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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~(158)新スタイルで「幸運勝利」を掴む!ミシャへの回帰と改善を証明!大型連勝スタート!

2025年08月02日

 中断期で、コンサはスタイル転換を図り、本日・公式戦お披露目で、 新スタイル[3-4-2-1]-後半途中→[3-1-4-2(3-5-2)]=守勢[5-3-2]でした。 このスタイルは、ミシャ式[3バック]としてJリーグに全面普及しており、 コンサ・「昨年までのマンマークプレススタイル」前の[基幹スタイル]ですね。 現在、J全カテゴリーで、このスタイルを採用するチームは多数となり、すっかり普及したスタイルです。 しかし、ミシャ・本家・コンサは、 そのスタイル[欠点=適材CBの不在]状況で、「宮澤・田中駿汰・福森・西野」全てMF・ボランチ選手の「可変システム・CB」で、即座にその穴を突かれ、ロングボール跳ね返し無練習・未経験で、「ロングボール放り込みの跳ね返し不良・不備」による失点リスクへ対処できず「多数失点」守備力となり、その改善策のため、生粋CB岡村獲得などで部分補強も、守備ライン他選手は不適材で不足したままで、 相手パス供給元を完封する「ビルドアップへのハイプレス」追求・徹底スタイルとし、「相手GK・DFパス元選手」の特定守備選手のみマンマーク・ハイプレスを採用、 しかしそれでは、そのハイプレスを躱された途端、数的不利から相手フリーパス交換を許す事となり、 「オールコート・マンマークプレス」で相手全FP選手の「パス交換封鎖」追求スタイル、にまで追求・進行した2023~2024でしたが、その効果期間は限定され、「相手チームのコンサ対策」完成からは、大量失点となり、 そんな「多数・大量失点」の守備状況の中、勝利とする唯一の方法が「超攻撃型・得点獲得勝負勝ち・乱打戦撃ち勝ち」スタイルで、得失点バランスを指向するも、サイド~金子・ルーカス、前線~ロペス・武蔵、中盤~田中駿汰・高嶺、CB~岡村、と攻撃主軸、コンビネーション主軸、守備主軸を、移籍流出となれば、その均衡破綻、で、ミシャ解任・J2降格、新岩政体制に至ったもので、 全ての混乱始まりは、「適材CBの有無」に尽きました。 ここに、 今季・特別選手登録ウィンドウ6月で、「宮・浦上」を獲得。 実は、岩政監督の推薦候補となった「3バック適材CB」でした。 (「宮」の福岡時代CBは、J1リーグトップパフォーマンスを発揮していた最優秀・3バックCBで、浦上も、大宮・チーム立て直しの立役者の活躍で、同様3バックCBで実力発揮選手で、コンサが獲得出来たのは、今季の幸運の一つですね。) また、本来の「3バック」は、ロングカウンターは「空中戦支配力・対人守備・プレー予測」が高いCBで、「完全跳ね返し・味方パス出し」とし、全陣前進攻撃では「両SHの守備ライン」で「5バック・スペースフルカバー」の堅守[5-4-1]スタイルで、 実は、「高い守備力・効率的選手バランス」の安定スタイルで、その部分で、Jリーグ・全カテゴリーで、「攻守バランス指向チーム、守備バランスチーム」が採用している通りです。

そんな、[3バック]スタイルを導入し、一見、ミシャ回帰”風”ですが、岩政スタイル「流動性ポジショニング」が、遂に、守備ラインにも導入! 過去・ミシャ式では、「特定・固定ボランチが、固定守備ラインへ可変」でしたが、 岩政式は、「その時最適選手が、最適守備ライン・ポジションへ可変」です! 岩政監督コメントでは「守備ラインでも、選手がぐるぐるとポジション交代で、攻撃参加選手はフリー・最適プレー、守備ライン参加選手はスペースカバー。やってみたかったスタイル」との解説でした。

