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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年05月27日
一時は、決勝点を掴み、勝利に真っしぐらと、喜びの雄叫びを上げた所でしたが、金子オフサイドで菅の鮮やかなシュートの得点取り消しのシーンが、暫く残像し、勝負を賭けた【ゼロトップ戦術】再現!、の奇策も実らず、拮抗した試合内容通り、引き分けとの試合結果。
リーグ3位を堂々と張る鳥栖は、ほぼ全力チーム力を発揮し、リーグトップのストロングである走力と球際強度をフルパフォーマンスとし、コンサビルドアップ・中盤に対抗するも、コンサのパスワークが上廻り、鳥栖中盤までは前進出来、しかし、矢張りリーグトップのゴール前堅守が、コンサカウンターのみ通用、遅攻の攻勢では、ほぼ封じられたもの、となりました。通用した肝心のコンサカウンターは、小柏の圧倒するスプリントスピードで、ラスト局面・フィニッシュに集中するも、残念ながら、シュート未熟で、得点奪取に到達は失敗。小柏の個の力=圧倒的なドリブル・スプリントスピードは、鳥栖の最終ライン・リーグ最強阻止陣を、ぶち抜き、GKと対決の、絶対的決定機に、前半4回も持ち込んだものは、凄いパフォーマンスを発揮しました。同様な、カウンターは、駒井2回、金子1回と産み、詰まる所、ラストプレーである<シュートの精度とタイミングの脆弱さ>が、複数得点奪取機会に、失敗とする原因である事を、証明、露呈した試合でした。
この結論から、マスコミでは、「ロペス不在・代替選手不在が引き分け原因」との原因指摘、リリースばかりとなっています。
コンサは、ジェイが累積疲労でパフォーマンス不調と早目に見切り、青木とハーフタイム交代で、用意していた【ゼロトップ・マンマークプレッシング】戦術を、今シーズン初運用。鳥栖のストロングである、中盤から前線で、1対1マッチアップとその強度勝負を仕掛け、想定通り、マッチアップ勝ちが多く、後半、鳥栖の戦術・想定プレーを阻止し、ノーチャンス状態にまで押し込みに成功でした。ゼロトップ・マンマークプレッシングは、ポジション・想定選手の激しい流動性で、鳥栖はマーク対象やゾーンカバーが大混乱に陥り、連携・複数選手の組織守備プレーが停止、個々プレーに変化させ、自信の守備で、強度・威力を大幅ダウンさせるものでした。
そんな中、鮮やかな金子サイド突破からのクロス、小柏のDF引き出し、深井の鮮やかスループレーのファインプレーが重なり、菅の鮮やかなシュートで、先制点獲得!と歓喜の中、VARの金子オフサイド指摘で、得点取り消しは、コンサの勢い、集中力を一気に冷や水をかけられたものとなり、ゼロトップマンマークプレッシングへも、一時、拮抗状態復活まで、回復となりかけましたが、更に、運動量と球際強度、個の突破力選手交代投入で、鳥栖混乱状態に再び戻し、試合終了まで、鳥栖反撃を完封し続けた展開でした。
しかし、チームプレーの最終段階・集約の、ラストプレーである、シュート低レベルこそ、これからのコンサ浮上の絶対課題で、この解決が無ければ、どんな凄く、スーパープレーがあっても、全て無意味・水泡に帰すとの事実を、深く噛み締めさせられた試合となった、ですね。
とても残念です。
チーム全体で、必死に守り、突破し、ラストプレーに辿り尽かしても、一瞬の、甘い、軽い、シュートなミスプレーで、全て無駄とする事は、サッカーチームとしての根幹ですね!!
