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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年01月17日
昨日の「コンサドーレKICKOFF2021online」は、何人かキーパーソンの不参加があり、型にはまらない「オンライン」放映の分、「自由で、明るく、愉しいキックオフ会」となりましたね。
でも、「ノノ社長」のお声と顔は、聴きかったですが、突然の「緊急事態勃発とコロナ禍等対応」で、「出たかった所、已む無く出演断念」と推察しております。またの機会に・・。
という事で、昨日未出演「菅野・深井・高嶺・小次郎とノノ社長」は何処で、何を・・?、本日以降、その理由が判明するかも・・ですね。
外国籍選手の合流は、「ロペス・ドド・ルーカス」は現在成田で「入国待期期間中」で、その間「感染無ければ、合流」の様。
「ジェイは、最短なら、1/25頃入国~2週間待機で2/8頃チーム合流」と想定され、第1次キャンプ・最終旬頃合流では、フィジカル未調整で、<かなりの出遅れ>スタートで、開幕は極めて困難?でしょうか。
「ガブリエル」は、日本国内・「コロナ対策緊急事態宣言解除・沈静化」が絶対条件のため、国内入国・チーム合流は、全く不明で、戦力反映・戦力化は、<当分見通し・計画化は断念>です。今後、一例として推測すると、「3月・緊急事態宣言解除・沈静化~3月下旬入国許可~4月上旬感染陰性証明~4月入国移動~入国時待期期間~5月中旬チーム合流~フィジカル整備~6月中旬戦術等理解・把握~6月下旬試合可能性」となり、「チーム合流は5月中旬・試合参加が6月下旬」が最短、との予想となります。「最短・第19節6/27」辺り。
肝心の監督合流は、治療経過次第で、「2月中旬・第2次キャンプ頃~3月にずれ込み」もあり得るもので、少なくとも「キャンプに、ミシャの直接指導は困難で、四方田ヘッド・他のコーチ陣の腕の見せ所となります。
「新シーズンのバージョンアップ型新戦術構築」への「テキスト・内容」は、コーチ陣・選手共に、既に「提示され済み」で、「そのためのフィジカル・実践力~意識・認識・実プレー、そしてチームプレーの連携・共助」トレーニング徹底により「スピードと強度」をバージョンアップしますね。
さて、本日「選手背番号」発表では、想定通り、且つ、驚きの「大学トリオ」の躍進背番号、新加入選手の「即戦力背番号」、期待に違えない「伸二」の背番号と姿、「伸二ヘのリスペクト」に溢れる「新加入・既存選手達」、「福森の取り組み姿勢」変革、「荒野のリーダーシップ」、「宮澤・駒井の淡々とした熱い闘志」、既存選手・新加入選手が「和気あいあいと、明るく、力強く」キャンプイン~シーズンインへ進む姿は、頼もしいものでした。
コンサの新シーズン選手構成は、これでひと先ず完成で、
結果は、
選手数~28名、平均年齢~26.36歳、各ポジション必要数☓2倍を超え、スタメンレベル選手は、ポジション毎にW配置で、常に「同レベル選手がダブル」で選手起用が可能となり、「良好」保有状況。
A選手~25名ですが、HG(ホームグロウ)選手7名により、「18名」カウントで、「残り7名」のA契約選手獲得「枠」となっています。但し、コロナ禍対応等による、過密日程考慮により、2020シーズンは「HG制限」は停止で、恐らくは、2021シーズンも、同様に「不適用」となる事でしょう。
しかし、「育成昇格」とのアカデミー選手のチーム入りは、今シーズン「該当無し」とするのか、トレーニング・更なるコロナ対策のため、「育成層の2種登録」選手のチーム入りは、必要で、対応がありそうです。
特に、2020シーズン「U18・17の代表歴」有望選手~DF成瀬護・FW佐藤陽成の両君は、流失は惜しい人材ですね。
ここまで、我らがコンサの「選手構成構築」現況をみましたが、
本日時点での各チーム戦力構築状況も点検してみましょう。
1.選手構成
点検ポイント「既存スタイルの継続追求の可否・有無」から見てみましょう。
現時点で、5チームを除く・今シーズンJ1チーム15チームは、選手構成「完了・ほぼ完了」状態で、第1登録ウィンドーの締め切り日3/28(金)まで、追加可能ですが、飽くまでも「追加措置」体制となります。新シーズンでは、コロナ禍対応で、第1ウィンドー期間に「全面自粛体制で、獲得交渉困難状態」に悪化すると、その代替・補完措置として、2020シーズン同様「第3登録ウィンドー設置(2020は10月4週間)」もあり得ますが、現状は、第1・2登録ウィンドーの通常体制です。
未だ新シーズン選手構成未完了の5チームは、「川崎・横浜FC・名古屋・G大阪・神戸」で、その事情・経緯は、
ACL参戦・天皇杯参戦により「日程進展」し、2020シーズン終了がずれ込んだチームの一部、
大量流失・加入となり未だ最終調整未了チーム、