岩政スタイル・サッカーの根幹思想・最大ポイントは、[流動性ポジショニング]に尽きますね!! その意味は、 ・創造性と発想プレーは、相手予測の届かないプレーとなり、「外す・躱す・突破する」大きな方法・・これこそが「ファンタジスタサッカー・プレー」で、その固有選手の独壇場とするもの ・そんな「ファンタジスタ保有選手」によりチームとすると ・コンビネーションやパス交換で、 その場面「最適タイミング・ポジョン移動」とすると、パスターゲットポイントが「固定や特定・特に戦術指定ポイント」では無く、「随時最適ポイント」に変化します。そこに、パス出しすれば、相手予測・準備・対策を無効化し、「外す・躱す・突破」となります。 ・全ポジションFPが、戦術・特定指示・パータンの「固定ポジション・固定プレータスク」から、「ファンタジスタプレー」の「流動性ポジショニング」とする、 とのチームスタイルです。 本日試合では、 流石に「CB中央・浦上」は守備ラインに徹していましたが、 宮・西野の前線攻撃参加は、効果的でしたが、その時、高嶺・田中克幸は守備ラインと流動性ポジショニング、 サイド・高尾・原も、最前線・シューターから、最終ライン・5バック、更に、ボランチ・シャドー位置と、流動性ポジショニング。 ボランチ・田中克幸・高嶺は、最多シュート数となり、縦横に、最適プレーに徹し、流動性ポジショニングの権化。 前線のアマドゥ・白井も、「攻撃の流動性ポジショニング」徹底と、「守備の流動性ポジショニング」で、ハイプレスとミドルプレスの「スイッチ」となっていました。

鳥栖は、このコンサ新スタイルに、前半完封され、後半・[3-4-2-1]→[3-1-4-2]とスタイル転換し[攻撃バランス]を増加、コンサ「ハーフライン下・ミドルブロック」に人数を増加し、完封を打破し、チャンス・決定機増加として来ました。 それを、疲労や高嶺を始めとしたダメージのため、運動量低下と、守備ライン・ブロックが低下の形で「受けてしまう・消極的」となり、その守勢時間帯の中、ワンチャンスで「相手GKのファンブル」に詰めた荒野の「ラッキー決勝点」となり、相手攻勢・勝勢の中「幸運な勝利」を掴みましたね。

本日コンサは、新スタイル「ミシャ式回帰と新岩政スタイル革新」で、守備力の急上昇、攻守での「流動性ポジショニング・ファンタジスタサッカー」、しかし、依然として改善していない「シュートプレー低レベル・決定力と得点獲得力決定的不足」課題で、攻撃の決定的部分不足により、「守備安定化による完勝試合をギリギリ勝利」に止めた試合でした。 課題は、多数発生も、重大課題改善・解決が不可欠!!

最後に、試合速報・項目別スタッツ・データです。         コンサ      鳥栖      前半 後半 全体  前半 後半 全体 支配率  47 47 47  53 53 53% 決定機数  9  5 14   4  9 13回 シュート  7  4 11   7  7 14本 枠内    1  1  2   3  3  6本 枠内率  14 25 18  42 42 42% 得点    0  1  1   0  0  0点 パス数  220  202 422  238  276 514本 成功率  75 76 76  83 82 82% ハイプレス10  4 14   4  7 11回 同成功  10  2 12   2  6  8回 ボール奪取 28 29 29  36 37 37m

1)前半コンサ・後半鳥栖試合 :決定機・シュート数・パス数  2)シュート精度は極めて厳しい低さ・酷さで、一時の改善は過去、吹き飛んでしまう低レベル、これでは、得点獲得不可能で攻撃意味はゼロとなるもの。この決定機数・シュートで複数得点可能も、シュートプレー問題外・低レベルで、シューター責任は重大。[シュートプレー改善必須] 3)低位置のボール奪取も、効果的ハイプレス・成功しショートカウンターとの前半も、 後半、フィジカル低下でパフォーマンス激減・ハイプレス消滅で、問題・課題点

大課題・シューター・個別内容一覧は、 選手  シュート 枠内 得点 評価 田中克  3 本 0本 -  問題外レベル・毎練習後特訓で改善 高嶺   2   0  -   同上 荒野   2   1  1点 救世主 白井   1   1  0  枠内は〇、シュート数=意識・勇気の希薄 高尾   1   0  0  最大チャンス機に、問題外プレー・徹底練習必須 チェック 1   0  0  どんどん、シュートレベル低下・徹底練習必須 アマドゥ 1   0  0  精度・意識どちらも問題・徹底練習必須 マリオ  0         意識問題・徹底練習 原    0          同上   シュータ―7名も、少な過ぎ。その内、〇選手1名・荒野のみで、その他全員・問題外シュートプレーレベル、 まあ~、酷い内容・・・!! 次戦までに「完全改善しなければ、事前に敗戦決定!」と成り兼ねない、酷いレベル。


post by yuukun0617

23:39

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