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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜72)リーグ戦連勝なるや⁉︎16節鳥栖戦

2021年05月24日

コンサは、故障離脱選手のリカバリーが続出し、今シーズンの想定戦力に初めて近づき、いよいよリーグ戦反転機で、上位陣への反攻が開始です。
しかし、その第一の壁として、絶好調・リーグ3位継続を果たしている鳥栖が立ち刃だからます。
今シーズンの特筆の第一弾が、降格圏争い候補の筈だった鳥栖の大躍進
第二弾、福岡・徳島の昇格紙の躍進で、どちらの共通点も、①高戦術強度チーム、②選手層積極整備で、逆ケースの、既存J1チームでも、戦術強度が高く無く選手のフリープレー型チーム、前年から選手流動化が乏しかったチームは、かなり、酷い低迷に苦しんでいる現況です。
そんな、リーグに旋風を吹かしている鳥栖との対戦。
大躍進となる土台、前提として、ここ数年「徹底した走力追求」で、選手のフィジカルを鍛え上げ、直近年での「ストーミング(強襲)戦術」で、「徹底した球際強度追求」により、選手の球際強度が急上昇していました。そこに、金監督の詳細に亘る具体的指示が入り、単戦術主体の単純戦術を脱却し、<ビルドアップとサイド展開戦術を主体に、ハイプレスと球際強度で勝負する>スタイルによる戦術強度を上げるトライ・トレーニングを徹底し、数年来からの土台、土壌となる「走力と球際強度」に、高強度戦術を加え、益々、鳥栖スタイルを徹底、推進したものです。
走り勝ち、球際強度勝ちに加えて、ビルドアップ、ハイプレスハイライン、サイド突破戦術が最強度でプレーされた事で、リーグランキング3位の実績ポジション獲得となったもの。更に、完全ターンオーバー制でシーズンを展開している僅かなチームで、過酷日程を理由とするパフォーマンス低下は絶対に行わない、との強い姿勢を揺るがせず、徹底し通し、その結果、現在、故障離脱やパフォーマンス低下選手を殆ど出さず、高いチーム力を維持し続ける事が、リーグ3位の原因となっています。詰まり、他チームが累積疲労でチーム力低下し、同じレベルを維持し続けた事で、他チーム脱落する中、突出する形で、残った3位と言う事です。
累積疲労でのパフォーマンス低下は、全く期待出来ませんね。
 これまでの対戦チーム比較では、鹿島・川崎並みの<走る、闘う、規律を守る>とのコンサ試合三原則を実現しているチームで、コンサ最大チーム力でしか、勝利・勝点獲得は無い対戦です。

そんな強敵との対戦予想です。
1.対戦チーム「鳥栖」現況
現在戦績は、
順位3位 勝点31 16試合 9勝4分3敗 得点22失点7得失差15
リーグ6位の得点、リーグ断トツ1位の失点と、圧倒的な守備力、だけで無く、強力な得点力で、攻撃・守備共に、リーグ最高ランク戦力で、リーグ3位を安定確保状態です。
その理由は、前書きに記載の通りで、新戦力や新戦術等、今シーズン、特異となる取り組みでは無く、ここ数年の蓄積と成長を土台に、チームに最適戦術を徹底した、重厚で力強い取り組みで、チーム力低下等の変動要素も皆無で、簡単に、戦績低下は気配さえも無い、状況です。
ここ最近は、選手自身の強い自信は<勝利意識>となり始め、[勝者のメンタリティ]保持にメンタルレベルがアップし、どんな局面からでも、勝利獲得へチーム一丸で突き進む、との段階に到達しています。
戦術は、フォーメーション[3-1-4-2]アンカーにインサイドハーフとサイドハーフ、前線2トップの、攻撃型で、川崎の[4-1-2-3]を、更に攻撃バランスにしたシステムで、攻撃6枚システムこそが、リーグトップ得点力の源泉。川崎以上の攻撃バランス!
〜リーグ最多攻撃バランスチームは、お見通しの通り、コンサ攻撃時[2-3-5]フォーメーションで、驚異の攻撃バランス8枚!ですね。〜
記述の通り、リーグトップ「走力」「球際強度」に、攻撃的守備の、ゾーン型ハイプレス・ハイラインで、相手ビルドアップでのボール奪取、そこからのショートカウンター、中盤も、縦コンパクトネスの密集ブロックゾーン守備で、陣形内での相手パス交換も、インサイドハーフ2枚とアンカーで、わざとスペースを作り、そこでパスをださせるも、予想通りのパスとなり、想定ポイントで、想定通りのパスカット狙いで、ボール奪取は得意パターンです。更に、DFラインとGKには、体幹強度の対人守備をストロングとするエドゥアルド・ファンソッコと、攻撃型GK朴と守田で、シュートブロックと、最強守備の内容です。
攻撃は、ビルドアップサッカーをモノにし、コンビネーションパス交換で突破と、チーム陣前進とし、コンパクトを維持し堅守を維持しつつ、攻撃モードに入ります。元々のストーミング(強襲)戦術、サイド突破からのクロス、得点半数となるセットプレーも、攻撃テ守備からの速攻に加えて、リーグトップ得点力となるものです。
 選手起用は、ほぼ完全型のターンオーバー制を徹底実施し、前々試合メンバーが、次戦メンバー濃厚です。一週間1試合の通常日程となる試合起用となり、起用メンバーは、疲労完全解消のフルコンディション選手起用です。試合内、フルタイムで、フルスピード、フルスプリント、フルパワー、フルパフォーマンス確定です。
結論は、
鳥栖を、縦にしても横にしても、スキも穴も見つかりませんね。川崎並みです。

