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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2018年05月13日
さあ〜!
試合会場、味スタに到着!
会場前は、コンサ恒例の、100m入場待ち。
雨の中、闘志を燃やして待機して、入場すると、コンササポーターの人々。
ピッチは、雨も小雨程度で、最高コンディション。
ちょっと湿度が高くて蒸し気味ですが、気温は、低く選手にはグッドコンディション。
スタメンは、最強起用のガチンコ対決。
ジェイと都倉は、FC東京リーグ最強守備陣も翻弄させます!
では、試合開始を待ちましょう!
2018年05月13日
いよいよ、シーズン前半天王山!! 第14節FC東京戦、それに加え、自分も現地参戦です。
速報で、順次、雰囲気・ポイントをアップして行きますね。
では、①は、事前会場情報です。
現地14:30(90分前)入りを目指し、12時頃に移動開始予定ですが、
試合会場の天候予報は、
降雨(降水確率80%) 気温19℃ 湿度96%
南風5mのやや強い風
12時頃から降り出した雨で、ピッチは散水直後の状態。ピッチは、元々芝の下は砂で、常時排水状態で、豪雨でない限り、水が浮き・ボールが走らない、状態はありません。特に、味スタは、何度も表彰される芝管理能力で、「ピッチは、コンサに取り最高のコンディション」です。
天候も、当初予報30℃から、急落した「19℃」で「北のコンサ選手に最適」。 天候は、味方です!!
味スタは、アウェイ席にも大きな庇(ひさし)が張り出し、応援サポーターもかなり雨除けとなり、応援しやすい会場。
思いっ切り、頑張れそうです!!
2018年05月10日
いよいよ、絶好調同士の「コンサとFC東京」今シーズン前半戦の天王山試合です。全マスコミ・解説者、リーグ全体注目の謂わば「天王山」試合で、広島へのチャレンジ権を競う試合です。
コンサは、リーグ戦≪12試合連続勝ち点獲得≫を賭ける試合。
次戦は、参戦しない訳にはいかない試合!!
しっかり「味スタ」で、コンサ勝利・勝ち点獲得を克ち取って来ます!ネ。
では、次戦予想を。
1.FC東京現況
順位2位 勝ち点26 8勝2分3敗 得点21点 失点13
コンサ
順位3位 25 7勝4分2敗 得点20点 失点13
コンサが敗戦数が1試合少ない位で、得点力・失点阻止力はイーブン。
ここ10試合-8勝1分1敗 得点20点 失点9点 得失差11に対して、
コンサは、 7勝3分0敗 得点16点 失点6点 得失差10
いい勝負で、直近戦績も、ほぼドロー。
コンサの「ミシャ戦術 戦術・連携組織力」に対すると、
FC東京は、
名将でいて闘将の長谷川健太監督が絶好調。
華麗な指揮と采配により、
「リーグトップの個の力を基に、高い攻守バランス力を持ち、攻撃的に、頭脳的な組織プレーの総合力」で、攻守総合力では、リーグを圧倒する戦力。つまり、「高い個の力・能力」+「高い規律・共通意識の高頭脳」+「高い戦術実戦力での組織力」と3拍子揃った現況です。
甘いプレーは、即座に失点に繋げられ、一瞬の緩みも許されません。
客観的には、総合力で、FC東京が優位である事は認めるしかないですが、
コンサのストロングポイントの強さでのみ、相手守備陣・壁を一瞬越えられるしかないですね。
今までのコンサ試合戦略「1試合 2得点・失点1位内で勝利」は、
FC東京、「1得点以下試合、10試合中4試合」
「2失点以上試合、 3試合」で、そのままでは、
コンサ
2得点は30%の確率しか、1失点以内は40%の確率しかありません。
この確率を打破するためには、
①FC東京の「70%1失点以内守備」を破る攻撃得点力の発揮
②FC東京の「60%2得点以上攻撃力」を阻止する守備力発揮の、
両内容が必須です。 今シーズン最大の難関・壁となるチームです。
FC東京戦術は、攻守バランスが取り易い【4-4-2】で、各ポジションにリーグトップ・現・元代表選手で構成し、ポジション毎の「マッチアップ」での勝利が選手起用条件で、マッチアップ勝利での「突破・進撃・打開・ボール奪取」を「統一規律・約束事・スタイル」での組織・連係プレーで次選手へ繋ぎ、次の選手は「マッチアップ勝負」を挑み、その勝利での「突破・進撃・打開・ボール奪取」で、決定機を構築し、最後は「高い得点力保有・優秀選手」が得点、との戦術・展開です。
つまり、「個の力の連鎖・連携による組織プレー」による攻守戦術です。
そして、現在、その戦術実践度は、優秀選手能力を全開させ、高いレベルで、強烈な実践を実現しているのですね。
”名将 長谷川健太”は、短期間のうちに、大きな移籍戦力獲得もなしで、FC東京の潜在チーム力、選手個々の能力を全開させたのですね。
コンサ「ミシャ」と同様、監督による大成功実例です。
<ミシャVS健太>の闘いでもあります。(両監督とも、ヒリヒリする感覚の中、大喜びで対戦を愉しんでいる事でしょう!)
選手は、起用全選手、そのままのコンサ選手とのマッチアップでは「微塵に撃破」されてしまいます。コンサは「対コンサ連携・組織プレー」しかあり得ません。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー
①戦術は、FC東京も、コンサも不動の看板戦術。
「コンサ式ミシャ戦術」が必要です。
基本【3-4-2-1】 DFラインを下げると、FC攻撃の攻勢は耐えられません。 M3rd下位置にの高い位置に、どんなに圧されても、下げず位置取る事が、第一弾対策です。
〔高い位置取り〕=〔縦コンパクトネスの密集陣型〕=〔カバースペースが重複となる、網状守備〕〔選手間距離が短く、パス交換、容易、多数、成功率アップ〕です。 つまり【DFラインの勇気が問われる試合】です。
また、「コンサ式」で、コンサ自陣でのボール奪取から、攻守切り替えで、「前線(トップ・サイド5ターゲット)へロングフィード、そこを起点に攻撃展開」で、FC東京の強力中盤守備力(高萩・橋本・東・田邊)の頭を飛び越え、直接DF陣を揺さぶり、そこから、得意のリーグ最強多彩攻撃で、強力DF・GK陣を突破しましょう!
②試合展開は、結果として、緊迫の膠着型となりそうです。互いに、超強力な攻撃・得点力もFC東京の強い中盤・DF守備陣、コンサの組織・連携密集・泥臭くシュート阻止の守備、で、攻守均衡し、互いに「2得点獲得」は実現できず、「1点勝負」の展開では。
試合開始 ~ 20分 FC東京の攻勢、
コンサのカウンターから前線起点の多彩攻撃が均衡
~ 45分 得点チャンス・失点リスクあるも均衡
【 0-0 】
後半開始 ~ 60分 コンサ勝負時間。選手交代を契機にコンサ攻勢。
先制点獲得(セットプレーでは)
~ 75分 コンサ選手交代。活動活性化。
両チームともに、交互に、チャンスとリスク。
~ 90分 激闘で【 1-0 】で辛勝!
③メンバー予想
60分選手交代からの攻撃・攻勢開始で、
交代選手が重要です。
~どちらを60分「切り枝」に?~答えは明解ですね。
頼みの三好が、前節までの累積で、出場停止。
都倉
チャナティップ ヘイス
菅 宮澤 深井 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB 切り札は「ジェイ」!!
(60分までは、前線らの守備力を持つ都倉が必須です。)
ジュリーニョ・早坂・兵藤・石川・宮吉
菅野 ですね。
後半 60分 ジェイ⇔ヘイス⇒都倉右シャドーへ変更
深井⇔兵藤
75分 チャナティップ⇔ジュリーニョか宮吉
こんなところでしょう。
三好が抜けると、多彩攻撃の中の「トリッキースルーパス」は無くなりますが、他選手のイマジネーションも多彩になり、その穴を埋めてくれますね。
では、【味スタ 参戦・応援で、 コンサの勝利・勝ち点獲得】を全力応援し・見届けます。
全サポーターの総力結集で、難敵を打破し、勝利を掴みましょう!!
2018年05月09日
ある意味、想定通りの結果試合でしたね。
無残な敗戦で、選手年俸の意味を思わず考えました。
年俸は、過去の成果給でしょうか、将来の期待の先払いでしょうか、正解は、現在の稼働の対価ですね。
Bチーム選手で、年俸に見合う貢献、プレイをしているのは誰か?と常時問われ続けるのが、プロ選手です。
現状、年俸に見合うプレイを全く「果たさず」、唯一の貢献は、Aチームとの対戦相手役のみ、で甘んじている選手が、現存しているのは否定し難いですね。
その選手に待っている明日は、契約非更新やシーズン途中で、放出リスト公開、です。
今日の試合は、そこまで追い詰められた選手の逆襲を期待しましたが、結果は、厳然たる事実として目の前に突きつけられました。
カップ戦終了と同時に、シーズン前の展開予想通り、選手の出入りが待っているのでしょう。
結果が出た今節カップ戦でした。
残念です❗️❗️
2018年05月08日
リーグ戦は、過酷日程を最高の戦績結果でくぐり抜け、通常日程で対戦準備ですね。前試合スタメン選手は、久々のオフでリフレッシュですが、前試合SUB・Bチーム選手は、累積疲労も無く、オフ無しで明日YBC戦準備。本日は、再全体合流するも、Aチームは、連携・組織プレートレーニング、明日YBC戦候補で、前日トレーニング。
ここでは、リーグ戦でのコンサ現況確認と明日YBC戦予想を。
1.リーグ戦 コンサ現況
順位・勝ち点は、皆様ご存知の通り。
ここでは、各項目別の現況を確認します。
<攻撃項目>
(1)得点力・・4試合連続で「2得点」獲得です。
(通算でも13試合中7試合2得点以上)
現在の試合戦略は、
2得点獲得→・1失点以下に抑える⇒勝利・勝ち点3
・2失点 ⇒引き分け・勝ち点1
・3失点以上 ⇒敗戦
との公式の中で、攻守を図るものです。
(2)シュート項目
a.シュート数・・第6節のピークから第11節8本(シーズンワースト試合)へ急減でしたが、第12節から反転し、↗⑫節13本↗⑬節17本(今シーズン3位)へ回復
b.枠内数・・第6節11本から低下し続け⑪節4本↘⑫節3本(シーズンワースト3位)しかし、⑬節8本(シーズンベスト2位)へ急回復
c.決定率・・⑪節25%(シーズンベスト1位)から、↘⑫節15.4%↘⑬節11.8%と急落しています。
※シュート数・枠内数は増加するも、決定率は低下と反比例で、決定率改善は大きな課題です。
しかし、ミシャが再三指摘するように、「資金力に限りある我々には、決定力を持つ優秀選手は買えず、多数シュート・多数選手で、得点獲得するしかない」から、多数シュート(併せて出来れば多数枠内数)の方針です。
ここから、
=シュート16本×決定率12%=が基準値で、
それ以上を毎試合目指す事となります。
(3)パス項目
a.パス数・・6節604本をピークに、毎節急低下⑩節300本(シーズンワースト1)、そこを底に回復を図っている所。↗⑪節404本↗⑫節575本↘⑬節397本。 パスサッカーを成立させるには、最低400本~550本レベルが必要ですね。⑬節はギリギリレベルでした。
b.成功率・・6節81.6%から⑩節70%(シーズンワースト1)と急ダウン、そこから回復過程。↗⑪節73.3%↗⑫節83%↘⑬節73.8%は下がり過ぎ=パスミスが未だ多い=改善必要⇒ボールロストからの失点リスク多数です。
攻撃項目は、6節のシーズン最強レベルをピークに、⑩節まで急低下し、「試合内容の勝利と出来なかったプレイ内容」でした。しかし、過酷日程の過酷フィジカル状況の中、プレイ項目を徐々にアップさせ、同時に、戦術と連携組織プレイで、2得点獲得を毎試合図り、後述の堅守守備力を基に、失点を1失点以下に抑え、戦績・勝ち点拡大としたものでした。
成功率・枠内数・パス数・パス成功率に課題は残っていますが、現在の戦績・勝ち点拡大<公式>を軸に、今後も展開する基礎チーム力に進化・成長しています。
<守備項目>
(4)失点・・「1失点以内」が試合目標。
ここまで13試合で、「1失点以内」試合10試合で、
これが、現在順位・勝ち点のもう一つの主因です。
(5)被シュート
a.被シュート数・・前線~中盤守備力指標。リーグでは15位の低守備力。⑧節9本(シーズンベスト2)から急激に悪化です、↗⑨節16本↗⑩節→⑪節17本↗⑫節18本(シーズンワースト1)↘⑬節15本で、過酷日程による過酷フィジカルは、運動量減退からの中盤守備力低下により、相手シュート数増加としてしまい、なお、継続する重大課題です。
ここに、仮設の計算を提示してみます。
リーグ平均シュート数12.7本×リーグ平均決定率9.3%=1.18点で、「1失点」以内ですが、
最高決定率のFC東京14.1%相手では、
シュート数10本×決定率14.1%=1.41点と「1失点以内」です。
つまり、最高決定率FC東京相手では、被シュート数を10本以内に抑え込む事が必要となる、となります。
ここから、
被シュート数目標は、「12本以内、出来れば10本以内」 ですね。
「5本~7本」打たれ過ぎ、と言う事です。
b.被シュート決定率・・GK・DFのシュート得点阻止率ですが、コンサ守備力の真髄は「ここ」です。つまり、ソンユンと3DFはリーグ最強守備力で、毎試合「1失点以内」を実現している源泉です。
累計被シュート決定率は「6.9%」で、リーグ第2位(1位は広島3.3%で、驚異の現在失点5の理由です。)
<全体項目>
(6)支配率・・試合毎・相手毎に上下が激しく、ミシャ戦術の基盤の「高支配率」を成功できていません。⑦節63.1%から毎試合低下し続け⑩節38.7%まで低下、そこから上昇改善傾向↗⑪節43.6%↗⑫節57.3%↘⑬節49.4%。 最低55%以上が必要ですが、13試合5試合しか達成していません。
(7)走行距離・・⑨節112km(シーズンワースト2)から、上昇しつつあります。
↗⑩⑪⑫節117km↗⑬節120km累計リーグ第3位。
過酷日程の過酷フィジカルの中、上昇させて来ました!
(8)スプリント数・・リーグ下位レベルから脱却できませんが、戦術上、ポジション毎に大きな差があり、必要選手ではリーグ水準以上です。
⑥節~⑨節130回~150回↗⑩節200回↘⑪163回↘⑫138回↗⑬回193回と急上昇。
課題項目は、決定率・パス数・パス成功率・被シュート数・支配率・スプリント数 と未だまだ多数ありますね。
現在順位・戦績も良いですが、なお、強化でき、戦力を向上させ、チーム力をアップ出来る「余地・潜在力・取り組み改善部分」の在る成長チームという事です。
2.明日の予想
YBC・ルヴァンカップ「甲府戦」は、AチームSUBとBチームメンバーに取り、乾坤一擲の勝負試合。
Aスタメン選手以外の全選手は、本戦・リーグ戦の起用チケットを手に入れるため必死です。
他チームは、
Aチーム;高能力選手・ベテラン~中堅選手中心
Bチーム;育成層選手・若手~サブ中堅選手中心 ですが、
コンサは真逆ですね。
ミシャ戦術の習得につき、全選手、ベテランも新人もなく「一律横並び」の筈でしたが、結果は「若手・有力中堅選手+ジェイ・都倉」がAチームに勝ち残り、本来、ハイテクニツク・高経験値のベテラン・中堅と超育成選手がBチーム。
明日の見どころは、AチームSUBと、ベテラン・高経験値中堅、試合条件用育成選手の「戦術実践レベル点検・確認・評価」に尽きます。
Aチームのミシャ戦術実践が高いのは、証明済みですが、
Aチームの「練習相手のBチーム」も同量戦術トレーニングを実施しており、
累計では、既に何百回の「ミシャ戦術実戦済み」です。
しかし、実践力・実戦プレイに、依然として大きな差があるのは「選手個々の意識・認識の問題に尽きる」との問題点が明確にされ、最早、個々の選手で、社戦術を実践できる事を証明するしかない状態にまで煮詰まってきていると考えます。(いつまでも、好きにやって良い、という程、甘く、緩い環境、指導陣ではありません!!)
という事で、Aチームに匹敵する「ミシャ戦術の実践により、完勝」しかない訳ですね。
矢張り<正念場>ですね。
求める結果は【 2-0 】。
メンバーは、
今節5/9、出場停止が、内村・白井のWで発生。結構タイトな選手起用。
ジュリーニョ
宮吉 ヘイス
田中 兵藤 小野 早坂
石川 横山 濱
菅野
SUB 藤村・本間・中村・(起用は極力しない;都倉・進藤・菅)
阿波加
選手交代をし難いサブメンバーで、
コンサの「前半抑え気味、後半攻勢」はフィジカル的に困難では。
前半から、攻勢・先制点~追加点で、逃げ切り狙い。
カップ戦も、リーグ戦の勢いで闘いましょう!!
