後半も、暑さと疲労からギアが上がらず
あわやという場面が連続する。

球際の競り合いではことごとく負け
セカンドボールも拾えない。

ただ、ジェイ＆アンロペの前線だと
何かが起きそうな雰囲気が出てた。

そして、（徳島によれば
ファールなのに何故笛がない！
ということらしいが）
福森がカウンター気味に飛び出してドフリーとなり
余裕をもってジェイの頭へ。
これまたフリーのジェイが落としたボールを
アンロペが押し込み同点。

これで一瞬ギアが上がったのだが
すぐに元の状態に戻って
攻撃の形が作れないまま・・・

が、徳島やっちゃったね。
つまらないミスから
アンロペに逆転弾を許しちゃった。

そして、ミシャ体制では初めて！？
守るぞ！という選手交代をしてきた。
アディショナルが８分という
信じられんくらい長いものだったが
危ないシーンを作られることなく
逃げ切った。

実況がやたら「順位が逆転」と言っていたが
降格圏のチームとの勝点差を見るに
まだ全然安心できるものじゃないもんな。

次節は川崎が相手か。

まずは、身体を休めてくれや。

前半終了間際、集中が切れたか・・・

ミスからＦＫを与え
その後自陣から出られず
連続ＣＫ。

やっちゃいけない時間帯の失点。

連戦の最後で身体がきつそうだし
ピッチ上もかなり暑いようだし・・

早めの交代策を希望。

湘南は、前半我慢して後半勝負の策。
これに対して、上背に勝る我が軍は
ロングボールを前線に当てて
攻撃の糸口を広げる策に出たのだが・・・

身体が疲れているのか
球際の厳しさがまるでなく
何でそこ相手ボール！？
というシーンばかり目立った。
特に前半は・・・

両チームとも
１度づつネットを揺らしたのだが
お互いオフサイド。
ただし、湘南のはかなり微妙なもの。

バーの跳ね返りを
菅野がブロックし
その後のごちゃごちゃしたのも
かなりヤバかった。

こちらもゴールの匂いが香しい時間もあったのだが
連戦の疲れからか
決め切るまでには・・・

さて、中２日でのルヴァンカップ鳥栖戦
相手も２連勝すれば
ＧＬ勝ち抜けの可能性があるんだろうし
ガッツリとメンバーを落とすとも思えない。

少し休ませたい選手もいるんだけどな・・・
ホームでぶざまな試合を
見せるわけにもいかんだろうし・・・

前半は全く良いところなし。

ルヴァンの広島戦で
中原のＣＫからボールを押し込んで
プロ初ゴールをあげた加藤に
リーグ戦初ゴールを献上。

複数失点してもおかしくなかったし、
今季最悪の内容。

球際ではことごとく負けて
ボールを持っても出しどころを探してるので
テンポが上がらない。
そのため、仙台は
余裕で守備のブロックを敷くことができ
ゴールの匂いは一切しないまま４５分が過ぎた。

結果が出ないと
内容もどんどん悪くなっていくんだよな～
と、少々やけっぱちな気分で後半へ・・・

小柏が入っても
ブロックを敷かれりゃな～
と思ったが
小柏はゲームチェンジャーだった。
　　ミシャの雷も数発落ちたのかもしれないが。
前半とは別のチームになっていた。

記念すべきプロ初ゴールは
チャナの華麗なスルーパスに反応し
教科書どおりの綺麗なシュート。

今日は、超攻撃的な選手交代で
勝負に出たミシャ。
勝負師としてのミシャには
少し懐疑的な見方をしてたが
今日は采配がズバリ的中。
手倉森からすれば
かなり不服のあるプレーだったようだが
ジェイのヘッドで勝越し。

中原には、ちょっとヒヤッとする
プレーをさっれたが
何とか逃げ切りに成功。

今日のＭＶＰは小柏様です！

菅野のスーパーセーブと
ポストやバーの大活躍
さらに審判もホームの空気をよんで
Ｆマリにゴールを割らせなかったのだが・・・

高嶺の負傷交代が痛かったかも。
荒野はカップ戦を経てからと思ってたのだが
いきなりＦマリ相手ではきつかったろう。

それとジェイ
本調子じゃないのか
それとも・・・

７５分過ぎからは
逆転劇が見えてた流れだったし
力負けというしかないですな。

降格圏が迫ってきた感がハンパないけど
連戦はまだまだ続くよ。
次のカップ戦はターンオーバーするんだべね？
連戦の疲労から
また怪我人が出ちゃ大変だから・・

前半の飲水タイムまでに２失点。
いずれも守りがユル～かった。

さして調子の良くない鹿島に対して
ボロ負けは許されんぞよ！！
と思ったのだが
その直後に、いい位置でＦＫをゲットし
変化をつけた面白い狙いが見事的中
おっ！！やるじゃん！
ここから反撃開始だ！

