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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜 新シーズン体制は-(12)J1各チーム戦力確定で。

2021年01月25日

J1各チームは、昨土・日曜頃よりキャンプインチームが連続し、今シーズン「戦力構築のための選手構成」を、G大阪1チームを残した全チームが完了、確定しました。
しかし、後述の通り、一気にチーム戦力拡大・向上を目的とする「優秀外国籍選手」新規獲得は、全チームで「コロナ禍新入国停止措置」により、「入国不可能」、「日本への移動そのもの」が不可能で、今後のコロナ感染状況・「緊急事態宣言解除」措置が絶対条件となる事から、直ちの入国解除・チーム合流は「見通しが立たず」、<チーム合流☓=戦力化☓>が当面続きます。
そのため、<入国停止措置解除>➝「現地・感染陰性証明」➝日本へ移動➝「入国時・感染陰性証明」➝「2週間入国待機期間(発症無し)」満了➝≪チーム合流≫との手順には、「4~5週間」必要となり、<仮試算してみると>
➀現時点で<入国解除措置解除>➝<合流2/28>➝<3/20試合出場>
➁2/8     〃     ➝<合流3/14>➝<4/3試合出場>
➂3/8     〃     ➝<合流4/17>➝<5/3試合出場>
となり、【シーズン開幕には不可能、~5月まで延期】が濃厚です。
そのため、「シーズン開幕時の戦力不足対策」として、【有力選手の獲得交渉が必須・絶対】チームが続出し、未だまだ「有力・BIGネーム選手の獲得」が進行する、特に、「契約更新済(戦力化)となった有力選手」が狙われ、激しい防衛・獲得交渉発生、との見通し・予測が成立します。
「ポジション競争」が激しく、厳しいチームは、「絶好の狙い目・隙」となり、コンサも同様な状況下で、「外国籍選手」も含め、「しっかり戦力確保」に直結となる「チーム所属意識ケア」・「選手意識コンディションケア」が大事です。
<未だ、選手獲得争奪戦は続行ですね>

1.「選手構成」状況により
さて、前ブログで、今シーズン日程の公式リリースを点検し、その結論が、3〜5月に、過密日程が設定されました。
コンサ具体的日程では、
3月-7試合・過密6試合、4月-7試合・過密6試合、5月-8試合・過密7試合で、3か月合計22試合で、「中2・3・4日」の過密日程19試合(リーグ戦16試合とルヴァン杯グループ戦6試合)で、
シーズン開始〜前半1/4期間で、リーグ戦38試合の43%が消化、ルヴァン杯は予選終了まで進行し、シーズン順位・ポジションが決定的となる、そのため、
【シーズン開幕に<チームトップ戦力を準備>が最重要ポイント】
となる、との内容でした。
詰まり~今シーズンは、スタートダッシュが唯一の成功方法~という事です。
そのために、戦力整備は「開幕戦」直前完了・熟成が必須、となりますが、
当然、出来るだけ早い「選手構成完了」~「キャンプイン」で「開幕戦」
」に間に合わせる、との戦略が必然ですが、ここまで、著しく停滞・遅延しているチームが発生し、実の所、現時点で「今シーズン成功から脱落必至」チームが明確化となっています。

「選手構成」完了、1/18より「キャンプイン」は、コンサ・徳島の2チームのみで、本日まで「8日先行」。
第2グループが、1/22を目途に「選手構成」完了、1/23頃より「キャンプイン」;広島・仙台・湘南・鳥栖・FC東京の5チーム。
第3グループは、「選手構成」完成も、「選手集合が遅延」、来週1/30頃より「キャンプイン」;C大阪・大分・名古屋・横浜FMの4チーム
第4グループが、更に遅延、2/1~3頃「キャンプイン」;鹿島・清水・神戸・G大阪の4チーム。
柏・川崎は、2月上旬~と最終チーム。
横浜FCは「キャンプ」情報未発表で「チーム始動1/20」で、ひょっとすると「キャンプ予定無し」かもしれません。
しかし、唯一「G大阪」は、「1/23新規獲得リリース」で、チーム体制発表が未だ無く「選手構成」未完成状態で、2/1「キャンプイン」予定寸前まで極端な遅延状態です。

コンサは、第2グループに「1週間」、第3グループに「2週間」、第3・4グループには「3~4週間」の<トレーニング量と成果のアドバンテージ>を確実に構築しますが、逆に、「遅延チーム」の「シーズン開幕時戦力整備」は到底「高レベル達成は不可能」であり、このまま推移すると「大きく戦力で圧倒・上回る状況」も濃厚想定となります。
そして、「新加入外国籍選手」で期待した戦力は、確実に「シーズン開幕時で戦力の大穴」必至との事態が確実です。

