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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 海外組代表戦とコンサ

2020年10月09日

本日・遂に或る意味、リーグ関係者の念願だった「海外組だけで代表チーム編成・実戦」が実現。
その「念願」の意味は、「海外リーグに定着する日本選手が、チーム編成可能な程の選手数に拡大」、詰まり「海外リーグ・Wワイドで、通用し活躍するレベルに多数選手が到達」との状況は、一時代前の「夢」でした。
とは言っても、「海外リーグで活躍」まで到達しているかどうかでは、「極一部選手のみ」で、多数選手は、トップリーグでは「試合ベンチ入りも困難」、格下リーグでも、ギリギリ「スタメン」、多くは、そのランクで「サブ」ランクが多数派ですね。「リーグ・チームに参加」程度で、「活躍には未到達」という状況。しかし、過去の選手では「中田英を始めとして、ノノの親友高原、悪友名波、天才小野伸、両酒井、長友、・・」と大活躍し、各チームの中軸との実績を残した選手も複居ましたが、現在の様に、20~30名「海外所属」となっても、匹敵する活躍は「ギリギリ南野?」程度で、どちらが「良いか」の評価は結構考えてしまいますね。

本日・13日の2戦で「武蔵・三好」のコンサ経験者の出場は期待ですが、未だまだ「少ない」ですね。
しかし、「海外への移籍」=「国内流失」で、その意味とチームの関係性が問われています。
コンサの「チーム戦略」にも、「所属選手の海外移籍」は想定内で、戦略・構想の中で「コンサで育成された優秀選手の海外移籍と活躍」続出はチーム将来像となっています。その際の「移籍金ビジネス」も重要ポイントと設定されています。
しかし、今シーズン「武蔵流失によるチーム打撃・ダメージ」の大きさは、現在のチーム編成苦悩・戦績急低下で、現状苦闘中です。
また、突然の移籍でしたが、「移籍先・移籍条件」は本当にそれで良かったのでしょうか? 本当に、武蔵にとっても、最適な選択だったのでしょうか?
「武蔵」以外の移籍選手達も、同様の疑問・質問があり、特に「活躍選手の少なさ、乏しさ」から、あらためて「海外移籍の意味・各チームとの関係性」が問い掛けられます。

検討してみましょう。

1.海外移籍の意味
選手が海外移籍する意味には、
〔選手〕~より高いレベルサッカー世界参入・より高い個々能力と契約獲得~
➀Jリーグより高いレベルリーグでの、練習・実戦経験により、「個々能力を上昇」させる
➁Jリーグよりも「高い契約・条件獲得」
➂実戦評価により、より高いレベルリーグ・チームへ「再移籍・より高い契約条件獲得」
〔チーム〕~移籍金獲得と戦力上昇効果~
➃移籍金獲得により「資金獲得」
➄高能力選手へ成長し、「チーム復帰でチーム戦力向上」
➅所属選手の「成長意欲高揚」
➆新規加入獲得力向上

この様に➀~➂の選手意義、➃~➆のチーム意義と、選手・チーム共に高い意味と成果があります。
しかし、現実の移籍実例では、
➀より高いリーグ・チーム~J1レベルの方が高い事例も多発
➁より高い契約・条件~現行よりも低下の実例多発
➂より高いリーグ・チームへ「再移籍」~最大の懸念点で、多数例が、達成せず、ランク・レベルダウンや、移籍要求チームが無く、海外断念も多発
➃「資金獲得」~選手の将来性(年齢若く有望選手とそれ以外で大差)の差で、Jリーグ間移籍以上となる場合だらけではありません。
➄高能力でチーム復帰~移籍元への帰還・復帰は、ごく少数ケースで、契約・条件が優位な方が選択され、大半のJリーグ復帰は別チームです。
目的に到達しなくても、海外移籍する事自体が優先され、Jリーグから脱出が目的化したかの様な、低内容の海外移籍も有りました。
しかし、その結果は、各目的達成とはならず、前記の著しい低い移籍成果の一因です。
と言う事で、
<高内容が絶対条件で、合致した場合のみ移籍決定>と安売りしない事が、成功の秘訣、と極めて当たり前の結論となります。

2.コンサとの関係性
コンサの具体例は、武蔵以外無く、三好は、契約元だった川崎の選択の下、横浜FMの問題でした。
唯一つの、武蔵の場合は、詳細は不明ですが、
①は未達気味もベルギーリーグの厳しさ・真剣さのみはJリーグを上回り、②は不明ながら未達想定、③はこれからの武蔵頑張り次第、とごく一部のみに限定され、
④は一定額獲得し、再移籍での再移籍金獲得もあるもの、⑤は、元々コンサへ移籍時の契約で、再復帰約束も無いもの、⑥⑦は、新加入選手が意識する事となり、効果あり、
と、
武蔵の目的達成度は、かなり限定的で、年齢等からこの時点と時期が優先され、「移籍価値が有る」との事により、意思決定、
又、コンサには、主力離脱のダメージと引き換えに、④⑥⑦で目的に合致した、意味が高い決断でした。
これから、チャナティップ・ルーカス、大学トリオ・菅・進藤、と候補者は潤沢ですね。
但し、主力の流失対策は、必須策で、海外移籍容認戦略の大前提です。
具体的には、若手・有望選手の獲得です。
積極的に、育成・大学・高校・リーグ下位ランク、更に、海外から、「有望・若手選手」を、毎年、一定数獲得「毎年・ポジション毎獲得で、5~6選手獲得」を継続する事がポイントですね。
そのためにこそ「コンサのチーム魅力」=「コンサに加入してハイレベルサッカーを習得し、大きな成長を果せる」とのスタイル確立が必要で、「ミシャスタイル習得・成長」を目的に新加入との選手が継続し始めた現状が、大きな寄与・アシストをしています。
「武蔵」に続く選手となり、その進路とするには「リーグ戦で活躍の実績」が必須です。「個々選手で、自己能力の貪欲な追求」の強さ・真摯さとの「意識・魂」が問われています。その全てを網羅し、力強く「次の武蔵」の誕生を期待し、同時に、「若手有望選手の台頭」を望みますね。

3.明日の試合メンバー修正
小次郎が、当面の間「札幌合流延長」を決断してくれました。
2021シーズンのより順調なスタートを目指し、コンサチームスタイルへの適合・順化を図ります。
という事で、実戦経験起用は、もう暫く続行で、小次郎スタメン・菅野サブとなります。
また、ルーカスが待ち待った復帰で、コンサ右サイドが復活、同時に、金子のシャドー復帰で、「ジェイ・チャナティップ・ロペス」から、新バージョン最前線トリオ「ロペス・金子・駒井」が復活します。
という事で、
修正スタメン
      ロペス
   金子     駒井
 菅  高嶺  荒野 ルーカス
   福森 ミンテ 田中
      小次郎

サブ   ドド・ジェイ
     深井・宮澤・進藤・白井
     菅野

最強チームに近づきました!・・あとはチャナティップ待ちです。



post by yuukun0617

11:51

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