一方で、ゼロ封、特に後半は相手にシュートチャンスも与え無い、との結果とデータが示す通り、GKから前線までの攻守は、ほぼフルパフォーマンス実現で、リーグ上位チームに、サッカーをさせ無い、チャンスを極度にダウンさせるチーム力を示しました。
、、、矢張り、ジェイは、時間限定の集中パフォーマンスこそが最適な様ですね。
ここ最近、ロペススタメン、ジェイ途中途中が、最適展開・パターンです。
ロペス・ジェイの代替選手が急務ですが、最有力候補・ガブリエルのパフォーマンスアップ・実戦本格投入が急がれます。中島や小柏、更に、ドドが代替するには、未だまだその差は大きい事が示された昨試合でもありました。
この試合の意味と価値は、単なる1試合として仕舞える様な、簡単・価値ではありません。今後のチームのプレー、戦績、未来は直結してしまうもの、です。
次戦柏戦には、僅か「中2日」前日移動なら、「中1日」は、過酷レベルから更に、地獄日程です。しかし、対戦の柏は、今日第16節G大阪戦で、対戦移動無しですが、完全「中1日」日程で、コンサ以上のスケジュールで、最早「日程」では無く、毎日実戦で、選手ファーストは完全に捨て去られ、選手の故障や心身の疲労も無視の、超ダーティ・ブラック会社です。
こんな対戦に、選手コンディション不安で、パフォーマンス低下懸念⁉︎などの、世迷わったリリースや解説も、同罪です。
次戦は、パフォーマンス低下は当たり前で、そんな試合前提で十分ですね。
試合出場が無く、コンディション不安が無い選手が試合主力は当たり前。絶対に、こんな無計画で非道な無理起用は、選択判断するべきではなく、試合レベル低下は当然、構わ無いとのスタンスこそが、これからのコンサを強くします。
サブ選手が自由自在に実戦する機会が来ました!
最後に、試合スタッツ(速報値)を記載しておきます。
いつもの通り、時間帯毎か記載で、①〜飲水T、②飲水T〜HT、③〜飲水T、④飲水T〜TUです。
コンサ 鳥栖 コンサ優劣
① ② ③ ④ ① ② ③ ④ 前半 後半
支配率41~52~51~52 59~48~49~48% △ ○
走行距32~27~30~27 33~29~32~30km ー △
スプリント46~29~36~53 43~31~45~48回 ー △
決定機 4 5 3 2回 ー ○
シュート数 3~0~ 2~4 5~ 0~ 2~ 2本 △ ○
枠内数 2~ 0~0~1 0~ 0~ 0~ 0本 ○ ○
パス数155-211-132-158 189-89-128-70本 ◎ ◎
成功率83~86~84~83 85~83~83~80% ○ ○
✳︎支配率・パス数は、最初の時間帯のみで、その後試合全体拮抗状態でした。しかし、ATP・攻撃エリア内パス数は、前半38本・僅か11%占率、後半64本・22%占率となり、後半攻撃エリア内パスが倍増しましたが、通常試合35%占率に、2/3程度で、両チーム共に、相手エリア内パス数は逆度に低いもので、守備強度と攻撃停滞を証明してします。パス成功率は、高く、試合開始時間帯は鳥栖、それ以降はコンサパス交換は成功し、鳥栖ストロングのボール奪取・パスカットは、鳥栖想定よりは躱すも、鳥栖エリア内、特に最終守備エリアでは、ブロックされていたものでした。
✳︎後半、鳥栖に決定機を与えず、特に、枠内シュートゼロで当然、失点無しは、コンサの堅守ブロック突破は無く、PA内シュートは許さなかった堅守成功の証明です。
✳︎コンサシュート精度・決定力、特に後半は、シュート精度は低下が顕著で、勢いや視た目とは異なり、得点は遠のいていた事を証明しています。
シュート個別精度値は、
小柏 シュート3本 枠内1本 決定機3回
駒井 2本 0 3
田中駿 2本 1本 1
菅 1本 1本 1
ドド 1本 0
金子 0本 1回
✳︎ジェイは、45分出場するも、その機会も無かった事で、活躍に遠かった。金子もシュート無しは、??大疑問です。
シュートは、単独プレーですが、他選手のサポートが大きな効果となるプレーです。廻りの選手の目立た無い、隠れたプレー、こそがチームプレーで、そこも、吉原宏太解説では、[さぼり]が多い現状です。
EBT
Re:〜進化〜74)鳥栖戦・引き分けの評価は⁈
2021/05/27 12:25
今日(5/27)16節でガンバ大阪と対戦するのは徳島で次節のコンサの対戦相手の柏は昨日(5/26)ホームで神戸と戦っています。 なのでコンサと同じ中二日の試合間隔ながらホーム連戦なので若干コンサよりコンディションは有利だと思います。
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