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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2020年01月31日
本日で、コンサ・第一次タイ・キャンプは終了し、
今後、2日間オフ明けの、2/3~8日間・2/10までの
第二次沖縄・キャンプが開始となり、
更に、2/11~第三次・熊本キャンプ~中5日2/16でルヴァン杯第1戦~2/22リーグ戦第1節。
シーズン開幕~3/7リーグ戦第3節・鹿島・札幌ドームの前日付近で、帰札・ロング三段階キャンプが終了との日程ですね。既存選手はお馴染み・慣れ切った日程で、すっかり「最適な進行方法」を把握し、その日程を最大限に活かす方法を満喫しています。
では、先ずは、タイ・一次キャンプの成果・到達点・出来を確認です。
キャンプ週毎ステップは、
1週目1/13~19;基礎フィジカル1.3倍(試合形式)・基本戦術(おさらい)
2 1/20~26;実戦フィジカル1.5倍(試合形式)・実戦戦術(おさらい)・組織力構築
3 1/27~30;実戦フィジカル(試合形式)・実戦戦術(2019レベル確認)・組織力構築
4 2/3~2/9;実戦フィジカル1.5倍(試合形式)・新戦術・組織力構築
5 2/10~15;実戦フィジカル1.5倍(試合形式)・実戦戦術ランクアップ・組織力構築
6 2/16 ;ランクアップフィジカル・戦術・組織プレイで実戦 となり、
最終キャンプ目標は
➀ランクアップ・フィジカル獲得~スピード・スタミナ
➁ランクアップ戦術獲得~より裏・縦狙い、ビルドアップ、攻勢時多彩攻撃、堅守、被カウンター組織プレー
➂プレイランクアップ~精度・スピード・ポジショニング・プレイ予測
➃組織・連携ランクアツプ~戦術理解と実践ランクアップ、プレイ予測と連係プレイ
➄サブ選手のトップレベル化
➀~➄の達成により、【戦力・チーム力を1.5倍化~得点;決定力アップし増加、失点;組織と個々能力アップで失点半減】でした。
週末に「J2レベル以上の対戦チーム・練習試合」のガチンコ試合を設定し、プレイ内容・進捗度・課題確認を実施し、
1/19タイ2部・プラエユナイテッド戦45分☓2
➀2-0、➁3-3 計5-3 ;武蔵・藤村・ジェイ2・OG
1/23Kリーグ2位・ACL戦・蔚山現代戦45分☓2、15分☓2
➀0-1、➁0-1、➂0-2、➃2-0計0-2と2-2;早坂・金子
1/25タイ2部1位・チェンマイ選抜戦45分☓2
➀3-0、➁3-0計6-0;ジェイ2・武蔵・藤村・ロペス・金子
と2勝1敗の戦績で、
➀1/23蔚山戦・1/25チェンマイ選抜戦は、
シーズン中ハード日程や試合終盤の「ハードフィジカルコンディション(重疲労負荷状態)」環境でのプレイトレーニングとなり、「戦術・規律通りプレイ」を実践出来、ほぼ実戦フィジカル能力は復活し、更に、目標の「1.5倍化」には到達していませんが、順調に「フィジカル能力上昇」が進行しています。
➁実戦戦術・組織力構築は、前シーズンレベルに到達し、今シーズンの新・追加テーマにトライし、戦術でのキャンプテーマ、
a.失点半減となる守備力上昇
b.ビルドアップレベルアップによる安定化
c.ラストパス精度、シュート精度改善による得点力上昇
は、
A.ボール奪取からのビルドアップの速さ、詰まり〈ボール奪取力上昇〉と〈攻守の切り替えの速さのスピードアップ〉による打開が指向され、キャンプの継続・反復トレーニング累積により、一気に、適正プレー選手が急増し、チームプレーに定着。
ア.「ボール奪取力こそが守備力強化の主力策」として一貫徹底トレーニングを実施し、その結果、ボール奪取選手は、「DF・中盤から最前線選手まで拡大」=「自陣〜最前線での守備まで拡大」し、ボール奪取位置は一気に相手ゴール前まで上昇しています。何より、守備嫌いのジェイ・武蔵・ロペスは、あらためてみると、全員ハードフィジカルを持っており、相手DFに襲い掛かり〜追い詰め〜ボールを奪う、のは、そんなに難しい事では有りませんでした。当の本人達がその威力に驚き、開眼です。
イ.ボール奪取直後に、最前線へのビルドアップ・縦パス配球も、キャンプの主力課題で、「攻守切替のスピードアップ」は、
攻撃面・ビルドアップパスにワンタイムの余裕を与えパス精度アップに直結。
