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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年03月08日
公式戦2連勝!に浮かれ気味でしたが、第2節名古屋戦で、「Aチームの戦力レベル判定」が行われ、<コンサ攻撃力は、J1トップレベルの堅守に対しては、得点獲得に未到達>との判定、敗戦となり、未だまだ、「コンサ攻撃力の上昇・成長の必要性」を、思い知らされたものでした。
そして、次戦、「中3日」で、「前シーズン失点数・リーグ3位」の堅守を誇る「広島」戦を迎え、「名古屋と同傾向チームとの連戦」となり、このまま名古屋戦同様なら、一転、<公式戦連敗の危機>となっているものです。
更に、今シーズンの選手起用方針戦略となった「ターンオーバー型」となると、B+@~Aチームより一部選手限定起用、との選手起用で、Aチーム対比で、やや戦力低下との想定です。
なかなか、勝利獲得となるパフォーマンスへの到達には、そのままでは、「差」を埋め難い、と想定されてしまいます。
そんな、難しい試合の展望をしてます。
1.対戦チーム「広島」現況
今シーズン、開幕で蓋を開けると、
順位11位 0勝2分0敗 得点4 失点4 得失差0
昨シーズンは、
順位 8位 13勝 9分12敗 得点46 失点37 得失差 9
試合平均は、得点1.3 失点0.8 得失差0.5 でしたが、
得点2 失点2 得失差0 と大きく変化しています。
得点ー攻撃が強化、失点ー守備は弱化 との実戦結果です。
実戦結果は、チーム現況を証明、説明する数値ですので、チームは、現時点では、スタイル変貌、と言う事となります。
この変化は、
前シーズンの自己評価は、<戦績最優先>の城福監督評価基準のため、<順位8位は失敗であり、その原因が、得点力=攻撃力不足>との判定かあり、その改善として、守備主導スタイルから、攻撃バランスを上昇変更のバランス型へ変更、との方針と想定されるもの、と想定されます。
選手保有の戦力構築は、
主軸選手は保有維持に成功、放出選手は期限付き移籍選手程度で、主力退団はFWレアンドロ・ペレイラのみ。その代替も、横浜FMへの期限付き移籍で昨シーズン13得点の、FWジュニオール・サントスを柏から獲得し、完全カバー。
しかし、城福監督の選手起用は、選手固定型で、スタメンとサブを交替程度で、試合起用自体は継続するもので、主軸選手の集中連続起用スタイルは、過酷日程では、昨年同様、息切れ・故障者発生で、シーズン後半、戦績低下を招くリスクが今シーズンも、続いているものですね。しかし、未だ、シーズン開幕直後で、選手固定型の試合起用が、濃厚となります。
実際、第1節と第2節の起用選手は、
試合出場;Dヴィエイラ・Jサントス・浅野・エゼキエウ・青山・川辺・東・佐々木・荒木・野上・大迫・鮎川・藤井の13選手が固定選手として、両試合で出場しています。
ルヴァン杯は、6選手は、リーグ戦とは別選手でしたが、5選手は固定選手でした。
今シーズンも、選手起用は、固定型選手は、間違い無く、次戦、コンサ戦も、当然、そのメンバーは間違い無いでしょう。
戦術とフォーメーションは、昨シーズンのミシャの名残り「3-4-2-1」での「堅守速攻」戦術で、ブロック陣形を上げるとハイプレスの積極型と、下げると自陣守備の消極型を併用した堅守主導で、速攻の速く短手順攻撃主体のスタイルでしたが、
今シーズンは、前記の通り、得点力上昇の攻撃バランスを増加したバランス型は変化し、フォーメーションも、より積極型の「4-2-3-1」と前線4枚が常時攻撃型と、プラス1選手増加=攻撃枚数増加・攻撃バランスアップフォーメーションで統一しました。
その結果が、前記の通り、得点増加・失点も増加で、バランス自体はレベル低下の戦績となったもの。
この様に、自慢だった「リーグトップレベルの守備力」は、大きく弱体化しており、問題化した「シュート阻止力」もDF△1枚減少と変化していて、弱体化は顕著です。
コンサの「コンビネーション、サイドや裏スペースの突破」攻撃の阻止は、前試合より低下し、「多数回決定機構築」が可能、更に、多数シュートも、シュート阻止力低下していて、複数得点獲得が可能です。
これまでのチームスタイルと変化した広島から、複数得点可能状態という事です。
しかし、一方で、速攻型攻撃は、攻撃選手数、プラス1名の攻撃バランスアップで、ドリブル等の個別能力突破が拡大、速く、強い攻撃が有ります。マンマークプレッシングでの、相手選手全員抑え込みを軸に、対抗ですが、得点勝負となる叩き合い、より多く得点獲得チームが勝利、との試合展開が相当です。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
この様、当初の、広島堅守対コンサ攻撃、との図式は、広島の低下守備と上昇攻撃、に対する、コンサ強力攻撃力とマンマーキング積極型守備との対抗となり、得点獲得勝負と、ミシャの望む試合内容に変化しています。
この事は、コンサが、やや戦力低下の「Bチーム+@~Aチーム一部限定起用型」でも、充分、相手守備を打ち破り複数得点獲得の可能性が産まれ、<得点取り合い勝負>となりました。
と言う事で、
コンサの戦術は、今シーズン方針「マンマークプレッシングで積極型守備と連動した攻撃、コンサ式ミシャ戦術の多彩パターン攻撃を展開、コンビネーションの中央突破、ワイドなサイドとスペース突破、で多数回決定機構築〜シュートで、複数得点獲得戦術」を展開です。
Bチームの<レベルやや低下>は、「ミスパスとポジショニングミスで、連携低下とパス交換停止、ボールロスト」がその内容でしたが、連携トレーニングで改善を図り、個々のプレー精度アップの改善の度合い、進行度を測るものとなりますね。
次戦での注目点、期待ポイントです。
試合展開も、緊迫試合から、「得点取り合いの超攻撃的なスペクタル試合」との展開を想定します。
想定内容は、
試合開始〜15分 互いに攻撃し合うも、コンサ攻撃が上回り、先制点獲得
〜45分 その後も攻撃が交互するも、コンサのマンマークが嵌り、
コンサ優勢となり、追加点獲得で、
「2-0」でコンサ優勢
後半開始〜62分 再開直後から交互攻撃となり均衡。
両チーム、選手一斉交代で、活性化
〜90分 均衡の中、両チーム得点獲得するも
「 3-1」で完勝の展開を想定します。
選手起用は、再三記載の通り、
Bチーム+Aチーム一部限定起用です。
Aチームからメンバーは、田中駿太・小柏・ルーカスの3選手がスタメン起用、前半主体のため、スタメンで途中交代となります。
では、
スタメン
小柏
ドド 青木
菅 高嶺 深井 ルーカス
中村 岡村 柳
小次郎(大谷かも)
サブ
大谷(場合によっては、小次郎と入れ替わり)
小野(小柏途中交代時起用)、田中駿太(サイドルーカス交代時要員)、
福森、ロペス、宮澤、ミンテ・・・この列は起用は極力限定。
コンサの攻撃力は、ミスパスとミスポジショニングの改善次第で、トレーニング成果を大いに期待します。
コンサの[矛ホコ]に対する、広島の[楯]は、かなり薄くなっています。
広島撃破は充分可能です!
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