仙台（４７）－水戸（５３） 大宮（４７）－長崎（５１） 磐田（４５）－今治（４３） 　右がホームで（　）は現勝点

上位同士の潰し合いにも注目だ！

自分的には、今コンサより上位にいるチームのうち、長崎と千葉は大失速することはないだろうと思っている。 首位の水戸も多少のブレーキはかかったにしても６位以内は固いと思う。 となると、６位以内の残り３つのイスを争うのは、徳島（４８）、仙台（４７）、大宮（４７）、磐田（４５）に今治（４３）と鳥栖（４３）が絡めるのかどうか？

コンサは、残り１０試合で８勝１分くらいの成績でなければプレーオフ圏入りは難しいと思ってるのだけど、６位チームとの勝点差が２以内になれば逆転でプレーオフ圏入りもありえるからね。 要は勝ち続けるしかないのですが・・・

昨季からレギュラークラスが５人退団。 これを補うだけの補強はなく、得点力不足＆守備の構築という大きな懸念材料があったにもかかわらず下馬評は悪くなかった。 自分的にはプレーオフ圏内入りが目標だと思っていたから、甚だ不可解な下馬評ではあった。

前半戦の１９試合を振り返ってみると、こんなもんじゃね？と思う。 少しだけ予想してたよりは成績が悪かったかな？と思うけど。

さて、１つめの懸念材料だった得点力不足については 無得点試合が５試合。 ただ、１２節以降無得点試合はない。 とはいっても、複数得点したのは７試合しかない（その戦績は４勝２分１敗）。 新戦力のマリオ・セルジオには期待したいところだが、手数をかけて相手の穴を探すという戦法を取る限り、そう簡単にゴール量産とはならないと思える。 もっとタテに早いサッカーができんもんかねぇ～。

もう１つの懸念材料だった守備の構築については ３失点した試合が３つ、４失点した試合が１つ。 クリーンシートは２試合しかなかった。 リーグ戦序盤はコンサのウィークポイントをダイレクトに突かれてあっさり失点するシーンが目立ち、そこのテコ入れが進んでくると、今度は家泉が失点に絡むケースがやたら多いんじゃないか！？という声が聞こえるようになってきた。 家泉については、彼のストロングポイントは対人と空中戦の強さであって、フィードが正確であったりしてたら大学卒業時に複数のＪ１チームで争奪戦になったであろうし、今こうしてコンサにいることもなかったろう、と優しくフォローしておこう。 新加入の宮が守備再建のキーマンとして活躍することを期待するしかなさそうだ。

天皇杯を挟んで後半最初の相手は勝点で並ぶ藤枝が相手。 高嶺不在でどう戦うのか。 プレーオフ圏内を目指して反転攻勢が始まるのか、それとも・・・

運動量を生かして数での優位を作り出すいわき相手に序盤は押し込まれる展開が続く。 3本以上のパスがつながらず、逆にいわきは効果的なタテが入りいい形を何度も作る。 ９分頃には、何やってんだよ！というミスから大ピンチを招く。

試合中には解説の萬代（コンサも声をかけた元仙台や磐田でプレーしたFW)に、コンサはＣＢが前に食いついてロングボールの裏への対応ができずに失点しているとキビシイ指摘を受ける。

ただ、２０分過ぎからペースを握りだし惜しいシーンが続発する。 そしてサンチェスの折り返しに家泉が恩返し弾で先制。

後半は風上に立つし、前半の流れからするとあと１点取れば勝ちだなと思ってたのだが、いわきがギアを１段上げたのだろうか？完全ないわきペースとなり、コンサは全くボールをつなげなくなってしまった。 さらにいわきのスピードスター加勢が投入されるとその対応に四苦八苦し再三中村のサイドを突破されてしまう。 ６５分頃にはあわやＰＫ？というシーンもあり、解説の萬代によれば審判からは、ファーストタッチに失敗してそれで倒れたと見えたのではないかとのことだが、ＶＡＲがあればＰＫになってただろうな。

白井とゴンヒ投入後に再びペースを握りかけたかのように見えたのだったが、カウンターから数的不利を作られ、最後は高嶺が谷村を引っかけてしまいＰＫ献上。 これに解説の萬代は、さすがにこれは取ってくれましたね、と。

その後もポストに助けられたり、高尾がいくら疲れてるったってそれはチョッと！という大ピンチが連発。 ＡＴに３対２の数的有利を作るもものにできず、最後のシュートも枠を捉えられずに試合終了。

今日の試合の評価は難しい。 勝てた試合のようにも見えたし、負けなくてよかったとも見えたし・・・ 今のコンサの順位が低迷している理由を改めて見せつけられた試合だったという総括になるのかな？

さて、前節初ゴールを決めたサンチェスだが、今日も家泉へのアシストがあった。 だが、ＦＷなら２回あった決定機のどちらかは決めきらないと。 それと白井、シュートが枠に飛ばないんだよな。 前の選手の中では一番点を取ってくれるんじゃないかと期待してたんだが、何か迷いがあるのか？ 寒い北の地はいやだ！とか・・・

次の相手秋田は２１年にＪ２入りした後、未だプレーオフ争いに絡んだことがない。 が、下位に沈むこともなく、ある意味安定した成績を残している。

過去には、古田、加賀、三上、堀田，薗田といったコンサOBが在籍してたこともある。

今のチームは４－４－２で 前線２枚と後ろ２枚にガタイのいい選手を配置し 縦に速いサッカーを志向しているようだ。

前節山形戦をザーッと見てみたが ４失点はしているけど１点目、２点目、４点目について 今のコンサが同じようなシーンを演出できるかというとそれは至難の業とみた。 ３点目は完全な事故だったし。

また、あまり高い位置からプレスをかけてこずに 相手がボール保持しているときは４枚＋４枚のラインでガッチリ守るので それを崩すのは簡単ではなさそうだ。 当然ボールロストすれば素早いカウンターを仕掛けてくる。 ＣＢが攻撃参加して攻撃に厚みを出そうとするコンサに対して ボールを奪取した瞬間２トップ＋１枚が数的優位または同数を作る場面も出てくるだろうし そうなれば致命傷になりかねない。 ただ、ゴールに迫るまでのプレー精度があまり高くないので、それに救われれば幸いなのだが・・・

要注意は ２３年のＪ３得点王で決定力の高い１０番と 小柄だがこのチームの中では群を抜いて上手い左ＳＨの７番だ。 また、１３番のロングスローは高い球筋で飛距離が出る。

山形戦の２得点はいずれも鮮やかなものだった。

地力はコンサの方が上ではあると思うが 勝てるか、となると・・・

０－２の負けは想定内のことではあったが・・・

「圧倒して勝つ」なんて本当に口にしたのだろうか？ （もしかしたら不安を払拭するための強がりだったかもしれないが） Ｊ2を舐めたようなフレーズはいただけない。

Ｊ１を戦ってきた個の能力があるといっても 組織で対応されればそれを打開できるほどのものではないということを 開幕戦で暴露してしまった。

試合前には20人を選ぶのに頭を悩ませる云々とあったが これはいい意味ではなく悪い意味での発言だったのではと思ってしまう。 事実交代で入ってきた選手のパフォーマンスが良くなかったし 青木と中村の良さがほとんど出てなかったのも 彼らをあのポジションで使わざるをえなかったからではないか？ また１トップ２シャドーにしたのも それまで練習していたと報じられている ２トップ＋トップ下では選手の組み合わせができないとの判断からだったのではないか？ ミンギュも本当は左ワイドで使いたいのだろうが 中村、岡田、馬場、西野ではＣＢの左を任せるにはまだ不安があるということなのか？ ＣＢ真ん中も大崎以上のパフォーマンスを発揮できる選手がいないのだろう。

次節は何某かの修正してくるだろうが 楽しみよりは不安のほうが大きい。

３戦目までには勝ちゲームを見たいと思ってるんだけどね。

昇格レースの本命・対抗・単穴はいずれもホームで快勝。

プレーオフ圏内入りを目指す仙台・千葉はアウェーで ゲームの主導権を握られながらも勝ち点３をもぎ取った。 　　この２試合は福島・宮城のNHKで地上波放映があったので 　　チャンネルを切り替えながら見ていた。 　　千葉は前半唯一のシュートがPKでこれをきっちり決めた。 　　後半に追加点をあげ試合運びの上手さをみせた。

　　いわきのFW谷村 　　昨季リーグゴール数２位で当然Ｊ１からオファーがあったのだが 　　自分を拾ってくれたチームでＪ１に行くんだ！ 　　といっていわきに残留した漢。 　　今日はノーゴールに終わったが 　　その脅威は継続してるがな。

ＢＳジャパネットで見た長崎・熊本の印象 長崎は歯車がかみ合ったらＪ２では反則！ 熊本は大木マジックが健在。 先制されて引き気味に構えられたら・・・ 今日は相手が悪かった。

さて、コンサの開幕戦はどうなるんでしょうね？

久しぶりのＪ２で各チームの戦力、戦術が全くわからないのだが とりあえずシーズン前なので・・・

昇格レースの本命は長崎ですかね？ ジャパネットが本気モードなので。

対抗は磐田、穴は大宮でしょうか？ 磐田はなんだかんだいっても磐田。 大宮の資金力、もしかしてＪ２では反則級？ワカランケド。

プレーオフ圏内の争いは全然読めません・・・ 一応、仙台、山形、千葉、鳥栖あたりかな？ 甲府もそろそろ。

残留争いは昇格組の今治、富山に愛媛、熊本、水戸あたりですかね？

さて、コンサですが プレーオフ圏内を目指すというのが現実的な目標でしょうね。 もし、スタートダッシュに失敗すれば 残留争いに巻き込まれることもないとはいえないでしょうね。 Ｊ２は魔界ですから・・・

シーズン前の予想
右のカテゴリー欄のＪ２からのぞけますけど
ヴェルディのヴェの字もなかったですね・・・


この両チームのＪ通算対戦成績は
Ｊ１では
ヴェルディーの１９勝、清水の１４勝、引き分けが１
Ｊ２では
２勝２敗のイーブンも
今季は清水が連勝している。

ただ、清水はリーグ戦終盤にもたついて
自動昇格を逃したのに対して
ヴェルディは９月以降無敗で最終的に３位に浮上し
引き分けでもＯＫというアドバンテージがある。

両チームどういう戦略を立ててくるのか
べたな言い方ですけど
先制点が大きくものをいうでしょうね。

さて、この両チームとの過去の対戦成績をみるに
どちらとも相性は悪くないんですよね。
対ヴェルディ
　Ｊ１　３勝１分４敗
　Ｊ２　８勝８分７敗
対清水（　）内は2013年以降の対戦成績
　Ｊ１　９勝３分１０敗（８勝２分２敗）
　Ｊ２　２勝２敗（２勝）

新潟のように何故か勝てない相手ではないので
どちらが昇格してきても大歓迎です！

魔界ともいわれるＪ２。

昨年は、熊本が昇格まであと一歩とか
大宮が降格圏近辺が定位置となったりとか
しかも試合を見ることも少なくなり
選手のＩＮ・ＯＵＴも情報収集してないので
展望というよりか、チラシの裏のメモ程度かも・・・


さて、2023Ｊ１に昇格するチームは？

なんだかんだ言っても
清水は昇格筆頭候補なんじゃ？
お得意様の清水には早く戻ってきてほしいですよ！

残りの枠は全くわかりません。
仙台、山形、町田、岡山、徳島、長崎
あたりの争いなんですかね？
主力を引き抜かれた熊本が再び旋風を起こすのか？

Ｊ２暮らしが長くなった千葉が昇格争いに
加わることはあるんでしょうかね？


残留争いも全くわかりません。

残留争いの常連である群馬・栃木
Ｊ３から２位昇格の藤枝を中心に
水戸、山口あたりが絡むんでしょうか？

ＡＣＬが尾を引きそうな甲府
補強のできなかった磐田
沼から脱却したい大宮は
このレースに加わるのでしょうか？


最後に、Ｊ３優勝して昇格したいわき
ホームスタジアムの改修も完成が近いようです。
地元マスコミの扱いも大きくなってます。
地上波だけでなく
３月の仙台戦はＢＳで放映されるんですね。

ただ、さすがに外人助っ人抜きでの昇格争いはムリそう
かといって残留争いには巻き込まれないのでは？
一桁順位なら大健闘だと思います。

試合前に、熊本への義捐金
５年前お世話になった御礼もあるし
千円出そうと決めていた。
義捐金のブースには山形の選手が５人
ＴＶクルーもいた。
募金箱の中を覗くと　悪趣味かな？
千円札が結構な枚数入っていた。

それからＮＤスタ名物のカリーパン
相手チームを喰らうとかで
ジンギスカンやらザンギやらコーン入りが
２６０円で売っていた。
で、チョイスしたのはホタテ入り。
　　ん～、激辛２１０円の方が美味いわ・・・

さて、予定どおりキックオフとなったのだが
ＮＤスタ恐るべし！
青空から一転して雷雨になるとは・・・

試合途中で帰られたコンサポが数名
電車の時間なんでしょうね・・・

でも、この中断はコンサに有利に働いた！
試合開始時点では、太陽がカンカンと照りつけ
やばいくらいに暑かった。
案の定、コンサの動きは精彩を欠いていた。
そして中断後、一転して涼しくなり、
中断明けは、コンサの時間帯が長くなった。

同点は時間の問題だったし
あわよくば逆転もできたはずだが
バックスタンド側の看板が吹き飛ばされるくらいの
横風が強くなったのが余計だったのか
逆転にはいたらずゲームセット・・・

今日の収穫は
ＴＶではよく判らなかった
ジュリーニョのボールの運び方
ゴール裏からだと、それがよく見えた。
あのリズムは助っ人ならではだわ。
２、３回ボールロストしたのが残念だったけど・・

それから、都倉
まだ踏ん張りがきかないのかな？
えぐってのアシストはさすがだったけど。

【追記】
　それにしても高速は便利だった。
　下道なら３時間半～４時間コースだったのが
　軽自動車で平均９０～９５ｋｍ/ｈで
　２時間くらいで帰ってこれた。
　ＮＥＸＣＯ東日本様ありがとうございました。