このチームへの対戦は、逆に明白・明確ですね。
特別な対策や小手先の対策等は、絶好のチャンスと思われます。
こう言うチームとの対戦こそ、小手先無し、正々堂々!自らのスタイルを、最大値でぶつける、やり抜く、しか有りませんね!
リーグ最多攻撃バランスで、鳥栖の攻撃バランスを上回るコンサこそが、最も、自スタイルを貫く中に、勝利獲得の目があり得るチームとも言えます。
<正攻法>在るのみ!

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
これまで記載の通り、コンサは追求戦術を徹底するのみ!です。
最強戦術と試合展開は、
試合開始[オールコートプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術」+[コンサ式ミシャ戦術]
後半選手交代から[コンサ式ミシャ戦術]主体+[マンマーク型ハイプレス]戦術、に戦術転換、となります。
スタートは、ロペス、小柏、駒井の前線、後半選手交代で、ジェイ、ロペス、小柏にチェンジです。

想定試合展開は、
試合開始直後から、攻守にリーグ最強戦力をフルパフォーマンスして来る鳥栖に対して、オールコートプレッシング、マンマークハイプレスで、鳥栖のビルドアップを襲い、ボール奪取から決定機構築とし、最初の決定機に先制点獲得、出来るかが、試合のスタート、序盤の成否の分かれ目となります。
必ず、鳥栖の唯一の欠点「鳥栖ビルドアップ局面での、相手ハイプレスへの対抗対策の弱さ」が現れ、その瞬間の<ハイプレス成功〜ボール奪取〜ショートカウンター〜鳥栖ゴールを襲う>プレーが産まれ、<得点絶対機>となります。
その展開を、想定し、その想定内容へ局面を持っていく、プレーです!
先制点獲得後は、両チームが激しく攻守を入れ替える、ボール奪取勝負と2次ボール回収勝負、そこからのカウンター勝負となります。
互いに、得点を入れ合う「得点勝負」の様相となり、互いに譲ら無い拮抗試合展開となりますが、後半60分頃、ジェイ投入から、最大攻撃力も伴うコンサ式ミシャ戦術と、ハイプレスでのボール奪取からのカウンター展開に変化し、守備は、リトリート、ゾーン型ブロック守備で、失点阻止とし、情勢のままタイムアップを図るものです。
最終試合結果は、
【 2-1】コンサ辛勝との試合予想です。

メンバーは、ロペス・前試合怪我は回復し、試合起用が理想ですが、どうでしょう。
ロペス起用オッケーならば、

スタメン
      ロペス
    駒井   小柏
ルーカス 深井 宮澤  金子
   福森 田中駿 岡村
      菅野

サブ   ジェイ
     菅、高嶺、柳、ドド、田中宏武
     大谷

こんな感じでしょうか⁉︎


post by yuukun0617

19:50

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