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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~  第15戦最強「鹿島戦」予想

2017年06月16日

済みません。藤井聡太四段と10時~23時まで完全視聴で付き合ってしまい、次戦予想ブログが一日遅れました。藤井君、相手の事前作戦が嵌り、作戦負けの「4:6」劣勢を自力の勝負手で逆転「7:3」優勢、しかし安心したのか、ここで一手緩み、そこを突かれてかなりの敗勢「3:7」、しかしここから、最終版プロなら嵌る難解手順に相手も嵌り突然再々逆転し26連勝獲得。
どんな勝負・対戦も、事前準備・途中での対抗対策・諦めない粘りと執念・クールヘッドが展開と結果を作るんですね。14歳に勉強させられました。

では、本題に。
今日11時頃出発し鹿島入りですね。成田からバス移動は1時間程度で、意外に実移動時間は2時間半程度で、道内移動と同じ程度の負担感。変わり事が無ければ、3時のおやつ頃には到着してますね。
しかし、今日の朝まで、記載を待って鹿島戦力を判断していましたが、問題の「レオシルバ」の驚異の1か月短縮復帰は、明日にはギリギリで間に合いませんでしたね。
しかし、それ以外は、代表W杯予選イラク戦帯同選手も含め、気力体力共に高レベルで、準備充分です。今シーズン緊急監督交代チームの中、鹿島だけは、戦力崩壊を原因とするものでは無く、逆に、選手への強いメッセージ・意思統一を目的としたもので、それ以前とは、一機にハイテンションが続いています。
戦力・意識共に、リーグ最強チームとの対戦です。
コンサには、ラッキー部分もありますが、その反対に、現在守備の要「DF横山」は間に合いそうにないのでしょうね。
予想に入ります。
1.戦術・試合展開
鹿島の、堅守・中盤支配=ボランチ位置でボール奪取、そこからリーグ最高スピード・精度の速攻と決定・得点力、との戦術に、完全に対抗出来るシステム戦術は、残念ながらありません。
しかし、相手の自由自在は阻止し、試合の紛れ・混乱を作りましょう。
試合の狙いは、2点の鹿島戦術への対策です。
①相手戦術のポイントを阻止・制約・低減させる事で、戦術の齟齬を狙う
・・・ポイントは、「中盤支配=ボランチ位置でのボール奪取」「攻守切り換えの起点パス」「決定率」の3つです。
「中盤支配」阻止;アンカー+2インサイドハーフ+3DFで、スペースカバー消滅・数的優位で、〇鹿島のパスカット、〇逆に、コンサのFWへのショート縦パスのカット狙いを外すためFW・サイドへフィード主体とする
「攻守切り換えパス起点」阻止;起点選手の2インサイドハーフ+2FWでの挟み込み・パス阻止
「決定率」;DF・GKの積極タイト守備で、一瞬速いチェックです。
②相手選手の「ハイテンション」を空回りさせる 
・・・被攻撃回数・被シュート数は多数となりますが、全く気にせず、どんなに攻撃されても「失点阻止」状態の時間をとことん伸ばしましょう。そのため、攻撃が散発・ほとんど無くなっても構いません。狙うのは、シュートを打って、攻勢・積極性の雰囲気=成功に近いパターン=を相手は作りますが、それが、どんなにシュートしても「得点にならない」=失敗パターン=化に変形していく展開を狙うのです。守備面での「鹿島攻略」の最有力対策です。鹿島FW・攻撃陣の唯一の弱点は「強い得点責任」を空回りさせる「心理」面で、「シュート決定率」がリーグでも低順位の理由です。
前半、「被シュート10本・失点0」狙いで、後半その状態が75分まで到達すると「コンサに得点機会・チャンス時間帯がやって来ます」。
鹿島:被シュート20本・失点0 VS コンサ:シュート2本・得点1 のみが勝利可能ですね。
という事とすると、システム戦術は、
【3-3-2-2】1アンカー2インサイドハーフの3ボランチ、超守備型。
守備位置は、ペナルティーエリア2m上(D3rd上位置)を最低守備ラインとする「守備型ポジション」サイドもアンカーと並びサイド裏スペースを縮小する「守備型」位置で「5バック気味」。前線はセンターライン1m下位置で、縦コンパクトネスの密集陣形で、連携・複数・組織型守備で、堅守体制。
攻撃は、前線の2FWへのロングフィードとそこでのボール保持でのサイド・1インサイドハーフ参加でのサイド攻撃で、鹿島の得意戦術「敵前線への縦パスカットでのボール奪取・速攻」には絶対嵌らない攻撃です。
シュートは、2・3回で、その希少なチャンスに、正確に鹿島ゴールの中のターゲットにシュート出来るか・しようと強い意識でプレイするかしないか、が得点獲得の分かれ目です。
その自覚・意識・冷静な実践(プレイ)を強烈に持つ選手か否かが、今回前線選手の選択ポイントです。--間違っても、守備型でもシュート数でもありません。監督が解っているのかな。

試合展開は、
試合開始 ~ 45分  堅守で、被攻撃・被シュートは多数の中「失点」阻止最優先。
      攻撃バランスは、前線2名のみで、全員守備で、攻撃が殆どなくても良い。
後半開始 ~ 75分  ここまで、「無失点」継続
            チャンス期到来で、2・3回の速攻・シュート機会を作る。
            速攻派生のセットプレーで、「先制点」獲得。
            獲得次第、堅守態勢に戻し、「無失点」継続。
        終了  「 1-0 」粘り勝ち・勝負強さで勝点3獲得
       狙いです。
2.メンバー
「3-3-2-2」型で記載します。

    ジュリーニョ  都倉     ・・・この2トップ以外はありません
      兵藤           ・・・インサイドハーフを斜め並びで
          宮澤         攻撃・守備のバランスに差をつけます 
  早坂    河合   マセード  ・・・アンカー最適河合・不適荒野厳禁!
     福森    ミンテ     ・・・横山離脱で右ミンテ・中央菊地で、
        菊地            横山可能は右菊地・中央横山
       ソンユン  

    サブ;金山
       小野          ・・・75分インサイドハーフ投入
       内村          ・・・75分LFW投入
       菅
       進藤
       金園          ・・・勝勢時の守備要員のみ起用
       荒野          ・・・アンカー以外は適性・代替要員です

 以上  遅い予想です。
  他の予想は未だ一つも見てませんが、大分違うでしょうが、試合コンセプトが大切な試合ですね。前戦までとは異なる展開・状況をどう見るかで、絶対あり得ないのは、前戦までと同一状況との状況判断です。
 次戦・次次戦と強烈チーム対戦で勝点上積みは至難の中、勝点2差広島は塩谷移籍・流失まで逆エンジンがかかり、一気に転換して来そうで、順位逆転も覚悟ですが、この鹿島戦を「コンサの堅守を再確認」との試合とし、それ以降の戦力整備・アップへ繋げる事が最重要ポイントです。  厳しい試合となり、サポーターの力の見せ所ですね。皆さん、力を合わせ、チームにエネルギーを!!
         
           


post by yuukun0617

07:50

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