2018年05月05日
聖地厚別での、過酷日程完了戦、第13節G大阪戦は、戦前予想通り、互いに局面毎に攻守・優勢チームが交互する緊迫展開となり、〔2-1〕コンサギリギリ勝利の予想は、【2-0】と良い形で現実化。
しかし、コンサの「前半ややセーブ、後半全開」戦略は、
G大阪の強力な個々戦力により、後半開始後も、思惑が大きく外れる展開で、
想定通りの<コンサボール支配・攻勢長時間・多数シュートにより攻撃得点力全開との展開>はなかなか実現できず、選手交代・システム変更からやっと実現となりました。
本試合ポイントを
<個々の力型・G大阪 VS 戦術・組織力型・コンサ>、と予想した通りの内容でした。
G大阪の<個の力>は本当に高く・強いものでしたね。
G大阪・クルピ監督試合後コメント「互角のゲーム、タフな試合、最後の精度の差でコンサの勝利」と言わしめる内容でした。
しかし、試合結果が、最終回答・結論を示しています。
【どんな優れた個の力を有する選手で構成しても、戦術により高いレベルで組織されたプレーチームには原則勝てない!】 の証明試合です。
過酷日程は、リーグ戦は、本節で完了しますが、YBCカップ戦は重複日程が2週間継続します。
完全ターンオーバーの選手起用に徹すれば、リーグ戦スタメン選手の過重ダメージは完全回避となります。
ミシャの対戦戦略は、YBCカップ戦は、リーグ戦起用のための実戦トレーニング・戦術経験値累積、テスト起用との設定で、
現時点、戦力が薄く、いわゆるBチームの戦力がJ2並みか?。との現状では、リーグ戦・カップ戦ともに、勝ち抜き・上位狙いとの選択はないでしょう。
Aチーム:リーグ戦スタメン候補メンバーはリーグ戦専念、リーグ戦SUB候補+Bチーム:YBCカップ戦起用、と分離し、カップ戦での「高パフォーマンス選手」のAチーム候補育成・拡大を図る、との取り組みですね。
速報データで、試合を確認。
1.スタッツ値 速報値
局面毎優劣変化です。
ー24分ー -40分ー
コンサ G大阪 コンサ G大阪
55% 支配率 45% 57% 支配率 43%
23km 走行距離22.5km 46km 走行距離45.3km
ー23km 16分間 -23.2km
2本 シュート数 0本 6本 シュート数 2本
-4本 16分間 ー2本
〇やや優勢 〇かなり均衡・少しだけ優勢
1点 獲得
-45分(前半)ー
コンサ G大阪
56% 支配率 44%
60.9走行距離59.5
7本 シュート数 3本
4本 枠内数 1本
281本パス数 201本
79% 成功率 72%
〇やや優勢で1点獲得
-60分(後半15分)ー ー69分(後半24分)ー
コンサ G大阪 コンサ G大阪
52% 支配率 48% 50% 支配率 50%
80.4走行距離72km 88.7走行距離86.3
-19.5km 15分間 -12.5km -8.3km 6分間 ー14.37km
10本 シュート数 6本 10本 シュート数 8本
-3本 15分間 -3本 ー0本 9分間 ー2本
△均衡・優劣無し ▼均衡・やや不利
-94分ー
コンサ G大阪
49% 支配率 51%
119.6走行距離114.9
ー30.9km 25分間 ー28.6km
16本 シュート数 12本
-6本 25分間 -4本
12本 枠内数 8本
457本 パス数 510本
-176本 45分間 -309本
74% 成功率 75%
〇やや優勢
1得点追加点
2.試合ポイント
この様に、試合全般はコンサのコントロールでしたが、2回程局面がG大阪に傾きました。ここでの被シュート数急増のリスクを、しっかり守り切り、選手交代・システム変更で、局面を戻したのですね。
「選手交代・システム変更」のベンチ采配によるものです。
システム変更は、荒野投入と同時に、ミシャコメントでは、【3-4-2-1】→【3-5-2(3ボランチ)】との事。
図示すると、
都倉 チャナティップ 都倉
チャナティップ 三好 菅 深井 荒野 駒井
菅 深井 宮澤 駒井 → 宮澤
福森 ミンテ 進藤 福森 ミンテ 進藤
となりますが、
試合では、
2トップは斜め並びの上下型、
サイドもどちらかだけアップし、逆サイドダウン。
このシステムも、練習済み・習得済みなんでしょうが、
試合の中、次々に転換していく、システム変更は、
相手選手・監督首脳陣も、現状の正しい把握が出来なかったり、遅れたりして、相手の有効対策・防御を困難にしています。
コンサの攻撃力・守備力での変幻自在・多彩パターンの真因で、
「相手チームでの適切な守備や攻撃を不能とする」コンサマジックの真因・源泉です。
そして、現在起用されている選手は、多彩な戦術のポジション・役割プレイ・連携を理解・消化していますし、戦術・システム転換も、理解・認識の混乱も全くなく、当然の様に実践出来るのです。
キャンプ中、他チームの1.5倍のフィジカルトレーニング、5倍の実戦形式戦術トレーニングで、基本を体得し、シーズンIN後
リーグ戦の厳しい環境で、急速に実戦経験値を累積し、連携・組織力を磨き上げた結果が、この複雑・高度な「ミシャ戦術」を駆使し、更に「戦術進化」にまで到達し始めている、これが、現在のリーグ3位に座している理由です。
3.以降の闘い
それでも、本試合も、10回超も、ミスプレイによる危機・リスクが発生しました。 急成長するチーム力ではありますが、試合での「集中力」は、鍛え上げられるものではなく、1試合毎、局面毎、その1プレイ毎の問題で、選手個々の意識・認識の問題として、練習・トレーニング出来るものではありません。
そのミスの回数と質が選手能力を決定し、また、リーグ戦のスタメン候補への条件ともなります。未だまだ、改善すべき項目・内容・質、大量にあります!!
今節以降、第14節5/13FC東京戦・第15節5/20神戸戦の2試合で、W杯中断期間~58日間:再キャンプトレーニングに突入。
以降2戦の試合目標は≪12試合連続勝ち点獲得≫達成とし、ACL圏チームのポジション確立で、シーズン前半戦を締め括りましょう。
現、コンサの総合力を上回るチームは、限定されます。
広島・FC東京・川崎の3チーム程度でしょうが・・・
しかし、中断期間開けに、強豪実力チームが、数チーム、必ず戦力整備し、前半を遥かに上回るチーム力でリーグを席巻します。
それを更に上回る成長・進化が、コンサの中断期間での目標・目的ですが、
前半戦で、少しでも多くの勝ち点・ポジションを狙いましょう。
2018年05月04日
遂に≪10連続勝ち点獲得≫の当面目標達成を賭ける最終戦。
当初、可能性は高いとの評価は、決して高くありませんでしたが、
過酷日程と、ミシャのコメント「コンサは最も遠隔で、移動距離が長く、その負担を持つチーム」との条件の中、
選手、監督コーチ、サポーターの「頑張り、努力、精進」を糧に、ミシャ戦術の進化を掛けて、闘い続けた結果で、全員・全体で、高らかに「誇りと自信」を謳いたいですね。
では、当面の目標だったリーグ戦≪10連続勝ち点獲得≫の達成・締め括り試合の展望です。
1.対戦相手 G大阪 現況
Jリーグの強豪・BIGチームの筈のG大阪が、シーズンスタートダッシュ失敗~立て直しも立ち遅れで、混迷していましたが、ここ2戦で、立ち直りの切っ掛けを掴み、一気に本来の力を取り戻してきています。
第1節~ 6節 0勝1分5敗 最悪期
第7節~10節 2勝0分2敗 一進一退・立ち直り期
第11~12節 2勝0分0敗 挽回開始期 ・・現在状態
順位15位 4勝1分7敗 得点13 失点16 得失差-3
この様に、第10節までの試合内容とは一変し、
現在戦力・次節対戦は、2連勝の戦力・試合内容との対戦。
という事で、直近2戦内容以外は対戦データとはなりませんね。
元々そうでしたが、G大阪は「選手個の力の結集型」チームで典型、その対極が「組織・連携・戦術力型」チームでコンサがその典型。
つまり<個の力型VS組織力型>の闘いです。
ちょっと寄り道ですが...
今シーズンのBIGチームの不調・低迷の一典型が<個の力型が組織型に劣後>にありました。該当チームは、鹿島・横浜FM・G大阪・名古屋・神戸ですね。
BIGチームは、
豊富な資金力により、優秀・代表クラス選手を揃え、その選手個々の高い能力を基に、戦力整備をします。そして、個々の選手が、試合のマッチアッププレーで勝ち、突破やボール奪取・プレイ阻止・チャンス構築・得点獲得となる<自然の流れ>のサッカースタイルですね。
対して、
資金力が乏しく・制限される中小チームは、
手に入る中堅選手を揃えるか、特定選手に資金を集中しそれ以外は安い選手で構成するか、しか選択はありません。そして、そのまま対戦すると、<自然の流れ>で大敗・勝負にならない・対戦前に敗北必至、となってしまいます。そこで、対抗手段・方法が、<戦術による連携・組織プレー>となり、〔高い個の力〕<〔組織力〕を狙います。
今シーズン状況は、
①BIG・<個の力結集型>チームの弱点=有力中心選手の故障・低迷の離脱・ポジションの穴発生=が起きた点・・ただし、該当全チームで発生でもありませんでした。
②<組織力>の力が強力になり、<個の力結集>戦力を上回った事。
の2点が起きました。特に、②の戦力逆転減少が大きな影響となり、
広島・コンサ・長崎・仙台の躍進の理由です。
<戦術>とは、(何回も記載していますが)「個の力の総力を、更に拡大するための方法で、連携・組織を使い、個の力にプラスする手段」ですね。
公式の様に図示すると、
<個の力結集型> ←-------→<組織力型>
<自然の流れ・戦術なし>←----→<戦術によりプレイ・試合展開>
無し←ーG大阪・鹿島 -----→広島・長崎ーーコンサ
名古屋 浦和
と各チームの特徴にて、プロットされます。
G大阪の回復・復調は、①有力選手の復帰が理由で、同時に、現在の対戦戦略への不安感・自信喪失を払拭し、本来の力の再確認で「自信溢れるプレイ」でプレイ各場面で勝負し始めています。
しかし、もう一点の②「組織力」との対抗力は解決していませんし、解決は困難です。
コンサの闘い方も、この一点に尽きますね。=ミシャ戦術現在最高レベル実践=で、G大阪の「個の力」撃破です。
詳細データは、12節の公式リリースは未だで、11節公式データと12節速報値でポイントのみ確認。
①シュート数 11節23本 12節19本
②枠内数 11節8本 12節 9本
③パス数 11節479本 12節366本
④成功率 11節73% 12節71%
⑤被シュート数11節10本 12節14本
⑥走行距離 11節112km 12節117km
⑦支配率 11節57% 12節40%
※攻撃力は全開し始め、シュート数、特に枠内シュート数の多さは脅威。
※チャンスメイク力の基礎のパス数・成功率は、パスサッカー戦術のG大阪は喪失したまま。
※被シュート数からは、中盤守備力は未改善、シュート阻止力は回復。
※支配率は、回復し切っていない。
※<組織力型>仙台との対戦は、【1-0】の接戦=圧勝ではありません!=、シュート阻止守備力で失点最小限とし、攻撃可能状態、でした。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー
①戦術
「個のG大阪」を「組織力・ミシャ戦術全開」で撃破です。
G大阪の〔4-2-3-1〕攻撃優先・ポジションミドル型に対し、
ミシャ戦術【3-4-2-1】攻撃型・可変システム、守備ラインは高く「M3rd底位置」。(前節進化系「新可変システム」の採用はG大阪攻撃力には困難です。)
G大阪に、ミシャ戦術を見せつける全開実践です。
当然、「前線へのフィード~攻撃起点からの多彩攻撃」も加えた、コンサ式ミシャ戦術です。
②試合展開
ボール支配率は、コンサの55%越えと想定しますが、G大阪の「堅守速攻」方式対コンサの「前線からの守備・多彩攻撃・組織守備」で、均衡試合ですね。1点勝負で、2得点取れば勝利、の【2-1】を狙う試合展開。
前半での先制点が理想ですが、後半に両チーム得点との展開を予想します。
試合展開 ~ 前半 G堅守速攻 VS コンサ組織守備のボール奪取~多彩攻撃 で均衡・激しい展開の中、一進一退。コンサはやや守備的・辛抱。
後半開始 ~ 60分 攻勢開始。
多彩攻撃で、G守備陣を揺さぶり先制点獲得
~ 75分 選手交代で活性化。カウンターから1失点するも
攻勢をとり、決勝点獲得
~ 90分 G大阪の攻勢を組織守備で阻止。逃げ切りで、
【 2-1 】激闘勝利!
③メンバー
待ちに待った、久々の フルメンバーです。
マスコミ・各種コメントも今回は、一致でしょうね。
都倉
チャナティップ 三好
菅 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB;ジュリーニョ・宮吉・兵藤・早坂・石川・荒野
菅野
不動のメンバー!! 現在ミシャ戦術最高パフォーマンス発揮集団!
さぁ~! ≪10試合連続勝ち点獲得≫の勝利で、過酷日程を脱出です。
2018年05月03日
またまた、劇的な感動の逆転劇を達成しましたね。
本当に「勝負強い」チームに成長・進化しています。
内容も、感動的なプレイと試合展開で、これだけ多数回の実績からは、
【 逆転勝ちがコンサのお家芸 】と呼んで良い、呼ばれるチーム力ですね。
選手・監督首脳陣、そしてサポーターの皆様、豪雨の中、本当に、お疲れ様でした。そして≪有難うございました!≫
では、じつくり試合ポイントを分析してみます。
1.戦前予想は、
チームコンディションは、フィジカルは大幅低下・勝利への闘志はヒートアップと、物理的には困難な状況を、監督・首脳陣の「知恵」の力と多数選手の「闘志・ハート」で乗り切る試合、との内容でした。
試合目標は、
ミシャの念頭にあった「9試合連続勝ち点」獲得で「勝利~引き分け」までを想定し、上手く機能しなかった場合は「勝ち点獲得至難」状態を腹に据えた試合でした。
前 前々ブログで指摘の通り、
コンサのプレイ現状は、6~8節をピークに、コンデション低下とともに、急落し、特に「シュート数激減」の攻撃(チャンス構築)力低下状況で、「プレイミスが激減・改善」し安定して来た守備力・失点阻止力で、攻守バランスを作り、戦績積み上げに成功してきたが、頼みの「守備力」も「被シュート数(相手チャンス機会数)」が急増し、中盤守備力低下で、「黄色信号」状態でした。
更に、対戦相手「鳥栖」は、ギリギリ試合を落とし続ける「6連敗」で、監督生命を懸け、選手も心身ともにボロボロ状態の中のコンサ対戦で、「守備的戦術」か「破れかぶれ・博打の攻撃的戦術」の両極端の選択があるもの。多くは「守備的戦術」選択との予想でした。
2.試合展開と対戦ポイント
①試合展開
蓋を開けると、
鳥栖の戦術は、今シーズン初採用の〔5-3-2〕システムで、コンサの「5トップ」に同数マッチアップをさせ、数的不利を回避する「一見守備的」、ただ、その布陣ポジションが、自陣深くではなく、より高い「M3rd底位置をDFライン」とする攻撃的ポジション。
狙いは、コンサのビルドアップ=GK・DF起点のパス交換を阻止・襲うもので、前半~後半中盤まで、コンサのビルドアップポイントを狙い続けられ、コンサのミスパス多発・実際福森⇒石川のパスミスをカットされ失点となり、更に、10回以上、同様にカウンターを食らい、多数の失点局面発生となつたものでした。
しかし、鳥栖の5バックシステムは、本来守備システムで、事前想定の通り、ビルドアップポイント(GK・DFからのパス交換開始)段階を掻い潜ると、そこからは、コンサの自由自在・多彩攻撃となれる筈のものでした。
しかし、両サイドの切れの悪さ(累積疲労の低フィジカルから)、攻撃陣3枚のパフォーマンスの低さから、チャンスメイク~シュートチャンスも作れず、結果、前半~後半前半まで、コンサ守備一辺倒・鳥栖攻勢で、失点では、いよいよ「連続勝ち点」も至難の状態で、事前懸念の通りの状態でした。
その中、ミシャの事前試合プラン「前半粘り強く耐え切る~後半一気に逆襲、最小失点は逆転する攻撃・得点力がある」の通り、起用全選手、熱い闘志・強いコミュニケーション・連携・身体一杯使ったプレイで「前半0-0」を達成した事が、後半の逆転勝利の第一原因です。
そして、本節の勝利獲得の後半展開です。
後半開始後、前述のビルドアツプポイントでのミスプレイで失点するも、
選手交代を契機に「後半勝負」の通り、システム変更し「攻撃システム」。
そこからは、ミシャ戦術の多彩パターン攻撃から、想定通り「2点」獲得。
その中、「ジュリーニョの涙」は本当に感動的でした。
ここまでの≪ベストインプレッションフォト「ジュリーニョの感激の涙」≫決定ですね。
オリンピックの「ゆずの歌栄光の架橋」が頭の中を流れていました。
「・・人知れず流した泪があった・・」
良いものを観れました。感動しました。有難うジュリ!!
②試合ポイント
(1)試合データ
リーグ公式リリースは未だですので、速報値で。
前半終了時 コンサ 鳥栖 勝負判定
53% 支配率 47% 〇
274本 パス数 266本 △
85% 成功率 83% △
6本 シュート数 6本 △
0本 枠内数 4本 ×
58.9km 走行距離 56.8km △
3本 CK数 6本 ×
3本 FK数 5本 △
⇓
後半終了時 コンサ(後半のみ)鳥栖 勝負判定
58% 支配率 42%
(63%) (37%) ◎
579本 パス数 426本
(305本) (160本) ◎
83% 成功率 77%
(81%) (71%) ◎
14本 シュート数 19本
(8本) (13本) ×
6本 枠内数 13本
(6本) (9本) ×
117.6km走行距離 115.2km
(58.7km) (58.4km) △
5本 CK数 7本
(2本) (1本) △
10本 FK数 12本
(7本) (7本) △
前半は鳥栖の支配と、ミシャ・鳥栖監督もコメントしていましたが、
・枠内シュート数は、大きくコンサ劣後ですが、
・それ以外のプレイ数値は接戦を示しています。
見た目とは、違い、攻守はほぼ均衡状態だったとの事で、
「コンサ守備戦略」が導いた試合結果でした。
しかし、
「枠内シュート数」の大きな差=「コンサ失点危機回数」の多さで、
失点寸前の局面が度々発生し、
心理的に、コンサ不利状態との印象・感覚となったものでした。
対して、
後半はコンサが試合を支配していたことがデータ値で証明されています。
・支配率(ボール保持時間)、バス交換数、パス精度が圧倒し、
コンサ攻勢でした。
・鳥栖の高い「枠内シュート数・率」は、後半もコンサを襲い、
失点と失点寸前局面となりました。
しかし、チャンスメイク力は喪失していて、
コンサのミスプレイを起因としシュートチャンスに繋げたものでした。
多数「枠内シュート」を1失点に止めた功績は、
ソンユンのスーパーセーブ、セーブですね。
・・DFラインは突破されていましたね。
という事で、後半は、ミシャ戦術・攻撃スタイルが、久々に発揮でした。
(2)試合ポイント
後半の試合展開逆転は、選手交代とシステム変更がポイントとなったもの。
≪その流れ≫を再確認してみます。
スタート → 内村故障交代⇔兵藤
同型で、戦略的変更はなしのまま
内村 早坂
宮吉 早坂 宮吉 兵藤
菅 深井 宮澤 駒井 ・・以下変更なし・・
福森 石川 進藤
ソンユン
当然、同型システムで、早坂CFWの1トップにしても、
ポストプレー・ボール保持力の能力が無く、スペースへ飛び出しだけで、
機能はしませんでした・・早坂CFWは×ですね。
後半、荒野~ジュリーニョ投入で、一変です。
ミシャ戦術は「可変システム」戦術で
基本〔3-4-2-1〕→〔4-1-2-3〕→〔1-2-2-5〕と攻撃段階毎に変化ですね。
昨日後半・選手交代と同時に、
基本システムを
〔4-1-2-3〕とし、→〔1-2-2-5〕へシステム変化を図りました。
具体的には、
荒野と宮澤をDFラインのDF位置に落とし、
石川・進藤ー左右SBで、DFラインより1段高くし、
〔やや高めのSBポジションの4DFライン〕、
兵藤をアンカー、福森・駒井でSH、宮吉・早坂シャドー、
ジュリーニョ1トップのシステムです。
ジュリーニョ
宮吉 早坂
福森 駒井
兵藤
石川 進藤
荒野 宮澤
ソンユン です。
当然、「攻撃」システムで、センターラインにDFライン設定で、
荒野・宮澤のパス供給能力、石川・進藤の攻撃・パスワーク・突入参加、
兵藤のバス交換・2次ボール奪取・攻撃参加、
福森の高い位置からのピンポイントパスと攻撃参加、
駒井のサイド・クロス突破、攻守バランス取り、攻撃参加、
早坂・宮吉のチャンスメイクと攻撃参加、
ジュリーニョのチャンス拡大と決定力、が、それぞれフル機能となり、
8本のシュート・枠内6本で、2得点とした原因でした。
この「ミシャ戦術・可変システム」の推移・変化順を改革した、
新型「可変システム」の成功は、
今後のコンサシステムに大きな進化をもたらすものです。
「試合開始直後から攻撃的支配を図り、試合全般コントロールの完勝」
「前半は守備的戦術としフィジカル消失を抑え、後半攻撃勝負で、試合を克ち取る」と試合戦略はどちらもありますが、
≪今後、今回新可変システムへの変更が、攻撃勝負開始≫のパターンとなるかもしれませんね。それだけ大きな期待を産む「新戦術獲得」の成果となった試合です。
それにしても、6節~8節の最強チーム戦力をピークに、過酷日程によるコンディション低下のため、プレイ内容が急落の状態で迎え、「連続勝ち点獲得に黄色信号か?」とも懸念した今節、チーム力と知恵の勝利を獲得、更に、次につながる戦術進化も獲得した、今シーズン重要・ポイント試合となりました。
≪10試合連続勝ち点獲得≫を合言葉に、ここまで来ましたが、あと1試合で本当に達成ですね。凄い事が目の前で拡げられている現状!