2.「選手構成」結果から
(1)「選手構成」は、「前年継続型」と「大幅転換型」に完全分岐します。
その理由は、「戦略・戦術」の「継続・非継続」選択によるものですが、「今本原因」は、<前年戦績良否・中核選手保持成否・重大課題解決有無>により発生します。
「前年継続型」チームは、選手数中前年在籍率=(契約更新率)により、データ上明白で、
コンサ(64.3%)・鹿島(71.9%)・浦和(63.3%)・柏(73.5%)・FC東京(82.8%)・川崎(72.4%)・横浜FM(73.3%)・湘南(65.6%)・名古屋(77.8%)・神戸(75%)・広島(81.5%)・徳島(76.5%)・福岡(64.3%)の13チーム、トップはFC東京。
「大幅転換型」チームは、同様に、転換度効率順に、
C大阪(53.6%)・清水(54.8%)・仙台(57.1%)・鳥栖(58.1%)・大分(58.6%)・横浜FC(59.4%)の6チーム
それ以外、「選手構成未整備」が大阪の1チームのみですが、さすがに明日1/26に公式リリースとなりそうです。
(2)「選手数」対比では、
最少「27名」チーム・・名古屋・広島の2チーム
「28名」チーム・・コンサ・仙台・C大阪・神戸・福岡の5チーム
        ※コンサは、7/1レンタルバック檀崎加算で「29名」
「29名」チーム・・FC東京・川崎・大分の3チーム
「30名~」チーム・・鹿島・浦和・柏34名・横浜FM・横浜FC・湘南・清水・徳島34名・鳥栖、G大阪も加わる想定で10チーム 、となり、
「30名~」の10チームでは、「育成選手・カテゴリー昇格選手」が多く、「戦力化未確定素材」選手を多く抱えたチーム構成により「多数保有」となったもので、「戦力アップに直結しはならない」ものです。
「過密日程」が想定されている中、「少保有数」での「選手起用」となり、「有効・計画的な選手起用戦略・方法」が必須となっています。
(3)新加入「外国籍有力選手」保有から
コロナ禍・新入国停止措置により、「有力・戦力期待新加入外国籍選手」獲得チームは、
獲得数「3名」;鹿島の1チーム、「2名」;仙台・柏・湘南・清水・C大阪・福岡の6チーム、「1名」;コンサ・横浜FM・G大阪・神戸・鳥栖の5チーム、「監督」未合流;徳島、と13チームにわたり、「大きな戦力の穴」が発生。その影響度は、コンサの様に「サブ前提・将来素材」想定ならば、「戦力構築上の重大問題」は発生しませんが、他の殆どのチームでは「流失中核選手の代替として<絶対的存在>期待選手」との設定が多く、「戦力構成上、根幹を喪失する重大事態」とのチームも多数となっています。
対策として、前記の通り、「有力他チーム在籍済み選手」を奪取する「強烈獲得」も濃厚想定となりますね。
(4)今後の対策・キャンプとの関連
(1)「大幅転換型」チーム、(2)「少数選手数で過密日程克服」チーム、(3)「新外国籍有望選手」期待チーム、は、
唯一の改善・解決対策が、「トレーニング徹底=キャンプ徹底」です。
しかし、その多くのチームは、
第1グループの開始タイミング=「徹底トレーニング可能時間確保」設定ではなく、
第2・3・4グループの通り、「極めて短期間のキャンプ」設定で、
到底「トレーニングによる改善・解決<不能>」が決定的で、「キャンプ・トレーニング徹底」による解決策以外の方法・対処策は無く、その結果は、
「シーズン開幕時<戦力トップレベル到達>準備は、失敗」必至となります。
今後、各チームの「キャンプ中TG・TM試合結果は、低迷」で証明される事と想定・予想します。各チームが「キャンプの出来の悪さ」に苦労し、「時間切れ」で「シーズンイン」となる事態が展開されそうです。

そんな中、コンサは「極めて順調に、着実に想定戦力構築を実現」して行きますね。今シーズンは、「シーズン開始前から、<チャンス拡大>があちにこちにで見えて行く事でしょう」!!


post by yuukun0617

20:57

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

フラッ太

Re:〜進化〜 新シーズン体制は-(12)J1各チーム戦力確定で。

2021/01/25 23:39

長いっす(汗)。 こっちも暑苦しく書いているのであまり言えないんですが毎回毎回長いと読むのが苦痛。 まとめると ○せっかく選手編成早く済ませて始動してるのにフィジカルの追い込みが足りんっ! ○始動が遅いチームはどうしても仕上がりが遅れる、底上げが難しいので不利になる ○外国人選手の入国遅れは能力の高い選手であるほど戦力アップには不利   なので相対的にコンサは有利な位置にあるでいいですかね?

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