監督交代等により戦術・チームスタイル転換指向チームと、多様です。
しかし、コロナ禍混乱の中、外国籍選手・指導者の新加入のための入国停止措置等、未了チームでは、益々混乱が拡大しそうです。~シーズン=キャンプイン立ち遅れ、が懸念されます。
では各チーム「選手構成」を確認しましょう。
結論は、
〔総論〕
➀全チーム合計で、選手流失・離脱数[193名]、選手加入数[171名]で、減員[22名]となりました。その内、流失主力選手数[116名]、加入主力想定数[66名]と、主力選手層で[△50名減員]となり、<主力選手の大量流失、その対策で、移籍加入による補填はせず、育成・サブ層獲得>との傾向が主体となっています。
その理由・目的は、「ベテラン層に到達した主力選手」を「若手選手」獲得・育成、とする<世代交代>のタイミング・時期が一斉に到来した、というものでした。しかし、通常では「間違いなく戦力ダウン」必至となる所、コロナ禍対策と五輪・W杯等のW・トリプル影響による「過密日程」が必至であり、その中では「一試合での高パフォーマンス」<「回復力高く、消耗度の少ないフィジカルを持つ若手選手による継続試合トータルパフォーマンス」との価値判断が定着し、一気に<世代交代進行>が現実化したもの、です。
いずれにしても、「トータルパフォーマンスは高い期待であっても、一試合毎のパフォーマンス劣後・低下」は必至で、その<世代交代>進行チームは、「戦力低下」に混乱する事態が濃厚です。「若手の溢れるパフォーマンス
」期待は、飽くまで「期待」でしか無く、極めて「成功率が低く」、現実試合で、一瞬にして、現実の厳しさを味わう事が濃厚想定です。<狙い目チーム>が明確です。
➁➀と関連しますが、「大量選手入れ替え」傾向チームが、5チームあり、2020シーズンからの「継続・積み上げ」に支障・課題化しているチームがあります。
各チームの「選手総数への既存選手構成比」~64%未満チームは、浦和・湘南・清水・C大阪・大分の5チームで、新シーズン「戦術浸透・統一・連携形成」に出遅れが想定され、唯一の対策が「キャンプ徹底改善」ですが、後述の通り、「キャンプ設定・開始」が遅めチームで、「対策期間」も他チームより短く、対策は不成功濃厚で、結果として、新シーズン・当初、<戦術統一度の低レベル>濃厚チームとして<狙い目チーム>となります。
➂外国籍・新入国選手停止該当選手・指導者
コロナ禍対策「緊急事態宣言中の新入国停止措置」により、新入国停止により混乱チームは、9チーム・14名となっています。更に、新加入獲得が追加されると、同様に、その数が増加していきそうで、「追加新外国籍選手獲得停止」バイアスが強く働いていそうです。
該当は、コンサ1・鹿島2・柏2・湘南2・清水監督1と選手1・G大阪1・C大阪1・徳島1・福岡2、計14名で、その多くが「FW・CB」の「得点獲得中核・守備の要」として「高額選手」=「チーム命運を賭けた選手」で、そのチーム合流の有無は、チーム戦力確保・アップを大きく減退する事態に直結です。
唯一・コンサのみ「切羽詰まる獲得選手」では無く「将来的に成功期待」の「潜在能力期待型」獲得で、その悪影響は「試合成否には無反映」と問題化は有りませんが、他チームは、その真逆で「想定戦力の大幅ダウン」となり、既に「流失した選手」による「戦力低下・ダウンの代替失敗」が露呈する、新シーズンスタートは、これも濃厚で<狙い目チーム>です。
➃選手数が少数現況チームが4チーム発生。
選手構成推進の中、現況で、新シーズンの必要選手保有数は、基準形が「スタメン・サブ共通のトップレベル選手が、各ポジション数☓2の各ポジションW数」です。詰まり「主力数が、11名☓2=22名確保」は最低基準で、そこに更なる上乗せとして、「トップレベル選手プラス、準トップレベルのサブ・育成選手」で、チーム総数構築となります。
因みに、コンサドーレを例にとると、スタメンレベル23名・準サブ5名の28名体制で、7/1には檀崎レンタルバックで、準サブ6名の29名体制で、基準水準はクリアーの選手構成となっています。
しかし、チーム総数27名以下チーム~仙台25名・広島27名・福岡27名・鳥栖27名は、明らかに「選手不足」が想定され、「シーズン途中・第2登録ウィンドー」で追加措置必要が濃厚です。<仙台・広島・福岡・鳥栖>チームでは、シーズン進行し、「過密日程」突入が続いた「5~6月頃」選手不足が問題化が想定されます。
〔各論~個別チーム〕
先ず、各チーム現況データを記載します。~1/16時点~
チーム 流失-主力 加入-主力 更新 総数 継続率
コンサ 8 -5 10-5 18 28 64.8
仙台 13-5 9-5 16 25 64 [未更改1]
鹿島 5 -5 7-1 24 31 77.4
浦和 9 -6 11-3 19 30 63.3 △