心身ともにすっかりエネルギー充填120%の「4人衆」都倉・三好・チャナティップ・ミンテは、手ぐすねを引いて、次戦で爆発必至!!
次戦ホームG大阪戦で、コンサの現戦力爆発で、爆勝を掴み≪10連続勝ち点獲得≫達成ですね!!
2018年05月01日
前ブログは、コンサ黄色信号?、そのための次節と次々節対策は、
①A・Bチームの混合起用
②「ミシャ戦術」+「コンサ堅守速攻戦術」の混合型、とし
更に、試合結果についても、
場合によっては、「勝ち点3や10試合連続勝ち点」獲得に拘らない、とのコメントまで記載しました。
しかし、真っ先に、ミシャがそうでしょうが、妥協は極限まで排し勝ち点3・勝利を追求ですね!!
~弱気は吹き飛ばし、勝利を求め、全力投入!!~です。
・・・リーグ戦の女神は、「最低レベルに低下した現戦力」の鳥栖、との対戦と対戦相手で、神の采配を用意して呉れました。
では、次節の対戦想定です。
1.対戦相手 鳥栖 チーム現況
順位17位・降格圏 勝ち点8 2勝2分7敗 得点10・失点18
昨年8位から、転落。チームは最悪の状態です。
シーズン展開は、全体低調ですが、二期に分かれています。
Ⅰ①~⑤節 2勝2分1敗 得点8・失点7、で順調なシーズン開幕
Ⅱ⑥~⑪節 0勝0分6敗 得点2・失点11、攻守とも最悪期・6連敗中
そろそろ監督交代が出て来そうなチーム状況に入りました。
相手チームに合わせ、その都度戦術変化させるスタイルは、最近成功例は殆ど無くなり、その典型例。
チームポリシーの「走力」だけでは、マッチアップ出来ず、対戦毎変更の戦術適合性も失敗が続き、攻撃-ビルドアップ~シュートチャンスの構築力を大きく減少、守備-相手攻撃に晒される時間帯が長く、耐え切れずに、マークずれ・ギャップスペース発生を多発、
攻撃力=得点力が低いままで、
守備力=失点が悪化し、
攻守のバランスが逆転し、連敗となったものです。
本来有力な選手はパフォーマンス低下し、現時点では、特出の要注意選手は不在です。
象徴的なプレイデータを。コンサも併記です。前ブログの通り低下傾向ですね。
(1)シュート数(=攻撃力の象徴;チャンス構築力数値)
鳥栖 ⑥ 7⑦19⑧13⑨13⑩ 8⑪10-⑦節以外、低数値
コンサ⑥24⑦20⑧13⑨ 9⑩12⑪ 8-急減傾向で、チャンス構築力低下
(2)被シュート数(=守備力の象徴;チャンス阻止力数値)
鳥栖 ⑥14⑦ 9⑧ 9⑨11⑩ 6⑪23-意外に低数値で、中盤守備力を証明
コンサ⑥ 8⑦12⑧ 9⑨16⑩17⑪17-守備力急落の数値
(3)走行距離(=走るサッカーの源泉)
鳥栖 ⑥115⑦117⑧110⑨109⑩120⑪112-源泉数値が徐々に低減
コンサ⑥111⑦115⑧125⑨112⑩117⑪117-走力は維持、但し守備が増加
この通り、鳥栖の攻撃は、チャンス構築力が低く、「リアクションサッカー」では攻撃・得点力に繋がらない事を証明しています。
しかし、鳥栖の守備力は、中盤の守備力は、そんなに問題が無い事、問題は、シュート阻止力だという事を証明しています。
鳥栖の「走るサッカー」源泉走力が低減して来ています。
しかし、この数値でも、コンサの攻守での顕著・急激な戦力低下が気になりますね。
2.次節対策 コンサ戦術・試合展開・メンバー想定
鳥栖は、相手チーム毎に、戦術・システムを変更しますが、対コンサ対策の検討が必要となります。
(1)鳥栖システム・戦術
コンサの現ポジション・リスペクトで、「守備戦術・堅守速攻型」の選択と想定します。
対3バック対戦では、〔4-2-3-1〕攻撃型と〔3-4-2-1〕守備型のシステムを使い分けますが、次節、対コンサは、
〔3-4-2-1〕守備型で、ミシャ戦術への最効果戦術の〔同型システム」での「均衡・勝ち点1・引き分け想定」試合の戦術ですね。
DFラインの鳥栖守備陣ポジションも、「D3rd上位置」の「守備型」を基本・スタートポジションと想定します。
(2)コンサ戦術・試合展開・メンバー
それに対するコンサ対策は、
前ブログ結論、本ブログ前書きの通り、
①A・Bチームの混合起用
②「ミシャ戦術」+「コンサ堅守速攻戦術」の混合型です。
~戦術~
②「ミシャ戦術」+「コンサ堅守速攻戦術」の混合型とは、
・ミシャ戦術の内、ビルドアップ方法に修正型ですね。
GK・DFからの、長短パス多交換で、相手陣を揺さぶる所、
ロング・フィードパスで、前線(DF裏・サイドスペース)にパス
~そこを起点としてスルー・クロス・ドリブルで攻撃ですね。
「昨年・元々のコンサの『戦術都倉・堅守速攻』に似た攻撃パターン」
ですが、単発シュート「速攻」方式ではなく、
前線起点からの多彩攻撃。
鳥栖の様な「中盤守備網・力」を飛び越し、
相手守備を根本から否定・無効とする戦術、ですね
いずれにしても、
多彩な攻撃パータンがコンサ攻撃力の真髄で、全面発揮です。
~試合展開~
鳥栖の守備ライン設定=ボールの取り所・チェックするポジション次第ですが、鳥栖陣内の試合展開が濃厚です。
仮に鳥栖が、、試合開始直後に、前線からの守備(コンサ陣内のGK・DF陣へアタック・ボール奪取~ゴール直前のショートカウンター)狙いを仕掛けて来ても、一瞬時間帯に限定されるもので、コンサ攻撃により、一気に消失となるものです。
という事で、コンサ式ミシャ戦術は、コンサ陣より高い「センターライン付近」からのビルドアツプ~チャンスメイクでの実施となりそうです。
「凡ミスプレー発生」が無い限り、
8節以降の苦戦プレーは、大きく改善、多数シュートと想定します。
試合開始 ~ 20分 試合開始直後の鳥栖カウンターを凌ぎ、
コンサ攻勢。
多彩攻撃で、鳥栖守備陣のギャップを突き先制点獲得
~ 45分 攻勢継続。コンサ多数シュートから追加点獲得。
後半開始 ~ 60分 選手交代。活性化で攻勢状態に。
~ 75分 選手交代。攻勢から、追加点・試合決定弾
~ 90分 完勝 【 3-0 】
鳥栖が相手での結果。他チームでは無理でしょうが。
気掛かりは、助っ人メンバーの「凡ミスプレー」!ですね。
~メンバー想定~
現在「守備力」で戦績を叩き出しているコンサの守備主軸「ミンテ」の出場停止をどうするか、がポイントですね。
ちょっとだけ、横道ですが、
ミンテの成長は、現在コンサ成長度No.1を、菅・進藤・チャナティップと、4人で争う程の「急成長」。本当に良く頑張りましたが、昨年の課題ポイントが「ポジショニング・プレー予測力、その前提の戦術理解」で、テクニック・フィジカル・スピードはチーム上位でした。そして、今年、ミシャにより、戦術理解・元々のフィジカルとテクニックとスピードを評価され、守備陣の中軸・司令塔を獲得したもので、現在の順位・「攻守力」を獲得出来た原因・源泉選手にまで成長したものです。・・・本当に良く頑張りました!!
そんな、ミンテと同様成長株進藤・福森のDFラインをどうするか。
結論は、悩みません。既に、何度もテスト済み。
そう~。石川・福森・進藤で決まりです。
福森のボランチテストも、前節のみで、深井復帰で、宮澤で決定。
三好も、前節はスタミナ切れでしたが、リカバリーし、
抑えの兵藤とセットで決定。
トップとシャドーの、
都倉と、前節は三好同様スタミナ切れのチャナティップが復活、
抑えは、ジュリーニョとヘイスで決定。
サイドは、絶対的決定ポジションで、駒井・菅で決定。
最後は、守護神・コンサ高シート阻止率の立役者ソンユン。
都倉
チャナティップ 三好
菅 宮澤 深井 駒井
福森 石川 進藤
ソンユン
SUB ヘイス・ジュリーニョ・兵藤
荒野・宮吉
早坂
菅野 のA・B混合型 です。
交代選手は、想定試合展開では、
三好O⇔兵藤I
深井O⇔駒井⇔早坂I
チャナティップO⇔三好I 位でしょう。
では、明日連休再開直前の夜を爽やかな勝利で!!
なぜか、1試合だけ20:00キックオフ。
福岡から、帰宅サポーター用の時間なんでしょうが、
いやはや、遅いですね。
その分、気温は20度ですが、降雨・湿度90%のコンディション。
遠征サポの皆さん、本当、大変なコンディションの中ですが、
気を付けて、
でも、頑張って、勝ち点3・9連続勝ち点獲得を克ち取りましょう。
2018年04月30日
現在、戦績は絶好調とされるコンサに、いよいのコンデション低下での黄色信号の点滅?
勝負の女神は、しっかり頑張る若手コンサに、未だ微笑み、
「強力鳥栖」を最低コンディション状態での対戦相手として用意してくれています。
しかし、コンサ状態は、順調な戦績と反比例するが如く、プレー内容がダウンして来ています。その原因は、幾つかありますが、次節・次々節に低下のボトムとなりそうです。
以下、その状況確認と対策検討を展開してみます。
1.現況確認
~当初「攻撃力」主導チーム
⇒中途節から「守備力」主導チーム
⇒現在、頼みの「守備力」崩壊?~ の流れ
プレー項目別試合データから、
第9節・第10節でプレイ内容の急落が顕著となりました。
戦績結果も、9節勝ち点1・10節ギリギリの勝ち点3・11節勝ち点1で、それ以前の本来プレイでは、対戦相手プレイなら「勝ち点3・勝利」の筈が、ギリギリの戦績に低下との結果という事でした。
特に、シーズン開幕直後の第2節~第8節は、攻撃的戦術を現実とするリーグ最高レベル「攻撃力」を前面に試合展開でしたが、
第9節~第11節では「攻撃力」が急落し、「守備力」の失点阻止力が中心となる試合展開となったものです。
〔試合データ確認〕
ー基盤項目ー
(1)運動量km ①117↗②124↘③115↘④112→⑤112↘⑥111↗⑦115↗⑧125
↓⑨112↗⑩117→⑪117
2節を上限に6節まで下がり続けましたが7節・8節とアップ、
しかし、第9節で急落、そのままアップしません。
(2)スプリント数 ①154↗②242↓③148↘④133↗⑤180↘⑥157↘⑦127↗⑧150
↓⑨129↑⑩200↓⑪163
スプリントの方向が、8節までは、相手ゴール=攻撃、
しかし、9節からは、自陣ゴール=守備に変化
両項目とも、8節までの高い「攻撃型走力」が低下し、
9節以降「守備も増加、攻撃推進力低下」です。
原因は「累積疲労」により、「量とスピードを低減」させています。
ー攻撃項目ー ほぼ全項目同様ですが、ポイント項目限定で。
(3)シュート数 ①16↘②15↘③13→④13↗⑤16↗⑥24↘⑦20
↓⑧13↘⑨9↗⑩12↓⑪6
シュート数は、7節が分岐点で、8節以降低迷が更に低下。
最多シュート試合6節では
「コンサの高い攻撃力=多シュート数=強チャンスメイク力」の評価
しかし、8節以降「チャンスメイク力の急落」が数値化されています。
FW・シャドーのシューターではありません。
その前のプレイ数が急減している事で、
実はチーム全体ポジション、パス数から起因するものです。
つまり、ビルドアップ~チャンスメイクのプレイ数と質の問題です。
(4)枠内シュート数 ①3↗②6↓③2↗④4↘⑤2↑⑥11↓⑦4↗⑧6↘⑨5↘⑩4→⑪4
枠内数は、6節ミシャ特訓試合以外、全く進歩はありません。
この数値からは「高い得点力」とは到底言えないお寒い数値です。
(5)パス数 ①564↘②472↗③665↘④526↘⑤411↘⑥328↗⑦604
↓⑧381↗⑨468↓⑩300↗⑪440
ミシャ戦術は「パスサッカー戦術」の筈ですが、
最低500本を超えた試合は、①③④⑦と7節まで、
8節以降は、急落の300~400台で、
パスサッカーのパス数とは程遠い現状。
(3)シュート数で記載の「ビルドアツプ~チャンスメイク」急落原因
ー守備項目ー
(6)被シュート数 ①15↗②16↘③14↗④17↘⑤14
↓⑥8↗⑦12↘⑧9
↑⑨16→⑩17→⑪16
5節までは、「守備力」勝負は困難で「攻撃力主導」、
6節~8節、守備陣の(スタメン固定)経験値累積で、
「守備力」が大きく向上し、相手のチャンスメイクを減少、
所が9節以降、
頼みの守備陣が崩れ始め、シーズン当初レベルに低落が続く。
(7)インターセプト数 ①5→②5↘③2↗④3↗⑤6
↓⑥2↗⑦4↘⑧2→⑨2↓⑩1
1節~5節は、インターセプトがコンサの強み、
6節以降、インターセプト力を喪失です。
コンサの最強戦力試合は、第6節で、その後、プレー低下が攻守で発生し、戦績に反映し始めた現状となります。
2.その原因と対策
ー原因ー
(1)ミシャ戦術は、精密システムのため、個々の選手の戦術理解と、選手間の連携が必須のシステムです。そこで、戦術理解には、机上理解だけでは困難で、≪戦術適性の高い選手による「実戦(形式)経験値の累積」≫が絶対条件となります。ミシャは、その中でも、「若手選手を中心にAチーム編成」をしましたが、今になってその意味がハッキリしています。
「実戦経験値の累積」には、多数の実戦試合数が必要で、「多数の試合を行う事により、やっと獲得できる戦術」です。そして、完成したチームは「Aチームのみが保有出来た戦術」のため「代替のBチーム選手による置き換えは不能な戦術」という事となります。そこで、「強靭な耐久力と回復力」を期待できる「若手選手」選択となった訳ですね。優秀なベテランは、ハイテクニツク・高経験値で、戦術理解は「若手より早い」のですが、「強靭な耐久力と回復力に欠陥」があり、Aチーム・主軸とは出来ない、という事です。
しかし、この間の「過酷なハードスケジュール」は「準備対策済みのミシャ戦術」を崩し始めた、という事です。
特に、この第12節・第13節が「正念場」となってしまいました。
ー対策ー
この2節・2試合のみに限定の「危機」ですので、
コンサ首脳陣の選択は、
「無理による長期チーム低迷」を避ける事
=スタメン大幅入れ替え
=Bチーム主軸起用、
が最も簡潔な対策ですが、
「勝負魂の固まりミシャ」は安易な妥協を拒否でしょう!
という事で、
①A・Bチームの混合起用
②「ミシャ戦術」+「コンサ堅守速攻戦術」の混合型 の対策予想とします。
第6節レベルの「攻守力」は、リーグトップランクです。
常時この戦力保有とすべく、W杯中断期で、チーム力のアップで、
中断明けから、上位定着を目指しますが、
この時点での「順位低下」もシーズン展開上の必要展開として、許容したいところですね。
選手・監督コーチは、心身ともにボロボロ状態です。
サポーターの力の見せ所、存在価値です。
皆さん、全力でサポートです!!
2018年04月28日
過酷日程が続く現在の試合目標は、
≪10試合連続勝ち点獲得≫ですが、
本節「勝ち点1」獲得で、8試合連続勝ち点獲得達成となり、
残り2試合となりました。
最後に仙台の同点弾の奇跡が起き、勝利・勝ち点3で、△2勝ち点を失った、との見方もありますが、ミンテの2枚目カード・退場と、試合内容からも「引き分け」で十分の試合内容で、こんなものとして「納得・満足試合」です。
戦前予想は、コンサの圧勝でしたが、コンサチーム力は明らかに低下しており、走力・パス数と成功率・その結果の支配率・シュート数=チャンス数が、かなり低下しています。
例えば、チャナティップ・三好のシャードーの「本試合最多ポジション」は、⑱チャナティップがセンターサークルより下、㊶三好がセンターサークル上のポジションで、本来の都倉の左右脇下の高い位置から、3~5mも下位置で、前への運動量・パスが乏しかったもの、でした。
試合スタッツ速報値も、大きく仙台に劣後し、
コンサ 仙台
44% 支配率 56%
117.8km 走行距離 120.7km
6本 シュート数 16本
4本 枠内数 10本
440本 パス数 664本
74% 成功率 81%
1回 CK数 7回
12回 FK数 14回
全項目で、仙台が上回っています。
今節で、攻撃、パス起点を福森とするボランチ起用策は有効性は低かったもの。狙いは、パス起点時はDFラインまで下がるスタイルですが、石川、ミンテのDFにガードされ、余裕を持ってビルドアップ。
しかし、全く死んでいました。
次節も「中3日間」です。
今度の選手起用は、かなり交代しそうです。つまり、現在戦力からチーム力は低下しますが、出場停止ミンテを始めとして、三好は起用から外れかも。
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2018年04月28日
仙台3-4-2-1システムで、ミシャ戦術の有効策、引き分けも狙う、完全マッチアップ型の、均衡試合を避ける為、
ミシャは、
①3-4-2-1ただし、攻撃、パス起点を福森とするボランチ起用。実際、パス起点時は、DFラインまで下がるスタイルですが、石川、ミンテのDFにガードされ、余裕を持ってビルドアップ。
都倉
チャナティップ 三好
菅 福森 宮澤 駒井
石川 ミンテ 進藤
ソンユン
②外して、4-1-4-1。実際は、2CBで1トップを抑え、両サイドは、シャドー阻止と攻撃起点、宮澤アンカーで中央カバーし、攻撃、両SHと攻撃陣で5トップ。
都倉
チャナティップ 三好
菅 駒井
宮澤
福森 石川 ミンテ 進藤
ソンユン
このどちらかの公算が大きいです!ネ
2018年04月26日
大喝采!!なんと勝負強く・逞しいコンサとなった事でしょう!
試合内容は大きく「横浜FMの勝ち試合」でしたが、少ないチャンスをしっかり物にし、勝利・勝ち点3を横浜から捥ぎ取った試合でした。
1.第10節横浜FM戦点検
(1)昨夜の衝撃的な”大逆転劇での勝利”獲得の意味は、1/34に留まらず、リーグ全体動向を形成するモノ、となりました。
リーグ全体は、
①トップ集団・・ぶっちぎりでのトップを走る広島を先頭に、優勝・ACL圏争奪グループ=1位~5位(勝ち点25~18)5チーム
②トップ狙い中位集団・・①トップ集団入りを狙い、今シーズンの個々課題の改善で戦力上昇を図るグループ=6位~14位(勝ち点15~12)9チーム
③降格圏脱出争い集団・・リーグ水準を下回る課題発生によりシーズン展開現状失敗グループ・・15位~18位(勝ち点9~7)
以上の3グループ形成に向かい、シーズンが展開する動向で、
コンサは、今シーズン最大の戦力補強である「監督ミシャ」を中軸に、シーズン前で想定の通り、①トップ集団で、戦績を積み上げています。
この結果は、シーズン前に、ミシャコメントで想定していた通りで、ミシャ自身、当然・必然の結果との認識ですね。
当面の試合目標≪10試合連続勝ち点獲得≫に向け、1試合毎、チャレンジ精神を益々研ぎ澄ませ、しっかり勝負し達成です。
(2)試合内容
試合データ公式リリースは、明日になりそうで、ここでは、速報値で点検です。
ミシャコメント、各種マスコミリリースで明らかな様に、試合内容は「横浜Fの勝利」でした。しかし、シーズン展開上<上位定着には必須要件>の「試合内容負けでも、試合結果を捥ぎ取る力」=「勝負強さ」を、コンサは掴みつつあり、成長のレベル・高さを証明する試合となりました。
その前提条件が、
「高い守備力・失点阻止力」と
「数少ないチャンスを得点に繋げる集中力、したたかさ、高い闘志」、
「その具体的な攻撃手法の獲得・確立」で、
成長の成果点です。
ただ、その様なプラス面もありましたが、大変心配な点も現実化されてしまいました。
それは、「ミシャ戦術」対策に、強力な有効策が出現した、という点です。
その対策は、前第8節柏戦で出現し、本第10節横浜戦でより強力に実現されたものでした。
それは、
【ミシャ戦術の基礎・基幹である≪ビルドアツプ阻止≫】の対抗策です。
ミシャ戦術は、パスサッカー戦術で、GK・DFから、ショートパスを中心としたビルドアツプがスタートプレーとなりますが、そこへ「相手前線選手によるチェック・アタックするプレー」で想定通りのビルドアツプは大きく阻止され、前シーズンに相似の「前線へのパス」で逃げるプレー展開に押し込む、との内容です。
多くのチームが、「前線からの守備」戦術は実施し、同様支障点は産まれて、「コンサ式ミシャ戦術」として「中盤のチェックを飛び越える」前線へのフィード~前線を起点とする攻撃展開と、プレイを変更・進化させて来ましたが、前々8節・前9節・本10節では、「前線からの守備力」が強いチームとの対戦で、より徹底され、結果は皆さんご覧の通り、多数回「ビルドアツプ阻止」されました。
昨日試合は、「前半大きく負け」ていて「後半取り返す」展開ですが、
速報試合データは、
コンサ 横浜FM
前半 後半 累積 前半 後半 累積
40 40 40% 支配率 60 60 60%
61.1 56.1 117.2km 走行距離 61.6 55.0 116.6km
5 7 12本 シュート 8 7 15本
0 4 4本 枠内数 7 5 12本
179 148 327本 パス数 377 290 667本
73 75 74% 成功率 86 82 84%
0 1 1回 CK数 7 5 12回
7 8 15回 FK数 7 13 20回
※両チームとも、後半走行距離ダウンし、優劣は無し
※支配率も前後半で変化なく、試合全般「横浜FM」試合コントロール
※前・後半、唯一の変化点が≪枠内シュート数・率≫で、ここが後半戦での「シュート時での集中力⇒枠内シュート率⇒2得点獲得」のポイントです。
つまり、ビルドアツプを大きく制約され、その中でギリギリ作った、シュートチャンスで、集中し、枠内への決定力を急上昇させたシュートプレイで、逆転弾を現実とした展開だった、という事です。
都倉のシュートは、シュート2本・枠内シュート2本・決定(得点)1点と成長した内容で、「集中力」の精神的成長を証明する内容。
進藤のシュートも、高い得点意識をDFポジションに拘わらず、持ち続け、一瞬のポイント・チャンスを捉えたもので、ここも精神的成長を証明するものでした。
追記(記載漏れ箇所を掲載します);
もう一点、
ミシャ「後半システム変更・ただしこの戦術は使用困難」とのコメントでした。具体的には、【3-4-2-1】⇒【4-4-2】の可変システムに変更したもの。
通常のGKとDF2人+ボランチ1の4選手によるビルドアツプを、
横浜の前線(FW2+OMF2の4名)守備に合い、数的同数によるタイトチェックを受け続けた前半の対抗策として、
4バック+GKの5名としたものですね。
しかし、その結果は、攻撃陣の減員となり、後半も、ショートパスは大きく改善まで至らず、結果として、前線への放り込み攻撃しか有効策が無くなる状況が継続し、2得点も同様展開からのもので、「ミシャの求める」多数シュート・多数チャンスからの得点ではなく、やっと取れた得点となったもので、戦術としては、今回試合のみしか使えないもの、との意味ですね。
という事で、要約すると、
①「ビルドアツプ阻止」戦術の、相手チーム「ミシャ戦術」対抗策の現実化
②高い「集中力」を持続し、チャンスメイクの成功率の波に対する一瞬のチャンスでの攻撃・得点、また、高いボール支配・攻撃に対する相手攻撃・シュート阻止との「精神的成長」の証明 がポイントとなる試合でした。
2.次節仙台戦想定
ここからは、第11節仙台戦の想定検討てす。
(1)対戦チーム仙台現況
順位7位 勝ち点15 4勝3分3敗 得点9失点10得失差-1
昨年12位から、大きくステップアップし、スタートダッシュ成功し、一時トップランクでしたが、
現在2連敗・ここ5戦は「1勝1分3敗-得点4失点8」で、急降下の現状。スタート時~5節の「3勝2分0敗-得点5失点2」と対比すると、大量失点で守備の破綻が原因。
開幕5戦での好調「3バック・高支配率・多パス戦術」から、この5試合は「支配率低下・パス数減」で、想定戦術が阻止され、相手からのパス交換攻撃に守備上の弱点を露呈し、「ショートパス・ロングパスに詰めが遅れ、陣形が崩される」パターンが続出。
要注意選手は、FW石原、攻撃起点MF野津田、クロス数・成功率も高くポイント。
(2)対戦想定
≪10試合連続勝ち点獲得≫の第7試合目。
ここは、勝利獲得可能性の大きい対戦相手で、勝利・勝ち点3です。
前節で浮き彫りとされた「ミシャ戦術対抗策」の、強い「前線からの守備」を持つチームではありません。
コンサ式ミシャ戦術で「ビルドアツプ+前線フィードから前線起点攻撃」と多彩攻撃が可能で、「支配率60%・多パス500本台・多シュート数15本超」で複数得点獲得を狙いましょう。
戦術は【3-4-2-1】ミシャ式可変システム型、高支配率・高DFラインポジション、前線からの守備・ボール奪取でのショートカウンターと前線(FW・サイド)へのピンポイントフィード起点とした攻撃展開、組織守備の「攻撃型戦術」です。
試合展開は、試合開始直ぐに、シュートチャンスでの集中力を持って、早い時間帯での先制点獲得を皮切りに、攻撃を継続し、追加点を重ね、完勝を狙う展開です。
試合開始~15分 この時間帯での先制点が試合のキーポイントで、
その通りとなれば、複数点獲得絶対狙いです!!
~30分 追加点
~45分 前半で「複数得点差で勝勢」【2-0】
~60分 選手交代で活性化
~75分 追加点、その後選手交代
~90分 完勝【3-0】
メンバーは、前試合メンバーそのままですね。
都倉
チャナティップ 三好
菅 宮澤 深井 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB ヘイス・宮吉・兵藤・石川・早坂・荒野
菅野
スタメン・サブ 全部前節と同一です。
これも、ミシャ式選手起用法ですね。
≪10試合連続勝ち点獲得のため、今節勝ち点3・完勝!!≫を全サポーターの結集で克ち取りましょう!!
2018年04月24日
前節激闘浦和戦での勝ち点1・引き分け獲得で、
「第9節浦和戦~第13節まで連続勝ち点獲得」の初戦が目標達成。
第4節からの通算、
≪10試合連続勝ち点=敗戦無し≫を目標に試合展開です。
第10節横浜FM戦は、聖地「厚別」のナイトマッチで、通常の対戦相手からは、「照明が暗く、風も巻く、経験値の乏しい試合会場」となる所ですが、横浜FMのサブホームグランド「三ッ沢競技場」と相似の会場で、コンサにアドバンテージは無さそうです。
1.前節公式データからのポイント
2.次節横浜Mチームポイント
3.対戦予測・想定 を掲載します。
1.前節公式データからのポイント
①リーグ全体
3得点以上チーム・・5チーム(=3失点以上チーム)
乱打戦試合が4試合。「守備破綻・修復不能」チームがハッキリ現れた。
順位・勝ち点獲得ともに、
「守備力」の失点減少能力 と「攻撃力」の得点獲得能力の
バランスを維持しているチームのみ、順調。
⇒守備・攻撃のどちらかに
「大きな課題」を持つアンバランスチームは苦戦のシーズン。
大量得点との今節結果の主因も、
攻撃側の得点力というより、守備側の「欠陥露呈・修復困難」に。
②特に、シュート数ではなく「枠内シュート数・割合」が試合結果直結。
最多「枠内シュート数」9本川崎・・④得点獲得
2位 6本鹿島 ①・磐田③・G大阪①・神戸③
6位 5本コンサ⓪・浦和⓪・横浜FM④・湘南④・C大阪⓪
③コンサvs浦和戦 対戦ポイント
コンサ 浦和
9本 シュート 16本
5本 枠内数 5本
468 パス数 510
80.3% 成功率 80.2%
50.3% 支配率 49.7%
※シュート数の差に注目してししまいますが、
驚きの「枠内シュート数5本で同数
更に、シュートの質分析で、シュートポイントを見てみると、
コンサ 浦和
0 得点獲得 0
9本 シュート 16本 ・・大きな劣後
5本 枠内数 5本 ・・ビックリ同数
〔シュートポイント〕
1本 Gエリア内 0本 ・・コンサ優先
4本 Pエリア内 8本 ・・浦和優先
4本 Pエリア外 8本 ・・浦和優先
※シュートポイントを比べると、
コンサは、浦和よりもゴールに近い位置が確認できます。
⇒ロングシュート数は減りますが、
コンサは、
「よりゴールに近い=決定チャンスが高い位置でのシュート」意識
参考;第8節柏 G-3本、PA内-6本、PA外-2本
第7節湘南 G-3本、PA内-8本、PA外-9本
第6節名古屋G-1本、PA内-15本、PA外-7本
第5節鹿島 G-1本、PA内-10本、PA外-5本
コンサ特徴は、節が進むほど、より強くなっていますね。
この中で、セットプレー・クロス攻撃でのシュートが多数で、
プレスキックのターゲット=シュートポイントと合致します。
2.次節対戦相手 横浜FM点検
〔シーズン想定展開〕チームは、伝統的に堅守からのカウンターとサイドからの突破が中心。左サイド齋藤学、右サイドティノス選手のドリブル突破打開だったが、マルティノスのレッズ、齋藤の川崎F移籍で、攻めのキーマンが不在の中、新しい攻めの構築のため、前豪州代表ポステコグルー監督就任で、ロングボール一辺倒の攻撃からポゼッション・パスサッカーを導入、ここに来て、助っ人ウーゴヴィエイラ・ミロシュデネゲク・ブマルが爆発し、7試合連続得点の得点力を発揮。しかし、偏った戦術バランスにより守備陣が破綻し、リーグワースト2位となる15失点・直近3試合で9失点の崩壊状態。
〔現状〕
順位15位・・2017優勝争いから2018降格圏争いに脱落
勝点9 2勝3分4敗 得点11 失点15 得失差-4
直近4試合「勝利無しの2分2敗」
攻守のバランスを誇った「堅守速攻」は姿かたちも無くなり、攻撃バランス最優先の「最多支配率・最多パス数」の攻撃優先型。
しかし、自慢の攻撃力・得点力も、弱点多数で、
・シュート精度;枠内シュート数は、⑨節5本-⑧5本-⑦2本-⑥1本-⑤4本と大量シュートとは全く比例せず、1~5本/試合で一定。次戦もシュート数ではなく、シュート前ブロックで枠内数は5本以下となります。但し枠内シュートの決定率は高く、ゴールターゲットを狙う危険シュートで、GK・DFのシュート阻止力(ポジショニング・瞬発力)が問われます。
支配率リーグ断トツ1位の60.3%、コンサも3位ですが、平均値△7%低く、次節もコンサは「40%」程度でしょう。
「横浜」の支配・ボール展開・攻勢VSコンサ組織守備とスピード・多彩パターン攻撃の試合です。
3.次節試合想定
〔試合内容〕
前項記載の通り〔「横浜」の支配・ボール展開・攻勢VSコンサ組織守備とスピード・多彩パターン攻撃の試合〕
〔戦術〕
横浜は前節と同一システム対戦で、横浜〔4-2-1-3〕の攻撃バランス重視パスサッカー戦術、 対して
コンサ【3-4-2-1】コンサ式ミシャシステム戦術
マッチアップは、
・横浜 攻勢時 2バック・SBポジション上昇で、
コンサ-カウンター時;コンサ3枚VS横浜2DFで数的優位
攻勢時;コンサ5トップVS横浜4DF陣で数的優位
守備時;コンサ5バックVS横浜3攻撃陣で数的優位
マッチアップは、原則コンサの数的優位局面で、
湘南の様に横浜守備陣崩壊・大量得点も可能
〔試合展開〕
支配率は、横浜60%前後で、時間帯・支配率は横浜優位。
コンサのボール奪取からの攻守切り替えで、コンサカウンター・多彩攻撃で、特に、「コンサ式」の前線へのフィード~前線を起点としたゴール真近い攻撃、は前節湘南以上に横浜守備陣を揺さぶり、大量得点チャンス濃厚です。
横浜の攻撃は、コンサ組織守備で、攻撃回数とは裏腹の少ない「枠内シュート」機会となり最少失点はあり得るもの。 最少失点に止め、複数得点獲得による「打ち合い勝ち」を展開です。
試合開始 ~ 15分 横浜の攻勢を受けるも、カウンターからの先制点獲得
~ 30分 追加点獲得
~ 45分 横浜攻勢の中、2得点獲得・無失点維持
~ 60分 横浜攻勢
選手交代で活性化
~ 75分 横浜攻勢で失点。
選手交代で再度活性化
~ 90分 再度カウンターから追加点獲得。
【 3-1 】完勝
7連続勝ち点継続達成!!
〔メンバー〕
ジェイの姿が見えませんね~!!もう少し、待ってましょう。
都倉
宮吉 三好
菅 宮沢 深井 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
※前節で、キーマンとしての価値を実感させられた「駒井」がキープレーヤー
※ミシャは、結果=成果を出した選手は、試合起用を継続し、更なるチャンス成果・成長を図ります。都倉・宮吉・三好・ジュリーニョはその対象。更に、成長のため使い続ける選手が、深井です。
SUB チャナティップ・兵藤・荒野・ジュリーニョ・ヘイス・早坂
菅野
以上
2018年04月21日
後半戦も激闘は続き、前半最後から後半途中、コンサ時間帯も僅かながらありましたかが、両チーム共、決定力を欠きドローの勝ち点1獲得で、終了。 シーズン展開では、こんな試合≪失点を防ぎ切り、ドロー勝ち点1獲得を積み上げていく事も必要❗️≫という事なんですね。 サポーターのみなさんは、38000人のレッズサポーターに負けず、ドロー獲得、に小満足感! その分、次戦の勝ち点3勝利を絶対に取るんだ、と強い連帯を確認して散会しました。 埼スタの欠点の、大渋滞で、未だ帰路のバスの中に缶詰状態です。 この満員バスの中には、私以外、コンササポーターは1人もいませんが、不思議な事に、今日の試合、プレイの話題は一つも聴こえて来ません。 レッズサポーターから見ても、「今のレッズでコンサとのドロー」は納得出来るものだった、との印象、評価と言う事の様です。 今日は、試合全般、特に前半、攻撃時に、陣形を上げて多数の選手が、浦和選手にアタック、仕掛ける事に、消極的でした。 ミシャ戦術を、毎試合実戦し、キレキレプレイが当たり前の選手グループの中で、久々復帰の3選手は、タイミングも、プレイのキレも遅れ、パスミスやポジションミスを多発。 深井⇄早坂⇨荒野ボランチ交代で解決せず、チャナティップ⇄兵藤、三好⇄宮吉でも解決しませんでした。 コンサ右サイドは、完全に死んでしまい、三好はそれに引きづられて機能しなかったんですね。 駒井の存在の大きさとミシャ戦術の精密さに目を開かされました! 6試合連続勝ち点獲得、やりました!
2018年04月21日
ハラハラと惜しいが交錯する好試合。 レフリーの、コンサナイスプレーを断ち切る笛に悩みながら、 浦和の6人攻撃vsコンサ組織守備、数回のコンサ決定機もあり、6:4で浦和攻勢の中、どちらに先制点がはいってもおかしくない展開。 心配の試合環境は、全くありません。 激しい闘いを、選手も監督も、真剣に楽しんでます! 後半は、サポーター席方向への攻撃となり、ソンユンの後ろから、浦和ゴールを阻止しましたが、 今度は、サポーター席ゴールへコンサ得点を呼び込みます! 右サイドが死んでたので、きっと交代が有りますね。 また、深井はミスパスが3、4回あり、コンサ危機の起点でした。 選手交代時に、同時交代もありそうと思います。 では、後半は、コンサの得点ラッシュで行きましょう!
2018年04月21日
予想通り、気温は、現在30度です。 これから更にあと1〜2度上昇しそうな勢い。 埼スタに到着! スタジアムは、湿度40%台で、爽やかな風が吹き、思ったより◎ コンササポーターは、開始90分前でほぼ満席。 この時点では、コンサホーム状態ですが、最大64000人の座席数に3000人は、相当の頑張りが必要❗️実感ですね!
2018年04月21日
いよいよ、激闘の予想満載です第9節浦和埼スタ戦!
本日は、現地から参戦、サポートと同時に、レポートをアップします。
現地は、全てのメディアで、今節最大の目玉、注目試合とし、数々の経緯と因縁が絡み、ミシャvs浦和チーム、ミシャvsミシャチルドレン、ミシャベース浦和vs最新ミシャコンサ、浦和攻撃力vsコンサ攻撃力、浦和守備陣vsコンサ攻撃、とミシャの個人ベースから、チームまで、幾多のマッチアップ、勝負が焦点となっています。
現地の気象条件は、
観測史に記録が無い、「4月の30度越え」の予報で、「熱中症警報発令」も想定されるもの。
試合の前、天候まで、文字通りヒートアップしています
今現在、気温23度で、空に雲ひとつなく、強烈な紫外線が肌を刺しています。
選手もサポーターも、過酷な試合必至です。
観客数は、
コンサのアウェイ席は完売で、
その他席も完売席も出て、前節の28000人を大幅に更新する3万台以上の感触です。
コンササポーターは、埼スタ全体の1/10となりそうですが、常に選手に応援が届き、モチベートさせる力、源泉が必須ですね!
全サポの総力結集し、特に現地参戦の方は、ご一緒に頑張りましょう!!
では、②レポートまで。
2018年04月19日
劇勝!!のルヴァンカップ磐田戦で、Bチームの「勝利への強い執念」を証明しました。
しかし、監督コメントの通り、長所は「諦めない強さ」だけで、
試合内容はミシャ戦術とは遠い内容で、2・3人選手以外は大きな進展は認められないもの。ミシャコメント「チーム総力勝負の期間」になるも、チームに大きな影響を与える「助っ人」出現は、唯一「宮吉」程度で、「ジュリーニョ」のシャドー候補の2人だけ。
しかし、名監督の資質である「ミス毎に叱責するも試合に使い続け、チャレンジ・トライを恐れないまま、ミスを改善させる」選手育成がミシャの真骨頂で、W杯中断期間でのハードトーニングまで「ガンガン叩きながらですが待つ」とのスタイル。残るルヴァンカップ試合でも「若手選手主体の体験」とするのではなく、あくまで「Bチームのレベルアップ・戦術消化のための実戦」とし、Bチーム選手主体で戦術理解改善を続ける訳です。
リーグ戦は、
W杯中断期までの前半戦で「シーズンチームポジション」決定を、全チーム追い駆け、
①第1節~第4節 スタートダッシュ期
②第5節~第8節 チームポジション志向期
③第9節~第13節 ポジション決定期
④第14節・第15節 ポジション確定期
と日程が分類され、②③が週2試合の過密・過酷日程期間。
コンサは、
①期 ・・1勝1分2敗 ― 実戦での「戦術浸透・消化」期
②期 ・・3勝1分0敗 ― 実戦で「戦術発揮・レベルアップ」期
③④期・・ これから ― 実戦で「戦術爆発・完成」期
と進行し、当初想定以上の進捗・成長・戦績を掴みました。
当面試合目標≪第8節まで、5連続勝ち点≫も最高の形で達成。
リーグ戦は、第9節浦和戦から、「③チームポジション決定期】に進行します。この期間の試合目標は、≪第13節まで5連続勝ち点獲得≫狙いです。
通算では、≪10試合連続勝ち点≫獲得となります。
次節、浦和戦では、一部浦和サポーターの暴走の懸念も出て来る「因縁試合」で、埼スタは浦和サポの動員が掛かり、いつも以上に「完全アウェイ」の試合必至。
わたし自身も参戦予定で、コンサ「3000人」アウェイ席で最大のサポートでチームへの支援の一助となりますね!!
次戦予想です。
1.浦和について
ACL優勝チームが苦しみ、もがきながら、浮かび上がって来ました。
開幕後0勝2分3敗で「5試合連続未勝利」で、そのまま墓場行きの降格圏へまっしぐらでしたが、堀監督を早々と切り捨て、育成担当大槻コーチを監督代行に据えた「ショック療法」で、目覚めたかのように「3連勝」、更に、本日「鹿島リーグ3連覇の魔法使いオリヴェイラ」の新獲得就任をリリース第10節から采配。選手は、益々、目の色を変えて次戦コンサ戦に対戦して来ます。
浦和選手は、「恩師・教師ミシャとの対戦」「激しく変わるチーム状況」と複雑な環境の中、「当面の試合の勝利獲得が絶対要件」との意識で、いつもとは数段激しくマッチアップしてくる試合を、コンサは覚悟しなければなりません。
新監督オリヴェイラは「4-4-2」システムが持ちシステムで、「ミシャ戦術の消滅」を指向し【4-4-2】へシステム戦術変更となりそうですが、現在の浦和システムは、本来戦術ミシャ式【3-4-2-1】に戻し、連勝獲得となっており、次節は同システムの最終試合となりそうです。
2.対戦予想
次節は、ミシャ戦術の浦和「原型システム」VS「新コンサ式システム」と同型同士の対戦で、激しい「撃ち合い」必至です。
しかし、ミシャコメントで「最近の浦和は、すごい選手はいない」とするも、個々の選手能力をコンサと比較すると、「福森のプレスキック」以外、全選手で劣後が現実です。浦和の起用全選手が「代表・代表クラス選手」だけで、テクニック・スピード・精度・センス・戦術理解、全てコンサ選手を比較にならないレベルで上回っています。
では、試合内容「勝負負け・劣後」、試合結果「敗戦」を逆転する方法は無いのでしょうか。
対抗策は、2点に尽きます。
①「個」での勝負困難であれば、「組織」で対抗。
戦術は、「個」ではありません。「パス交換を通した複数選手でのプレイ」が「組織」で、そのための方法論が「戦術・規律」です。
コンサの勝負は【最高レベルの戦術実践】にのみ成立し得るものです。
≪今まで鍛錬して来た戦術理解と実践の、
最高となる実践プレイ
=いつもと同じプレイを、最高の精度と最高のスピードと最高のタイミングでプレイする=≫に徹する、です。
原型ミシャスタイルを、コンサの進化系ミシャスタイルの「最高実践」で撃破です。つまり、元々保有しているミシャ戦術の「錆付き」戦術の不徹底を突き、現在常時実践・進化させているコンサの「戦術実践力の差」勝負です。
②「浦和」の唯一の弱点が「運動量・スピード」です。
そこを突くコンサプレイが、
≪浦和をはるかに上回る、運動量とスプリント≫です。
そして、そのための、粘り強く・諦めず・絶対に負けないハート、です。
「走り勝ち」で、「浦和選手を置き去り」にする局面の展開、移動で、「浦和選手にプレイさせない」「プレイ局面から置き去りとする」、との勝負です。「コンサ式ミシャ戦術」の「中盤飛ばしの、前線攻撃拠点からの多彩攻撃」=攻守切り替え時、前線都倉・ジェイへのロングパスから、前線で展開の攻撃スタイル=は、そのコンセプトそのものの戦術進化です。
浦和のDF槙野・遠藤・マウリシオへ直接襲い掛かり、5TOPの多彩攻撃で、ガタガタに出来ます。
問題は、DFラインは、両チームともに「より高い設定勝負」となり、先に下げたチームが、「支配率」と「攻勢」権利を大きく喪失します。逆に、カウンターチャンスは上昇しますが、「多数の攻撃のなか、失点必至」で、それ以上に「得点獲得」出来るか、の勝負とも言えます。
〔試合展開〕 完全打ち合い、得点獲得競争。
試合開始 ~30分 両チームともに、互いに「得点獲得」
~45分 コンサ「走り勝ち」を克ち取り、
追加点獲得
前半戦 【 2-1 】
後半開始 ~60分 浦和攻勢で、失点し同点 【 2-2 】
65分 選手交代を契機に「走り勝ち」勝負。
攻勢を取り、
セットプレーで追加点獲得 【 3-2 】
更に攻勢を取り、追加点 【 4-2 】
打ち合い勝ち!!で6試合連続勝ち点獲得
4連勝獲得 で行きましょう!!
〔メンバー〕
コンサの起用可能選手により、対抗策が成立するかしないかが決定します。
どうでしょうか?!
ジェイ・宮澤・深井・福森、一人も復帰不能では勝利の可能性は大きく低下。
本心からの願いを込め、希望的観測も含めて予想です。
都倉
ジュリ 三好
菅 兵藤 荒野 早坂ー駒井は出場不可(._.)
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
※福森・宮澤・深井はベンチ入り
SUB;チャナティップ 後半65分
宮吉・石川・宮澤・深井・内村ーに修正
※チャナティップは、浦和のハードコンタクトが低下する後半から。
大勝負、全サポーターの全てを結集し、勝利・勝ち点3の実現を絶対に獲得しましょう!!
2018年04月17日
Jリーグ公式データがリリースされ、
①第8節柏戦時間帯ごとの形勢とポイント
②最重点課題「シュート」分析です。
1.第8節柏戦時間帯ごと確認
リリースデータを。
時間帯 〔柏〕 〔コンサ〕
00-15 73.5% 支配率 26.5% ビルドアップパス数(内ショート数)
3本①点 シュート数 1本①点 12本(6本)
16-30 60.6% 支配率 39.4%
2本 シュート数 3本 18本(12本)
31-45 57.4% 支配率 42.6%
2本 シュート数 2本 31本(21本)
46-60 41.0% 支配率 59.0%
0本 シュート数 3本 39本(34本)
61-75 65.2% 支配率 34.8%
1本 シュート数 1本 16本(16本)
76-90 55.8% 支配率 44.2%
1本 シュート数 3本②点 16本(7本)
・柏の支配していた時間帯は前半15分までで、攻勢からの3シュートで1得点。しかし、その時間帯のコンサ得点は、唯一のチャンスを得点としたものでした。
・分岐点は、16-30の時間帯にあり、ワンチャンスを得点にしたコンサが、勇気を出して、ライン(陣型)アップし、ビルドアツプを増やしながら柏を自陣に押し込み、その後の、46-60、61-75のコンサ支配時間帯とした事が、ビルドアップ=攻撃スタート数急上昇に現れています。ボール支配率だけでは解りませんが、多数回のビルドアツプ数=攻撃開始数では、コンサが次々と攻撃した姿がハッキリ出ています。
・終盤の 76-90も、コンサの支配時間帯で、シュート数=チャンス機会数でコンサが圧倒し、そこで、決勝点・逆転弾獲得となる局面だったという事です。
試合後、ミシャコメント「我々が勝利に値する試合だった」の理由です。
重要ポイントとして【 ビルドアップパス数推移 】に注目です。実は、プレイの中の「攻撃への勇気」=「選手の攻撃意思の強さ」、更に具体的ポイントでは「DFライン上昇」に連動している数値です。
2.現在の最重要課題「シュート」確認
現在コンサは、リーグトップの12得点(FC東京・神戸・広島も)を獲得出来ていますが、その主因が、リーグトップのシュート数・リーグ4位の枠内シュート数(1位川崎・2位磐田とG大阪)です。
残念ながら、相変わらず決定率は、リーグ11位で、最下位からは上昇するも、低レベルです。「決定率」は、ミシャ「決定率は、チーム練習で改善は出来ない。どこまでも個々選手能力の問題。全体練習ではなく、個別練習。そのため、チーム・組織としての対策は、シュート数増加・シュート者選手数増加しかない」、とのコメント通り、個々選手の問題。
現在、得点者は、都倉・ジェイ・チャナティップ・進藤・深井・宮吉ですが、高決定力選手はいません。(昨シーズンジェイは、高決定力が強みでしたが、今シーズン未だ低レベル)
ここまでのシュート推移を確認。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧節
シュート数 16 15 13 13 16 24 20 13
枠内数 3 6 2 4 2 11 4 6
枠内率 18.7% 40% 15.3% 30.7% 12.5% 45.8% 20% 46.1%
決定率 0% 20.0% 7.7% 15.4% 0% 12.5% 5.0% 15.4%
得点 0 3 1 2 0 3 1 2
勝敗 ● △ ● 〇 △ 〇 〇 〇
1トップ ジェイ ジェイ ジェイ ジェイ 都倉 都倉 都倉 都倉
・枠内数と決定率が下がった試合は、敗戦・引き分けになり、枠内率30%超が勝利に繋がるシュートです。複数得点は、全て30%以上の枠内率試合です。
・シュート数は、前試合13本以上で、想定通りの実績値です。
・ミシャの選手起用は、コンデイション悪化が無い限り、同一選手のスタメンが続き、1トップは、ジェイ復帰しても、連続得点が続く限り都倉を使い続けます。
3.明後日、YBC戦メンバー
過密・過酷日程リーグ戦、真っただ中で、リーグ戦のスタメン・サブ要員は、次回リーグ戦に温存です。
ただ、故障からリカバリー選手のテストとリーグスタメン・サブ候補のコンデイションコントロールのため「短時間限定起用」を加え、Bチーム選手の起用となります。
ヘイス
内村 早坂
ジュリーニョ 藤村 稲本 白井
田中 濱 横山
菅野
SUB 阿波加
菅・進藤・宮吉・中村・福田・都倉
2018年04月15日
第8節柏戦・激闘の勝利は、感動だけでなく、コンサの2018シーズンを大きく進展しました。
1.第8節柏戦・現状の意味、2.柏戦のコンサプレイ分析の2点、記載します。
1.第8節柏戦、現状の意味
今シーズンは、
W杯中断期までの前半戦で「シーズンチームポジション」決定を、全チーム追い駆け、
①第1節~第4節 スタートダッシュ期
②第5節~第8節 チームポジション志向期
③第9節~第13節 ポジション決定期
④第14節・第15節 ポジション確定期
と日程が分類され、②③が週2試合の過密・過酷日程期間ですね。
コンサは、
①期 ・・1勝1分2敗 ― 実戦での「戦術浸透・消化」期
②期 ・・3勝1分0敗 ― 実戦で「戦術発揮・レベルアップ」期
③④期・・ これから ― 実戦で「戦術爆発・完成」期
と進行し、当初想定以上の進捗・成長・戦績を掴みました。
当面試合目標≪第8節まで、5連続勝ち点≫は、最高の形で達成。
今シーズン、この期間で新たに獲得した内容は、
①ミシャ戦術を、チーム全体「理解・消化・実践度アップ」高レベルで達成。(選手個々のレベルと、理解選手数の両面が進行。)
②監督は勿論、選手もミシャ戦術に自信・確信を持ち、本心から戦術徹底を希む段階となった。(現時点、全選手が、チーム統一戦術としての認識・理解と実践への意思を持つようになった。)
③コンサ式にミシャ戦術を変化し、より守備力、攻撃力ではスピードとパターン増加で、戦力を上げ、「進化」が始まり、続行している。
④当然、「戦力」急上昇は、「戦績」急上昇となっている。
ですね。
リーグ戦は、一旦、一週間インターバルになる第9節浦和戦から、「③チームポジション決定期】に進行します。
この期間の試合目標は、≪第13節まで5連続勝ち点獲得≫狙いです。
通算では、≪10試合連続勝ち点≫獲得となります。
そのポイントは、
フィジカルコンディション調整・離脱者のリカバリーと、
守備力=失点減少、
の2つに集約されます。
離脱のジェイ・チャナティップ・宮澤・福森は、10日間インターバル日程となり、次戦以降、リカバリーがあります。
守備力は、コンサ式ミシャ戦術(後段記載内容)と前線からの守備、がメインテーマです。
2.では、柏戦のコンサプレイ分析です。
以下に、ミシャ戦術の象徴的なポイントフプレイの分析を。
ミシャ戦術のキーポイント≪ビルドアップ≫プレイを分析してみます。
ポジション別・時間帯別・パス長短別にプレイ数です。
とても興味深いデータになりました。ご覧ください。
〔本数〕
GK DF DMF ビルドアツプ
時間帯 ショート ロング ショート ロング ショート ロング パス数 支配率
~15 3 2 2 4 1 0 12 27%
~30 4 3 7 2 1 1 18 36
~45 4 5 10 4 7 1 31 36
~60 4 2 20 3 10 0 39 |
~75 4 0 7 0 5 0 16 48
~90 2 7 4 1 1 1 16 |
小計 21 22 50 14 25 3 135 42%
合計 43 64 28
数/人 43 21 14 ・・ポジション人数で/
パス長短 計 ショート96本 ロング39本
パス長短占率 ショート71% ロング29%
※1 本来ミシャ戦術ではビルドアップでのショートパス占率90%が、
コンサ式ミシャ戦術は約30%ロングパスで、
より早く・確実に「相手中盤守備を飛び越し無効とする」「相手ゴール前でのパス交換でシュート最短・直結で、シュート増加」
※2 ポジション別ビルドアップは、
「GKから」32%でショート・ロング半々使い分け、
「DFから」47%で約80%ショートパスビルドアップ、
「DMFから」20%で約90%ショートパス。
GK・DF選手で80%ビルドアップしており、パス能力が絶対条件です。
ただし、DFのロングパス1名分のロングフィード能力選手が必要との数値です。特に、コンサのボランチは、ショートパス・スルーパス能力が中心。
※3 驚きですが、ビルドアップ実績値からは、
前半30分まで低本数で、守備・速いリスク回避のため、ロングパスが多かったですが、前半15分以降支配率回復しつつ、
前半30分以降~後半開始15分(60分)まで、一気にビルドアップパスが倍増し、≪均衡からコンサ優勢≫局面とし、シュート数増加で柏守備陣に圧力を倍増し、コンサの攻撃時間帯で、同時に、柏の攻撃時間・回数を激減していました。最終盤での決勝点獲得も、その前の反復・敵陣揺さぶりによる、ギャップ・ずれを突いたものでした。=もう、コンサのパス交換に付き切れず、柏守備陣は、スペースを空け、マークも外し、その中、ラストクロスパス・決定ヘディングシュートとなったものでした。
※4 コンサの得点には、ロングパスが直結した得点はありません(=前シーズン得意のロングカウンター得点は無くなりました)。
全得点は、ショートパス交換からの決定機・シュートです。しかし、コンサ式ミシャ戦術の「ロングパスにより、相手中盤を飛び越え、相手ゴール直前からの攻撃展開」は「敵陣前のショートパス交換」を敵陣整備前や、陣形構築してもギャップ・ずれ・スペースを作り、多数のシュート・決定機となり、得点している訳です。
※5 GK=ソンユンの ショートパス・ロングパス能力アップが、
戦術実践の胆、キーとなっています。パスターゲット判断の精度・スピード、パス精度・質、プレイ予測、などの能力向上が、コンサGK成功のポイントです。
※6 ボランチは、パス能力・ゲームメイカーとの先入観がありましたが、
DFラインまで降りてショート・ロングパス役は1名で、もう1名は、ロストボール獲得力(スプリント・運動量・ポジショニング)とボール奪取力(前線からの守備での第2陣)となります。荒野・宮澤・兵藤・稲本の活躍場となれる理由で、小野では無い理由です。(小野は、DFラインに降り、ロングパス役ですね。)コンサのボランチ条件は、そのどちらかの高い能力です。
という事で、他にも色々と読み取れるデータでした。
コンサの 戦術実践の進歩・成長は、
この試合データは象徴的でした。
「~15分」 ビルドアップ力がスタート段階の実践力
「30分以降60分」 成長した現在実践力
「60分~90分」 運動量低下状態(フィジカル低下)時実践力
今後、「~15分」「60分~90分」の実戦力低下時間帯を減少・消滅させていく事が課題、となります。
また、一旦消滅した「ロングパス直結の得点」も手放す必要はありません。それしか無く、「戦術都倉・ジェイ」と言っていた方法は、もうあり得ませんが、「前線へ攻撃起点移動パス=ロングパス」から、最短での得点も、前線ターゲット選手では自己研鑽・武器化が必要ですね。より、攻撃力に「鋭さと速さ」が追加しますので。
ミシャが、戦術定着・浸透で、一番最初にトライ・取り組んだのが「ビルドアップ力」、それも「GK・DFライン・選手」での、でした。
今になって、ハッキリ判りますが、戦術の基礎・基盤だったからですね。
3.追記
第8節前試合が終了。
順位 チーム 勝ち点 得点 失点
1位 広島 22 11 2
2位 仙台 15 8 5
3位 C大阪 15 12 10
4位 コンサ 14 12 9
5位 FC東京 13 12 10
6位 川崎 12 9 5
7位 柏 11 10 9
8位 鹿島 11 6 5
9位 神戸 11 12 12
10位 浦和 11 10 10
11位 磐田 11 5 7
12位 清水 9 9 8
13位 長崎 8 11 13
14位 鳥栖 8 10 12
15位 湘南 8 6 9
16位 横浜FM 8 7 11
17位 名古屋 7 8 14
18位 G大阪 4 8 15
驚きの順位移動も、ここまで来ると、現時点のチーム戦力を現実化したもの。
しかし、グループ形成が始まりました。
第1グループ 1
圧倒的な守備・失点防御力で「広島」が抜け出し。
第2グループ 4
仙台・C大阪・コンサ・川崎;攻守バランスの良さ。
第3グループ 5
柏・鹿島・神戸・浦和・磐田;マアマア攻撃力。
第4グループ 7
清水・長崎・鳥栖・湘南・横浜FM・名古屋・G大阪;攻守どちらから大きな弱点
ここからの5試合で、このグループ形成の姿が明確になります。
今後の戦績は、攻守バランスがポイントで、コンサに置き換えると「決定力アップにより得点獲得増加、ミスプレイによる失点消滅による失点激減」となります。コンサの強さ・勢いは、明確な課題にある、とも言えます。
以上 コンサのビルドアツプの実態・現実を確認してみました。
2018年04月13日
当面の目標 第8節まで≪5試合連続勝ち点≫の達成を掛けた締め括り試合「柏戦」です。
柏は、虎視眈々とリーグ制覇を狙うシーズン展開で、チームポイントの<バランスの取れた攻守>を、それぞれランクアップし、高いレベルで、攻守ともにリーグトップ水準の構築を図る段階。
注目のW杯日本代表の最強武器FW伊東、リーグ最強シュートのFWクリスティアーノがそろそろ始動し爆発に近付いて来た状態。
若手のタレント選手が中軸となり、現状「育成型チーム」の代表格。
現在、ACL戦もあり、主軸選手が継続起用となる過酷日程、
神戸H戦2-1〇 ~中4日~ ACLJBMH戦0-2● ~中3日~ 広島H戦0-1● ~中2日~ 鳥栖A戦2-1〇 ~中2日~ コンサH戦、
と、5試合連続「中2・3・4日」日程で、通常チームでは、ガタガタのコンディションに陥る所、
フィジカルリカバリー力の強さと速さから、ほぼコンディションを戻しての次戦対戦となります。ベテラン;クリスティアーノのコンディションやや低下、くらいしか、コンサへの好材料はなさそうです。
対するコンサのフィジカルコンディションはどうでしょう。
柏と同様、コンサも、若手タレントが中軸のチームですが、ベテラン;都倉・宮澤辺りが懸念です。ジェイ・深井の離脱が大きく響き、
コンディション勝負はほぼ互角のところ、ほんの少しだけ「柏」有利.
大きな試合前段階でのアドバンテージは、両チームともに無く、完全な「ガチンコ勝負」ですね。
では、ここから、7節段階の両チームデータと柏のチーム確認、最後に、第8節戦予想です。
1.第7節段階のデータ確認、と、柏のチーム確認
両チームのデータ値を確認。
コンサ 柏
順位 6位 7位
勝ち点 11 11 同値
戦績 両チームとも、3勝2分2敗 同値
5試合 3-1-1 2-2-1 勢いは、ややコンサ
〔攻撃〕
得点 10・3位 9・5位
シュート数 1位 8位 チャンス数はコンサ
枠内数 8位 15位 柏攻撃力睡眠中の主因
決定率 15位 11位 どちらも大課題、コンサ深刻
パス数 7位 9位 両方パスサッカー戦術でやや不足
成功率 6位 10位 同上
クロス数 1位 9位 コンサ武器、柏は中位レベル
同成功率 1位 4位 双方武器
同得点数 1位 4位 同上
セットP得点 1位 18位 柏は低得点力、コンサ最強武器
30m侵入 4位 13位 攻撃前進力はコンサ
〔守備〕
失点 8・9位 7・6位 ほぼ同レベルも、やや柏優位
被シュート数 15位 9位 中盤守備力は柏
被決定率 8位 9位 DF・GKのシュートフブロック力同レベル
タックル少順 3位 5位 双方タックルは少ない守備
クリア 少順 3位 15位 柏DFでクリア多く、パス分断
インターセプト 2位 12位 コンサが圧倒
〔全体〕
支配率 5位 7位 双方、高支配率を目指し均衡予想
走行距離10位 8位 同レベル・双方やや不足
スプリント数15位 5位 柏が圧倒
①ここまでの戦績は、ほぼ同レベル
②攻撃力も、大変良く似ていますが、
・コンサシュート数=シュートチャンスメイク力はリーグ1で、次戦も圧倒
・決定率・枠内率は、双方課題で、やや柏優位、次戦でコンサ改善を。
・パス数、成功率は「パスサッカー戦術」を標榜する両チームではやや不足・低レベル
・クロスは、両チームとも得点源で注目点
・セットプレーは、コンサの得点源で、柏は不得意点。守備でも、コンサは7節まで失点0で、リーグトップのセットプレー守備力。柏は7位の守備。
・30m侵入数は、コンサ圧倒で、コンサ攻勢時間帯は長くなるもの
③守備力は、ほぼ同水準でも、柏は中盤守備力が高く被シュート数でコンサを優越。しかし、DFライン・GKの守備力とボール奪取力、ビルドアップ力はコンサ圧倒。
④支配率は均衡となりそうですが、時間帯ではコンサ攻勢時間がやや多く出来そう。
⑤走行距離・スプリント力は一見柏優位。しかし、柏は守備方向が多く、攻撃時よりも、守備の戻り・再構築スピードの速さに注意です。
〔システム〕
コンサ ・・「3-4-2-1」~可変システム;⇒ボール奪取力攻守切り替え3-2-2-3⇒攻撃態勢①4-1-3-2⇒攻撃態勢②1-2-2-5
柏 ・・「4-2-3-1」中心。
そのままのマッチアップでは、
攻撃で、柏4DFvsコンサ5TOPで数的優位、
守備で、柏3前線vsコンサ5DFと数的優位
攻守ともにコンサ数的優位となります。
更に、コンサ式ミシャ戦術では、
ボール奪取・攻守切り替え時に、
中盤パスを省きいた前線へのフィード、そのポイントからの攻撃展開を加え、柏のストロングポイントの中盤守備を通過した攻撃で、柏ゴール前での多彩攻撃を展開し、戦術比較では、試合前で既に優位が産まれています。
〔選手層〕
コンサは、リーグ戦Aチームは、「育成選手と移籍若手選手」で中軸を構成ですが、柏も全くの同一チーム戦略を逸早く4年前から開始し、若手に拘わらず、試合経験値が高く、厳しいJ1リーグで成長してきた選手が「22歳~26歳」の最高パフォーマンス年齢期になり、コンサとの比較では、「分厚い」若手タレント選手選手群と、「選手層の厚さ」で一段上位です。
そのため、試合結果に繋がる選手パフォーマンスの波は、ベテラン層選手になり、柏は「クリスティアーノ」、コンサは「ジェイ・都倉」となります。
明日の試合は、≪クリスティアーノvs都倉≫の勝負という事になりますね。
2.明日の試合予想・・コンサ戦術・試合展開・メンバー
①戦術は、記載した通り「3-4-2-1」の可変システムで、積極攻撃戦術。
a.高リスクですが「前線からの守備でボール奪取のショートカウンター」
コンサの多数ターゲット・多彩パターンのパス・ドリブルは、柏DFを揺さぶり、ギャップも作り、多数の決定機=シュートチャンスとなります。
b.DFからのビルドアップ、チーム全体が押し上がりセンターライン付近からの長短パス、サイド・DF裏スペース狙う5TOP、トップレベルクロスキッカー三好・駒井・菅・福森とそれに続く進藤・石川・早坂によるピンポイントクロス数はリーグトップ、チャナティップ・三好・駒井のトップドリブラーと菅、荒野、福森、進藤も含むドリブル突破など、多彩パターンは、敵守備選手に、的を絞る事を困難にし、プレイ予想を外し、混乱させるもの。当然、ポジショニングも、プレイ準備もダウンさせるもの。
c.攻撃から派生するセットプレーは、最強得点源でリーグNo.1。リーグNo.1プレスキッカー福森とターゲット都倉・ジェイ・進藤・宮澤・ヘイスは、柏には無いストロングポイント。
②支配率は、柏も指向するため「均衡・拮抗」です。所が、攻勢局面では支配率が上昇、逆に守備局面では支配率ダウンとなります。ここで、明日の試合の「局面時間帯」の割合は、コンサの攻勢時間帯が伸びますね。という事は、コンサの攻勢時間帯がより長く、支配率はコンサ優勢、となりますね。
③「走る」サッカーを標榜するコンサは、残念ながら、リーグ低水準の「走行距離・スプリント数」です。しかし、ここもコンサの特徴ポイントがあり、「走る」方向がポイントで、・攻撃=前に走る、と、・守備=戻るとの2通りの内、コンサの「走力」は、主体が「攻撃=前」型で、多くのチームは「守備=戻る」型と「攻撃=前」との両方です。確かに「ボールロストからのカウンター」時のスプリントはありますが、その回数は少なく、戻る走力は激減しする訳です。
(試合展開)
試合全般では、コンサ攻撃時間がより多く、「コンサの攻撃VS柏の堅守と鋭いカウンター」との勝負で、コンサが多数のシュートに対し、柏の強力守備陣によりギリギリで防御となる中、攻撃派生のコンサセットプレーでの得点獲得で、【 1-0 】激闘での勝ち点3獲得 となるもの。
試合開始 ~ 40分 コンサ攻勢展開、柏堅守とカウンターでガチンコ勝負
~ 45分 前半終了間際、コンサセットプレーで先制点獲得
後半開始 ~ 70分 前半と同様コンサ攻撃多数シュートVS柏堅守・速攻
70分 選手交代で、活性化
~ 90分 柏の攻勢もあり、一進一退で均衡。
【 1-0 】ギリギリでの勝利獲得
(メンバー)
都倉
チャナティップ 三好
菅 荒野 宮沢 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ ヘイス・宮坂・早坂・兵藤・石川・ジュリーニョ
菅野
以上 明日の試合、所要で参戦予定が困難となり、DAZN応援。
しかし、全サポータの結集が「難敵・強敵柏撃破」の必須条件。
全員で、勝ち点3での≪5試合連続勝ち点・3連勝≫を掴み取りましょう!!
2018年04月11日
第8節まで≪5試合連続勝ち点≫獲得が現実になろうとしています。
第7節湘南戦は、事前想定では「複数得点差で完勝」でしたが、湘南は、前半、高目の位置に布陣し、守備的戦術よりも攻撃スタイルで来ましたが、「新コンサ式ミシャ戦術」により、再三のシュートチャンスを作るも得点に至らず、「混戦」に突入し、終了間際まで引っ張っての「劇的都倉ゴール」で辛勝での勝ち点3獲得。
「シュート決定力」の最大課題により、最後の決め手ピースが足りず、最後までやきもき試合でしたね。
しかし、この時点では、シーズン序盤の「試合内容・プレイ内容」から、「試合結果・勝ち点積み上げ」に力点・狙いは変化しており、「狙い通り勝ち点3獲得・連続勝ち点獲得継続」の試合目標を達成したものですね。
8節までに≪5試合連続勝ち点≫狙いの意味は、W杯中断期第15節までのシーズン前半期間で今シーズンのチームポジションが決まるため、試合結果=勝ち点積み上げを最重要目標となってる訳です。
つまり、
①第1節~第3節(3試合)・・シーズンスタート期;試合内容・プレイ内容
②第4節~第8節(5試合)・・チームポジション土台期
③第9節~第15節(7試合)・・チームポジション決定期
となり、現在期間②の5試合を「敗戦0・5試合勝ち点獲得」とする事となります。
監督ミシャの「計算・腹積もり」もほぼ同様と思います。
本日結果で、順位6位・勝ち点11は、ミシャ監督の今シーズン順位目標「最低6位以上」に合致するもので、未だまだシーズン序盤ですが、現時点でのチーム戦力を数値で表すもので、大きな価値があります。
高い攻撃力は、リーグ3位の得点力で証明され、現在「低決定力」との大課題があり、その改善により更に得点力拡大が約束され、リーグ最強レベル到達は視野・チームターゲットに射程されています。また、守備力も、3試合連続完封で、シーズン当初の最下位失点数が、現在9位まで上昇し、攻撃サッカーを徹す中での失点数減少を実現できるレベルに到達して来ているのですね。
少なくとも「ケアレスミスは、1試合2~3回程度まで減少」し、必然的に、ミスプレイに起因する失点が消滅しつつあります。
ミシャ監督試合後コメント(公式は未だ発表されていませんね)DAZNです。
「立ち上がりからアグレッシブに攻撃し、最後にドラマチックな結果となるも、本来ならもっと早く得点が取れていたゲームで、勝利して当然の試合だった。チームの成長を本当に感じる。」で、その直後、冷静な姿勢から、野々村社長と大きな歓声とともに熱い抱擁をし感情を大爆発させるほど喜んでいましたね。 多数のシュートに拘わらず、ポスト3回・枠内シュートも多数なのに得点が出来ず、じりじりが頂点に達していましたが、その後に、感動的な場面でした!!
また、湘南曺監督同様コメントには「力があれば勝ち点1は取れた試合。未だまだ足りない。」と≪対コンサでチーム力負け≫を認めていました。
中2日で強敵・難敵「柏戦」ですが、コンディション万全・温存の「ジェイ」の爆発で、撃破です。
最後に、本日試合の速報データを確認です。
(試合スタッツ~DAZN値)
コンサ 湘南
前半 後半 全体 項目 前半 後半 全体
65% 61% 63% 支配率 35% 39% 37%
60.2km 55.5km 115.7km 走行距離60.9km 55.8km 116.7km
8本 12本 20本 シュート数 5本 7本 12本
6本 7本 13本 枠内数 2本 4本 6本
388 262 650 パス数 218 147 365
84% 78% 81% 成功率 68% 60% 64%
1回 6回 7回 CK数 0回 2回 2回
3回 1回 4回 FK数 7回 7回 14回
※支配率は60%以上で、当然多くが敵陣内でのパス交換で、コンサコントロール試合でした。
※シュート数は、2試合連続の20本以上で、チャンスメイク力の高さを証明しています。
★特に重視すべきは、「枠内数(占率)」で、65%の高率で、
①節3本・18%-②節6本・40%-③節2本・15%-④節4本・30%-⑤節2本・12%-⑥節11本・45%ー⑦節13本・65%と、大きく上昇しています。かなりゴールエリアの中の得点(ターゲット)部分に近づいております。ゴールポストに当たるシュートも毎試合、2~4本も発生するようになりました。
※パス数・成功率ともに上昇し、ミスプレイの減少が成功率上昇にて証明されています。
※本日のヒーロー都倉も、シーズン当初の低決定率選手から、本日試合では、シュート6本、うち枠内数4本で、高い枠内率に急成長しました。
試合数値にももコンサの試合コントロール、コンサ攻撃態勢が長い試合であった事を証明するものです。
クラッシックが旨かった~~!!
次節難敵柏戦が、山となりそうです。
チーム・全サポーターの総力を結集し、5試合連続勝ち点を実現しましょう!
2018年04月10日
第8節まで≪5試合連続勝ち点≫の目標に向かい、進撃は進みます!!
次節対戦相手「湘南」も、現コンサには、十分≪勝ち点3獲得の獲物≫ですね。
リーグ全チームが、中3日のタイトスケジュールですが、コンサは2試合連続ホームのドーム戦で、チームコンディションは「良好」状態を維持出来るアドバンテージを貰いました。ちなみに、対戦相手湘南は、土曜ホーム鹿島~中3日~水曜アウェイコンサ~中3日~日曜ホーム広島戦で、累積疲労の中での対戦です。湘南は「走るサッカー」が全てのキーであり、必然的に最大課題が「チーム全体フィジカルコンディション維持」となります。タイト日程は、重要問題となる訳です。
では、明日試合の確認・予想です。
1.対戦チーム「湘南」の確認
(チームポイント)
曺監督が就任してから一貫して、走りで相手を圧倒する攻撃的なサッカーを志向し、「湘南スタイル」「選手全員が攻守でハードワークを惜しまず、常に数的優位を保ち、スペースやゴール前の危険な位置に果敢に飛び込んでいく攻めや強烈な前線からのプレスで相手を押し込み続ける」のが特徴。
試合早々から激しい動きで相手を圧倒。また相手に疲れが見える後半になっても運動量が衰えず、終盤にゴールを奪うとのスタイルですが、
課題点は、走力と運動力を活かして相手チームを内容では圧倒するものの、ラストパスやシュートの精度が低く数々のチャンスををゴールに繋げることができず、結果として勝ち点を取りこぼすとの展開が多発し、試合内容と結果を両立させることです。
(現況)
順位11位 勝ち点8 2勝2分2敗 得点6 失点6 得失差0
コンサと同勝点で、ここまで順調にシーズン展開。
しかし、ここ5試合戦績は、2引き分け後~2連敗と低迷~前節3連敗をくい止めて鹿島に勝利で、次節コンサ戦は「今後上昇傾向となるか」を掛ける試合です。
懸念点は、チーム主軸に故障離脱が始まった点で、ボランチ攻撃起点秋野・ゲームメイカー菊地が欠場。高い連携力・パスワークに支障発生、前節のパス成功率は、今シーズン平均71.7%から、59.6%へ△12.1%も大幅ダウン。攻撃力低減、ボールロスト回数急増、で攻守に軋みが発生。
得点者は、全得点別選手で、得点パターン不在を示しています。
システムは、基本コンサと同型の「3-4-2-1」型ですが、今シーズン、3バックチームには「3-3-3-1」型を採用しています。
しかし、従前から何度も記載の通り、「ミシャ戦術への最有力対抗策」が「同型システムによる均衡試合=引き分け確率上昇=狙い」戦術で、実際、コンサ「5トップ」に対抗するため、「5バック」ディフェンスとなる「3-4-2-1」システムが濃厚でしょう。
コンサのリーグ最強、圧倒的な攻撃力への防御を優先する選択が濃厚で、「湘南の前線からの守備」は、あっても湘南陣内ミドル(D3rd上位置)位で、湘南の狙うチーム全体押し上げのカウンターも、低位置からの開始で、コンサは、充分余裕を持ち陣形整備タイミングでの守備となるものでしょう。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
ミシャ戦術は、前節鹿島戦で「コンサ式ミシャ戦術」に進化。
「守備力強化した新戦術」「ミシャ戦術にコンサリアリズムが合体した戦術」など、表現は多様ですが、
≪前線に守備起点=前線からの守備を置き、高い位置でのボール奪取から、よりゴールに近い形でのショートカウンター≫と
≪相手中盤守備網を飛び越えて、前線へのフィードとその前線ポジションを起点とする攻撃≫でした。
この「コンサ式ミシャ戦術」は、対戦チームの内≪中盤に高いボール奪取・守備能力≫を持つチームに有効な戦術で、対戦相手により、使用可否が決定します。 湘南が、高い位置取りの積極攻撃を仕掛けてくれば、使用しますが
低い位置での守備的・消極姿勢の場合は、攻撃態勢①②の戦術です。
≪より高い戦術実践≫を狙いましょう。
試合展開は、湘南が守備的姿勢か、積極攻撃的姿勢化により大きく変化します。想定の守備的姿勢の場合は、
全面攻撃態勢で、試合開始早々から、多数シュートを浴びせ、先制点~追加点~更に追加点で、3得点狙う展開です。
試合開始 ~ 20分 先制点獲得(20分までに獲得なら大量得点)
~ 45分 追加点獲得 前半 【 2-0 】
後半開始 ~ 70分 追加点獲得
選手交代・・次節用に3選手交代
~ 90分 最終盤湘南の攻勢時間帯も想定。守り切る。
【 3-0 】 完勝
を目指しましょう。
メンバー
ジェイ
チャナ 三好
菅 宮沢 荒野 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
定番メンバーです。
サブ 都倉・宮吉・兵藤・ヘイス・石川・早坂
菅野
※ジェイ・三好・駒井を交代できる様、複数得点差が必要です。
※小野は外しですね。
今節も、高い確率で「勝ち点3」を狙える対戦相手です。
次々節柏戦は大変困難な試合が想定されるところ、
今節は、勝利絶対です。
2018年04月07日
勝負の<中断期間明けからの連続勝ち点獲得>を、快進撃とする【快勝・完勝】を獲得ですね。
選手・監督コーチ・チームスタッフ・全サポーターの皆さん、
素晴らしい試合・勝利をありがとう!!
