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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2016年08月22日
サポの皆さんの殆どの方は、【引き分けの試合結果】に納得されませんね。
『より良い結果』を厳しく求めていく姿は、正しいですが、
これからの残り前試合【全勝】を求めるのは、”かなり”≪欲張り?!≫では??
=勝敗にも≪メリハリ≫をつけて!!=ですね。
大切な点は、
〇「絶対に勝つ(勝利ノルマ)試合」と「引き分けもOK試合」を、
きちんと分けた対応とする事、
〇実戦試合内容は厳しく点検・分析し、次戦でのレベルアップに繋げる事、
の2点ですね。
つまり、〇【絶対勝つとした試合】は勝利ノルマ
〇【チームと選手のJ1化】追求 という事になります。
もう少し詳しく...
〇【絶対勝利ノルマ試合】
上位成績以外チームとの対戦は、全て【勝利・勝ち点3】獲得です!! 残り、13試合中、上位対戦は「第33節町田戦」の1試合のみで、残り【12試合勝利】ノルマ試合・・⇒勝ち点は、12試合✖「3」=36点を獲得がノルマです。
〔コンサの最終勝ち点は、現在の63点+上記36点=「99点」で優勝!!です〕
〇【チームと選手のJ1化】
残り13試合での達成がノルマです。大変厳しく・難易度の高い課題ですが、昇格後の≪チームの生命線≫となる、また、昇格・優勝の源泉ともなる取り組みで、コンサの将来をも賭けたもの!!
では、昨日試合の点検・分析です。
チーム全体と個別選手に分けて..
〔チーム全体〕良否と課題..
1.(昨晩ブログにも記載の通り)【引き分け・勝ち点-2点】の主因は、【誤ったスタメン選手選択・起用】で、四方田監督責任です。
具体的には、右サイドのスタメン起用選手を【マセード】とすべき所、【荒野】とした選択で、その理由を監督コメントで『マセード起用は、厳しい暑さへの経験も無く不安があったため』としていましたが、『・・後半、マセード起用で少しチャンスメイクが出来るようになった・・』とのコメントがあり、実は、【大失敗】だったと自覚していましたね!
起用された「荒野」も気の毒な位、全く消えてしまい、サイドハーフとして機能せず、僅かな繋ぎプレーと大半は無意味なロスプレーに終始してしまいました。
監督の「荒野」起用理由は、<豊富な運動量とスタミナをチーム戦力として活用する>との判断より、ポジションの前に、「スタメン起用」を決定していたものだった。
そして、「厳しい暑さの試合環境」から、選手全体が運動量がある『前半スタートより、攻撃力最高レベルとして、先制』との試合展開を狙い、実は、<「内村」先発><「ジュリーニョ」のポジション><「堀米」左サイドハーフ>と<荒野>の4つの「候補判断」が発生し、「荒野」の<「トップ下」と左右「サイドハーフ」のポジション候補>を判断し、昨日のスタメンポジションとしたもの、と推察できます。
この判断過程も、判断結果も、マセードが居ないのなら<正当>でしたが、『マセードは起用可能』で、最有力攻撃経路・手段となるものでした。「マセードのスタメン起用」は、【真っすぐ、素直に「候補選択」判断と向き合えば『自明』でした】!!
四方田監督の欠点の一つ、≪作為し過ぎ!!≫。(考え過ぎとは違います。これで4回目ですね。”あざとらしさ”が悪く出ました...???)
「荒野の起用」と『マセードの起用』の優劣は、監督コメントの通り、明白!!でした。
優秀な長所も多いが故に
=四方田監督の「判断・決定の 是正・改善」は、チームJ1化の主要課題です=
2.「チームJ1化」の重点課題【パススピードが大幅に上昇】しました。
「京都陣形を切り裂く」パス交換が多数成功しましたが、今まで見たことも無い【パススピード】がその理由で、【パスのJ1化】を掴みました!!
=今後、このパススピードが、基準です=
3.試合前想定・設定課題の一部のみ達成。
①【中盤支配】試合時間の50%達成試合コントロール・得点獲得・無失点試合。
②【連携・組織型守備】の熟成度向上、経験値を累積、より高い連携を獲得
③【攻守切り替えからの『速攻』得点】
④【多彩攻撃の内、クロス攻撃】
⑤【運動量】数的優位構築とボール奪取・保持のため【豊富な運動量】維持。
⑥【複数得点】【前半より先制し、早目に追加点獲得】
⑦試合結果 【 2-0 】完勝!!
【達成度】
70点~ ・・② =ほぼ達成=
50点~69点・・①④⑤ =達成へもう一歩=
~49点・・③⑥⑦ =不合格・最課題=
〔個別選手〕 結構惨憺たる内容で、課題はDF・GK以外、全未達。
都倉・・「枠内シュート」少な過ぎる
ジュリーニョ・・「ラストパス」「ミドルシュート」少な過ぎる
荒野・・期待の「運動量」が乏しく、効果的プレーも全く無く、ロスプレーに終始。
深井と宮澤・・【中盤支配】コントロール時間は、30%達成で終わり、不十分。
マセードと堀米・・「サイドスペースエリア侵入」「サイドからのクロス」殆ど無し。
福森・・「集中の甘さによるリスク発生『0』」は達成(最低課題で、達成当然ですね..)
「フィード」全く無く、どういう理由??(最近、この傾向が続いている???)
菊地と増川・・「無失点試合」達成 ソンユン・・「無失点試合」達成
内村・・「枠内シュート」「DF裏への侵入とラストパス」全く無く、期待役割✖
全選手、【身体を張ったプレーと早目のポジショニング】だけで、課題はそのまま、次戦へ持ち越しとなりました。
しかし、お釣りが来る位大きな課題の【パススピードアップ】獲得の有意義試合内容でした。
有難うございました。
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