しました。
①シーズン後半開幕の上位3連戦の第1戦を、首位状態のまま、消化した事です。
 実は、2位セレッソに敗戦・首位逆転は、どこかにも記載があった様に、勝ち点【6】の価値でした(勝ち点3+マイナス点-3で、通算6点との評価)。一挙に、6差は、大ダメージになる所でした。
 監督想定も、引き分けOK想定の試合でしたが、「勝ち」に行く試合での勝敗可能性は、どう贔屓目に見ても50%で、敗戦の価値・ダメージを計算すると、より堅実な【無失点試合】の中から【勝利】も見透す、との本来のコンサスタイルで、試合に臨んだのですね。
『大きな1勝』とはよく言われますが、【大きな引き分け】もあるのですね。良く分かりました。
②C大阪のダメージです。
「本来シーズンなら、現在C大阪の戦績だと十分≪首位≫の筈!が、憎っくき、コンサが頭を押さえ続け、どうしても、首位奪取が出来ずにいます!この直接対決で、一挙に(上記勝ち点計算では【6】の衝撃)、力を見せ付けて『逆転』の目算」だったでしょうね。
ここでの「失敗」は、勝ち点価値【6】分として、「首位逆転は1試合のみでは不能」となった。つまり、現在、5連勝?(引き分けで終了?)でも足りず、なお連勝しか無い状態が続く、という事で、<自己主体コントロール(自己状態を中心に試合想定設定)ではなく、無理してでも、連勝を優先>が要求される、となる訳ですね。選手層が豊富なC大阪も、既に、選手消耗が激しく、だからこそ、移籍も簡単に発生(選手も負担大でしょうね..)し、シーズン展開が厳しいままになった、という事です。この循環・サイクルに耐えられなくなるとしたら、C大阪は、思ったより早く、戦績低下も有り得ます..!

2.起用全選手が、自己能力限界までプレーしました!
好調シーズンという中でしたが、毎試合、問題プレー・課題プレーが指摘もされ、修正・修復となって来ました。でも、≪遂に全選手現在の全能力を実践したプレー≫となりました。
前試合まで、私も、色々と指摘して来ましたが、遂に到達です!!
(出来そうで、本当に至難の事ですね!!21試合で、やっとですから..)
厳しいかも(プロだから当然..と本人も周りも言いますよね..)ですが、昨日のプレーは、各選手の今後の基準となります。
≪成功体験≫獲得で、≪実力≫化です。
問題は、【昨日プレーを次戦で実践する!!】ですね。
(C大阪戦だったから..の言い訳は有り得ません!”貴方の実力はその通り”、証明されたから、ですね。)

3.そんな激闘の中、全選手の全力プレーでも、チームとしての課題は出て来ました。
①5本のシュート数
②シュートチャンスの精度・質(崩しの量)
③シュートの質(ターゲット・タイミング・強度)
④1対1ディフンス力
⑤一瞬、1回しか攻撃されなかったですが、DF横裏スペースエリア防御
ですね。
攻撃3事項は、攻撃の最後の場面に集中しています。
守備ぱ、個の力とシステム上リスクですね。
次戦以降、 『絶対に解決しなければならない課題』として、1試合毎に、改善していきましょう!!

4.【チームフィジカル・コンディション調整】が、現在、チーム課題の第一優先項目。
この試合の選手構成も、ギリギリの中、産み出しましたが、更に、試練が重なる状況。
①細心のフィジカル・コンディション調整(今後試合日程での試合環境想定に合わせた調整スケジュールと実践がポイントです..。
〔具体例〕次戦岡山戦は、C大阪戦以上過酷な環境です。そのために、C大阪戦、翌~翌々日の筋ダメージ回復リカバリー、火~木のトレーニング荷重低目調整~金(移動日)の早目の現地到着と調整トレーニング;で、過酷な試合環境に身体を適合させる、更に、次々戦松本戦、ホームですが、岡山戦から中3日の過酷スケジュールで、岡山戦のダメージは回復ギリギリでの試合となり、岡山戦直後のリカバリーが重要となる、等ですね。)
②故障者の復帰・回復には、時間が必要ですが、コンディション低下者は別物で、急速復帰が必須となりました。
③具体的な選手起用選択について。
①②に拘わらず、個々のリカバリー・リフレッシュ時間には差があり、運動量の変化が出て来ます。 その中で、〔低下した運動量の本来は高い能力選手〕と≪疲労無く、運動量豊富な、比較するとやや能力が劣る現在バックアッパー選手≫の選択となります。
≪バツクアツパー選手≫の大チャンス到来!!です。
ベテラン・若手問わず、【雌伏の、試合に飢えた選手は、ここに選手生命・存在・契約を掛け(【一所懸命】..!!)、出て来い~~!!!】 です。
 小野・中原・神田・イルファン・内山・永坂・阿波加 7人衆 !!!
 = 誰かな・・・ =

5.選手の個別内容ですが、全員、現在値での、全能力を闘志と連帯と支援により発揮し尽しました。大満足です。
特に、菊池選手とソンユン選手に!
お二人共、絶対必須の選手の証明でした。超強敵C大阪との【無失点試合】獲得の理由となる渾身プレー、感動的でした。感謝と賛辞を、一杯、皆さんと共に贈ります!!
ご本人は、未だ未だ、課題有り!、とコメントされ、その通りですが、全サポ、渾身の力を込めて、応援します!!

最後に、昨試合を【無失点試合で、引き分け~勝利】の想定としました。
その通りの試合結果に大満足です!

その大成功は、次戦からの【連勝再開】で、完成となるものですので、
これからが大切ですね。

皆さん、一緒に、頑張りましょう!!

有難うございました。


post by yuukun0617

06:49

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする