今朝の地震で北海道のほぼ全域が停電！？

なして？？？
と思ったら
道内の半分くらいの電力を供給している
苫東厚真火発がダウンして
需給のバランスが崩れ
他の火発が
自動的にダウンしたからだと。

これを聞いて
危機管理に対する電力会社の体質的問題？
と思ってしまった・・・

というのも東電福島第一原発の事故も
非常用電源の設置場所の設計が
５ｍまでの津波しか考慮しておらず
千年前の貞観地震で
震災時と同レベルの津波が発生したという
痕跡が発見されたにも拘わらず
何の対策も取らなかったため
全電源喪失を招いて起きたもの。
しかも、事故後の対応で
東電本社の指示どおりに現場が動いていたら
おそらく東京も死の街になっていたといわれている。

今回の停電も
苫東厚真がダウンすればどうなるか
なんて自明の理なんだから
対処策があって然るべきなのだが？
泊原発が稼働していなかったから
とかいう言い訳でもするのだろうか？

ともかく、一刻も早い電力の復旧が待たれる。

ちなみに、東日本大震災の時は
地域によって
水が一週間くらい出なかった所もあるが
電気は大丈夫だった。


未だに一部の地域でしか
電気は復旧していないようだ。
ガンバレ北電！