中断前第4節長崎戦から、リーグ戦<3試合連続勝ち点>となり、目標の第8節までの≪5試合連続勝ち点≫達成へ着実に継続しています。
前ブログでの試合予想は、≪攻撃・打ち合い試合での[3-2]打撃戦勝ち≫でしたが、
実試合は、コンサの一方的攻撃の試合展開となりました。
1.この原因は、
①名古屋の精密パスサッカーのキーマンの離脱
守備の要CBホーシャと、ターゲットジョーの相棒と得点力WGFWシャビエルが相次いで緊急離脱。
そのため、
あの櫛引をSB⇒CBとするも17歳DF菅原とのDFライン不安定、ターゲットFWジョーへパスも到達せず、過激な攻撃力は不発でした。
②コンサの戦術実践も、コンサ式に進化し、守備面と共に、本来ミシャ戦術では少ないロングフィードを多用し、名古屋のストロングポイントの「分厚い中盤の守備網」を通過し、<よりスピードと相手ゴール近くからのパス攻撃展開>を仕掛け、一挙に、名古屋DFライン付近での「パス交換・ドリブル・クロス」でGK前に突破」を仕掛け、気が付くと、「コンサ5枚攻撃数vs名古屋2~7枚守備数」の圧倒的数的優位を頻発させ、コンサ今シーズン最多の24本の大量シュートを浴びせる展開となったものです。
③対戦システムで、元々数的優位発生必至でした。
マッチアップを図示すると
名古屋 ㉒ 名古屋 コンサ
⑥ ㊶ ③ ⑭ 4
38 18 9 41 14 5 数的優位
④ 1
⑨ ⑧ 2
10 27 2
㉙ ⑦ ㉓ 3
5 20 35 3
コンサ 25
名古屋のアンカーが、コンサのどの選手共マッチアップしていません。
5トップーの対抗が、DF4枚で、コンサ数的優位で、
この局面が多発しました。
名古屋の1アンカー・2インサイドハーフ型は、
意外にマッチアップに難点が発生し勝ちなんですね。
2.では、試合の速報データを確認しておきましょう。
コンサ 名古屋
前半 後半 全体 項目 前半 後半 全体
44% 40% 42% 支配率 56% 60% 58%
56.8km 53.4km 110.2km 走行距離 57.4km 54.2km 111.6km
12本 12本 24本 シュート数 3本 6本 9本
5本 7本 12本 枠内数 1本 3本 4本
204 156 360 パス数 363 317 680
72% 76% 74% 成功率 84% 86% 85%
7本 3本 10本 CK数 0本 4本 4本
4本 6本 10本 FK数 7本 12本 19本
20% 26% 23% Aエリア 14% 22% 18%
41% 47% 44% Mエリア 55% 49% 52%
39% 27% 33% Dエリア 31% 29% 30%
支配率だけ見ると、名古屋が試合展開をリード・コントロールしていた様にも捉えられますが、実際は真逆で、プレイエリア数値に、
コンサは、前半から名古屋を圧倒するアタッキングエリアのプレイ、更に後半より圧倒傾向が進み、後半の守備エリアプレイは、27%まで低下、とあり、
試合前半からコンサ攻勢状態、更に後半はより攻勢状態という事でした。
支配率=パス交換・リブル・ボールキープ時間総数占率ですが、どこのエリアでも等価値計算のため、名古屋の様に、DFエリアでのパス交換でのボール保持もカウントとなり、高占率になるものです。(DFライン間で永遠とパス交換しても、高支配率チーム、となつてしまうものですね。)
ミシャの目指す高支配率は、A(アタッキング)エリアとMエリアビルドアップのエリアでの高支配率=攻撃している時間占率、で根本的に異なるものですね。
今シーズン最多シュート数24本、枠内シュート率50%は凄いですね。
実は、決定率は相変わらず低率ですが、
前試合ミシャコメント「我々には決定力を持つ選手はいない。だから、多くのシュートを、多くの選手により、得点獲得するのです。」の具体的対策を実践しました。
しかし、問題の都倉は、シュート8本ー枠内数4本ー1得点獲得・・それも超美技「バイシクルシュート」。しかし、得点機以上に決定的なシュートチャンスは、5回もあり、2本枠外・3本GKと1:1で「一本調子シュートでGKブロック」。本当は、都倉の問題は、全然解決しておらず、見かねたミシャが何回も交代させようとしたプレイだった点は見過ごせません。
最後に、ミシャ監督試合後コメント
「今日の試合は、非常に難しいゲーム。名古屋の危険にゴールに迫る攻撃サッカーに対し、しっかり守りカウンターの選択肢を採った。ただし、我々は攻撃的チームで、相手カウンターのリスキーな「前線からプレス」を掛けた。
都倉起用は、ジェイ10日間トレーニング離脱と、次戦水曜までの期間を見たもの。」 ・・・都倉を誉めませんし、意外に満足しきれない、とのコメント。
「決定率」改善は、全く進展・改善しておらず、<低決定率+多数シュート数+多数シュート者>の低効率のサイクルでしか試合とならない点、
大問題のままですから。
順位7位 ただ、勝ち点8には、6チーム、前後勝ち点3差には、2位仙台~16位浦和の14チーム。一瞬の出来事程度が本当ですが、ここは素直に「やった~7位!!」と言っておきたいですね。
楽しい試合、ありがとうございました!!
2018年04月05日
ルヴァンカップ「清水戦」の試合結果と
次戦第6節「名古屋戦」予想です。
1.ルヴァンカップ「清水戦」
試合後コメントでは、
監督ミシャは懸命に選手を鼓舞するよう誉めましたね。
しかし、Bチームの現況を如実に現実とした結果で、シュート数10本・パス数・成功率・支配率、全てにAチームとのランク落ちを証明する低内容で、「決定力の無さ」はAチームと同一ですが、枠内数は更に減少し、<1得点良く出来たレベル>でした。
試合結果「1-2」は試合コントロールを清水に渡し、自然の結果、としか言えませんね。
その原因は、2点に集約されています。
①個々の選手の戦術理解とプレイレベルの低さの問題。
キャンプは遥か以前に終了し、第5節=1か月以上経過、に拘わらず、未だに改善・解決できない主因は、「戦術理解への意欲・意識の低さ」で「そんな不真面目な選手は不要」との指弾が来ても仕方ない、本人そのものの問題である事が証明されています。~該当選手が多数で、本人にも、チームにも大変拙い状態です~。
チームはミシャ招聘・長期期間委任の判断・決定から、甘い意識・認識、甘いプレイ、甘い選手の解消の「本気モード」段階に入っています。選手の最大の必須要件の筆頭が「素直さ・真摯さ」です。Bチームの「足を引っ張る選手」は分離が始まりそうですね。
②Aチームの意識・認識は、ミシャ戦術完遂に向け完全統一に至っていますが、Bチームは、ミドルレベルとローレベル選手が混在し、ローレベル選手により、ミドルレベル選手の「戦術実践・実現を阻害」しています。Bチームの極端な進捗低迷の主因です。ルヴァンカップのグループリーグ突破は、限りなく困難な状態となりました。ここに来て、「Bチーム編成の絶対的な意味は消失」します。あと1ヶ月後の「グループリーグ戦終了」時点で、「非適合選手のチーム分離」が実行される事でしょう。
我々サポーターは、ご贔屓選手や押している選手もあり、全選手が戦術完遂レベルへ到達を祈っていますね。しかし、選手も人間で、「周りや、時には本人の期待通りの実現に至難・困難もあり、追及・徹底には大きな個人差がある」でしょうが、その壁突破への努力に大きく声援・サポートをする訳ですね。しかし、「選手自身が本気である」事は大条件です。そんな低迷・失敗しそうな現実を、今、目の辺りにしているのでしょうか。~本当に、全員頑張って、結果を出して欲しいですね~
2.次戦第6節「名古屋戦」予想
①本題前に、ひとつだけ、リーグ動向の内容を。
戦術システム動向です。
まとめを先に記載すると、
【今シーズン、リーグ全体では、
システム戦術は、
「リアクション型」から「アクション傾向」へ転換しています。】
データを
2017シーズンシステム ⇒ 2018シーズンシステム
コンサ 2種類3-4-2-1・3-3-2-2 1種類 3-4-2-1
仙台 2種類3-4-2-1・3-3-2-2 2種類 同一
鹿島 1種類4-4-2 1種類 同一
浦和 4種類3-4-2-1・4-3-2-1 2種類 4-1-4-1・4-4-2
4-1-4-1・3-4-1-2
柏 1種類4-4-2 2種類 4-2-3-1・4-3-1-2
F東京 4種類4-4-2・4-2-3-1 2種類 4-4-2・4-3-1-2
3-4-2-1・3-3-2-2
川崎 4種類4-2-3-1・3-4-1-2 1種類 4-2-3-1
3-4-3・4-4-2
横浜FM 1種類4-2-3-1 2種類 4-1-2-3・4-2-3-1
湘南 2種類3-4-2-1・4-3-2-1 2種類 3-4-2-1・3-3-31
清水 1種類4-4-2 1種類 同左
磐田 3種類3-4-2-1・4-2-3-1 2種類 3-4-2-1・4-2-3-1
3-4-1-2
名古屋 5種類4-4-2・3-4-2-1 1種類 4-1-2-3
3-4-1-2・4-2-3-1
4-1-2-3
G大阪 4種類4-4-2・4-3-1-2 1種類 4-2-3-1
3-3-2-2・4-2-3-1
C大阪 2種類4-2-3-1・4-4-2 1種類 4-4-2
神戸 5種類4-4-2・4-1-2-3 1種類 4-4-2
4-2-3-1・3-4-1-2
3-4-2-1
広島 3種類3-4-2-1・4-2-3-1 1種類 4-4-2
4-1-4-1
鳥栖 4種類4-1-4-1・4-4-2 2種類 4-3-1-2・4-3-2-1
4-3-1-2・4-3-2-1
長崎 2種類3-4-2-1・3-3-2-2 2種類 3-4-2-1・3-4-1-2
いかがですか。
2017シーズンは、3チーム(鹿島・横浜FM・清水)以外の15チームが、複数戦術を相手チームに合わせて採用し、最多5種類システムを2チーム(神戸・名古屋)も採用していました。リーグ全体、相手チーム毎に、システム戦術を使い分ける「リアクション型戦術」が主流でした。
所が、2018シーズンになると激変し、
1種類の特定戦術採用9チーム(コンサ・鹿島・川崎・清水・名古屋・G大阪・C大阪・神戸・広島)で、
最多でも2種類が9チーム(仙台・浦和・柏・FC東京・横浜FM・湘南・磐田・鳥栖・長崎)で、昨シーズンから大幅に減少し、特定戦術を中心とするリーグ動向に変化しました。「リアクション型」システム戦術は、チーム毎固有の特定システム戦術を集中採用している訳です。
<リーグ全体、チーム個々の固有システム戦術、の時代に変化>している訳です。
②対戦チーム「名古屋」点検
順位8位 勝ち点7 2勝1分2敗 得点6点 失点6失点
名将風間監督のもと、親会社「世界のトヨタ」からの豊かな資金力を背景に、ブラジル代表FWジョー・オーストラリア代表GKランゲラック・MFシャビエル・DF櫛引・MF小林・長谷川・青木・FW佐藤寿人・玉田圭司と華麗な選手群を構成し、「パスサッカー戦術」を軸に、爆発的な攻撃力を誇るチームです。ここまでは、順調なシーズン展開です。
項目別データは、(リーグ順位でレベルを表示)
〔攻撃〕
得点6 ・・7位 コンサ7位 △
シュート数・・13位 コンサ4位 ◎
枠内数 ・・9位 コンサ13位 ×
決定率 ・・4位 コンサ13位 ×
パス数 ・・4位 コンサ7位 ▲
同成功率 ・・4位 コンサ5位 △
クロス数 ・・18位 コンサ3位 ◎
同成功率 ・・9位 コンサ1位 ◎
〔守備〕
失点6 ‥10位 コンサ14位 ▲
被シュート数・18位 コンサ16位 △
被決定率 ・・10位 コンサ11位 △
〔全体〕
支配率52.2%・・6位 コンサ3位 〇
走行距離 ・・9位 コンサ7位 〇
スプリント数・10位 コンサ14位 ▲
多数回パス交換の「パスサッカー戦術」・シュート数・得点力も高い攻撃力を示しています。問題の決定力は、現在10位で、高能力・リーグ屈指FWのパフォーマンスは未だ全開前の状態ですが、その状況でも、高得点力で、能力フルパワー時点では、更にランク・レベルアップの攻撃力となる事必至です。しかし、「守備力」には、「ハイパフォーマンスDF・ボランチの不在」から、ややウィークポイントで、試合展開は「乱打戦・打ち合い勝ち」を得意パターンとしています。
③試合展開・コンサ戦術・メンバー想定
≪パスサッカー戦術の実践力勝負≫となり、≪打ち合い勝負の得点勝負≫ですね。
コンサのシュート数=決定機会数、であれば、【決定力】課題さえ改善出来れば、「名古屋をはるかに上回る得点力」です。
一瞬も目を離せない”スリリングでダイナミックな試合”必至です。
想定展開は【 3-2 】の得点競争勝ちです。
試合展開~15分 お互いに、素早いカウンターと大量のパス交換での多彩パターン攻撃、セットプレー、を駆使した、「得点獲得勝負」
「早い時点で先制点獲得」【 1-0 】
~25分 カウンターから追加点【 2-0 】
~45分 逆襲もあり、失点。
前半【 2-1 】
後半 ~60分 チャンスメイク~シュートを交互に繰り返し。
追加点獲得 【 3-1 】
選手交代
~90分 逆襲から失点 。
【 3-2 】の乱打戦に勝利!!
メンバーは、ジェイ次第ですが、未だリターンは先ではないでしょうか。
(前ルヴァンカップ「清水戦」に都倉を温存した点から・・)
都倉
チャナティップ 三好
菅 宮沢 荒野 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ;ヘイス・兵藤・宮吉・早坂・石川・小野
菅野
5試合連続勝ち点を目指し、この試合は「勝利」必須です。
しっかり、勝利=勝ち点3獲得に向け、全サポーター、結集し、
勝利獲得へのエネルギーをチームへ伝送です。
2018年04月02日
監督ミシャ・選手・マスコミの評価は、最高レベルの「鹿島戦」評価が続出していますね。
5節を終えたコンサ現状をデータ値で検証してみましょう。
併せて、次戦ルヴァンカップ「清水戦」について確認です。
1.5節終了時点でのコンサ現状
この時点での累計値データです。
①順位15位 勝ち点5 1勝2分2敗 得点6・失点8・得失差-2
勝ち点±3位内には、
勝点8 4位・4チーム
7 8位・4チーム
6 12位・1チーム
5 13位・3チーム
2 16位・2チーム と14チームで、
1勝や1敗で、4位~17位までの範囲に変化する「団子状態」。
~この時点の順位は、全く無意味で、無視すべき~ですね。
〔攻撃項目〕
②得点 6点・8位;得点力はリーグ中の上ランクです。
③シュート数 73本・4位;シュート数=決定機数=ゲームメイク数は、リーグトップランクで◎
④同枠内数 17本・13位;リーグ下位、枠内率23%はリーグ平均31.1%で最低ランク××~重要課題~
⑤決定率 8.2%・13位;リーグ下位~最重要課題~
⑥パス数 527本/試合・7位;リーグ上位ランク~試合500本がパスサッカー生命線~鹿島戦411本・平均比△116本でパス交換不足だった。
⑦同成功率 79.8%・5位;リーグ上位ランク~鹿島戦76.6%は平均比△3.2%で、リスクパスが多かった数値。
⑧クロス数 20.4本/試合・3位;リーグトップランク◎
⑨同成功率 32.3%・1位;リーグ断トツ1位◎ ~サイドクロスは最強ストロングポイント~
⑩FK数 14.2本/試合・9位;リーグ中位△
⑪CK数 6.4本/試合・3位;リーグトップランク、~高精度プレスキック+多数回⇒セットプレイ得点2位でストロングポイント~
⑫30m侵入数47.2回/試合・4位;リーグ上位~積極攻撃を実践する戦術~
〔守備項目〕
⑬失点 8点・14位;リーグ下位ランク×
⑭被シュート数15.2本/試合・16位;リーグ最下位ランク~決定機を作られ過ぎ××で重要課題~
⑮被決定率 10.5%・11位;リーグ中の下ランク~DF・ソンユンのゴールストップ力はリーグ下位ランク×~
⑯タツクル数 21.2回/試合・3位;リーグトップランクの少なさ。
⑰クリア数 19.8回/試合・3位;トップランクの少なさ~パスで繋いでおり、パスサッカー戦術を徹底して稲数値~
⑱インターセプト数4.2回/試合・2位;リーグトップのボール奪取数~ボール奪取力はストロングポイント~
〔全体項目〕
⑲支配率 55.4%・3位;トップランク。~高支配率・パスサッカーの戦術実践~鹿島戦50.6%は平均比△4.8%で、⑥パス数減少と連動し、攻め急ぎ・パス交換不足を示す数値~
⑳走行距離 116.3km/試合・7位;リーグ中位ランク、~戦術実践で求める数値に不足は、課題点~
㉑スプリント数171回/試合・14位;リーグ最下位ランク~大きく不足し課題点~
検証結果は、
重要課題
④枠内シュート数⑤決定率
⑬失点⑭被シュート数⑮被決定率
⑳走行距離㉑スプリント数
一方、
ストロングポイント
②得点③シュート数⑥パス数⑦同成功率⑧クロス数⑨同成功率⑪CK数⑫30m侵入数
⑯タツクル数⑰クリア数⑱インターセプト数
⑲支配率
7つの明確な重要課題があり、
優先順位④⑤項目~⑭⑳㉑項目~⑬⑮の順に取り組みです。
2.ルヴァンカップ第3節「清水戦」
対戦相手清水は、リーグ戦での好調とは異なり、ルヴァンカップでは、「1勝1敗」順位2位・勝ち点3。
コンサのBグループ現況は、
1位 甲府 勝ち点6 2勝0分0敗 得点4 失点0 得失差4
2位 清水 3 1勝0分1敗 1 1 0
2位 磐田 3 1勝0分1敗 1 1 0
4位 コンサ 0 0勝0分2敗 0 4 -4
しかし、ここからの4試合により、グループステージ突破の「クループ2位まで」を狙います。
もう、グループ突破の想定勝ち点は、【 勝ち点12~9 】でしょう。
とすると、コンサは、4連勝か、最低でも3勝が必要です。
全チーム、リーグ戦とルヴァンカップ戦の過酷日程を「ターンオーバー」選手起用=A・Bチームの併用・使い分けで対処します。
ACL戦・リーグ戦併用の「柏・川崎・C大阪・鹿島」はどちらも「フルメンバー起用必須」となり、急速にコンデイション低下を招き、リーグ戦へ悪影響を及ぼす確率が大です。
我々コンサは、A・Bのチーム使い分けの中、Bチームのレベルアップ・進化を実現し、必要勝利獲得を果たすものです。
対戦相手清水のBチーム「GK西部、DF角田・二見・清水・兵働、MF六平・増田・村田・楠神、FWU21高橋・鄭大世」の想定。~鄭大世以外用地宇井選手はいない~
対するコンサは、
ミシャ戦術の実践度が上昇し始め、練習試合でのボロ負けや大敗は過去のもので、Aチームと拮抗する局面も出始めた段階。
戦術「ミシャ3-4-2-1の可変システム」で、「パスサッカー戦術・5トップ・高支配率」の実践試合。
Bチームは、「ハングリー状態が強く、Aチームよりも無駄な緊張感は無く、激しく・アグレッシブなプレイに徹する事が出来る確率が高い」です。
試合のキーは≪早い得点獲得が試合展開を決定づける≫に集中され、
Aチーム以上に低精度のシュートでは「試合の流れは決定的に清水に傾きます」。
サッカーの神様の”運”も頼み、何でもよいので、多数のシュート機会の中、≪試合20分までに得点獲得≫が試合成否を決めてしまいます。
メンバーは、
ヘイス
宮吉 早坂
ジュリーニョ 荒野 藤村 白井
石川 稲本 横山
菅野
SUB;内村・田中・兵藤・小野・都倉・濱
阿波加
試合展開予想は、
試合開始~20分 コンサ攻勢の中、先制獲得
~45分 攻勢継続し、追加点獲得
【前半 2-0】
後半開始~60分 選手交代で活性化、攻勢維持
~75分 選手交代2名、攻勢活性化し追加点獲得
~90分 【 3-0 】完勝・勝ち点3獲得
にしましょう!!