だが、その後何度もあった決定機を
決め切ることができずに
何だか、とってもイヤ～な気分で鬱々と・・・

で、長かったＶＡＲのＰＫ判定。
ＦＫに変更されるんじゃなかろうかと
冷や冷やしながらＰＣ画面に見入っていたわ。
多分だけど、脚が引っ掛かったのはエリア外？
エリア内で腕を引っ張ったという判定なのかな？
　　審判団の解説が欲しいと思った・・
そして、長いこと待たされたのに
さすがＰＫ職人は凄い！

その後はチャンスもあればピンチもあり
最後は深井が負傷するも交代枠がなく
引いて守って試合終了。

９０分通してみると
勝てた試合だったと思えるのですが・・・

まず資金力の差
でもってベンチメンバーの差
それと監督の引き出しの差

立ち上がりから
ボールを保持するも
決定機までには至らずで
後半失速するいつものパターンを予感。

運よく相手が１人少なくなったのに
小柏が負傷退場しちゃうと
昔のコンサよろしく
数的優位はどこへやら
今日の勝点３は無いなと
確信させるサッカーになってしまう・・・

まあ、０－２から
１点取れたので良しとしましょう
くらいしか言えませんわ。

ここまで
昇格組の徳島・福岡の後塵を拝してる。
１７位以下に落ちなければいいんだけど・・
夏場の補強は資金的に期待できないし
ちょっとだけ不安になってきた・・・

因縁の相手ともいうべき福岡と
Ｊ１の舞台では久しぶりの試合。

前半は引いて守る福岡に手こずり
なかなか決定機を作れないでいた。
が、先制点は思わぬ形で・・

コンサ右サイドからのクロスを
奈良とアンロペが競り合って
奈良が先にヘッドで触ったもののクリアしきれず
バックヘッドを狙ってたアンロペの後頭部に当たり
それがゴールマウスに吸い込まれていった。

失点しても福岡は戦術変更をすることなく
ショートカウンター狙いに徹していたように見えた。

後半になるとホームの福岡が
ギアを２段くらい上げてきて
その流れに抗しきれず失点。

だが、直後に福森が
「クロスとシュートの２択だったが
数秒前から金森がスライディングするのがわかったので
撃ってやろう」と
股抜きのミドルを突き刺した。

ここまでは会心の試合運びと言えたのだが
この時期の暑さがボディーブローのように
効いてきたのだろうか
セカンドボールを拾えなくなってしまったりとか
頭が疲れてパス強度を操れなくなったりとか
８０分以降の深井は電池切れになってたりとか
かなりヤバい状態。

ファンマのシュートを辛うじて菅野が抑えたり
　　本当に僅かだけライン上に残ってた
志知のシュートをポストが弾いてくれたり
　　ゴールに吸い込まれそうな弾道だったし
　　菅野が黄色紙もらった後だから
　　あれで引き分けになってたら後味悪かったぞ～

いやはや薄氷の勝点３だったな。

それから前弟
そこは前弟だ！というくらい
やたら効いてたな。
Ｕ１５から見てた選手だけど
成長したもんだ
感慨深い・・・

ホームで３点リードしてて負けるなんて・・・

アディショナルタイムに３失点した
あの伝説に匹敵する試合だったかもな。

ＰＣ画面からは
３点目が入ってから
相手がリスクを恐れずにガンガン来てたのに対し
我が方はセーフティーに行こうというか
プレーに厳しさがなくなっていたように見えた。

そして、せめて１０分間は失点するなよ
との思いは、はかなく・・・

安い失点で１点差に追い上げられてからは
相手に傾いた流れを再び自分たちの方へ戻すことができず
同点、逆転とまるで昨日の高校野球のデジャブかと・・・

３点リードして勝てないというのは
かなりの危機感を持った方がいい。

この試合が伝説にならなかったら・・・
即ち、こういう試合を何度もするようだと
降格圏という魔界を彷徨うことになっちゃうぞ。

あと、タラレバだけど
前半にあった２本の致命的ミス
どちらかを決められていれば
ワンサイドゲームになっていた可能性もあったしな。

今の浦和に勝てなくてどうすんだ！？
という意見も多いかと思います・・・

スタッツの数字だけを見れば
何故勝てなかった！
という試合だったかもしれませんが
７０分過ぎには電池切れで
決定機を比べれべ同じくらいだった。

けが人続出で、しかもアウェーの戦いなら
０－０上等じゃないすっか！？
とりあえずは連敗脱出しましたし。

とはいうものの
決定力不足は否めないし
流れを変えられるベンチメンバーも足りてない。

ここまでのリーグ戦を振り返ると
残念ながらスタートダッシュに成功したとはいい難い。
こうなれば、地道に勝点を重ねていってほしいわ。
今シーズンも資金力が乏しいチームにとって
厳しいレギュレーションのリーグ戦なのだから。
　　とはいうものの
　　鳥栖スゴイな！
　　あのときのフリューゲルスみたい。