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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~(48)戦力未回復を証明の敗戦

2021年04月08日

昨夜試合前後に、故障離脱・コンディショニング遅延選手が復帰とのマスコミリリースと、自己SNS発信で、大きく改善との想定は、見事な位<大外れ>で、試合中アクシデントの、小柏故障・途中交代、ミンテ退場措置が加わり、過酷日程・7連戦の、2試合目で戦力大幅低下で、戦力低下となる選手起用=戦績低迷・連敗継続濃厚となってしまいました。残る5試合で「大敗・試合内容破綻」連続が想定されます。
現在のコンサの戦力評価は、「リーグ中位レベル以上での勝利は困難」で、コンサ同様「戦力低迷・破綻現況チームにしか、勝利は見込み難くなった」ものでした。

昨夜の敗戦となる2失点に直接関与の、駒井のヘッディングプレーは、1失点目の、相手Dオリヴェイラへのラストパス、2失点目の、最終ラインとしてのクリアミスとし、結果、Dオリヴェイラへのラストスルーで、宮澤の捨て身ファウルでPK。
どちらも、コンサのキー選手が、駒井、となり、今シーズンも、敗戦直接起因プレーを連発に、新たに加えたもの。その罪は深い!
駒井は、スーパープレーも多いけれども、不安定なギャンブルプレーに、何度煮湯を飲まされる事でしょう。功罪が深い選手の評価は否めず、安定したパフォーマンスを期待するのは、限界です。しかし、選手層が極端に毀損している現状では、駒井の致命的プレーも甘んじて、起用継続しか無いですね。
少なくとも、本人の猛省は厳しく問うた上での対応です。
実際、選手本人は、自己反省能力が適切な選手であれば、改善の努力を致しますが、問題を継続・連続する選手は、その能力が希薄で、だからこそ、何回も平気で、問題プレーを再発します。駒井は、クレバーな選手、との評価が定評の筈ですが、実際は、そうでも無い、むしろ、自己反省・改善能力は希薄という事ですね。

昨夜の試合内容は、ミシャは試合後コメントで、
「相手退場(29分)まで良好、その後、集中と強度低下を発生、2失点後まで到達し、再度集中と強度が復活」との評価で、コンサの試合内容は、試合開始後29分までしか維持出来ず、最終内容は、
 コンサ      FC東京
 58% 支配率   42%  退場者減少のため 
108km  走行距離 106km   〜両チーム共に減少
153回 スプリント154回 〜両チーム共に減少
 13本 シュート   9本
  4本 枠内数    2本
  1点 獲得得点   2点
566本 パス数  310本
81.4% 成功率      73.2%  とのスタッツとなりました。
これらから、極端な低数値項目は見たりませんね。
唯一、FC東京の、強烈なシュート得点力で、枠内2本で2得点、ですが、
Dオリヴェイラの個の力そのものを証明する数値です。
もう少し詳細では、コンサの個別シュート状況です。
シュート数順では、
青木 シュート2本 枠内2本 得点0
チャナ               2本        0   0
福森     2本  0   0
柳      2本  0   0
金子     1本  0   0
宮澤     1本        0   0
ロペス    1本         1   1点
高嶺     1本         1   0
菅      1本         0   0
FW・シャドーのシュート数の少なさは、シュートチャンスが無かったのではなく、シュートタイミングを喪失し、僅かなシュートしか打てず、且つ、僅かなシュートも、枠内に飛ばす努力の大不足を証明しています。
ロペスも、鮮やかなシュートの前に、あまりに少ないシュート数を問題とするものです。
また、コンサ前線選手のシュート僅か4本以外、9本が6選手によりシュートされ、FWポジションとしてのトレーニングを積んでは来ていない多数選手が、それまでの蓄積の無い、自分の判断・シュートテクニック・ポイントで、<自由に>シュートプレーしているもので、シュート精度が低いのは、当たり前、小学生でも分かる理由と言う事で、こんな、野放しプレーを放置し続けるチームは、あり得ない事まで証明しています。
どんなに優秀FWを連れて来ても、他選手のシュートプレー数がそのままなら、意味はその新優秀FWのシュート分のみ、としかならず、コンサの得点獲得力不足の解消には絶対ならない事は明らかです。
優秀FW獲得が出来ない、との事で責任回避は出来ませんね!

さて、現在、故障とコンディション不良で戦力外選手は、
昨日発生〜小柏、小次郎
コンディション不良〜深井、ジェイ、荒野、ドド
次戦出場停止〜ミンテ  の7選手。
しかし、敗因プレー選手〜駒井、宮澤、ミンテ、福森
パフォーマンスダウン〜金子、ルーカス
チーム連携課題〜岡村、柳、青木
これだけ、チーム戦力化の阻害要因選手がおり、該当選手も含んだ選手起用は仕方ありません。

中2・3・4日の、過酷日程が7連戦で、途中でのリカバリータイミングは一切有りません。その2試合目での破綻は、これからの連戦は、更に、パフォーマンスダウン、戦力ダウン、プレー強度ダウン、戦績ダウン、は必至です。

やり繰りを自ら否定する様な、試合だけはやめてくれ!ですね。


post by yuukun0617

15:11

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