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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜(37)第6節浦和戦・必勝への道は?

2021年03月15日

 コンサチームは、稼働可能選手激減と公式戦連敗、過酷日程・試合起用の三重苦の中、次戦・第6節浦和戦で、展望を開くべく、懸命に回復への道を探っていました。
 先ずは、シーズン開幕前で、チーム離脱・4選手内、中野嘉大が全体トレーニングにリターン、また、シーズン直後離脱・5選手は、青木・駒井の全体トレーニングリターンも加わり、残す2選手・小柏・チャナティップも、回復次第でリターンの状況。
あとは、ドド・ジェイ・荒野、入国待ちガブリエルの4選手まで、回復・改善とする事が出来ました。これで、次戦・浦和戦には、中野嘉大・青木・駒井の3選手が起用可能で、スタメンだけで無く、サブも、通常レベルが回復です。
 そして、次戦・対戦チームー浦和は、絶好の勝利獲得ターゲットで、連敗脱出の大チャンス!
 更に、第5節G大阪・ホームドーム戦中止で、全選手が、許容範囲を超えた累積疲労から、フィジカルコンディション・リカバリーを果たせ、コンディションは好調と出来た事は、最大成果です。
 この様に、シーズン絶好調スタートとなった初戦第1節とルヴァン杯GS 1節を無事経過したはずのコンサを、突然襲った三重苦で、試合起用選手最少状態の選手保有崩壊寸前まで追い込まれ、過密日程による、累積疲労ダメージに、過酷試合起用が重なり、選手フィジカルはギリギリとなり、更に故障者発生・試合起用選手縮小の、チーム崩壊スパイラル入り掛けたコンサが、チーム全体〜全選手が一団となって、全力発揮・渾身のパフォーマンスと相互カバーし、監督指導陣により、切り抜けた「大危機」でした。
 しかし、実戦・現実の試合は、<サッカー運が遠のいた>彼の様な「ギリギリで敗戦」との結果が続く「連敗」でしたが、「スタメン・サブ混成チームでも、高い戦術理解度と実践度で、名古屋・広島の強力対戦チームとも、互角以上の闘いを実現」出来、「チーム総合力の高さ」が証明されたもの、でした。

そんな苦境も一掃する転換機試合が、次戦浦和戦、と言う事です。

では、そんな次戦を<絶対勝利>とする展望を確認です。

1.対戦チーム「浦和」現況

現況は、4試合(欠試合0)で、
順位13位 勝点4 1勝1分2敗 得点3 失点6 得失差△3
ルヴァン杯も含めた公式戦績は、
 △1-1FC東京~L杯△0-0湘南~☓0-2鳥栖~〇2-0横浜FC~☓0-2横浜FM で、現在最下位・横浜FCにのみ勝利するも、試合内容は「想定外れ・課題多数」が現況。苦境の中に居る現況です。

前シーズン「親分大槻監督」の「無策=選手自主スタイル」は、現代・戦術主導サッカー動向から、どんどん離されて行く、との根本課題から、「徳島・現役監督・ポジショナルサッカー最推進派・ロドリゲス」に交代、しかし、「戦術理解の低さ」がプレー随所に在り、試合中チームプレーとして、「パラパラ」で、破綻も多数発生。失点原因・攻撃停止原因で、攻守の戦力は低レベルの状態が、現況。
最大の壁・支障原因が「既存・新加入選手の変革意識と転換戦術の理解・実行」で、かなり選手個々でバラツキ、しかし、試合起用上、不十分選手起用をせざるを得ず、結果的に、試合実現プレーに「選手差・バラツキ」で、統一戦術・共有化~連携は、低レベルは当然です。
今シーズン・フォーメーションを2020[自由・基本型4-4-2]を変更し、【4-2-3-1】に変更。
しかし、戦術理解上の問題点として、
前線4選手[ー3-1]は、ポジショナルサッカーの「高いポジショニング」で、「相手陣深くに位置取り」、その位置で「ハイプレスとボールターゲット・受け手プレー」をプレー。
一方、
守備4選手[4-]は、ハイライン(高い守備ライン)での「DFライン裏スペース」の<拡大化➝カウンターリスク>懸念・対策との意識が強固で、自陣ミドル位置を継続し、その位置に、守備ラインを布陣。
その「前線ライン・グループ」と「守備ライン・グループ」との空間・スペースは、
中盤2選手[ー2ー]が、動き回ってカバーし、相手ボール交換阻止と自ビルドアップ中継を果さなければなりませんが、
高い位置取り・ポジショニング「前線G」と、守備的ポジショニング「守備G」は、完全に「分離」し「距離間」がしばしば発生、「その大きなエリア」では、どんなに走力ある選手でも「カバースポット」は限定となり、「ノーカバー・フリースペース」が埋められず、失点起点、攻撃停止のボールロスト地点となっています。
つまり、「ハイプレス」はあるも、「守備ライン押し上げ」が無く、浦和のチームコンバクトネス(縦方向のチーム距離度)は大きく低下し、<縦長陣形>で、選手間距離が長く、連携・組織力が弱体化し、スペースだらけの「ゆるい布陣」で、第1~2~3守備ライン毎の「距離間」のため、大きくスペースが産まれています。
また、「ハイプレス」前線守備も、しばしば、前線4選手が「ボールへ集中」傾向が強く、「本来ポジショニング位置・エリア」のカバーを捨て、ボール位置へ「過度に集中」します。ここでは、守備ラインに「スペース」発生となります。
具体例で説明すると、
仮にボールホルダーが「コンサ右CB」とすると、その選手へのチャージを前線1名「左ワイドFW」だけではなく、「トップ下・センターFW」も加わり、その関係から、「右ワイドFW」も、ボール位置近くへ移動し、<数的優位3~4対1>を図ります。「ボール奪取成功数」を拡大するための意図的プレーですが、<ボールホルダーの素早いパス出しによる回避><素早いパス交換による連携による回避>で、「ボール奪取失敗」の瞬間、「元々の前線選手カバーエリアは、全てフリースペース」となり、第1守備ライン自体に「スペースエリア」発生となります。ここを突かれ、ライン突破・ハイプレス失敗も度々発生しています。