2018年03月31日
中断明けから、今シーズンを展開するためのチームポジションを確立する局面が、本日中断明け第5節から第13節までの9連戦で、まずは4連勝を目標としましたが、初戦はドローゲームで「勝ち点1獲得」のみ結果。
大変残念ですが、それは勝利獲得できなかった事ではありません。
「16本」のシュートチャンス=決定機を「得点」化出来なかった事。
ミシャ監督のDAZN試合後コメント
質問<シュートから得点となるための方法は?>に対して、
ミシャ回答
「決定力のある選手は我々にはいない。高くてそんな選手は買えないので。そのため、多くのチャンスを作り、多くの選手で得点にするんです。」
今日の現実は、【他の力ある選手在籍チームだつたら、大量得点での大勝、だった】という事です。
多くの選手の中、ジェイ以外、エースストライカーはいない、との現実を原点に進んでいく事がポイントです。
簡潔に本日試合を確認です。
1.速報試合データ・スタッツ と 確認・評価
コンサ 鹿島
前半 後半 全体 〔項目〕 前半 後半 全体
49% 53% 51% 支配率 51% 47% 49%
53.5km 54.8 112.4 走行距離 54.0km 54.8 108.8
180回 スプリント数 181回
9本 7 16 シュート数 5本 7 12
3本 2 5 枠内数 2本 2 4
228 234 462 パス数 232 202 435
79% 75% 77% 成功率 80% 74% 77%
6回 5 11 CK数 3回 0 3
6回 8 14 FK数 11回 11 22
①ボール支配率60%は実現できず、均衡状態の試合展開。
攻撃態勢①の【4-1-3-2】陣型から、攻撃態勢②の【3-2-5】へのシステム可変がほとんど作動せず、攻撃態勢①で、ボールロスト・相手カウンター開始となり、攻撃態勢(攻勢)時間帯が想定より短時間となったものでした。原因は、(A)ジェイ代替の都倉で、パス回し役が果たせず、反復パス交換の中での攻撃態勢②システムへ可変が中断するもの。(B)早い段階で、トップへのスルー・フィードパスを多発し、サイドチェンジ・縦の長短パス交換の「敵陣型揺さぶり・ギャップ作り」が乏しかった。~攻め急ぎ~でした。
②シュート数=決定機創出は、精度の高いパスがあり、想定数を実現。しかし、ミシャコメントの通り、「決定力ある選手不在」が原因で得点に実現させられなかったものに尽きます。当然、枠内数も乏しく、得点実現が不可能な「枠内率」でシュートした選手の問題そのものです。~残念ながら、<一本調子シュートしか打てない都倉では駄目>(タイミング・シュート術・意識の固有問題)という事です。当面、決定力ある、ジェイの次の選手探しです。~ヘイスが最有力、FW能力の内「隠れるプレイ・ポジショニングの良さ・多彩シュート」を持つ選手です。都倉××・内村×・ジュリーニョ?・菅スピード魅力で?・宮吉×。次節から、ヘイスがジェイの代替となるかもしれませんね。
③パス数 試合平均556本ー△94本と大幅低下、成功率も平均80.4%ー△3.4%と低下。パスサッカーの基盤プレイのパスが低下しました。①での「攻撃態勢②へのシステム可変」が無かった点と符合し、攻撃時間帯が大きく時間減少した事の数値で、<相手チームを焦らすくらい、多数回のパス交換はコンサの生命線>です。~攻め急ぎ~でした。
プレイエリア占率
前半 後半 全体 〔項目〕 前半 後半 全体
22% 46 34 Dエリア 27% 29 28
41% 41 41 Mエリア 48% 42 45
27% 23 25 Aエリア 25% 29 27
④前半と後半の展開を見ると、シュート数の多かった前半より、他のデータは後半がアップしています。しかし、A(アタッキング)エリアのプレイ占率低下の通り、後半特に攻め急ぎ、ボールロストから相手攻撃となり、D(ディフェンシング)エリアのプレイ占率が急上昇してしまいました。
実は、鹿島の後半データは、シュート数のみ増加するも、他のデータは後半低下していて、鹿島のプレイ活性化というより、コンサのボールロスト回数増加=鹿島の攻撃回数増加、が原因でした。
攻撃エリア占率
前半 後半 全体 〔項目〕 前半 後半 全体
27% 37 32 Lサイド 41% 31 36
21% 29 25 中央 23% 23 23
52% 34 43 Rサイド 26% 46 41
⑤攻撃は、前半R(右)サイド主軸、後半L(左)サイド急増、中央も増加で、後半バランス良く3つの攻撃軸となりました。
本来は、前半の様に、極端な偏重は無く、多彩攻撃の前提は、R・L・中央のバランスの取れた攻撃パターンですが、前半は、三好と駒井の個人突破による攻撃で、多彩多数回パス交換で、陣形を崩す攻撃は出来なかった事を示しています。
2.勝ち点1の意味 と今後
強敵鹿島の実態は、想定通り、隙も多数ある十分に勝利・勝ち点3が取れた対戦相手でした。
決定力あるFW選手がいれば、
もうあと5本「枠内シシュート」だったら、
せめて、鹿島昌子の腕でのクリアを、主審でも、副審でも、正しくPKとしたら、 想定の 【 1-0 】試合でした。
しかし、ミシャ試合後正式コメントの通り「我々が鹿島を上回っていた試合。だからこそ、勝ち点1との結果は非常に残念な試合。ビルドアップ・チャンスメイク、守備は非常に上手くいっている」個々の選手では「サイド駒井・菅が良かった。全体今日のゲーム内容は若干出来過ぎくらい。」とコンサは完成型に到達しています。
ミシャの作品、広島~浦和~札幌、の3チームの中、実は、
コンサが「最高傑作」として完成しているのではないか、と実感して来ています。 皆さんはどうですか。
あと、最後の足りないピース【決定力ある(FW)選手】のみを残して。
14位まで、下がった?明日の「浦和:磐田戦」でどちらかが勝利で、15位です。・・いやいや、勝ち点5には、12位神戸・13位湘南・14位コンサで、差なんかありません。
注目は、コンサ得点6は7位、最下位だった失点8は未だ最下位ですが気が付くと4チームも並んでいます。
中断明け、敗戦=勝ち点積み上げ無しチームは、G大阪・川崎・湘南・清水・長崎・名古屋と6チームも、びっくりは、コンサ:鹿島が唯一の引き分け試合で、最も大事な「中断明けからのチーム動向」で、コンサは、しっかり前進した、事が大きいです。
想定の「4連勝」を変更し、6節~8節で通算「連続5試合勝ち点獲得」で行きましょう。
2018年03月28日
さぁ~、ハード日程が全チームに待つ「W杯中断期間までの15連戦」その前半の「13節までの9連戦」で、コンサは、先ずは第5節~8節で、「4連勝」を狙います。
【 コンサ2018シーズン 第1回目勝負期間が到来 】です。
3/18第4節長崎戦勝利〇~
3/31土第5節A鹿島戦〇~4/4水YBC第3試合A清水戦~4/7土第6節H名古屋戦〇~4/11水第7節H湘南戦〇~4/14土第8節A柏戦〇で、「5連勝完成」を目指します。この中、特に〇勝利確率が低下する注目試合は、5節鹿島・8節柏でしょう。
そのため、連戦初戦となる次戦鹿島戦の勝利獲得は絶対目標です。
そのためにも、次戦対戦鹿島戦を予想。
1.鹿島チーム現状とポイント
鹿島現状は、
順位6位 勝点7 2勝1分1敗 得点2(15位) 失点1(1位) 得失差+1
現在順位は、失点数の少なさにより「守備バランス中軸」チームです。
兎角イメージは、堅守と強力な攻撃力の双方を持つ「攻守バランスの良い」チームですが、実は「守備バランス偏重・中心チーム」へ変質しています。
2017シーズン、最終節に引き分けで順位を逆転され2位。無冠に終わったことから、常勝クラブとのチーム命題から今シーズンはタイトル奪還が至上命題。
昨シーズン途中から、石井監督⇒大岩監督へ交代。2018シーズン戦力は各ポジションに日本代表選手を擁しバランスの取れた陣容。
特に、CBの昌子と植田は激しい守備と連携で鉄壁を、中盤ではレオ・シルバが抜群の守備センスで安定知守備の中軸が確立。攻撃はテクニシャンの遠藤、土居、爆発力のレアンドロが決定機を作り、ストライカーの金崎が貪欲にゴールを狙うスタイル。加えて内田篤人選手が復帰。若手はエース候補FW鈴木選手と、質と層を誇るチーム。
これだけ見ると、「常勝・強烈戦力」とのイメージの筈ですが、ここまでの戦績は、守備は狙い通り鉄壁で、リーグ最少失点と、評判通りです。
しかし、全く得点が取れません。堅守・速攻の看板の内「速攻での得点」が機能していません。
累積データでは、シュート数3位・枠内シュート数2位で、シュートチャンスまでのゲームメイクも、前評判通りですが、「決定率18位とリーグ最下位」で、「シュート役のクローザーの問題」です。「金崎・土居・鈴木の不発」に尽きるもので、前シーズンも「不安定で、波が激しく、上下する決定力(率)」も課題でしたが、改善ではなく、悪化しているもの。
このまま、<眠れる虎>とする「ハードマークで封じる事」がポイントとなります。
また、サイドバックの駆け上がりからのクロス攻撃が看板攻撃でしたが、かなり低下し、クロス数は12位と低下、しかし成功率(精度)は5位と、高いまま維持しており、要注意ポイントとなります。
もう一点、注意ポイントがあります。
実は、サイドからの攻撃力にも関連しますが、走行距離18位とリーグ最下位・スプリント数17位とリーグ最下位レベルと、「走るサッカー」に問題が起きています。 実際、試合後半での「走力・スプリント」が低下し、得意だった「後半終了間際時間での集中・得点による逆転劇」は今はありません。
纏めると、①リーグ随一鉄壁の堅守(中盤~DFライン)②攻撃のチャンスメイク力も高く、シュート数多数③シュート決定力(率)に大課題で低得点力④回数は少ないが、精度の高いサイドからのクロス攻撃注意⑤走行距離・スプリント数に弱点あり特に後半顕著 との5点です。
2.対戦コンサ戦術・試合展開・メンバー予想
①戦術
コンサ式ミシャ戦術「攻撃態勢②(ボールを支配し多彩攻撃態勢)で、スイーパーを最終ラインの下にカバー(ミンテ)・トップ1が1.5でトップ下へ(チャナ)」と進化系ミシャ戦術。
基本システム【3-4-2-1】
~相手攻撃(守備)時【5-4-1】
~攻守切換(ボール奪取からカウンター)時【3-2-2-3】(MF4のSH2が前進)
~攻撃態勢①(チーム全体前進し攻勢開始)時【4-1-3-2】(ボランチ1がアンカー・ボランチ2がDFラインで4バツク)
~攻撃態勢②(ボール支配・多彩攻撃)時【1-2-2-1-4】(スイパー・2ボランチ2DFライン・CB前進・1.5例目トップ下)
と、攻撃態勢②で、コンサ式に進化した「可変システム」「5トップ」型
その他の戦術ポイント詳細は、前々ブログに記載の通り。
対戦相手鹿島の5つのポイントに対し
③FW・クローザーの欠点を突き、金崎に深井をマンマーク気味に張り付け封じる。
④サイドクロスには、コンサからのサイド攻撃を活発化し、鹿島陣深くに張り付かせて封じる。
⑤パス交換を「より増加とパススピーもアップ」とし、多数回の攻撃とシュート、早期先制点獲得で、鹿島を「走り回らせ消耗を早める」。
①②、ボール支配率を60%以上とし、攻撃時間帯を大幅に拡大し、鹿島の「攻撃回数減少」を図る。DFライン設定を高く、縦コンパクトのワイド陣型で対抗。
試合展開は、
「守備優先の鹿島」は、陣型設定は低目でカウンター狙いですので、コンサ陣型は高目の設定が可能となります。
高い位置でのボール奪取からの「ショートカウンター」、
高い位置でDFラインも加わる多彩パターン攻撃の「攻撃態勢」の時間帯拡大を図り、
「コンサの攻め VS 鹿島の守備・速攻」で、均衡・緊張する展開となります。
しかし、固い鹿島鉄壁守備陣も、コンサの多彩攻撃では、ギャップ・スペースを生じ、複数得点は十分可能です。
予想展開は、
試合開始~前半 コンサ攻撃VS鹿島守備・速攻で、均衡し、無得点
【 0-0 】
後半開始~60分 同上
60分 選手交代で活性化
~75分 攻撃からのセットプレーで先制点獲得
【 1-0 】
75分 選手交代で活性化
~90分 ボール支配し多彩攻撃から追加点獲得
【 2-0 】 完勝
メンバー
不動メンバーですね。
ジェイ
チャナ 三好
菅 宮澤 深井 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB: 都倉・小野・兵藤・荒野・石川・ヘイス
菅野
早坂・宮吉・横山・稲本・内村・白井・田中・藤村・ジュリーニョはYBC戦要員ですね。
強敵鹿島も、先入観念・イメージ、会場ムードでも気後れしそうですが、実際は、隙も穴もあり、充分対抗・勝利奪取に到達します。
チームは、明日午後、「前々日現地入り・現地練習」の新日程ですね。今日のトレーニング最終確認で、明日朝に対戦移動メンバーの発表です。
先ずは「ここから4連勝」獲得!!です。
2018年03月26日
<チームは中断期間でバージョンアップ・新生コンサに進化>、そんなに話は旨くないですね。
依然として、追及するのは当然「戦術理解と実践度進化」。
合わせて、選手コンディションアップは、想定通りに進展し、スタメンAチーム、サブBチーム選手も、累積疲労は解消。
しかし、相変わらず、トレーニングは試合形式の超ハードスタイルで、新たに疲労は累積中。
しかし、離脱の宮澤リターンがあり、大プラス、との現状です。
戦術理解進捗度は、シーズン開始直前、「20~30%」とのミシャ・社長コメントでしたが、4節を終了し、
Aチームは「個々のプレー精度アップ」と「フル実践の時間帯拡大」(特に、前半20分~後半75分の課題時間帯)がメインテーマ。
Bチームは「戦術理解度をAチームレベルへアップ」が集中課題。
Aチームの「個々のプレー精度」は、実戦経験値が重なり、大きく改善し、リスク回数が減少し始めている段階。しかし、「時間帯の拡大」は、心身同時の累積疲労もあり、想う様には改善が進んでいなかったところでしたが、この中断期間でのインターバルタイムは、累積疲労の解消となり、改善に向かう期待です。
また、Bチームから、戦術理解・実践選手が、徐々に増加し始め、Aチームレベル・チーム入り候補が出て来ました。先ず、期待の「都倉」が「戦術に乗ったプレイ」を出し始め、固有のプレイ・能力の幅を大きく拡大して来ました。
兎角「都倉」は、強烈なフィジカルから「強烈プレイ」が特徴でしたが、反面「一本調子・タイミング」で相手DFは「守備のタイミングが分かり易く、実は守り易い」ため、強力なフィジカルで対抗できるJ1リーグでは、ここに来て、停滞気味でした。しかし、ミシャ戦術の実践の中、多彩で、クリエイティブなプレイとなり、大きな個人課題の改善・解決糸口となりそうです。
この様に、「ミシャ戦術」への取り組み~個々能力大幅改善、とのパターンは、多くの選手で作動し、今シーズンのどこかの時点で、「大きくレベルアップ・ランクアップ」の成功選手が多数発生する事でしょう。
ミシャ戦術の唯一の懸念点「起用選手固定化により、中核選手の離脱時による代替性困難性からの、戦術実践度急低下」のリスクは、Aチーム候補・レベル選手の増加・拡大で、対策可能となります。
波乱の2018J1シーズンは、
「下克上と新勢力台頭」のスタート期から、
中断期間での各チーム整備により、
今シーズンのチームポジションを決定付ける「9連戦試合」(第5節~13節)開始と進行します。
リーグ序盤、下位に低迷したチームの中から復活チームも出て来ますが、課題改善になお失敗し、リーグ底辺・下位ポジションとなるチームが明確になります。一方、「9試合での連勝」にて、上位ポジションを固める好調チームも出て来ます。
その中、
コンサは「ミシャ戦術」の実践度・効力を発揮し、リーグの台風の中心のひとつにチャレンジ・トライです!
先ずは、第5節から第8節までの4試合、「連勝」を獲得しましょう!!
2週間で4試合のハード日程ですが、若手スタメンの「フィジカルリカバリー力」の見せ所です。
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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