ＢＳ７で３週連続で放映された
ニトリ会長の人生記。
掘り下げ度合いが浅いところもあったけど
面白かった。

落ちこぼれだったニトリ会長が
紆余曲折あって本州進出を果たす。
ここまでは内助の功とか
経営コンサルタントに恵まれたとか
よくある話だった。

で、バブルが弾けたころ
５０億円の社債発行をしたら
幹事会社だった山一が倒産してしまい
社債引き受けをしたスイスの銀行から
３日間の猶予で５０億の返済を求められた。
そのとき、拓銀破綻ショックに
激震していた道内の金融機関に頭を下げるも
融資なんてとんでもない！
そこで、縁もゆかりもなかった住友信託銀行から
融資を引き出して倒産を回避するなんて
凄すぎる・・・

さらに、日曜日の朝にやっている
がっちりマンデーでは
年末の日経平均株価予想で
並み居るエリート社長を差し置いて
２年連続でニアピン。

人のやらないことをやる！
の信念のもと
一歩踏み出して実行するか否かで
人生は変わると会長は言うけれど
時流を読む眼は一流だったのでは？

ニトリがコンサのスポンサーに
再度付いたとき
コンサもＪ１で上位争いをするんだろうと思う。

心配なのは、
ニトリって似鳥昭雄会長が
元気なうちはいいが・・・