コンサ対戦展望でも、
コンサビルドアツプへの「ハイプレス」プレーで、<コンサ守備ラインへのチャージ・ボール奪取からショートカウンター狙い>が在り、
以前対戦の「前線からの守備が無く、自由自在なビルドアツプ」局面とは大きく変化していますが、
中盤位置に「幅広くスペース」があり、Wボランチがカバーできないスピードで、フリースペースから最前線へ突破が可能です。
また、ハイプレスでも、相手前線選手のバランス偏りで、守備ラインに「穴・スペース」だらけで、自由自在にスペースを使用し、前進・攻撃出来ます。

浦和の問題点が、
・守備ライン押し上げ徹底拒否・・守備選手戦術理解
 確かに、守備ラインをハイラインまで押し上げれば、「ハイプレスの当然代償=ハイライン裏広大スペース(被カウンター)リスク」が直面しますね。
・前線「守備ライン」のバランス偏り・・前線選手戦術理解
・中盤を僅か2枚でカバーは不可能・・守備と前線選手プレーに派生し、対策不可能
という図式で、「簡易に改善」するものでも無く、この状態は、シーズン後半まで持ち越し必至で、予想戦績は、現状程度が固定し続けるものと想定します。

さて、戦力検討では、
昨年14位からの巻き返しを図る戦略で、3年計画でチーム立て直し、との方針ですが、獲得候補は、MF原輝綺やMF杉岡MF小塚獲得失敗、FWオナイウ阿道回収にも失敗。既に、加入・移籍市場で、人気・ブランド力は低下している証明になった。
そのため、高齢化の大問題点「ミシャ体制中心選手リリースし若手使用」との方法もDF森脇流失のみで、「ほとんどのベテランがチームに残留」と非常に中途半端な選手構築となったもので、難しい1年必至。
要注意は、監督が変更し試合出場チャンスとなった、スタメン固定前線4選手~杉本・汰木・小泉・明本が元気な位です。
「過密日程」の中、累積疲労本格化」の中、ベテラン選手の故障・離脱で戦線離脱が続き、その代替で「若手選手起用」しか選択肢は無く、しかし、結果的に「若手選手育成」成果とのシーズンが濃厚です。但し、その代償は「リーグ降格4チーム入り」との想定も相当な確率です。

この様に、「現在浦和の弱点・狙い目」は明白で、弱点・打開点発見に苦心する強力チームとは異なり、「勝利獲得成功」確率がリーグ中で、相当高い対戦試合で、コンサ戦力が発揮されれば「撃破・完勝」必至の対戦となります。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー想定
久しぶりに帰札し、念願の本拠・宮の沢に戻ったコンサは、故障離脱メンバーも戻り始め、一気に、悲壮感から、本来の底抜けな明るさと、愉しむサッカーとなりました。
同時に、この間の、追い詰められ、選手生命も賭け兼ねない、激しい試合起用の、スクランブル体制で、<スタメン・サブの一体となり、作った混成軍>チームも、「通常レベル試合プレーを続出した実績評価」と「実現出来た自信」を掴んで居り、一段成長は間違い無いもの、とし、益々、戦術徹底とプレー向上は揺るぎないものとなり、今後のシーズン展開の大きな効果となったものですね。
矢張り、<鉄は鍛えられて、鋼鉄・鋼となるもの>ですね。
どんなに大変で、困難でも、一致団結したチーム全体の力で、困難を乗り越え、克服した先に、栄光と確かな成長が待っているのですね
ここからも、フレーフレー!コンサ!です。

と言う事で、次戦浦和戦の展望です。

戦術は、コンサ不動の徹底追求<オールコートマンマーク>を中心に、マンマーク型ハイプレス、コンサ式ミシャ戦術を駆使、
ハイプレスで、浦和ゴール前からショートカウンター、
攻撃では、コンビネーションで中央突破、ワイド(サイド)に突然侵入、連続サイドチェンジ、派生セットプレーと多彩パターン攻撃で、複数得点獲得し、得点勝負勝ちを目指す戦術。
試合原則〜より走る、闘う、規律を守る、で、最速スピードと、コンビネーション・連携で、相手堅守を破り、アグレッシブに面白いサッカーを展開です。

試合展開予想は、
試合開始直後から、コンサの怒涛攻撃が継続する攻勢時間帯の中、早い時間帯に先制点獲得、更に追加点獲得で、前半終了。後半開始直後の浦和攻撃も、ハイプレスで、攻守逆転の後は、コンサ攻勢時間帯となり、更なる追加点獲得の中、完勝で終戦との想定。
最終結果は、【 4-0完勝 】との想定です。

試合起用メンバーは、
チャナティップと小柏は、次々戦まで持ち越しとし、
駒井・青木・中野嘉も参戦可能です。

スタメン
       ロペス
    駒井     青木
ルーカス 深井   宮澤  金子
    福森 ミンテ 田中
       菅野

サブ
   高嶺、小野、中野嘉大、岡村、柳、中島
   小次郎 
 は、「鉄板」メンバーですね。

コンサの快勝を、全員の声援、サポートで掴む取りましょう!


post by yuukun0617

14:01

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