柏 6 -5 9-3 24 33 72.7 〇
FC東京 5 -1 5-1 24 29 82.8 ◎
川崎 7 -5 8-2 4 - - ?[未17]
横浜FM 4 -4 7-2 19 26 73.1 〇[未3]
横浜FC 12-9 13-7 5 - - △[未16]
湘南 20-9 12-6 21 33 63.6 △
清水 14-7 14-8 17 31 54.8 ☓ 監督不在
名古屋 6 -6 6-4 1 - - ?[未21]
G大阪 9 -4 4-2 - - - ?[未25]
C大阪 16-7 13-5 14 27 51.9 ☓☓[未4]
神戸 6 -5 6-0 - - - ?[未21]
広島 5 -4 5-1 22 27 81.5 ◎
徳島 10-3 8-0 26 34 76.% 〇
福岡 12-5 9-5 18 27 66.7
鳥栖 13-11 9-2 18 27 66.7
大分 13-10 12-4 17 29 58.6 ☓
全体193-116 177-66 484 63.4
一覧にすると、色々各チーム毎の個別ポイントが見えて来ます。未だ[未更改多数]チームが5チームあり、その動向も注目ですが、大勢は読み取れる現況で、多数・重大課題チームも多い事が明白です。
➄主力流失数多数チーム
9チームと、例年以上、多数チームで発生。新加入で同程度獲得出来たチームと、失敗したチームに二分されています。
9チームの中で、<深刻度順>に記載すると、
ワースト
1 鳥栖 主力 11流失~2獲得ー△9選手 戦術継続不能
2 大分 10流失~4獲得ー△6 戦術低下
3 神戸 5流失~獲得0ー△5 戦術低下
4 浦和 6流失~3獲得ー△3 戦力低下
5 湘南 9流失~6獲得ー△3 戦力低下
6 横浜FC 9流失~7獲得ー△2 戦力同レベル
7 C大阪 7流失~5獲得ー△2 戦力同レベル
8 名古屋 6流失~4獲得ー△2 戦力同レベル
9 清水 7流失~8獲得ー+1 戦力同レベル
と、鳥栖・大分・神戸・浦和の4チームで「戦術低下・戦力低下」が想定されます。
➅監督交代チーム
新監督へ交代が、5チームで発生。チームスタイル・戦術転換のチームは、全面変化が、現状弾期間キャンプの中でトライされます。
仙台~手倉森、浦和~ロドリゲス、清水~ロティ―ナ、C大阪~クルピ、徳島~ポヤトスですが、特に大問題が、徳島で、入国停止措置を諸に被り、新監督でのシーズンスタートは、見通し突かずの大混乱状態です。
これらのチームは、「キャンプ次第」ですね、
以上、現時点での各チーム「選手構成」現況を確認でした。
2.キャンプ内容
各チームのキャンプ日程が公開され始め、以下一覧記載。
コンサ ➀1/18~2/13・沖縄 ➁2/17~未定・熊本 5週
仙台 ➀1/25~2/3・宮崎 ➁2/4~15・宮崎 3週
鹿島 ➀2/3~13・宮崎 1.5週
FC東京 ➀1/26~2/13・沖縄 2.5週
横浜FM ➀1/30~2/8・石垣 ➁2/11~20・沖縄 2.5週
湘南 ➀1/25~30・沖縄 ➁2/3~13・沖縄 2.5週
清水 ➀2/1~10・鹿児島 1.5週
名古屋 ➀1/30~2/13・沖縄 2週
G大阪 ➀2/1~7・沖縄 ➁2/8~13・沖縄 2週
C大阪 ➀1/31~2/13・宮崎 2週
広島 ➀1/24~31・宮崎 ➁2/5~14・鹿児島 2.5週
徳島 ➀1/18~23・高知 ➁1/25~2/7・宮崎 3週
鳥栖 ➀1/25~2/8・沖縄 ➁2/9~13・沖縄 3週
柏・川崎・大分が、未発表。
チーム毎に、初動タイミング・時期が大幅にずれ込んでいて、2020シーズンのダメージ=累積疲労と故障の深さを現出しています。
最速・キャンプインチームは<コンサ・徳島>の1/18で、最遅チームが「鹿島」2/3で、「16日間の先行優位」は大きいですね。
キャンプ期間も、コンサ最長「5週間・フルタイム」~最短「1.5週」の鹿島・清水で、両チーム共に、大きく選手構成変化があったにもかかわらず、トレーニング・補正期間のキャンプ期間・短期化は、真逆対策であり、極めて困難なキャンプ前準備となる事が濃厚です。
この様に、「キャンプ前」の「選手構成」準備、「キャンプ内容」のシーズン前準備に、大きなチーム差が明白化、現実化している現況で、
コンサについては、「選手構成・キャンプ内容」では、殆ど問題無く、順調に推移している事が確認されました。
ここから、ミシャ・一部コーチ、外国籍選手不在の中でのキャンプインですが、ここまで存分に教示されて来た内容を、あらためて、全選手で確認・再認識・実践の手順で、徹底的に追求する事こそが、この異常事態の中で「最大・最高のキャンプ」を実践する唯一の方法です。
<ALL コンサ>で、全力キャンプです!!
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