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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(36)2節から観える「100年構想リーグ」戦略・戦術動向は?!

2026年02月19日

2026・「100年に一度」とされる異例ハーフシーズン[100年構想リーグ]が、J1・J23共に、2節を終え、明らかな動向が観ています。 その内容と特徴は、これからこの異例ハーフシーズンを進行する「鍵・ポイント」となりますね。以下の通り、確認しておきましょう。

1.戦略動向 この異例ハーフシーズンの価値・意味付けとそれに基づく各チーム対応が、分かれています。 先ず、 ⑴J1リーグ J1リーグ・ハーフシーズンは、「リーグ設定の戦績収入とACL参戦権での将来見込収入が高価値」で、戦績を狙う意味が大きく、 同時に、「降格によるチームダメージが無い」とのレギュレーションで「戦術アップ・戦力アップ・個々選手成長レベルアップ」とのチーム改善も狙えます。 そのため、 J1各チームは、「戦績指向とチーム形成指向の両バランス」で相違し、 ①戦績優先バランス戦略チーム〜一部チーム:現高能力選手固定の選手起用で、「固定トップチーム連携熟成アップと個々選手能力全開」を指向し、スタメン・サブ共に、限定メンバー固定とし、現在高チーム戦力で戦績アップを狙う。 ②戦績優先もチーム形成も加味戦略チーム〜多数派:主力戦力中心に、新戦力選手を重点起用し現在チーム戦力を維持すると同時に、主力チームの選手拡大と新選手ストロング追加によるトップチーム戦力アップを指向し、2026/8・本シーズン前に「現有選手構成での、チーム最大戦力達成」を目指す。 ③戦績バランスを下げ、チーム形成優先戦略〜この極端な戦略チームは、存在していません。

⑵J2・3リーグ Jリーグは、この下位カテゴリー・ハーフシーズンでは、 「戦績収入は最高2000万の低報賞、昇格も無く昇格将来収益もゼロ」と戦績成果は期待不能の設定とし、 一方で、降昇格が無いため「冒険的取り組み、チャレンジ取り組みも、戦績悪化による降格リスクゼロ」で「チーム形成最優先」戦略しか成立し難い設定としました。 詰まり、あくまで本番は[2026/8・26-27シーズン]で、その中、「戦績報償と昇格将来収益を争う」リーグ制のため、このハーフシーズンを活用して、「チーム形成・戦力最大化」を狙う、とのリーグ趣旨としたものですね。 しかし、意外な事に、それを実施する各チームの取り組み・戦略は、共通・一元化とはならず、分離しています。 ①「チーム形成最優先・戦績バランス低下」戦略チーム:多数派・コンサもこちら! 戦績価値が低く、降格リスクゼロで、「100%・チーム最短戦略」を選択可能となり、現在戦力大幅改善を指向するチーム、今季シーズンオフで多数選手入れ替えでチーム形成最優先チームは、こぞってこの戦略に飛び着きました。リーグの思惑・想定通りの展開で、「全カテゴリー、特に下位カテゴリー、一気に急成長!」との大戦略で、リーグ運営陣の果敢なチャレンジ!です。一見、J1比較で、あまりの戦績報償の低さに驚き、疑問符もありそうですが、その真意、狙いを認識すると、この設定も「近い将来に大きな成果」との大正解となっているものです。 コンサは、正に、この戦略により、現在戦績〜某H川コメントで「8位、J3には負けられない」との指摘〜は意味無く、現在最優先は[チーム形成]です。 そのため、「戦力アップか否か実戦しなければ不明で、ミスや課題続出で敗戦」も、その改善こそチーム戦力アップに直結する[課題発見]となりその改善に邁進します。また[新戦力発掘・個々選手能力再発掘・急拡大]の手掛かりや素材獲得!となります。 少しずつ、個々ポジションとそれに最適選手の発掘が進行し、チーム像・トップチームの姿が、見え始めています、 ②「トップチーム形成・戦績優先」:大宮など少数派 それに対して、 前試合⑵節対戦の大宮は、本ブログでも驚きの指摘の通り、前年主力・高年俸・ベテランと中堅主体の「スタメン・途中交代サブまで、前試合と完全同一の完全固定選手起用」でした。 その結果、戦績は、100年構想リーグE-2・勝点6最高チームと、高い戦績を挙げています。 その意図は、確実に「戦績優先」戦略ですが、同時に[トップチーム熟成完成度アップ]戦略でも有ります。 先ずは、「トップチームレベルを最高まで上昇させ、そのレベルに合流可能な選手のみ新戦力加算とする」との、合理的戦略です。 しかしその戦略は、サブ多数選手の戦力化とならず、結果「他チームへの大量提供クラブ」定着を促進させるもので、選手個々には極めてシビアー、将来性が狭く乏しいチームとなってしまうものです。そんなやり方は、選手自身の成長意欲・意識の減退となり、いずれクラブ育成力減退・消失、と成り兼ねません。 また、本番・2026/8前には、新たに他チーム成長と対比し、新たな戦力増強が必要となり、資金力が求められる訳ですが、REDBULL資金で可能、と言う事なんでしょう。

2.戦術動向 こちらは、全カテゴリーで共通動向が顕著です。 それは、世界でも大注目されている、唯一のJリーグ独自レギュレーション[90分勝利勝点3・PK戦勝利勝点2・PK戦敗戦勝点1・90分敗戦勝点0制]=「引き分け廃止制」、によりもたらされた動向です。 その最大ポイントが、 [引き分け勝点1試合の消滅]で、 サッカーにあった「引き分け戦略」を完全否定したものです。 結果的に、 「引き分け」最多パターン[0-0]・次に少ないパターン[1-1]試合の否定で、それは、イタリアセリアAの代名詞との[堅守主導・ゼロ失点最少得点勝利=ウノゼロ=1-0勝利]サッカー思想・思考否定です。 この誕生理由は、明白にはされていませんが、想定するに、 現在再流行「堅守速攻」スタイルも、その最守備指向スタイルとなる「ウノゼロ=1-0」サッカーをJリーグは指向せず・求めず・目指さない、「Jリーグは攻撃主導・アクティブサッカーを目指すとの宣言」、との意味・目的と推測します。 永年、日本サッカーにはびこり、蔓延し、手強く定着する「守備主導・堅守速攻スタイル/リアクションサッカー」大潮流からの脱却を目指そう!との大方針、とも推測されます。

と言う事で、 全カテゴリーで、「90分勝利最優先」戦略で、「守備主導・優先、速攻」スタイルは、最早時代遅れで、 「守備はボール奪取からの攻撃への連動・前段階プレーとなり、ボール奪取からのスピード攻撃」「そのための、最前線ボール奪取となるハイプレス必須」となり、 守備プレー目的は、失点防御よりも、ボール奪取からの攻撃連動の攻撃一体プレーとなりました。 と言う事で、「自陣堅守・速攻」スタイルは最早過去スタイルで、そんな代表クラブ鹿島は、戦績低下し、更に低迷必至、その他自陣守備型チームは、相手攻撃活性化、強力化で、撃破され、戦績一面低下です。 逆に、攻撃最優先で、最前線強力ハイプレス、そこでボール奪取を実現出来たチームは、スピード・強烈ショートカウンターで、複数得点獲得試合を実現しています。

このハーフシーズンで、リーグはすっかり「攻撃最優先、守備も攻撃への前提・一体プレー」とのスタイル転換動向となりました。 ハイプレスとミドルプレスからの中短カウンターが、複数得点勝ちが、現在のキーワードとなっています。

Jリーグの守備は、大きな変化・変質となりました!


post by yuukun0617

15:20

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