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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年06月02日
現在、代表組と五輪組は、W杯予選と五輪準備のため、代表招集となり、海外所属選手をはじめ、Jリーグから合流です。
しかし、五輪とコロナ禍による日程修正で、本来ならは、ストップするリーグ戦は、そのまま進行し、代表組拠出チームは、主力流出の「穴」状態で、試合対戦を迎えます。
次戦対戦は、ルヴァン杯への道を成否する、準々決勝・16チームによるホームアウェイの2試合を「横浜FM」と対戦です。
1.対戦チーム「横浜FM」現況
「横浜FM」は、現在、コンサと同じ実施16試合で、最多チームに、△4試合も少ない状況にも拘らず、
リーグ順位3位 勝点34 10勝4分2敗 得点32失点15得失差+17と、好調で、シーズン開始節は、18位からのスタートでしたが、昨シーズンを大きく上回る守備〜失点の減少と、リーグ最強得点力の攻撃の、攻守がフルパフォーマンスとなり、一気に、リーグトップランクに上昇。
ここ10試合公式戦戦績は、7勝2分1敗で、驚異的な戦績であり、唯一鹿島戦で[3-5]の守備崩壊・得点合戦敗戦。リーグ戦だけでは、ここ5試合、3勝1分1敗、ここ3試合は、得点が低下し、複数得点差で圧勝のこれまでスタイルから、最少得点差の試合となっています。リーグ戦平均得点2.0、公式戦平均得点2.8→ここ3試合平均得点1.3と大幅減との数値です。
その得点力の原動力は、
昨シーズン末で、エリキ13・Jサントス13・Mジュニオール11で、オナイウ阿道4・前田大然3でしたが、エリキ・JサントスのWトップが流出、
今シーズン現時点で、オナイウ阿道10・前田大然9・エアベル3と、Wトップ流出を完全にカバーする、オナイウ阿道・前田大然の大活躍で挙げたものです。
そんな「頼み」の[前田大然]が、五輪代表招集で、不在となり、得点力は大幅ダウン、との想定が見てますね。
余談ですが、代表組のチーム離脱は、代表組が、5/30離脱〜6/15代表試合で締め括り、五輪組は、6/5.12.7/12.17のテストマッチ五輪、本番7/22.25.28、予選突破すれば、7/31.8/3とベスト8以上を目指す試合となります。五輪組は、勝利次第で、リーグ中断期間明けとなる、8/7リーグ再開直前の復帰合流となります。
代表招集除外は、残念ですが、シーズン進行では、ダメージを受けず、有効に、試合進行、その後中断期間の、有効活用もなるものです。チームに取っては、プラス要因です。
本稿テーマに戻り、そんな現況が反映される、横浜FM対戦を展望してみます。
突然、横浜FMの現在スタイルを根幹から作り替えた、名将ポステコグルーに、スコットランド名門セルティック監督招聘オファー、近時合意・早期移籍見通し、とのリリースで、大騒ぎとなっています。
チーム根幹で、全内容がそこから始まる監督や去就は、チームへ大きな影響を与えている事は、間違い有りませんね。
横浜FMの現在スタイルは、<ポステコグルーのアクションサッカー>が代名詞で、現在、リーグ席巻の<ハイプレス・ハイライン><ポジショナルサッカー>の元祖・元本チームで、リーグ最先行導入であり、初の導入過程での課題続出〜改善努力〜困難や戦績低迷・混乱も全て我々に見せた上、現在の完成形となったものである事に、生半可な対策等は吹き飛ばしてしまう、重厚・強大チーム力が、証明されているのです。
超攻撃的守備で、リーグ最前のハイプレス、最強のプレス強度、最速のショートカウンターで、中盤〜前線の攻撃力は、リーグトップレベル。以前の守備は、ハイライン裏の広大スペースへの被カウンターリスクが大きく、複数失点に泣く「守備の穴」が大問題で、<複数得点獲得も、それ以上失点>の敗戦パターンを中々脱却できず、下位順位に甘んじていました。しかし、[スピード・走力・守備力・プレー予想力]の能力を揃えた、チアゴマルチンス、ティーラトン、畠中で、課題改善・解消となり、遂に、失点大幅減少とし、攻守のバランスが整備され、今シーズンの爆発に結実したものです。
そんな強力戦力でも、攻略ポイントはあります。
実は、反対に、ハイプレスで、ビルドアップを狙われるプレーです。
「球際強度」〜ボール保持の瞬間チャージとなるスピード、タイトチャージ、常時反復で、ハイプレスを受けると、ビルドアップ阻止・ボール奪取が成功、更に、
パス交換でハイプレスを躱すプレーそのものを阻止する「マンマーク」は、横浜FMの攻撃の半分をセーブさせ、横浜FMハイプレスも、ワンタッチパス、コンサ式の前線ポストへのロングパスで躱し、ハイプレスも阻止で、横浜FM攻撃の残り半分もセーブ出来ます。 横浜FMの優秀DFも、ボール保持力や精度の高いロングパス力は、苦手だからです。
詰まり、コンサは、マンマークハイプレスと、コンサ式で、対策です。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
ここからは、次ブログ〜その2に続くでお願いいたします。
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