福島県南相馬市では、市内の全世帯に放射線量計を配布しています。
今月の広報誌によれば34,996円/台×19,701台だそうです。

今頃、配ってもな～
という声もありますが
タダでもらえるならと
卑しい根性丸出しでもらってきました。

原発事故前は、０．０５前後だったようですが
１年以上経過しても室内でこの数値です。
広報誌に東芝の文字が見えますが
大規模ソーラー発電所を
東芝が中心になって建設するそうです。
そのお金の一部を・・・

ちなみに、家の北西の除染していない所では
０．６～０．８をいったりきたり

まあ、おやじ的には
この程度の線量は全く気にならないのですが
仮に影響があったとしても
異常が出るころには
もう生きてないですから。

さて、原発関連で
最近ニュースになるのは
再稼働とか脱原発関連ばかり。
事故は風化してきたのかもしれません。

ここ、南相馬市は
まだ被災前の日常には程遠い状態なんですよね。

病院はスタッフの不足で外来中心、
地域の中核的病院が撤退を決めましたし。
福祉施設も同じくスタッフ不足。

そして、人手不足のため
居酒屋やスナックも再開しない店が多い。
おやじ的には、これが一番取り戻したい日常なのかも。