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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 51)遂に、実質降格圏転落!!

2021年04月18日

 10節敗戦で、遂に、G大阪を除く<実質>で、降格圏の17位に転落。
一見、「16位」に見えますが、G大阪の試合数△5試合不足により、いずれ5試合分の勝ち点加算となり、仮に「2勝2敗1分」の五分ケースでも勝ち点「+7」で、現在勝ち点に加算すると「勝ち点12・順位12位」想定が実質・修正後の姿で、コンサは「17位転落」が本当の姿です。
 リーグ降格を繰り返す「エレベータークラブからは脱却」との、チーム認識もその現実の姿・実像は、<リーグ下位・降格圏クラブである>事が証明されてしまいました。

 確かに、リーグトップの「高い決定機構築力」=多数シュート数を実現するチーム力も、リーグ4位の「得点力」も、
それ以上のリーグ「16位の失点数」と、
決勝点の少なさ~コンサ決勝点得点は3得点・占率20%・・得点が勝利となった率(例;得点数コンサ同4位・横浜FMは、決勝点得点7得点・占率46%となっていて、勝利を決定づける得点獲得力が、コンサは極端に少ない。詰まり、試合を決める得点は取れず、試合勝敗に無関係な得点が多く、得点獲得が戦績には連動しない。)、
により、戦績=試合結果とするチーム総合力は「17位」の降格順位、だという事です。

<試合内容は良い>は、本当に、その通りなんでしょうか。
本当は、「攻撃の相当部分は戦術の想定通りを実現出来るも、シュート力を決定的に欠き、守備バランスを削り、攻撃バランスに傾注させる想定通りの得点獲得 の力を欠いている。一方、守備は、攻撃バランスとしたため、数的不利・ポジション不利多発で、想定通り多数失点となったまま解決不能」という事で、その総合力は<リーグ17位>という事。
他チームでは、既に「監督交代」が議題化・対応される状況、です。

こんな危機状態は、➀<未だまだシーズン序盤>のノノ社長の楽観論、➁毎試合繰り返される「良い試合内容で、このまま継続追求」の2大コメントで、「楽観認識」を、ひたすらに、<意図的に>選手とサポーターに向け刷り込んで来ました。その結果、選手も、サポーターも、大半「チームの危機」認識とは無縁で、「継続取組」こそ現況改善、との精神論に終始しています。
実は、社長・ミシャの仕掛けた「危機緩和」策が、すっかりチーム浸透し、その結果は、選手の中で「意識の薄い選手」で、「弛緩したプレー=軽いプレー・ミスプレー」が何度も再現、繰り返しとなり、得点獲得失敗・軽い失点多発とし、それこそが、連敗から脱却困難とし続ける敗因となっています。

しかし、事態は転落した順位以上に深刻で、シーズン前戦力から、<シーズン開始前降格圏候補チーム>の多くが、その「降格への深刻さ認識」の深さから、<戦術をより洗練し、更に戦力追加努力を継続した>結果、想定以上の躍進チームが続出し、現状、コンサの現在戦力で、勝利・勝点獲得計算が成立する対象チームは、極々限られ、3〜4チームしか無くなった、との点です。
詰まり、現状の試合結果を左右している「決定的問題点の改善が無ければ、コンサ降格が高い確率となった」と言う事です。
リーグ戦4位やルヴァン杯準優勝は、3年前と2年前であり、過去の栄光は、飽くまで「過去」であって、現在戦力の証明では無い、との当たり前を軽視、目を逸らし、他チームの戦力向上に劣後すれば、この事態は当然です。
コンサ関係者やサポーターでの「今シーズン順位予想」と、他の予想の殆どが、リーグ下位や降格予想だった事、の真相の理由です。

甘く・ミスが有る選手、決定機に得点出来ない選手は、「個々の選手の問題」だとの指摘・考え方は、確かに間違い有りませんが、「個々の選手の<責任>問題」だと言う事では有りません。その該当選手が、問題点を改善するのは、選手50%➕指導者50%で、<改善の適正化>=正しい方法と正しい改善対策実行、の両項目を、指導するのは、監督・コーチ責任、その内容を実行するのが、選手本人で且つ責任、しかし、その実行の適正化も、監督・コーチ責任となりますが、、、コンサは、<監督・コーチ責任部分が極めて乏しく、皆無だ>と言う事は、社長責任も大きい根幹の悪弊、原因です!
それが出来ずに、<解決出来る選手獲得が不可能なため改善不可能>との暴論は、プロは勿論、素人でも自明な責任回避です!
こんなイエロー信号が出てしまった現状でも、対応姿勢は変えないのか?! と問われる事態です。

ロペスの決定機を外し続けるプレー、久々の実戦で「プレーの甘さとレベル不良」を露呈した荒野、有言実行が出来ずチームメイトの望みを打ち砕く枠外シュートのジェイ、プレーへの自信喪失し判断とキレを失った金子、一方で、菅野や宮澤の、チームメイトへの怒りや叱咤激励一杯プレーや、高嶺や田中、チャナティップ、菅、ミンテの100%全力プレーと、選手間の出来・不出来が顕著となり、チーム一体感を誇るスタイルは、大きく低下・変貌してしまっています。

ミシャの「スペクタルな緊迫満載の面白い試合」は、サッカーを客観視する場合だけで、サポーターや選手からは、到底共感出来るものではありません。
どちらも、面白いサッカーと、確かな結果の、夢と現実共に求めていて、決して、夢の世界で満足する人は、誰もいません。ミシャもノノ社長も、そんな事は分かっているのに、他の方に目を向けさせる様な姑息な手段は、辞めましょう!

横浜FMに、遥かな戦力格差を見せ付けられた、完敗試合、でした。

我らに、救いはあるのか⁉︎


post by yuukun0617

08:32

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