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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 20節データ分析~誰がどの位置で闘ったか?~

2020年10月05日

週1試合スケジュールでは、チーム完全休養日・月曜は、余裕日となりますね。お陰で、前20節仙台戦での「起用全選手の試合中ポジション・位置データ」の分析により、
<どの選手が、どの位置で、チーム主力としてプレーしていたか>を確認出来ました。

「選手毎プレー数」データがリリースされていますが、各エリア毎のデータの確認により、「そのエリアで中心プレー」選手が証明出来ます。
それは「各エリア毎で、選手別プレイ数占率の上位」選手こそが、「そのエリアの中核選手」となっている事から、証明出来るのですね。
その元データは「選手別・エリア別プレー回数」数値データですが、
集計・整理し、以下のプレー数全体ランキングを確認出来ました。

20節・仙台戦 コンサ選手毎、プレー数順・選手データ				
順位 全エリア  A'3rd  M'3rd  D'3rd
 1  ミンテ   金子   田中  ミンテ
 2  田中   小柏   ミンテ 中野小
 3   福森   駒井   福森  田中
 4   金子   菅    荒野  福森
 5   荒野   白井   高嶺  荒野
 6   高嶺   田中   駒井  高嶺
 7   駒井   荒野   菅    菅
 8   菅    ロペス  金子  金子
 9   小柏   高嶺   深井  進藤
 10  中野小  福森   進藤  深井
 11  深井   深井   小柏  ロペス
 12  白井   進藤   白井  小柏
 13  進藤   ミンテ  ロペス 白井
 14  ロペス   ー	 中野小  駒井

もう少し見やすくしますと、
各エリア毎にベスト5までを記載すると、

相手ゴール~相手中盤=【A’3rd】相手ゴール前エリア
  金子・小柏・駒井・菅・白井  
       --【ロペスが居ません】
  ~~~~~~~~~~~~~~
相手中盤~自陣中盤=【M’3rd】中盤エリア
  田中・ミンテ・福森・荒野・高嶺
       ーー【ハイライン守備陣の定位置】
  ~~~~~~~~~~~~~~
自陣中盤~自陣ゴール=【D’3rd】自陣ゴール前エリア
  ミンテ・中野小・田中・福森・荒野
       ーー【ゴール前は想定通り守備選手】

※コンサの新戦術「ハイプレス」に連動する「ハイライン・高い守備ライン設定」により、布陣位置と中心プレーエリアは「中盤・M’3rd」です。
※コンサ前線選手のプレー中心エリアは「相手ゴール前・A'3rd」エリアの「攻撃型・極めて高い位置」です。
しかし、そのエリアの中心選手に「最前線・ロペス」は入らず、起用全選手の中で「最少プレー回数」でした。「プレー数」増加で、攻撃力アップは確実です。

別データで、
チーム全体のプレーエリア占率は、
A'3rd~25.2% M’3rd~47.7% D'3rd~27.1%で、
A+Mの中盤~相手ゴールのエリアでのプレーが、72.9%で、
マンマーク・ハイプレス戦術の究極狙い、
攻守全てが「相手陣内エリア」で、終始し、自陣エリアでの「守備・失点」機会をとことん縮小、の方針からは、
更に「占率アップし、A+Mエリアプレー占率を85%超」へ前線近くでのプレー実施を増加させるものです。
また、
各選手個々でのプレー占率で、最多プレーのエリアは、
Po	選手名	プレーエリア占率		
	    A'3rd	M'3rd	D'3rd 最多プレー回数エリア
DF	ミンテ  0.6	54.2   45.3    M
DF	田中	 11.9	61.6   26.4    M
DF	福森	 14.0	52.3   33.6    M
ST	金子	 56.2	30.3   13.5    A   
DM	荒野	 20.9	59.3   19.8    M
DM	高嶺	 19.3	61.4   19.3    M
ST	駒井	 44.4	53.1   2.5    M
SH	菅	 41.0	41.0   17.9   A・M
ST	小柏	 67.8	27.1   5.1    A
GK	中野   0.0	3.4   96.6    D
DM	深井	 25.0	56.8   8.2    M
SH	白井	 52.6	39.5   7.9    A
DF	進藤	 22.9	45.7  31.4    M
FW	ロペス	 58.1	29.0  12.9    A



いかがですか。

各エリアの「主役・中心・必要選手・活躍選手」が明らかになりました。
特に、フレッシュ・大学組選手はプレー数が、チーム中心数を実践・プレーしています。
また、現行DF陣も、中心的なプレー数を実践しています。
一方で、ベテラン勢は、中心的なプレー数からは逸脱、低落ています。
現チームの中心、の現状と在り方が、そこに在りますね。



post by yuukun0617

22:43

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