緊急時避難準備区域ってなんだ？
と思いながら1日が経過してしまいました・・・

さて、前回のエントリーで
福島ナンバーの給油お断り
と張り紙したＧＳがあったと
福島県災害対策本部で報告されたという
新聞記事を取り上げました。
これについて、犯人捜しをしたけど
犯人は見つからなかった
と報道されています。
やっぱりな、さすがに
そんな露骨なことはやらんだろう
というのが正直な感想です。

しかし！！

福島県から出荷される工業製品、部品の類は
残留放射能の検査をしないと
受け入れてもらえないのだとか。
特に、輸出品はそうらしい。
そのため、郡山市にある
県のハイテクプラザは大忙しだという。

さらに、ここ南相馬市内に
レンタルしていた重機を
引き上げるにあたって
いわゆるスクリーニングをしてくれ
という相談もあった。
これ、確かな筋からの情報です。

で、緊急時避難準備区域の近況ですが、

避難生活に疲れた人
生活のため仕事を再開する人
が、ぞくぞく戻ってきています。
さらに、アパートの空き物件がないのだとか。
避難指示区域に住んでいた人たちが
アパートを借りて
市内の職場に行っているようです。
それでも、灯りのついている家は
半分にも満たないです・・・

学校も22日に再開することになりました。
ただし、市の北部にある小学校の
体育館で授業を行うのだとか・・・

少～しずつ、復興に向け
歩み出したような感じがあります。

でも、新聞、郵便は未だに配達されません。
駅も無人のままです。
（ＪＲの復旧は未定、
　少なくとも緊急時避難準備区域が解除されないと
　復旧のための調査すら行われないらしい）
銀行も再開しない店舗があります。
コンビニも８時ころまで。
まだまだ、不自由な生活を強いられています。