・相手守備陣が再整備前の攻撃となり、✴︎スペース・エリア攻略が容易に、✴︎コンサ攻撃パス受け手がノーマーク状態でパス成功率アップ、で決定機が更に拡大増加。
守備面・昨年課題として残った、ビルドアップタイミングをターゲットとされ、ボール奪取やパス回しを阻止制限される、との課題は、相手チャージ前に、パス配球完了となり、相手前線からの守備を躱し無効化出来るものです。結果、守備課題は、大きく改善。
B.パス改善も各種戦術の前提テーマで、具体的には「ダイレクトパスと縦パス」を毎日継続・反復トレーニングを継続し、一気に、適正レベル到達選手が急増です。
・ダイレクトパスは、相手チャージ前にパス完了し、どんなフィジカルや球際が強い相手でも、無効化するプレーで、チームとして、最速・最精度・最高ポゼッションはボールを運ぶチームプレーとなります。コンサ・ミシャも、トライし、ハイテクニック・ハイスピードチームの必須能力を掴んで来ました。練習試合で実践出来ています。
・縦パスは、攻撃推進力パスプレーで、単純な「ボール保持・ポゼッション型」は、横パス、バックパスが増加し、パス構成比縦パス<横パス=バックパスとなりますが、その「横パス・バックパス」が、相手のボール奪取ターゲットそのもので、守備低下・カウンターリスクの主因でした。そこで、比率改善は、攻撃推進力上昇だけで無く、カウンターリスク減少による失点減少に直結する訳で、絶対条件が縦パスの成功率確保で、成功率の低い縦パスによる攻撃停止・相手カウンターパターンを回避するためには、高成功率が必須条件です。
縦パストレーニングは、成功率アップトレーニングとなり、パス精度とタイミング、何よりパスターゲットの適正化がその内容で、攻守切替の速さ、ダイレクトパスも関連し、それぞれのアップで縦パス成功率アップをとなっています。
守備力向上による失点半減は、攻守切替の速さと、ビルドアップ安定化では、全く不足でしたが、第3練習試合で「完封」。
そして、
第4週(4日間)は「守備優先トーニング」で第一次キャンプを締め、
1/29・Kリーグ2部チャンピオン・釜山・第4練習試合は、30分☓3の変則形で、
➀1-2、➁1-1、➂2-0 計4-3
でギリギリの勝利;ジェイ・武蔵・白井・ロペス。
フィジカルは計画以上に進展、新戦術もダイレクトパスと縦パス多数化、更に前線からの守備・ボール奪取が成功。キャンプ課題は得点につながり、有力スタイル、パターン、プレー、選手能力が発揮されました。今回試合では、1本目ジェイのGK躱しテクによる流し込み、2本目白井の相手ゴールラインの最深部までのドリブル突破とそこからのマイナス・高精度クロスロビングパス~武蔵冷静ヘッド、3本目ロペスの鮮やかシュートのGKこぼれを押し込む白井、4本目は、ロペスのベストタイミング・ハイテク・高精度ミドルシュートで、4本目・3本目・1本目は、選手の決定力によるものでした。
特に、ラストパスは高精度パスが連発され改善、シュート決定力は、流し込み型が大半で、ロペスのみ「高精度シュート」で、「ミドルや相手DF・GKが崩し切れていない局面でのシュートの決定力とその精度」は、他選手に残る課題でした。
4週目の到達目標
【1/27~30;実戦フィジカル(試合形式)・実戦戦術(2019レベル確認)・組織力構築】は、全て到達しています。
実戦テストも、最終戦では、
白井・荒野・福森・ミンテ・進藤が90分、ジェイ60分、
その前の実戦では、ロペス・ルーカスが90分起用、
出遅れていた深井・故障上がり駒井も45分、大学トリオも起用され、
故障中チャナティップ、石川の2選手程度以外全選手、実戦レベルフィジカルに近づき、第二次キャンプで、全員合流・90分可能に持っていきます。
得点も、ジェイ5得点・武蔵とロペス3得点・藤村と金子2得点・早坂1得点とFW陣の好調さと、藤村と金子の新鋭プレーも絶好調です。
二次キャンプ課題は、
➀フィジカル・1.5倍
➁新戦術~ダイレクトパスと縦パス、前線からの守備-ボール奪取は、継続成長を図りますが、
➂「ボール奪取」の「相手攻撃」時での「ボール奪取~カウンター」は、前線まで拡大。
しかし、コンサ最大の失点原因の「カウンター防御」は、3バック選手の正確な位置取り~スピードとフィジカルコンタクト力、その前に「相手プレー予測けによる「正しいポジショニング」が大きい課題点。
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