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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2016年06月10日
さぁ~! 気持と頭を整えて、長崎戦に当たりましょう!!
先ず、シーズンスローガン【稲のために! 稲と共にJ1で!!】のもと、
試合目標は【勝ち点3獲得により、2位以下チームとの勝ち点差拡大・維持】ですね。
では、長崎分析です。
監督は、あの憧れだった”アジアの大砲”高木卓也。(我が家の妻が大ファンで、ファン交流会でハグしてくれました...ね。..置いといて..)
チームは、
現在18位、3勝7分6敗 得点18(14位)失点24点(17位)得失差-6(16位)
ここまでは下位低迷状態ですが、ここ5試合2勝2分1敗で再建状態。
システム戦術は、
1節~13節は、
【3-4-2-1】守備主軸・速攻型、
7得点19失点で1勝6分5敗低迷から、
14節~17節は、システム変更し、
【3-3-2-2】守備5バック+アンカー型の超守備・攻撃分離型、
9得点5失点で2勝1分1敗で、変更効果で、戦績上昇。
守備ラインは、D3rd張り付きでもなく、M3rdで守備主軸陣形(5バック等)を併用。
ここ3試合、スタメンメンバーは固定。個別に点検。
GK・・大久保190cmの大型・ベテラン、セーブ率は平均レベル
1列目DF・・高杉CB(リベロ)・趙と李(ストッパー)は、182cm~187cmで高さと対人守備型、ビルディング・フィード力は平均レベル
問題は、
2列目アンカー・・田中裕、177cmも、高い守備力とDF経由の起点ゲームメイク
WB・・松本・岸田は、180・184cmの大型で、守備・ボール奪取役とサイドエリアやFWへのパス・フィードのゲームメイク役・攻撃の起点。守備は下がると5バック位置まで、攻撃(切り替え)はやや上がって2列目位置。
<問題点1>位置取りが曖昧で、適正位置を取り続ける事は困難。-〔セットプレー〕5バック位置、〔守備に切り替わった場面〕5バック位置は下がり過ぎで攻撃側サイド選手をフリー・ノーチェックの間合いで✖、WB位置は高過ぎで攻撃側サイドと並列でスピード勝負で負け、...難しい位置取り!⇒先ず効果的な位置取りを続ける事は至難。
<問題点2>
両選手ともスピード型サイド選手ではなく、しばしば、インサイド(アンカー前)方向へ移動し、≪元居たスペースとストッパー両脇から前方のWB両脇に大きなスペース≫を空けてしまいます。敵は、≪そのスペースエリアへ侵出し、そこからクロスやパス・ドリブルでの失点パターン≫が、ウィークポイントです。スピード型ではないので、戻りも間に合わず、フリーを防げないのですね。
⇒上記1.2から、コンサは、サイド選手をWB選手へ当てたハーフ(ジュリーニョと同持高さ)ポジション⇒5バック陣形しか対応が無くなりますね。→CMFもポジションがバイタルエリア付近→FWもハーフライン内側まで、全体を押し込めます。
⇒ 長崎攻撃のリスクは著しく低減します。 じっくり、ゆっくり、自由自在、好きな様に攻撃を継続した試合展開(全面的にコンサ主導)に出来ますね。 狙うべき!!です。
さて、攻撃は、3列目・4列目の4人攻撃が主軸、
3列目CMF・・梶川164cm、前田176cm、両選手とも、シュート力・決定力を持っていて、合わせて、サイドスペースへの飛び出し・受け手、2列目からのパス経由でのサイドエリアへの供給元・ゲームメイクもする、攻撃の推進役
4列目FW・・永井180cmエース8得点でシュート力・高い決定率・高さが武器、佐藤184cm2得点高い決定率・高さと、2人とも高く・強い、ポスト・アシスト・クローザー型の危険なFW
以上、現在のシステム戦術と起用選手からの分析と、狙い目・注意点の確認でした。
2列目への攻撃・攻略がキーとなりますね。
攻撃的なコンサ展開が想定される試合になりますね!!
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